ファミリーカイロプラクティック三鷹院は1993年に品川、1999年に小金井(後に三鷹に移転)、2003年に駒込にて開院し、2016年に「ファミリーカイロプラクティック三鷹院」として合併し、国内最大級の広さの院としてリニューアルオープンしました。
25年間(2018年時点)で25万人の施術実績があります。
これまでに多くの「帯状疱疹後の神経痛」でお困りの患者さんを施術してきました。
帯状疱疹後の神経痛でお困りの方へ向けて当院の「帯状疱疹後の神経痛」の治療方針について記しましたので、お読み下さい。
帯状疱疹後の神経痛とは
既に病院で説明を受けている方はご存知と思いますが帯状疱疹(ヘルペス)についてお伝えさせていただきます。
ヘルペスはヘルペスウイルスに感染し、発症することで水疱を伴う発疹が皮膚に現れます。痛みやかゆみを伴うことがほとんどの方に見られます。
日本人の50~98%の方がヘルペスウイルスを保有していると言われています。
ヘルペスウイルスは8種類あると言われています。
①単純ヘルペスⅠ型
口唇ヘルペスのことで『ねつのはな』『あくち』などと呼ばれています。
②単純ヘルペスⅡ型
性器ヘルペスのことで性行為もしくはトイレなどで感染することもあると言われています。
③帯状疱疹
初感染で水痘(水疱瘡)を起こすと言われていますが否定する意見もあるようです。ヘルペスが1度感染すると再発しないと言われている理由は水痘のことを指しているようです。
通常、手足、胸、お腹、鼠径部などの神経の走行に沿って、水疱と痛み、かゆみを伴う発疹が出ます。再発する方はおられます。50~70代の人で半数以上の人が経験するようです。
その他にエプスタイン・バーウイルス、サイトメガロウイルス、ヒトヘルペスウイルス6.7、ヒトヘルペスウイルス8などがあります。
帯状疱疹後神経痛は、帯状疱疹を発症したときには正常であった神経線維が、ウイルスによって傷つけられてしまうことで発症すると考えられています。
帯状疱疹に関連する痛みには、皮疹(皮膚症状)が出現する前に起こる「前駆痛」、皮疹が出現しているときに起こる「急性帯状疱疹痛」、そして皮疹が治癒した後も続く「帯状疱疹後神経痛」があります。
帯状疱疹は、免疫力が下がっていたり、疲れがたまっていたりすることで起きると一般に言われていますが、それであれば、免疫力を高め、適度に休息をとることが根本的な解決法です。
ただ、どうしてその部位に発症するのかについては、神経生理学的に考えると、発症した部位周辺にストレスがかかっていると見ます。
その部位に関連する脊椎の部分に関節の歪みがあるならば、その部位に発症すると考えられます。
当院では、その関連部位と脊椎の歪みの関係性を判断するための、つくだ式検査法サブラクセーション症状関連テストがあります。
また、免疫力が下がっていることに関しては、自律神経の機能についても調べる必要があります。
自律神経の働き
自律神経には2種類があり、体を休める時に優位になる副交感神経と、活動する時に優位になる交感神経があります。
通常は、夜はリラックスする副交感神経、朝から日中は交感神経が優位になるといったように、生活の色々な場面に合わせて無意識に切り替えが出来ています。
人間の体は心臓が脈を打ち、血液をポンプのように押し出し、全身に血液が行き渡るようになっています。
心臓が血液を押し出す力の強さのことを血圧といいますが、血圧の高い、低い、
気持ちが緊張したり興奮したり、リラックスしたり、
体温の上昇、下降、
筋肉の緊張、弛緩、
呼吸の早い、遅い、
消化の抑制、活発、
発汗の増加、低下、
血管の収縮、拡張、
などの機能は自律神経によってコントロールされています。
しかし、自律神経が働かないと、それぞれのコントロールができないので、気持ちも不安定になったり、
朝起きづらい、立ちくらみ、吐き気、消化不良、高血圧や低血圧、発汗の異常、などの体の症状が出たりします。
まずは、骨格がどうなっているか、検査を行い、あなたのヘルペスの起きた箇所と骨のずれている箇所が一致するのかどうかを判別します。
もし、判別できれば、カイロプラクティックがお役に立てる可能性が広がります。
施術の流れ
詳細は、「施術の流れ」のページをご覧ください。
お役に立てましたら幸いです。
ファミリーカイロプラクティック三鷹院
院長:佃 隆 副院長:佃 美香