当院にも、「学校の姿勢の検査でひっかかったんですけど・・・」というご相談をよく受けます。
当院は、生まれたての赤ちゃんからカイロプラクティックの施術を受けていただける、東京都三鷹市のファミリーカイロプラクティック三鷹院です。
1993年に開院し、のべ20万人以上の臨床数があります。また、0~20歳以下のお子様が来院の2割を占めており、ご家族で通院する方が多い治療院です。
院長の佃 隆と副院長の佃 美香は、オーストラリア公立マードック大学健康科学学部 カイロプラクティック学科卒で、その後、小児カイロプラクティックを学ぶため、日本だけでなく、アメリカ、カナダ、オーストラリアで学んでまいりました。
カイロプラクティック大学卒業生のカイロプラクターとしては、佃美香は東京で最も経験のある女性カイロプラクターです(1993年開院)。
佃 隆(1999年開院)は、姿勢の著書を2冊記し、姿勢の専門家として学校で姿勢指導の講演を多数行なっており、ねこ背(姿勢)をよくする方法について、雑誌やラジオの取材にも多数応じております。
「運動器検診保険調査票」の良い点、問題点について言及しておりますので、いろんな角度から眺めた上で、賢い「運動器検診保険調査票」の活用法を学んでいただけたらと思います。
うちの子の姿勢、治りますか?
よくいただくご質問は、「うちの子の姿勢、治りますか?」というものです。
生まれつき?
育て方が何か悪かったのか?
見逃していることがあったのだろうか?
私自身も一児の娘をもつ親として、そのお気持ち、よくわかります。
でも、大丈夫です。
こうしてサイトで調べる労力をかけるお父様、お母様は、その時点で意識が高いですし、愛情がある証拠です。
そんな愛情深いあなたには、出来る限り分かりやすくお伝えしたいと思いますので、お役に立てましたら幸いです。
姿勢がゆがむ原因
お子様の姿勢がゆがむ、ずれる原因は、ちょっと考えてみただけでもたくさんありますよね。
最近では、スマホを使うお子様も増えており、イラストのようなスマホの使い方をしているとねこ背になりやすくなります。
世界的にも子供の姿勢が悪くなる年齢はほぼ同じで、6-7歳です。
そう、机に向かっての勉強を始めるころですね。
それ以外にも、最近話題になっている重すぎるランドセルも問題です。
小学生だけでなく、中高生の荷物も重すぎるという意味では、学生みなさんに共通する問題と言えます。
それ以外に、スポーツや音楽でも、同じストレスがいつもかかるということは問題だと言えます。
寝る時の姿勢にも問題はあります。
普通に生活していても、生後5年間でおよそ2000回転倒することが分かっています。
その内の1割の200回はかなり強い転倒、転び方をしていますので、こうしたストレスだけでも影響があります。
赤ちゃんの時の過ごし方なども影響しますので、詳細を知りたい方はこちらの記事をご覧んください。
それ以外にも、思春期の女の子、主に10歳~15歳で脊柱側弯症(せぼね/脊椎が柱状につながった状態を脊柱といいます。その脊椎の位置が大きくずれている状態をこのように呼びます。)が進行します。
いわゆる第2次性徴で、女性は胸が膨らみ、思春期となり、自分の身体のシルエットが気になる時期です。
良い姿勢にすると胸が気になってしまうため、ついつい背中を丸め、ねこ背になってしまうことが多いようです。
また、性別に限らず、自信が無い、謙虚に過ごそうと思いすぎて、ねこ背になってしまっている方もいます。
背の高い方は、周りの方に高さを合わせるために、ついついねこ背になってしまうこともあります。
姿勢の検査が広まったのは?~公益財団法人 運動器の健康・日本協会について~
以前から、学校によっては学校内で姿勢の検査はおこなっておりましたが、2017年より一部の学校で、「運動器検診保険調査票」を使用して、ご自宅で姿勢の検査をしてもらうようになりました。
これまでは学校のみで行っていた検査が、自宅でも行うようになったというのは、注意喚起も高まりますし、健康に影響があるような強い姿勢のゆがみのあるお子様を早期発見するという意味では一定の意味があると言えます。
ただし、問題点もありますので、上手に「運動器検診保険調査票」を活用するために、システムの全体をみてまいりましょう。
そもそも、検査の流れとしては、自宅検査→校医→医療機関という流れです。
「運動器検診保険調査票」を使った姿勢検査の発信元は、「公益財団法人 運動器の健康・日本協会」です。
「公益財団法人 運動器の健康・日本協会」は、「運動器の10年」世界運動の基本理念と活動を承継し、運動器の健康づくりを通して、医学・医療、保健、教育、福祉及びスポーツの充実・発展・振興を図り、もって活力ある社会の実現に寄与することを目的としています。
名称: 公益財団法人 運動器の健康・日本協会
(Bone and Joint Japan)
設立: 2000年8月25日 「骨と関節の10年」日本委員会として発足
2002年2月19日 「運動器の10年」日本委員会と改称
2011年4月1日 一般財団法人 運動器の10年・日本協会 設立
2016年3月28日 公益財団法人 運動器の10年・日本協会 に移行
2017年12月9日 公益財団法人 運動器の健康・日本協会 に名称変更
姿勢や運動器の検査は、世界の潮流にのっています
「運動器の10年(BJD/The Bone and Joint Decade)」は、国連(UN)と世界保健機関(WHO)の呼びかけにより、60か国以上の政府により支援され、2000年開始の運動器障害(筋骨格系疾患)を予防し健康を目指す世界的な活動の名称です。2010年に一旦終了し、その後2010年から2020年まで再度活動が継続されています。
日本は国連にもWHOにも加盟しておりますので、この運動を各種団体が支援しており、「公益財団法人 運動器の健康・日本協会(元、運動器の10年日本協会)」もその一つです。
例えば、カイロプラクティックでいえば、WHOに世界カイロプラクティック連合(WFC)が加盟しており、BJD国際調整委員会(International Coordinating Council)に世界カイロプラクティック連合(WFC)代表者が選任されています。 WFC日本代表団体である日本カイロプラクターズ協会(JAC)もWFCを通して協力しています。
運動器障害による人々の健康や社会的経済への負担をできるだけ減らし、「身体を動かし続けよう」というメッセージとともに、世界中の人々の生活の質(QOL)を高めるのが目的です。 そのため以下の活動を目標としています。
- 運動器障害による社会的損失と治療に掛かる費用を減らす
- 患者が各々の身体のケアについて自己判断できるようにする
- すべての患者のための予防、診断、治療の方法を向上させる
- 予防と治療についての研究を推進させる
運動器の10年(BJD)2000-2010・頚部痛(首の痛み)とその関連疾患の調査委員会(調査委員長は元WFC研究委員会代表のスコット・ハルデマン博士)が6年にわたり、頚部痛と関連痛の原因、予後、治療の調査研究を行い、その結果が2008年、世界的に権威のある医学雑誌Spineに掲載されました。
この調査では32,000という莫大な研究論文の中から調査基準に合格した1,000余の論文と最新研究成果を厳密に評価し、頚部痛と関連痛の原因、予後、治療では世界の最新情報であり、世界的な影響をもちます。
この中で頚椎のマニピュレーション(脊椎徒手療法)とモビリゼーション(緩和操作)が安全で有効な治療として推奨されています。
世界にはいろんなマニピュレーションやモビリゼーションを使う、大学教育を受けた専門家がいますが、例えばカイロプラクティックやオステオパシー、理学療法士(PT)、作業療法士(OT)などになります。
「運動器検診保険調査票」とは
略して、「姿勢の検査調査票」とか、「運動器調査票」と呼ばれておりますが、正しくは「運動器(脊柱・胸郭・四肢・骨・関節)についての保険調査票」です。
次の資料は運動器の健康・日本協会のホームページにアップされているものです。
ここから下の資料は、三鷹市の小学校に通う娘の学校で配布されている調査票です。
「運動器検診保険調査票」の手順・流れ
「運動器検診保険調査票」の手順は下記のように進みます。
1.「運動器検診保険調査票」を元に親が自宅でチェックし書き込む
2.学校に提出
3.校医(整形外科医)が学校でチェック
①異常なし
②経過観察・簡易指導
③整形外科への受診を指導
4.整形外科医の受診(保険診療)
A.専門的な検査
B.診断を受ける
①経過観察・簡易指導
②投薬
③物理療法
・電気をかける
・マッサージ
・ローラーベッド
④装具をつける
⑤手術
この流れで少し不思議なところがないでしょうか?
私が違和感を覚えるところは、簡易指導はあるけれど、重点的な指導が無いという点です。
悪くなったら症状を改善するための物理療法はあるのですが、予防としての治療や、簡易ではなくがっちりとした姿勢指導が無いのです。
これは、保険医療の制度上こうなっているので、特定の整形外科病院を否定したいわけではありません。
厚生労働省の方針に基づいて、各種医学界、病院はこの流れに沿って対応をしています。
「運動器検診保険調査票」の制度上の問題点
「運動器検診保険調査票」を活用することで、一定の効果は上がっていると推測いたします。
例えば、重篤な状態であることを早期に知ることは大事なことですし、共通の検査で測定することでデータも取れますし、場合によっては投薬や手術が必要な緊急措置を取らないといけないケースを見つけられることもあります。
でも、実際には、スポーツや交通事故などの怪我の時には救急措置は必要ですが、姿勢のゆがみや運動器のレベルの低下というのは、日々の生活における習慣や癖によって生じ、それにより筋力の衰え、運動機能の低下が起こることは多くの方が知っていることです。
そうであれば、経過観察しているうちに、具体的にやれることはなんだろうか?という疑問をお持ちになる方がいらっしゃるのは当然のことです。
実際に、当院にはそうした経緯でご相談にいらっしゃる方がとても多いのです。
そのご質問に答える頻度が増えてきましたので、このブログ記事を作成しました。
結果的に、当院に通院されていらっしゃる方だけでなく、全国の親御様、もしくは自分で疑問に思って当ページにたどり着かれたお子様ご本人のお役に立てましたら幸いです。
整形外科で行う簡易指導には、姿勢指導、ウォーキング指導、エクササイズ指導を行っている病院も多少はあるのですが、ほとんどのケースは、まさに簡易と言えるような、「姿勢を気を付けてください。」というだけの指導で、実質的には経過観察に近いものがほとんどです。
一般的には、
手術<装具<投薬<姿勢指導
という順序で、できる限り投薬や装具や手術は避けたいですし、そのための努力の方法を知りたいと思っていらっしゃるはずです。
ところが、問題は、経過観察とはいうものの、どうすれば姿勢を改善することができるかという具体的な指導を校医、整形外科医のいずれも行っていないということです。
そこで、そのような状況を危惧する保健の先生(養護教諭)や校長先生などが独自に調査をし、学校で姿勢の講演会などを私どものようなカイロプラクターや柔道整復師、整体の先生に依頼をされるわけです。
日本における現代医療は、厚生労働省の管轄のもとに行われる保険医療が医療と捉えられており、整形外科はその方針に沿った医療を提供しています。
しかし、先に述べたように、日本における医療の現場では、姿勢改善に向けたきちんとした経過観察・指導がなされていないのが現状です。
これは、日本における医療が、保険が適用される「けがや病気」を対象としている場合が多く、保険適用外の未病の段階への対応に重きをおいていないためと思われます。
そのため、整形外科等で十分な経過観察・指導を受けることができなかった多くのその親御さんが、当院に相談に来院されているのです。
当院は、カイロプラクティックの治療院ですので医師は在籍しておりません。
治療はすべて保険適用外となりますが、けがや病気で実際に症状がある方から、まだ「医療」という観点からは「未病」だが治療・指導が必要な方まで、その方の健康を総合的に、長期的な視点でケアすることを信念としております。
それゆえ、子供の姿勢が悪い、猫背で注意してもすぐにぐにゃっとなってしまう、しかも集中力が無い、朝起きられないなどの起立性調節障害の症状などのご不安を感じている方がたくさん来院されているのです。
「公益財団法人 運動器の健康・日本協会」としては、カイロプラクティックなどの治療院と提携を結びたいという思いがあったとしても、日本ではカイロプラクティックという治療院の存在を厚生労働省は認知してはいますが認可していないため、実現できていないのが現状です。
優秀なカイロプラクティックや整体の先生、パーソナルトレーニングのコーチがいても、業界としてまとまっていない、教育基準が揃っていないなどの理由で、カイロプラクティックや整体の治療、パーソナルトレーニングコーチによる運動指導は保険適用外、つまり実費となります。
アメリカやカナダ、オーストラリアなどではカイロプラクティックは法制化されており、ドクター●●と呼ばれる存在で、そのクリニックでは、レントゲン撮影室がありますし、診断も可能です。
しかし、日本では、カイロプラクターはレントゲンで骨の配列や骨折などの画像を見ることはできても、診断行為を行うことは医師法により許されていません。
日本でカイロプラクターが「これは折れていますね。椎間板ヘルニアですね。」という診断をすれば、逮捕されるわけです。
私は、カイロプラクティック大学において、レントゲン読影の単位を取得しています。
しかし、日本では、私の指示で外部医療機関でのレントゲン撮影をクライアントにお願いすることはできず、あくまでもクライアントの意思で医療機関に依頼することを決めていただき、当該病院の医師の判断でレントゲンやMRI・CTなどの画像検査を行っていただくことしかできません。
そうしたこともあり、当院ではレントゲンの代わりに、姿勢の測定を写真で行い、身体の各ポイントを分析することで、姿勢のゆがみを科学的に分析する姿勢測定アプリ(Posutre Screen)を使用しております。
日本では当院が初めて活用し、現在では数百を超える治療院で使用されております。
レントゲン撮影による姿勢の判断とほぼ同等の結果を得ることができます。
誤解がないようにお伝えすると、骨の配列そのものを見ることはできませんが、背骨の配列や首にどれぐらい負担がかかっているかを計算により算出することができます。
ちなみに、レントゲンの発見は、1895年でしたが、当時は骨を映す悪魔の光線として恐れられ、実際に使う医師は少なかったのです。
カイロプラクターがいち早く診療に取り入れ、そこからレントゲン撮影が発展したという歴史的事実があることもお伝えしておきます。
そもそも、レントゲン学といっても、医師のためのレントゲン学だけでなく、カイロプラクターのレントゲン読影学というものが存在しています。
関節を手技で矯正するのがカイロプラクターですので、レントゲンの撮影方法や読影方法も独自に発展したわけです。
カイロプラクティックの本場である、アメリカ、カナダ、オーストラリアなどでも、レントゲン写真を取ることは認められているけれども、基本の姿勢検査はこのPosture Screenで行い、必要と認めた時のみレントゲン写真を撮るという方針のカイロプラクターの先生もいるほどです。
かたや日本では、院内にレントゲン室を作ることができないので、カイロプラクティック院が病院と提携してレントゲンを撮影するには、紹介状を作成する必要があります。
当院での3つのアプローチ
①背骨のゆがみを手技によって改善
1つ目に、身体のバランスを崩す大きな理由、「背骨のゆがみ=サブラクセーション」をカイロプラクティックという手技によって改善します。
身体のバランスを改善し、一部にかかっているストレスを取り除きます。症状のある箇所の付近にのみ問題があるというよりは、背骨のゆがみ(サブラクセーション)があります。そのため、症状を解消するには、身体全身の歪み(サブラクセーション)の調整が必要です。
サブラクセーションストレスとは
サブラクセーションストレスについては、下記のイラストをご覧ください。
水道のホースを脊柱管や血管、ホースを流れる水を神経や血液だと考えてください。
左図のように、ホースを踏んでいない状態=サブラクセーションが無い状態だと、血液も神経も流れます。
右図のように、ホースを踏んでいる状態=サブラクセーションが有る状態だと、血液も神経も流れが悪くなります。
結果として、サブラクセーションストレスにより、関節の動きが悪くなり、椎間板にストレスがかかり、軟部組織が炎症を起こし、神経機能の異常を引き起こすことになるのです。
しかも、普段の日常生活の姿勢や所作を間違ってインプットしていると、どんなに良い治療をしても、またサブラクセーションができてしまいます。
まずは、あなたもサブラクセーションがどれぐらいできているか、検査を受けてみてはいかがでしょうか。
*サブラクセーション(Subluxation)とは
からだは骨格で支えられています。脳から全身に神経が巡って、からだは機能しています。姿勢が歪むと骨の位置が正しくなくなり、神経の流れが悪くなります。骨の位置がずれ、神経の流れを妨げた状態を「サブラクセーション」と呼びます。
カイロプラクターはサブラクセーションを発見し、矯正、予防する専門家です。カイロプラクティックは、骨、筋肉などを調整し、神経の流れを整え、自然治癒力を活性化させる治療法です。
サブラクセーション(Subluxation)の語源は、sub(少し) + lux(光・力) + ation(状態)となり、光・力が少ない状態になるという意味です。
②運動(エクササイズ)指導
2つ目に、「運動(エクササイズ)」です。当院では、症状を改善するためのストレッチ&エクササイズをお教えします。
1日1回3分程度の内容です。
ゆがみは、姿勢を維持する筋肉などのバランスも変化させますので、筋肉のバランス調整も同時に行っていきます。
*希望の方は、15分のエクササイズトレーニング(別途有料)のプログラムを組むこともあります。
運動を全くしたことが無いという方でも、パーソナルトレーニングなので運動量を調整しながら安全に行うことが可能です。
③美しい姿勢を保つこと
3つ目に、「美しい姿勢を保つこと」です。
いくら施術後、症状が改善されても、姿勢がそれまでと変わらなければ、またすぐ再発してしまいます。
当院では、毎月健康教室を開催しております。
姿勢がゆがんだ原因、症状が起こった原因を理解し、再発が起こらないようにいたします。
生活習慣を改善するには、身体を健康にしようという強い思い、正しい知識、実践する根気が必要です。
当院では、一時的に症状を楽にするだけでなく、なぜ症状が出たのかという原因を理解いただき、姿勢美人の方が増えることを目標にしております。
施術の流れ
初回来院時は、カイロプラクティックに関するご説明、カウンセリング、検査が中心となります。
検査結果に基づき、2回目のご来院時に施術計画をご提案し、同意をいただいた上で、初めて本格的な全身の施術となります。ぎっくり腰、首の寝違いなど急性の強い痛みがある場合は、痛みを緩和するためのケアを行います。ご予約時にご相談くださいませ。
1:受付
まず、受付を済まされてください。
スタッフから初診の流れについてなど簡単な説明をさせて頂きます。
2:カイロプラクティックについての説明
院長佃がカイロプラクティックの基礎知識をまとめたオリジナル資料で説明します。
カイロプラクティックの説明ビデオをご覧いただきます。
3:カウンセリング
身体とこころの気になることや、元気になってしたいこと、これまでの生活習慣などをお伺いします。
気楽にお話ください。
4:検査-1
筋肉・神経テスト・骨のズレの検出テスト
当院では82箇所の筋肉、神経テスト、骨のゆがみの検出テストを行います。
痛みの起きている箇所だけでなく、全身の検査を行うことで、あなたの症状の根本的原因を探り当てます。
5:検査-2
当院では、姿勢プリントという方法で、あなたの姿勢をチェックします!
理想の姿勢とあなたの姿勢を客観的・数値的に比較分析します。
着替えは当院で用意しております。
6:会計・予約と受付カード
施術期間と金額の目安になる受付カードをお渡しします。
2回目以降の施術の流れ (30分程度)
1:検査結果及び施術計画
初回来院で行った問診と検査結果から、下記4点を分かりやすく説明いたします。
- 症状の原因
- カイロプラクティックが適応かどうか
- 目安の通院期間
- 目安の金額
健康になって、○○をしたいという目標を達成できるよう、一緒に頑張りましょう。
*必要に応じて、提携している病院での追加検査をお勧めする場合があります。
2:カイロプラクティック施術
施術は全て手で行います。施術は基本的には痛みは伴いません。音の出ないようなソフトな施術も選んでいただけます。
骨と筋肉、靭帯全てにアプローチして、関節がスムーズに動くように調整していきます。
音が鳴るときと鳴らない時はありますが、音の有る無しに関係なく調整されます。
施術を受けた当日は、以下にご注意ください。
- アルコール、香辛料などの刺激物をお控えください。
- 激しい運動をお控えください。
- 長く熱いお風呂に入ることなどはお控えください。
~ 初回来院時に注意事項を書いた用紙をお渡しします ~
ケア計画書について
お体の状態や、どこまでよくしたいかのご希望に応じてお一人お一人に上記の「ケア計画書」を作成します。
ケア計画書コースについて
- 症状改善ケア
- 姿勢矯正ケア
- 元気維持ケア
から選んでいただけます。
お支払方法も1回ずつの都度払いと、まとめ払いから選んでいただけます。お支払は現金かカード払いのいずれもご利用いただけます。
料金の目安について
料金の目安としては、お試しケアコース(6回の施術と1回のカウンセリングと1回のセルフマッサージ指導)43,000円(税別)の場合もご用意しています。95%の方が6回の施術を受けていただくことで効果を実感いただいております。
当院は予防ケアで通院されていらっしゃる方がほとんどですが、症状改善ケアのコースやお試しケアコースを受けてから姿勢矯正ケアや元気維持ケアのコースを選んでいただくことも可能です。
最初に計画を立てるだけでなく、定期的に検査やカウンセリングをしながら、あなたのやりたいことにエネルギーを注いでいただけるよう、スタッフ一同でサポートいたします。
元気な状態を維持したい方に
当院は、単に症状をその場しのぎをしたいという考えの方よりも、根本から骨格や神経の流れを調整して、元気な状態を維持したいという方に喜ばれている治療院です。
NPO子供の姿勢をよくする会
2011年に佃隆が代表、佃美香が副代表を務めるNPO子供の姿勢をよくする会当会の理念は、3つあります。
1.子供の姿勢を良くするために、カイロプラクティック的観点から必要だと思われる知識のシェア
2.カイロプラクティックケアを受けられている、受けたいと思っているみなさまの交流の場の提供
3.小児カイロプラクターのネットワークの構築、及び全国レベルで小児・周産期カイロプラクティックケアをできる先生の相互紹介
ご自宅で、パパママのできる検査の仕方をお伝えしています。
三鷹産業プラザで講演会を開いたこともあります。
日野市立日野第五小学校で講演させていただきました。
保険の先生からご要望をいただいて、杉並区立西田小学校で講演させていただきました。
受験を控えたお子様たちにも届けます。
嬉しいことに、御礼のお手紙をいただきました。
「姿勢の魔法『シャキーン』」で子供たちに姿勢をよくする大切さがつたわってうれしいです。
お子様のためにより良いケアをという親御さんに向けて、これからも情報発信を行ってまいります。
臨床例【カイロを受けたら、子供の絵が急にうまくなったんです 。】
【カイロを受けたら、子供の絵が急にうまくなったんです
左側の絵は、5歳1か月の男の子、S君が、カイロプラク
お母さんによると、施術後は、人を描く時に、初めて首や
更に、虫やちょうちょの絵を描くときも、単色で描くこと
もちろん、子供は日々成長するものです。
でも、数日のうちにここまで劇的に変化するというのは、
お父さんによると、S君はそれまでは高い所に登り
この劇的な変化には、当然理由があります。
簡単に言えば、カイロプラクティックの施術を受けたこと
人間のからだは骨格で支えられています。
脳から全身に神経が巡って、からだは機能しています。
姿勢が歪むと骨の位置が正しくなくなり、神経の流れが悪
出産時、成長期、それぞれの段階でさまざまなストレスを
結果、神経の流れが悪くなります。
この状態をカイロプラクティックでは、サブラクセーションと言います。
体のバランスは、目線を水平に保つよう小脳がバランスを
足の裏、足首、膝、股関節、脊椎、などそれぞれの周囲の
目線が傾いていて姿勢の悪い人はいませんが、目線は水平
つまり、S君もこれまでサブラクセーションがあったため
足場の悪い、高い位置だと自分でバランスをとれる限界を
それが、カイロプラクティックの施術を受けて、神経の流
また、絵が急に上手になったのは次のように考えられます
ただし、今回のケースはとても珍しいケースで、私自身も
ですが、小児カイロプラクティックを学んだ事があるカイロプラクターならば、この事例を受け入れることに、喜びはあっても抵抗はありません。
こうしたミラクルな変化が起こる理由の一つには、サブラクセーションが改善されたことで
次に、絵で表現する際に、脳内でイメージを描く中で、自
別の表現だと、自分の脳と体のつながりが急激に良くなり
私たちの体はとてもシンプルにできています。
脳と体は神経によってつながりあっています。
神経の流れが悪いと、脳と体のコミュニケーションがうま
神経の流れが良くなると、脳と体のコミュニケーションが
だから、絵が上手に描けたのでしょう。
カイロプラクティックのミラクルに出会うたびにみなさん
利用者のお声
下記のお声をいただいております。
小学生の息子の慢性的な頭痛が姿勢の面から良くならないか、という思いから通わせはじめました。
カイロプラクティックは、これまで家族の誰も受けたことがなく、全てが初めての経験でしたが、院長先生が姿勢のことだけでなく、運動やストレスのことまで、わかりやすく親切に教えて下さり、安心して受けせることが出来ました。
まだ一カ月も立ちませんが、息子の頭痛も目に見えて回復しつおり、元気を取り戻しつつあります。
施術1回5000円は、決して気軽に利用できる金額ではありませんでしたが、今はそれだけの価値があったと思います。
ご家族の中でカイロプラクティックをどなたも受けたことが無い場合には、ご本人の検査やカウンセリングをすることも大事ですが、親御さんの観察している内容や、お考えも重要になります。
その分時間もかかりますが、親御さんもご本人も根気強く理解に努められたことがうまくいった秘訣だと思っております。
頭痛に関しては、病院でMRIやCTを撮影しても特に問題が無い場合は、投薬治療や生活習慣を整えることを指導されますが、原因としては、血液がうまく流れず、脳に必要な酸素や栄養分が流れていないことが考えられます。
首、背中、腰の関節のズレやゆがみはもちろん、頭そのものの関節(縫合関節)の動きを良くすることで、血液、リンパ液、髄液の流れが改善することが期待されます。
当院には、カイロプラクティックやオステオパシーなど、背骨の関節にも、頭蓋骨にも、どちらも矯正に長けているカイロプラクターが2人おります。
頭痛の原因の65%は、器質的な疾患ではなく、血液が脳にうまく流れていないという論文もあります。
そうした意味では、病院で検査を受けて器質的な問題が無ければ、信頼のおけるカイロプラクティック院での矯正を受けられることは理にかなっております。
成長期においては、成人に比べ、進行も早いですが、改善も早いものです。
引き続き、健やかな成長と発達をしていただきつつ、お役に立てましたら幸いです。
乳幼児のお子様同伴でも通院しやすい環境
日々、院内にはたくさんの赤ちゃんが来院されています。
ママと赤ちゃんが通院しやすい環境を整えています。
①移動面
当院は、中央線三鷹駅南口徒歩1分の場所にあります。
三鷹駅は2階に改札がありますが、地上階に降りるのには
更に、当院は医療系ビルの3階ですが、こちらもエレベー
院内の導線は、双子用のベビーカーが入るようにという基
②設備環境
授乳スペースはもちろん、おむつ替えの台も設置しています。実は、当院が入居する前の店舗は、七田チャイルドアカデミーという乳幼児からの教育施設でしたので、残置してくださったおむつ交換台をありがたく使わせていただいております。
しかも「おむつ専用ごみ箱」も設置していますので、院におむつを捨てていただくことができます。
使用済みの重くなったおむつを持ってお家まで帰るのは一苦労ですからね。
5-6人は遊べるキッズスペースも完備しています。
女性スタッフが常駐しており、お母さんが担当カイロプラ
「身体のケアをしたい、でも、うちには小さな子供がいるからなぁ・・・」
そんなママのつぶやきにお答えできるように、というのが三鷹院のコンセプトの1つです。
ファミリーカイロプラクティック三鷹院は、子育てママ&パパをこれからも応援いたします。
③安心の実績
日本の通常の治療院では10歳以下のお子様の来院率が1%以下
生後1日目から1ヵ月の間にカイロプラクティック施術を
また、赤ちゃん、大人においてもカイロプラクティック施
赤ちゃんへのカイロプラクティック施術は、目を閉じてま
まずは、親御さんのあなたが受けられてその安全性と効果を実感いただくのも一案です。
料金
初回検査代:11,000円
カウンセリング・骨や筋肉の検査・頭の形の検査・力の強さの検査・施術計画
施術代:6,600円
症状改善/姿勢矯正を目的としたカイロプラクティックケア
地図・アクセス
①所在地
〒181-0013 東京都三鷹市下連雀3丁目24 下連雀3-24-7 平嶺ビル301号
受付時間:毎日8:30~20:00
電話番号:0800-888-4270(フリーコール)
〒181-0013 東京都三鷹市下連雀3丁目24 下連雀3-24-7 平嶺ビル301号
受付時間:毎日8:30~20:00
電話番号:0800-888-4270(フリーコール)
②当院までのアクセス
車でお越しの方へ
専用駐車場はありませんので、近くのコインパーキングをご利用下さい。
自転車でお越しの方へ
専用駐輪場はありませんので、近くの駐輪場をご利用下さい。
徒歩でお越しの方へ
道に迷われた場合は0800-888-4270まで遠慮なくご連絡ください。
電車でお越しの方へ
JR中央線三鷹駅南口下車 徒歩1分
1:JR中央線三鷹駅下車
改札口は2つありますが、メイン改札口の道順を示します。
改札を出て左に出ます。
2:南口に向かう
改札を出て左に出ましたら、そこが南口です。
3: 南口正面のCORAL
南口正面のCORALというビルを
正面に左折してください。
4:エスカレーターを下る
5:一つ目の角
一つ目の角「サンドラッグ」を右折してください。
6:10m直進
10m直進すると、左手に1階が平嶺内科のビルがあります。エレベーター、又は階段で3階までどうぞ。
道に迷われた場合は0800-888-4270まで遠慮なくご連絡ください。
③三鷹駅からベビーカーでお越しの方へ・エレベーターを使用する道順
1.エレベーター
南口を出ると、左手にエレベーターがありますので、ご利用ください。
2.エレベーターを降りてから
エレベーターを降りたら、まっすぐ道なりに、ロータリーを上から見ると時計回りに進んでください。
3.ロータリーを道なりに
タクシー乗り場、バス乗り場を右手に、駅のロータリーを道なりに進んでください。
4:「サンドラッグ」の左の道、セブンイレブンの看板の間の道を入ってください。
5:10m直進
10m直進すると、左手に1階が平嶺内科のビルがあります。
7.エレベーターで3階にお越しください。
今度はあなたのお子様がよくなる番です
私たちカイロプラクター夫婦は、国内外で小児カイロプラクティックを学び、実践してきました。
自分達の子供も生後1日目
授乳はもちろん、食事、運動、精神面、睡眠などもろもろ
将来カイロプラクターを目指す娘は、小学校4年生の夏休みには自由研究で、脊柱模型をつくりました。
背骨がドーナツで、ヘアゴムが椎間板、ストローが神経です。
しかも、この脊柱模型、カイロプラクティックのアジャスト(施術)を受けると、神経が流れ、光ります。
結果、2017年12月9日には、健康教室でカイロプラクティックの話をクライアントに語るまでになりました。
小学校4年生の創ったカイロプラクティックのかみしばいの動画(6分19秒)があるので、こちらをご覧ください。
追伸
娘のかみしばいは、いかがでしたでしょうか。
クライアントさん達からは、私の話より感覚的で分かりやすいというお声もいただいております(笑)。
日本の小児カイロプラクティックのパイオニアの1人として、1人の親として、カイロプラクティックの有効性をあなたにお伝えできたなら嬉しいです。
赤ちゃんや子供のためのケアができるならば、現時点では小児カイロプラクティック(Pediatric Chiropractic)のことを赤ちゃん整体、小児整体、こども整体、ベビー整体、ベビーカイロプラクティック、キッズカイロプラクティック、キッズカイロなど、どんな呼び方でも構いません。
いずれは協会をつくり、正しく教育をしていきたいと考えておりますが、現時点では各カイロプラクターはじめ、整体の先生などがそれぞれに行っており統一はされておりません。
業界の1人として、まだまだ努力不足を反省すると共に、キッズカイロを行う者同士で手をとりあって進めている状態です。
ただ、そうしている間にも、子供は育っていきます。
あなたの大事なお子様は、乳児、幼児、小学生、中学生、高校生と成長していく中で、感じ、学び、考えます。
将来、あなたのお子様が独り立ちした時により良い人生を歩むために、元気に育ってほしい、経験を積ませてあげたい、というのは、親として共通の願いではないでしょうか。
生後1年間で神経系の65%が形成されますが、正常分娩をした8割の赤ちゃんには何らかの関節障害により神経の流れが悪くなっているという事実があることをお伝えしました。
小児カイロプラクターとしての臨床上の経験からも、一組の親としても、私たちカイロプラクター夫婦は、できるかぎり早くに、あなたの愛するお子様にカイロプラクティックのケアを受けていただくことをお勧めします。
早く受けることで、今の症状の改善や頭のゆがみの改善はもとより、神経系を整えることで、将来起こりうる健康不安を解消できる可能性があります。
「運動器検診保険調査票」の賢い活用方法として、姿勢含め運動器の機能がどういう状態になっているのかを知り、投薬や装具や手術に至らなくて済むように、カイロプラクティックなど専門機関を活用しましょう。
とりわけ、子供さんをたくさん診ている臨床数の多い院で、科学的なアプローチをするところをお勧めいたします。
メールでのご相談も可能ですが、詳しく調べたい、早くよくしたいというお気持ちが固まられているようでしたら、お話をカウンセリングで伺い、カイロプラクティック検査を受けていただきたいので、初診の予約をお取りください。
あなたの、そしてあなたの大切なお子様の健やかな成長発達のお役に立てましたら幸いです。