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ブログ

『今日も明日も負け犬。』映画上映会レポート2023年5月26日 @なかのZEROホール

更新日:

『今日も明日も負け犬。』上映会に行ってきました!

開催概要

こんにちは(^^)
カイロプラクティックアシスタントの川原です。

2023年5月26日(金)なかのZEROホールにて、映画「今日も明日も負け犬。」の上映会に行ってきました。
当日は開院日だったこともあり、代表メンバーとして副院長 佃美香先生と私、先生の娘さんの美都(みこ)さんの3人で参加しました。

この映画は、起立性調節障害(OD)という病気である女子高生が、自身の体験を監督として実写化し、主演・原作・監督・脚本が全員高校生で、国内最大規模(世界規模)の高校生映画コンクール「高校生のためのeiga worldcup2021」にて最優秀作品賞を受賞している作品です。

当院に通われるクライアントの中には、起立性調節障害(OD)に悩むお子さんも多く、院長・副院長ともに当事者だった経験を活かし、日々ご本人やご家族の悩みに向き合っています。
当院は、ODの子供と親をつなぐ、言わば「親子のラポールをお手伝いする専門家」として、日々の治療に当たっています。

当院のクライアントのお1人が、今回の上映会をサポートされていることを知り、そこから今回の上映会の主催者のKiku-Neの野澤さんとつながり、ファミリーカイロプラクティック三鷹院として、今回の上映会を協賛することになりました。

映画について、詳しいご紹介は以下のブログをご覧下さい。
『今日も明日も負け犬。』起立性調節障害の女子高校生監督が自身の壮大な過去を映画化

 

今回の上映は、事前申し込み制でした。
主催の方によると、応募開始から2週間と少しの期間で、上映4日前には満席で受付終了となったそうで、映画や症状への関心の高さがうかがえました。

院内ではポスターを掲示して宣伝を行いましたが、学生さんや子育て世代の方々、教育に携わるお仕事をされている方など、幅広い世代のみなさんが興味を持たれ、即日に申し込みをされた方もいらっしゃいました。
中には、残念ながら満席で予約がかなわなかったお話しも伺いましたので、このブログで少しでも当日の様子を伝えられたらと思います。

 

会場の様子

開場15分前の18:35に、なかのZEROホールに到着。

すでに20名ほど、開場を待つ方の列ができていました。

おや、先頭の方に見覚えが・・・
何と、当院のクライアントさんでした!

起立性調節障害で通院中の学生さんと、そのご両親の3名で来場。
映画の時間に合わせ、がんばって起きて来られたとのこと。

今回の参加の目的の中には、来場される当院のクライアントを応援し、三鷹院メンバーがいることで安心してもらいたい思いもあり、先生と一緒に上映開始ギリギリまで入口で粘って、クライアントさんを探しました。

結果、複数のクライアントさんにお会いでき、ご挨拶させていただきました(^^)v

 

来場されたお客さんの年代は、学生のお母さん世代の女性が多い印象でした。

中高生の親子や、小学校低学年ぐらいの小さい子とお父さんと2人で来ているペア、10代後半から20代前半くらいの若い方がお一人でいらっしゃっているのも見かけました。

満員の会場は自由席となっていて、上映開始時間まで和やかな雰囲気でした。

 

映画上映スタート

受付では、パンフレットと「つながる朝顔プロジェクト」さん提供である、朝顔の種を頂けました。

朝顔を共に育てることに励ましあい、支えあう気持ちをのせていくという趣旨だそうです。

上映直前に地震があり、その影響で到着が遅れる方のために上映時間を少し遅らせてのスタートでした。

主催のKiku-Ne代表、野澤さんのご挨拶の後に本編視聴、その後続けて、メイキング映像も観られました。

上映中、私の隣の席に座っていた女性は、何回か涙をぬぐっていたようでした。

 

「今日も明日も負け犬。」映画の感想

 

佃 美香
もう一度、映画見てきました。

起立性調節障害(OD)テーマのJK監督映画「今日も明日も負け犬」ODの症状描写。
問題点がしっかり映画を通じて訴えられて、高校生が作った映画として本当に素晴らしかったです。

主演の菜々夏さんに茅ヶ崎の映画祭に続いて、会場におられるのを娘が見つけて再会できました。
娘の学校では、娘が保健室に持参してチラシを校内に貼ってもらう協力を得られ、チラシを見てくれた中高生がODを知るきっかけになってくれたようです。
それを主演の菜々夏さんに、娘が自ら積極的に報告しにいってくれて、母としてはとても嬉しかったです。

主催者のKiku-ne代表の野澤さんが仰ってましたが、周囲の理解がとても必要な症状です
学生同士、友達が励ます力も大きな支えの一つなので、学校での上映がもっと広がるといいなと思います。

また、カイロプラクターとしてはOD症状の改善のためにサポートしたいと思うと同時に、ODにならないように予防することについても、さらに尽力していこうと益々感じました。

佃 美香

 【映画を観覧して】~byカイロプラクティックアシスタント 川原理佳

「サボりじゃないの?怠けているんじゃないの?」という無理解からくる心ない言葉に苦しむ描写がありました。
見ている方も苦しくなりましたが、そんな私自身も無自覚に思い違いをしていたことに気づかされハッとする場面がありました。

いろんな話は聞いていて、実際にOD症状で悩まれているご家族と接する職場にいて、理解しているつもりでいたけど、映像になることで、そこまでしてやっと、ちょっと気づけるんだなと感じました。
誰だっていつだって夢をもつことはできて可能性は無限にあるのに、思春期の渦中にいると、進路の選択も迫られ、今その時期だけで人生が決まってしまうような感覚になってしまうことも理解できます。

その切迫感や焦りが、この見えない病気をより複雑にさせていると感じました。朝予定どおりに起きて、朝早い時間から開始される試験を受けること自体が障壁になっているなんて思ってもいませんでした。
「大人は何ができるんだろう、私はこの仕事をしていてどう役立てるだろう、社会全体としてどんな寄り添える仕組みがあるといいんだろう」と考えさせられました。
今まさに同じ症状で悩まれている当事者やご家族がこの映画をみてどう感じたのか、感想を聞いてみたくなりました。

余談ですが、今日の朝、目が覚めて、カーテンをあけ朝日を浴びた時、昨日見た映画のことを思い出しました。
目が覚めてカーテンを開けるまで一連の動作、私は何気なく当たり前のように行ったけれど、起きたい時間に起きて朝日を浴びることを願っている人がいるんだなと。

認知の種まきをしていきたいと仰っていた野澤さんの言葉が印象的でしたが、改めて気づきを得る機会をいただけて感謝する朝でした。

 

Kiku-Ne代表、野澤さんの想い

※写真 左から、Kiku-Ne代表 野澤さん、主演 古庄菜々夏さん、佃美都さん、佃美香副院長、CA川原

上映後のスピーチでは、野澤さんは以下のように思いを語られていました。

一番は、一人でも多くの人にこの映画を届けたい、一人でも多く認知と理解者が増えて欲しいという想い。
彼女たちが伝えたいことを彼女たちが伝えたい形で伝えたかった。だからオンラインではなく上映会という形をとった。
ODの症状は100人いれば100通りの症状がある。本日は娘二人が受付を手伝ってくれている。
21歳で大学2年生(都立チャレンジスクールを5年かけて卒業したため)の長女、高1の次女、二人ともOD。
「自分達が受付に立つことで伝えられる事があるはず」という思いで受付に立っていた。
今悩まれてる方へ。
当たり前は実は当たり前ではなく、100人いたら100通りの当たり前と普通があっていいんだよ、目の前に見えることだけがゴールではなく、ゴールはもっと先にあるよと伝えたい。
(「ゴールはもっと先にあるよ」という言葉は、今は通院を卒業した、長女の主治医からの言葉。)一人でも寄り添っていただけたら救われる人たちがいる。認知と理解の種まきをしていった先で、素敵な社会になっていたらいいな。

上映後、主演の古庄菜々夏さんにお会い出来ました

上映後の会場にて、映画の主演を務められた古庄菜々夏さんにお会い出来ました☆

以前、2022年6月5日に開催された第11回茅ヶ崎映画祭での上映にも足を運んでいた美香先生と美都さんでしたので、古庄さんも覚えていて下さり、写真撮影とサインを頂ける流れに。

 

ご自身の通う中学・高校でもチラシを構内に掲示してもらったことを伝えたときの、驚きの表情。
とても喜んで頂きました(o^^o)

美香先生は、「映画を見られずともチラシを読むことで、中高生のODへの理解の輪が広がったなと感じた」そうです。

 

今後も、OD症状と映画「今日も明日も負け犬。」を応援していきます

これまで映画視聴の機会がなかった方にも、ぜひ観ていただきたい作品だと思います。

起立性調節障害の症状改善には、周囲の理解も大きく影響します。
当院はこれからも、OD症状に悩まれる方々とそのご家族、理解を広めるための活動を応援していきます。

院情報まとめ_投稿記事ver

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