胃食道逆流症(逆流性食道炎・GERD)を根本原因から改善するために
週刊現代(2021年6月26日号)の「65歳すぎたらサンダルとスリッパをはいてはいけない」という記事の中で、当院院長佃隆による逆流性食道炎と自律神経の関係についての機序のコメントが掲載されました。
コメント原文
「食道や胃の働きは自律神経が司っています。副交感神経は消化を促進、交感神経は抑制するため、両者が切り替わりながらバランスをとっているのです。しかし骨盤が歪み、背骨が前傾して頭部が肩よりも前の位置に出て猫背になると、交感神経が優位に働くようになることが最新の研究でわかっています。その結果、胃など消化器の働きが阻害され、胃酸や消化物を肛門の方向へと送り込むぜん動運動が抑制されるのです。こうなると胃酸が食道へと戻りやすくなり、逆流性食道炎を発症してしまいます」ファミリーカイロプラクティック三鷹院院長 佃 隆
週刊現代の発行部数は46万部、週刊文春の64万部に次いで売れている週刊誌です。
記事内にて、福島県立医科大学教授、国立病院機構名古屋病院医師、正幸会病院消化器内科専門院長と並んで、ファミリーカイロプラクティック三鷹院院長としてコメントしております。
当院では、逆流性食道炎でお悩みで通院する方が多く、私自身も子供の時に嘔吐を繰り返していた時期があったのですが、カイロプラクティックケアを受けて改善した経験から胃食道逆流症(逆流性食道炎・GERD)のページを作成しました。
胃食道逆流症(逆流性食道炎・GERD)の症状をお持ちの方は、日本では10%程度、アメリカでは、20%程度と言われてきました。( National Institute of Diabetes and Digestive and Kidney Diseases (NIDDK).)
ところが、日本における胃食道逆流症(逆流性食道炎・GERD)の症状をお持ちの方は、大まかに言うと増えております。
アメリカの最近のデータはまだ調査しておりませんが、医師の中には、3-4割はいるのではないかという方もいるほどです。
当院においても、以前より胃食道逆流症(逆流性食道炎・GERD))の症状の主訴で来院される方は増えておりますし、ご家族にもあるという話もよく聞くようになりました。
感覚的には、10%程度よりは多いのではないかという所感を持っております。
一方で、胃食道逆流症(逆流性食道炎・GERD)という病名についての認知度も高まっているとも感じております。
ファミリーカイロプラクティック三鷹院は1993年に品川、1999年に小金井(後に三鷹に移転)、2003年に駒込にて開院し、2016年に「ファミリーカイロプラクティック三鷹院」として合併し、国内最大級の広さの院としてリニューアルオープンしました。
25年間(2018年時点)で25万人の施術実績があります。
これまでに多くの「胃食道逆流症(逆流性食道炎・GERD)」でお困りの患者さんを施術してきました。
中でも印象的だったのが、「大すきなから揚げを10個食べることができて、感謝しています。」というお声でした。
その他にも、みんなで食事をする時などに、食べられないことやそれを伝えることがストレスだったというお声や、少なくとも選ばないで食べられるようになりたいというお声も聞いてきました。
以下に、胃食道逆流症(逆流性食道炎・GERD)でお困りの方へ向けて当院の「胃食道逆流症(逆流性食道炎・GERD)」の治療方針について記しましたので、お読み下さい。
お役に立てましたら幸いです。
院長 佃 隆は、姿勢の専門家でもあり、2冊の著書があります。
ここでご紹介している姿勢シャキーン!ケアは、逆流性食道炎(GERD・胸やけ)の症状を緩和させることも念頭において著しております。
当院では、胃食道逆流症(逆流性食道炎・GERD)の原因を生活習慣から考え、その治療方針として、姿勢をよくする「姿勢の魔法『シャキーン』」メソッド、カイロプラクティックでの骨格矯正、血液検査に基づいた栄養指導という3本柱のケアを提供しております。
いい姿勢だと、逆流性食道炎(GERD・胸やけ)の症状が軽減し、見た目にも美しい姿勢になるものです。
逆流性食道炎の症状、おつらいですよね
胸焼けがしたり、おなかがはったりと、食事をした後に胃が重苦しい(もたれる)症状になります。
食べた後気持ちが悪くなったり、のどにいつも何かがつっかえているような感じや、喉(のど)の違和感(ヒリヒリなど)があったり。
思わず手のひらで胸をこすってしまったり、食事の途中で満腹になったり、飲み込みづらくなったり。
苦い水(胃酸)が上がってきたり、ゲップがよく出たり、時に戻してしまったり。
前かがみをすると胸焼けが強まったり。
病院に行っていろんな薬を飲んで漢方を飲んでも、根本からの解決にはならないし。
食欲はあるのに、いつの間にか食が細くなっていて、体重が減ってしまっているという場合もあります。
一時的に症状を改善するための薬の処方ではなく、根本的に問題を解決するために、病院以外のアプローチでよい治療院は無いかなぁと探している方に向けて、お役に立てましたら幸いです。
逆流性食道炎の原因とは
胃食道逆流症(英語表記Gastro Esophageal Reflux DiseaseからGERD(ガード)とも呼ばれています)は、主に胃の中の酸が食道へ逆流することにより、胸やけ(みぞおちの上辺りが焼けるようにジリジリする感じ、しみる感じなど)や呑酸(酸っぱい液体が上がってくる感じ)などの症状が出たり、食道の粘膜がただれたり(食道炎)する病気です。
内視鏡検査で粘膜障害(びらん・潰瘍)が見られる逆流性食道炎と、内視鏡検査で異常を認めない症候性GERDに分けられます。
胃食道逆流症はすぐさま命に関わる病気ではありませんが、激やせをしてしまう方もいらっしゃいますし、仕事や家事の質が落ちてしまう、いわゆる日常生活の質(QOL)に影響を及ぼすため、放置することはできません。
生活習慣を見直したり(食べ過ぎ・高脂肪食摂取・就寝前3時間の食事の回避や、過体重者での減量等)、適切なお薬を服用することで多くの患者さんは症状や食道炎が解消され、精神的、社会活動を含めた総合的な活力、満足度も改善します。
近年は患者さんが増えてきており、その原因として食生活の欧米化、ピロリ菌がいない人が増加していることなどが考えられています。
ところが、病院で出された薬を飲んだり、上記の生活習慣の見直しをしても症状が全く改善されていない方も多くいらっしゃいます。
当院には、そうした方が勇気をふり絞って、藁をもつかむ思いで、といらっしゃる方がたくさんいらっしゃいます。
人は、管(消化管)に飲食物を通して、蠕動運動をしながら口から肛門に運び、消化液を分泌して消化し、栄養を吸収し、残りを排泄します。
胃食道逆流症も、クローン病も、過敏性腸症候群(下痢・便秘)も、この機能が正常に働いていない病気とまとめることが可能です。
*クローン病:小腸の代表的な病気で、口から食道・胃・腸・肛門(こうもん)までの消化管に炎症(えんしょう)、潰瘍(かいよう)などができる病気です。
消化管は、食道から直腸までの消化管壁の平滑筋のリズミカルな収縮運動(蠕動運動)により、摂取した内容物が消化、吸収されながら口側から肛門側に移動します。
そして、腸管蠕動運動は腸管内在神経系(enteric nervous system, ENS)と、自律神経の2つの支配を受けています。
内容物が逆流するというのは、この蠕動運動が起きずに、胃液が反対方向に進んでいることになります。
ENSには筋層間神経叢(アウエルバッハ神経叢, Auerbach plexus)と粘膜下神経叢(マイスナー神経叢, myenteric plexus)があり、筋層間神経叢が蠕動運動を調節しています。
腸内を内容物が通過すると、腸粘膜が刺激を受け内在性感覚ニューロンが活性化し蠕動運動がおこります。
外来からの自律神経支配として、副交感神経が蠕動運動を亢進し、交感神経は抑制しています。
サブラクセーション*により、神経伝達がうまくできていないと、神経伝達物質が過剰に分泌されたときや腸粘膜を刺激する物質(例えば不飽和脂肪酸など)が消化管内で増加し、蠕動運動の過剰な亢進がおこり、その結果、胃で起これば胃食道逆流症(逆流性食道炎・GERD)になりますし、大腸で起これば下痢になります。
このような場合、サブラクセーションを取り除き、自律神経機能を高めるために、カイロプラクティックを受けて関節の動きをスムーズにすることは、有効な治療手段といえます。
通常は胃に食べ物が入ると、胃からは胃酸が分泌され、食物の消化を助けます。
胃の壁(胃粘膜)は、胃酸が直接触れないように粘液などで守られており、胃酸で胃の壁が消化されることはありません。
しかし、食道の胃酸に対する防御機能は弱く、食道に逆流した胃酸によって食道粘膜は簡単に傷ついてしまいます。
いわゆる胃酸が上がってくるというのは、胃から酸が食道にまで到達し、食道粘膜がただれ、逆流性食道炎(びらん性胃食道逆流症)が起こるということで問題です。
通常は、胃と食道のつなぎ目(下部食道括約部/噴門)が胃酸の逆流を防いでいますし、蠕動(ぜんどう)運動といって、食べ物や飲み物を食道から胃に自動的に運びます。
ところが、胃食道逆流症の患者さんではこの蠕動運動に問題が生じていることがあり、胃酸が食道に溜まってしまうことがあります。
サブラクセーションとは
サブラクセーションについては、下記のイラストをご覧ください。
水道のホースを脊柱管や血管、ホースを流れる水を神経や血液だと考えてください。
左図のように、ホースを踏んでいない状態=サブラクセーションが無い状態だと、血液も神経も流れます。
右図のように、ホースを踏んでいる状態=サブラクセーションが有る状態だと、血液も神経も流れが悪くなります。
結果として、サブラクセーションストレスにより、関節の動きが悪くなり、椎間板にストレスがかかり、軟部組織が炎症を起こし、神経機能の異常を引き起こすことになるのです。
しかも、普段の日常生活の姿勢や所作を間違ってインプットしていると、どんなに良い治療をしても、またサブラクセーションができてしまいます。
*サブラクセーション(Subluxation)とは
からだは骨格で支えられています。脳から全身に神経が巡って、からだは機能しています。姿勢が歪むと骨の位置が正しくなくなり、神経の流れが悪くなります。骨の位置がずれ、神経の流れを妨げた状態を「サブラクセーション」と呼びます。
カイロプラクターはサブラクセーションを発見し、矯正、予防する専門家です。カイロプラクティックは、骨、筋肉などを調整し、神経の流れを整え、自然治癒力を活性化させる治療法です。
サブラクセーション(Subluxation)の語源は、sub(少し) + lux(光・力) + ation(状態)となり、光・力が少ない状態になるという意味です。
胃食道逆流症(逆流性食道炎・GERD)の3つの原因
逆流性食道炎(GERD・胸やけ)には、3つの原因があると考えております。
1つ目は、日ごろの姿勢や所作といった生活習慣。
2つ目は、栄養バランスや炎症性物質の取り過ぎ
3つ目は、運動不足。
4つ目は、痛みをあまり感じないので、知らない内に進行してしまうこと。
胃食道逆流症(逆流性食道炎・GERD)の原因① 「姿勢バランスの崩れ」
1つ目の原因は、日ごろの姿勢や所作といった生活習慣からくる「姿勢のバランスの崩れ」です。
日本人は、肩が丸く、首が前に突き出ている猫背の姿勢の方が多いです。
すると、上半身のテコのバランスが崩れ、肩の筋肉に負担がかかります。
頭が身体より前にある状態が続くと、いわゆるストレートネックの状態になっています。
後頭骨から肩甲骨までつながっている筋肉がありますが、ストレートネックの状態になると、肩周囲の筋肉が緊張し、結果的に肩の動きが制限されます。
この時に痛みが出ないことも多く、いつの間にか猫背や平背(平たい背中)進行していることがあります。
猫背にしても平背にしても、胃そのものを圧迫する可能性があることと、神経の流れを妨げることにつながります。
背中の神経には、胃腸につながる自律神経が流れていますが、猫背、平背、または骨の配列がずれていると自律神経の流れが悪くなります。
自律神経の流れが悪くなれば、上から下に流す腸管蠕動運動も悪くなってしまいます。
胃食道逆流症(逆流性食道炎・GERD)の原因② 「栄養バランスの乱れと炎症性物質の取り過ぎ」
一般的なイメージの通り、タンパク質、脂質、炭水化物といった三大栄養素に加え、ビタミン、ミネラルのバランスも大切です。
You are what you eat.まさに、食べたもので細胞や血液がつくられています。
また、炎症性物質を取り過ぎると体の中で炎症が起こります。
炎症性物質の代表的な食品として、甘いもの(精製したもの)、ジャンクフード、化学調味料、炭酸、小麦、乳製品、加工肉があります。
以下に、これらの炎症性物質の食品を摂取する上での注意点を挙げておきます。
■甘いもの(精製したもの)
甘いものを摂取する際は、急激な血糖値の上昇をおさえることが大切です。
よって、精製した砂糖よりも黒糖やはちみつなどを食後に取ることをおすすめします。
■ジャンクフード・人工化学物質
ジャンクフードには、大抵の場合、砂糖や化学調味料、保存料などが入っています。添加物や保存料などの人工化学物質は、アレルゲンとなり得ますのでできる限り避けましょう。
とはいえ、時にジャンクフードを食べたい時もあると思います。思い出の詰まった食べ物や、お店はどなたにもあり、食べることで思い出を懐かしんだり、気持ちが癒されたりすることもあるものです。
ですので、食べる量と頻度をコントロールしていくようにしましょう。
■炭酸飲料
炭酸飲料は、別名を二酸化炭素水といいます。人間は、呼吸として酸素を取り入れ、二酸化炭素を排出しています。二酸化炭素のように、そもそも体に不要なものを取り入れることは得策ではありません。美容によいというのにも根拠はありません。胃を刺激することで食欲増進するという話もありますが、同時に、逆流性食道炎になりやすくなるというデータもあります。マイナスの要素を理解し、刺激を求める気持ちと炎症反応を天秤にかけて正しい選択をしましょう。
■小麦
小麦を原料として作られたパン、うどん、ラーメン、お好み焼きやたこ焼きなどを、ここではあえて、小麦パン、小麦うどん、小麦ラーメン、小麦お好み焼き、小麦たこ焼きと呼びましょう。
これら小麦由来の食品を、米粉パン、米粉麺、米粉お好み焼きや、米粉たこ焼きに置き換えてみてください。
■乳製品
乳製品が日本の食卓に取り入れられたのは明治(1867年)以降のことです。一世代は30年と考えると、現在のあなたは4~6世代目に当たります。腸内細菌が遺伝子レベルで安定して存在できるようになるまでには時間がかかります。現在のあなたの乳製品に対する消化吸収能力と健康とを天秤にかけてみてください。
牛乳に含まれているカルシウムなどの栄養素は、海産物、大豆、野菜で置き換えることは十分に可能です。
牛乳飲料、牛乳ヨーグルト、牛乳チーズを豆乳飲料、豆乳ヨーグルト、豆乳チーズに置き換えてはいかがしょうか。豆乳の味が苦手という方には、ふくれんというメーカーの豆乳飲料をお勧めします。佃家では、箱買いしています(笑)
■加工肉
ソーセージ、ベーコンなどの加工肉は人工保存料や着色料を使っていることが多く、人工保存料や着色料はアレルゲンとなり得ます。
食事のもつ意味、食べ物の栄養素や機能を考え、置き換えられるものは置き換え、嗜好品として捉えて食べる量や頻度を減らせないか検討してみましょう。
あなたの未来は、今のあなたの行動の積み重ねの先にあるものです。よりよい未来をつくっていくために、よりよい今を積み重ねる助けとなりましたら幸いです。
胃食道逆流症(逆流性食道炎・GERD)の原因③ 「運動不足」
3つ目に、「運動不足」が挙げられます。
運動不足は血液循環を低下させ、胃食道逆流症(逆流性食道炎・GERD)を進行させます。
最近だと、「事務・コンピュータ職」の方は胃食道逆流症(逆流性食道炎・GERD)になりやすいという所感があります。
同じ姿勢を続けて、動かないでじっとしている事が多いためです。
胃食道逆流症(逆流性食道炎・GERD)の原因④ 「症状をあまり感じないので、知らない内に進行してしまう」
4つ目に、初期の段階では症状をあまり感じないので、知らない内に進行してしまうということああります。
身体は本来、いろんな信号を出し合いながら、組織的に働いています。
ところが、ちょっとした疲れや、ちょっとした胸のむかむかした症状などに気づかずに、強い症状になってから気づくという方は多いです。
クライアントに飛行機のパイロットの方がいらっしゃりお話を伺ったのですが、飛行機というのは、1回フライトをすると、必ずどこかは問題や異常が発生するそうです。
例えば、エンジンなどでも片側に問題があっても反対側のエンジンで飛ぶことはできます。
これは極端な例ですが、何か動作がおかしくなっても、代替案がいくつか用意されているのだそうです。
ですから、フライト毎に整備士による整備が必要なのですね。
胃の働き、ひいては消化管の働きというのもまさに同じで、どこかに問題があって、SOSの信号は出ていても、とりあえず食べて、消化、吸収、排泄はそれなりにはできるのです。
ところが、一般的にこうしたことは知られていないので、症状がどうしようもなくなってから病院に駆け込むという方が多いのです。
例えばある方は、鼻水が垂れてくるのでおかしいと思っていたけれど、咳が止まらないので耳鼻咽喉科に行って初めて逆流性食道炎だと分かったいう方もいらっしゃいます。
感じないということもありますが、別の意味では、知識不足とも言えます。
これは一般の方に私共が伝えきれていないという意味では、私どもの発信不足とも思い、こうした声を聞く度に反省しきりです。
ただ、自ら知識を得る努力というのもまた必要だとも考えております。
当院での胃食道逆流症(逆流性食道炎・GERD)への3つのアプローチ
①背骨のゆがみを手技によって改善
1つ目に、身体のバランスを崩す大きな理由、「背骨のゆがみ=サブラクセーション」を手技によって改善します。
これにより、背骨から出ている自律神経機能が正常に働く助けとなります。
消化・吸収・排泄を行うのは、胃、小腸、大腸ですが、自律神経機能が正常に働くと、それぞれの消化管の蠕動機能を通常の状態にし、消化液が分泌できるようにします。
②血液検査に基づいた栄養指導
希望者は、医療機関と提携をして血液検査を行った上での栄養指導を受けられます。症状の根本原因を見つけ、体質を根本改善し、症状改善だけでなく、予防ケア、パフォーマンス向上のためのケアをご用意しております。
同施設でカイロプラクティック治療、姿勢指導、血液検査、栄養指導を受けられるので、時間の節約につながります。
栄養のバランスを血液の状態から解析可能です。
また、自律神経が交感神経優位なのか、副交感神経優位なのか、状態によっても全く逆の指導をすることになるので、経験に基づいた的確な指導を受けることができます。
③美しい姿勢を保つこと
3つ目に、「美しい姿勢を保つこと」です。
写真はスマホの持ち方について、健康教室でお伝えしている時の写真です。
いくら施術後、胃が楽になっても、姿勢がそれまでと変わらなければ、またすぐ再発してしまいます。
当院では、毎月健康教室を開催しておりますし、「姿勢シャキーン!ケア」もご用意しています。
胃食道逆流症(逆流性食道炎・GERD)が起こった原因を理解し、再発しないようにいたします。
生活習慣を改善するには、身体を健康にしようという強い思い、正しい知識、実践する根気が必要です。
当院では、一時的に胃食道逆流症(逆流性食道炎・GERD)を楽にするだけでなく、なぜ症状が出たのかという原因を理解いただき、胃食道逆流症(逆流性食道炎・GERD)が出ない状態を3ヶ月程度続けていただき、姿勢美人の方が増えることを目標にしております。
ここでは、カイロプラクティックの適応範囲に関してのみ述べさせていただきました。カイロプラクティック適応外の場合は速やかに医療機関を紹介させていただきます。
また判断が困難な場合は提携先でレントゲン、MRIなどの追加検査をお願いする場合がございますので、ご了承下さい。
胃食道逆流症(逆流性食道炎・GERD)関連症状が改善したクライアント様のお声
頭痛・肩こり・めまい・逆流性食道炎に悩まされていました。
このクリニックの素晴らしいところは、カイロプラクティックの技術だけではなく、治療はマッサージ・家族の理解など多方面からアプローチすることで成り立つ、という方針をスタッフ全員が共通して持っているところだと思います。 一緒に納得出来る長期治療計画を立ててくれるので、症状が良くなってるからと通うのをやめたりすることなく、じっくり治療していけそうです。
食事の消化が早くなった
わずか二日ですが、思いつくだけでも、
・お腹の調子がよくなった(いつも下し気味なのに、軽減された)
・強烈な睡魔に襲われなくなった
・食事の消化が早くなった
・朝の目覚めが快調
・目の疲れ、首の疲れが大幅に軽減された
・読書やPCの事務仕事中、集中力が途切れない
などの、劇的な変化が得られました。なんだか回し者みたいに思われそうですが、事実なんです。疲れ方が全く違います。というか、疲れない。疲れていても、翌日の朝には、すべてリセットされている。
信頼できる先生に出会えました!
なので、恐怖心の塊だった私も施術を受けるうちに、「今度こそ大丈夫」と身を任せることができるようになりました。
技術も確かで、数回で首凝りはだいぶ良くなりました。
また、自律神経系が整ってきたのか、数ヶ月間美味しく食べられなかった食事が美味しく食べられるようになったり、早朝4時に目が覚めてそれ以降眠れなくなっていたのが、朝までぐっすり眠れるようになったり、いくら食べても増えなかった体重が増え始めたりと、本来の自分に戻ってきている実感が持てて嬉しくなりました。
胃腸の調子が良くなりました
施術を受けるうちに、首の痛みも和らぎましたが、驚くことに、胃腸の調子がとても良くなりました。
今までおなかを壊すことが多く、外食も楽しめず、体質だから仕方がないと諦めていました。
今では食欲も増し、食事をするのが楽しくなりました!
カイロは骨を整えるだけのイメージでしたが骨を整えることで、神経の流れが良くなり身体全体が健康になった気がします。
先生はお話がとても上手で、いつも聞き入ってしまいます。
お話を聞いていると、健康に対する意識が高まります。
赤ちゃんから年配の方まで、幅広い年齢の方が通われているようでどの年代の方でも通いやすいのだと思います。
これからも健康維持のために、通いたいと思います。
胃食道逆流症(逆流性食道炎・GERD)が 治りやすい人の生活習慣
- 姿勢に日頃から気をつけている
- 新鮮な空気を好む
- 適度に運動をしている
- 栄養バランスが良い
- 睡眠の質が良い
- ポジティブで柔軟な考え方をしている
- 自分のからだ、自分自身を大切にしている
- ほんもの嗜好
- 胃食道逆流症(逆流性食道炎・GERD)が治ったら、やりたいことがはっきりある
- 自分の人生を積極的に楽しんでいる
胃食道逆流症(逆流性食道炎・GERD)が 治りにくい人の生活習慣
- 姿勢に対する意識が低い
- 運動をほとんどしない
- 栄養バランスが悪い
- 睡眠の質が悪い
- 考え方がネガティブ
- 痛みだけ取れればいいと思っている(根本的な原因に興味が無い)
- 自分で全てを判断する(専門家の意見も自分の都合のいいように解釈してしまう)
- 忙しいが口癖の人(忙しいは「心が亡くなる」と書きます)
- 先生のアドバイスを守らない(真剣でない)
- 先生を頼りきってしまう(あくまでも、治すのはあなた自身です)
なぜ治りにくい人、治りやすい人がいる?
なぜ、胃食道逆流症(逆流性食道炎・GERD)の治りやすい人と治りにくい人には同じカイロプラクティックを受けても差が出るのでしょうか。耳が痛いかもしれません。でも、聞いてください。
ただし、もしあなたが真剣に治りたくな いなら、これ以上読まないで下さい。100%改善しないのを療法家(先生)のせいにしている方も同じです。ご自身で改善できることは、やってみましょう。
そう、あなたが決意することから全てが始まるのです。自分で治す気持ちがないなら、読んでも意味がありません。胃食道逆流症(逆流性食道炎・GERD)が治りやすい人は、 共通して健康に対して良い習慣を身につけようとしています。
胃食道逆流症(逆流性食道炎・GERD)が治りにくい人の共通点
胃食道逆流症(逆流性食道炎・GERD)が治りにくい人は、 共通して
健康 < 忙しい
自分の健康より、日々の生活、仕事、家事、子育て、スポーツ、趣味、旅行・・・
でも、自分がしっかりしていないと、満足のゆく生活を過ごすことはできません。
無理を続けていても、いつかはその代償を払わなくてはならなくなります。
健康リテラシーを高めて、生活の質、QOLを高めてまいりましょう。
Q.どれぐらいの頻度でどれぐらいの期間通わなければならないの?
A.カイロプラクティックによる整体の結果のあらわれ方は人それぞれです。
初めての施術で、痛みが楽になるなど、その場で結果が出る場合もあれば、数ヶ月、もしくはそれ以上の期間を要する場合もあります。
データとしては、初めての施術で、6割の方は胃食道逆流症(逆流性食道炎・GERD)が軽くなるのを実感されています。
しかし、あくまで個人差があります。
ファミリーカイロプラクティック三鷹院では、カウンセリングと82の検査の結果をもとに、あなたのお身体の状態に応じて3種類の色の違う「受付カード」をお渡ししておりま す。
3種類のカードを目安にご自身の施術期間、頻度をご覧ください。
その他にも、気になるテーマを下記から選んでご参照ください。
本気の方“のみ”お電話ください
姿勢のゆがみを確認したいあなたは今すぐお電話ください。
あなたの今の健康状態は、これまでの生活習慣の結果です。
過去を変えることはできませんが、過去から現状を正確に分析し、未来の健康を創ることは可能です。
あなたは、健康で楽しい人生を送る権利を持っています。私はあなたを助けたいのです。
あなたの不調が改善しないなら、からだの歪みが原因かもしれません。ご相談は無料です。
施術の流れ
詳細は、「施術の流れ」のページをご覧ください。
お役に立てましたら幸いです。
ファミリーカイロプラクティック三鷹院
院長:佃 隆 副院長:佃 美香