こめかみの痛み
ファミリーカイロプラクティック三鷹院は1993年に品川、1999年に小金井(後に三鷹に移転)、2003年に駒込にて開院し、2016年に「ファミリーカイロプラクティック三鷹院」として合併し、国内最大級の広さの院としてリニューアルオープンしました。
25年間(2018年時点)で25万人の施術実績があります。
これまでに多くの「こめかみの痛み」でお困りの患者さんを施術してきました。
こめかみの痛みでお困りの方へ向けて当院の「こめかみの痛み」の治療方針について記しましたので、お読み下さい。
こめかみの痛みへの治療方針
病院や頭痛外来そして様々な治療院など、今まで色々な治療を受け、それでも偏頭痛、こめかみの痛みに悩んでいる。そんなあなたらなご存知かもしれませんが、念のために偏頭痛(片頭痛)について説明させて頂きます。
片頭痛は頭の左右どちらか片側に起こるものをいうのではありません。「片」には、「2つそろったものの一方だけ」という意味と共に、「一部」という意味があります。片頭痛といった場合には頭の一部に痛みがあるというように理解ください。
そのため、偏頭痛とも表記されます。ちなみに、両側に頭痛が出現したりすることの方が多く、片側の頭の痛みを訴えるのは半数もないです。こめかみと前の方とか、こめかみと後ろの方など、その組み合わせも様々で、顔面に痛みが出ることもあります。
そもそも、頭痛の種類はさまざまで、2013年に発表された国際頭痛学会の分類では、約350種類もの頭痛があります。この多くの種類の中で、原因となる他の病気がないのに繰り返し起こるいわゆる『慢性頭痛』や『頭痛持ち』に該当するものは一次頭痛に分類され、偏頭痛はこちらに分類されます。
この一次頭痛以外、すなわち、何らかの病気が原因で起こる頭痛は「二次性頭痛」に分類され、頭部の外傷によって起こるもの、登山や潜水によるものなど、いろいろなタイプが含まれます。中でも注意したいのが、くも膜下出血や髄膜炎といった、命にかかわる病気が原因の頭痛です。
今までに経験したことのないほど激しい突然の頭痛、高熱や嘔吐、項部硬直(首を動かしにくい状態)を伴う頭痛の場合は、注意が必要です。
偏頭痛、こめかみの痛みは20~40歳代の女性に多くみられ、強い痛みにより日常生活に支障をきたす人もいます。その詳しいメカニズムはまだ解明されていない部分も多いですが、脳の血管拡張により、周囲の三叉神経が刺激されて頭痛が発生すると考えられています。
この血管の拡張に関連するとされているのが、セロトニンという神経伝達物質で、頭痛が起こる前兆としてキラキラした光が見える、こめかみから目のあたりにかけて痛む、脈に合わせてズキンズキンと痛む、めまいや吐き気を伴うなどが特徴的な症状で、偏頭痛が起きる数日前や数時間前から、生あくび、イライラ、空腹感などの体調変化を感じる人もいます。
偏頭痛を引き起こす要因としては、ストレスをはじめ、急激な気圧や気温の変化、騒音や人混み、睡眠不足や睡眠過多などが挙げられ、特定の食品がきっかけとなるり偏頭痛を引き起こす場合もあります。また、アルコールは血管を拡張させることで、偏頭痛を誘発すると推測され女性の場合は、卵胞ホルモン(エストロゲン)の分泌量が低下する排卵時のほか、月経(生理)の数日前から月経期にかけて起こることもあります。
当院では、カイロプラクティックを受けることで片頭痛、こめかみの痛みの症状の改善をし、予防的には姿勢ケアや血液検査に基づいた栄養指導を受けることで、再発防止を目指すようサポートいたします。
施術の流れ
詳細は、「施術の流れ」のページをご覧ください。
お役に立てましたら幸いです。
ファミリーカイロプラクティック三鷹院
院長:佃 隆 副院長:佃 美香