ファミリーカイロプラクティック三鷹院は1993年に品川、1999年に小金井(後に三鷹に移転)、2003年に駒込にて開院し、2016年に「ファミリーカイロプラクティック三鷹院」として合併し、国内最大級の広さの院としてリニューアルオープンしました。
25年間(2018年時点)で25万人の施術実績があります。
これまでに多くの「嗅覚障害」でお困りの患者さんを施術してきました。
嗅覚障害でお困りの方へ向けて当院の「嗅覚障害」の治療方針について記しましたので、お読み下さい。
嗅覚障害とは
私たちはさまざまなにおいに囲まれて生活しています。食べ物のにおいを感じることで食事をおいしく感じ、嫌な臭いでガス漏れや食べ物が腐っていることを察知することができます。
においは生活していく上で大切なものですが、風邪などで鼻がつまっているわけでもないのに、においがまったく感じられない、いつも変なにおいがするという場合は嗅覚障害が考えられます。
鼻の孔の奥には嗅粘膜というにおいを感じる粘膜があり、鼻孔から入ってきたにおいの分子が嗅粘膜を刺激し、嗅神経をを通じて大脳のにおいの中枢に送られ、においを感じます。このにおいの経路のどこかに障害があればにおいを感じることができなくなります。
原因は障害される部位、主に抹消か中枢かで分けられます。
末梢性の一つ呼吸性嗅覚障害といい、においの分子が嗅粘膜表面に到達することができないことから起こるもので、鼻、副鼻腔の炎症、鼻中隔奇形、鼻茸、腫瘍などが原因となります。
次に末梢性嗅覚神経障害で嗅粘膜の嗅細胞の障害によるものです。急性上気道炎、鼻副鼻腔の慢性疾患、有害物の吸入、加齢、ウイルス感染などで起こります。
この二つは合併したケースもあります。
中枢性のものは頭部外傷、脳腫瘍、脳卒中、開頭手術、発達障害、加齢によるもの、ヒステリー、神経衰弱によるものなどです。
嗅覚障害の原因を調べるには「風邪をひいたか」「有毒なガスを吸った覚えはないか」「転んで頭を打ったか」などを確認することから始まり、鼻粘膜の炎症や腫れの程度、副鼻腔炎や鼻腔腫瘍の有無などを調べていきます。
原因の除去が第一ですが、心因性のケースもありますし、また、引き金となるのは「風邪が長引くこと」です。風邪を引いてもスムーズに鼻水や膿を排出できる身体づくりが大切になってきます。
嗅覚は、頸部の神経と関連性があります。
まずは、骨格がどうなっているか、検査を行い、あなたの嗅覚障害の症状と、骨のずれている箇所が一致するのかどうかを判別します。
もし、判別できれば、カイロプラクティックがお役に立てる可能性が広がります。
当院では、カイロプラクティックを受けることで神経の流れをよくすることで、嗅覚の改善を期待します。
施術の流れ
詳細は、「施術の流れ」のページをご覧ください。
お役に立てましたら幸いです。
ファミリーカイロプラクティック三鷹院
院長:佃 隆 副院長:佃 美香