山本有三記念館 2018年4月1日リニューアルオープン
(写真は全て山本有三記念館HPよりお借りしました)
こんにちは、スタッフです(^^)
今回は山本有三記念館のリニューアルオープンについてご紹介します。
三鷹院からとても近い場所にあり、写真からも感じていただけるかと思いますが、とっても素敵な建物なので私も是非行ってみたいと思いご紹介します。
ジブリに出てくるような可愛らしい建物は魅力的ですよね。
これから暖かくなり、お散歩にも最適かと思います。
三鷹市山本有三記念館リニューアルオープン記念企画展
平成30年4月1日(日)~9月2日(日) 午前9時30分~午後5時
会場:三鷹市山本有三記念館
休館日:月曜日(月曜日が休日の場合は開館し、休日を除く翌日・翌々日が休館)
※5月1・2日、7月17・18日は休館
入館料:一般300円(20名以上の団体200円)
*「東京・ミュージアムぐるっとパス」を利用できます。
*中学生以下、障害者手帳持参の方とその介助者、校外学習の高校生以下と引率教諭は無料。
作家だけにとどまらない多彩な活動に注目し、その「遍歴」が晩年の執筆活動へどう結実したのかを探ります。
リニューアルオープンした同記念館で、明治・大正・昭和という三つの時代を生きた有三の足跡を数々の自筆原稿や初版本とともにお楽しみください。
山本有三記念館
山本有三記念館
三鷹市山本有三記念館は、作家・山本有三が1936年(昭和11年)から1946年(昭和21年)まで家族とともに住んだ家です。有三はここで、代表作「路傍の石」や戯曲「米百俵」を執筆するとともに、自らの蔵書を利用して「ミタカ少国民文庫」を開きました。進駐軍の接収に遭い有三はやむなく転居しましたが、「三鷹は私にとって忘れがたい土地である」と語っています。
レンガ造りの美しい外観、煙突や暖炉、ステンドグラスをあしらった階段などが特徴的な、大正ロマンを今に伝える本格的な洋風建築です。しかし、大正末期の建造から90年を超え、外壁が剥がれ落ちるなどの老朽化が進んでいました。そこで、来館者の安全を確保するとともに、市の重要な指定有形文化財として末永く保存活用を図っていくため、このたび改修工事を実施しました。装いを新たにした同記念館へ、ぜひ足をお運びください。
山本有三
山本有三(本名・勇造)は、1887(明治20)年、栃木県下都賀郡栃木町(現・栃木市)に父元吉、母ナカの長男として生まれました。高等小学校を卒業後は丁稚奉公に出され、家業の呉服商に就いた時期もありましたが、向学心を持ち続け一高へ入学。そして、東京帝大独文科へと進学しました。
大正期半ばに劇作家として出発し、「生命の冠」「坂崎出羽守」「同志の人々」などで地歩を固めました。大正末期に小説の世界に進出し、「波」「女の一生」や国民的作品の「路傍の石」を執筆するとともに、先駆的な子ども向けの教養書シリーズ「日本少国民文庫」(全16巻)の編纂も手掛けています。
国語問題についての発言も多く、国語教科書の編集に携わった他、戦後は参議院議員としても活躍し、1965(昭和40)年には文化勲章を授与されました。
1974(昭和49)年に湯河原にて86歳で亡くなり、連載中の「濁流」が絶筆となりました。
施設情報
〒181-0013 東京都三鷹市下連雀2-12-27
電話 0422-42-6233 ファックス 0422-41-9827
【開館時間】午前9時30分~午後5時
【入館料】300円(20名以上の団体200円)
※中学生以下、障害者手帳を持参の方とその介助者、校外学習の高校生以下と引率教諭は無料です。
【休館日】月曜日、年末年始(12月29日~1月4日)※ただし、月曜日が休日の場合は開館し、その翌日と翌々日休館
施設紹介
外観も綺麗ですが、内装もとても綺麗ですよね。
紅葉や雪景色など季節ごとに違って美しさを味わえると思います。
どの季節にも足を運んでみたくなりますね。
アクセス
●電車
JR中央線「三鷹駅」南口
より徒歩12分
JR中央線・京王井の頭線
「吉祥寺駅」南口(公園口)
より徒歩20分
●バス
三鷹駅南口より
みたかシティバス
「むらさき橋」下車徒歩2分
吉祥寺駅南口より
小田急バス
「万助橋」下車徒歩5分
電話 0422-42-6233
●駐車場あり ※駐車スペースに限りがあるため、ご来館の際は、なるべく公共交通機関などをご利用ください。