ファミリーカイロプラクティック三鷹院は1993年に品川、1999年に小金井(後に三鷹に移転)、2003年に駒込にて開院し、2016年に「ファミリーカイロプラクティック三鷹院」として合併し、国内最大級の広さの院としてリニューアルオープンしました。
25年間(2018年時点)で25万人の施術実績があります。
これまでに多くの「目の奥の痛み」でお困りの患者さんを施術してきました。
目の奥の痛みでお困りの方へ向けて当院の「目の奥の痛み」の治療方針について記しましたので、お読み下さい。
目の奥に痛みが出る状態を一般に眼精疲労と呼びます。
通常は、目を使い過ぎることによって起きます。
その症状は様々で、眼の痛み・眼のかすみ・充血・眩しさ・涙が出るといった眼の症状から、肩こり・頭痛・めまい・吐き気など眼の問題に留まりません。
休息を取ったり睡眠をとって一時的に良くなっても、充分に回復しない状態を言います。
パソコン作業が主になっているデスクワークや、スマホ画面を見続けていること、小さな画面でゲームをするなど、眼を酷使することで成人だけでなく若い世代にも眼精疲労を訴える方が増えています。度の合わない眼鏡を使用していることや、老眼が進んでいることに気づかず過ごすことでも眼精疲労は起きます。
パソコンやスマートフォン、携帯ゲーム機が広く普及している現代ならでは眼精疲労ですが、皆が皆そうではないだけに、もちろん原因はあります。その原因は実は現在の身体の状態に関係しています。
毎日の眼の疲れで家事や仕事に集中できない方は是非、このままお読みください。当院の考えや施術方針をお伝えします。
同じ仕事をしていても、目の疲れが出る人と出ない人がいるのであれば、目の疲れが出る人には出ない人よりも別の要因があると考えられます。
その原因の一つは、骨のずれにより、視神経の流れが悪くなり、目が疲れやすくなっている状態です。
通常、脳神経の一つである視神経は目から入った情報を脳に直接届けます。
ただし、目につながる神経として、自律神経は、頚髄(脊髄の首の部分)にもつながっています。
遠藤健司『むち打ち損傷ハンドブック第2版』41頁)によれば、「眼症状は、むち打ち損傷の35%で出現する」という記述があります。
データから見ても、交通事故による首のむち打ち損傷のため、眼に症状が出るということです。
例えば、目の中に入る光を調節するために、虹彩は伸びたり縮んだりして瞳孔の大きさを変えます。
明るいところでは光の量を減らすために瞳孔は小さくなり、暗いところではより多くの光を必要とするために瞳孔は大きくなります。
また、距離が違ったり、大きさの違うもののピントを合わせるために、眼はカメラのレンズのような働きをする水晶体の厚さを調節し、ピントを合わせています。
この調節にかかわっているのが「毛様体筋」という筋肉で、水晶体を引っ張ったり緩めたりしています。
遠くを見るときは、毛様体筋が緩まり、水晶体を薄くしてピントを合わせます。
一方、近くを見るときは、毛様体筋が緊張(収縮)して水晶体を膨らませてピントを合わせますが、これらも自律神経の働きによって、自動的に行われています。
しかし、首の骨がすれていると、目につながる自律神経の流れが悪くなり、本来は自動的に、自律的に働くはずの機能がうまく働かなくなってしまいます。
そのため、結果として目が疲れるという症状にもつながるのです。
カイロプラクティックでは、頚椎はじめ、身体全身の関節を矯正し、神経の流れを整え、結果、目の疲れが楽になるということが期待されます。
施術の流れ
詳細は、「施術の流れ」のページをご覧ください。
お役に立てましたら幸いです。
ファミリーカイロプラクティック三鷹院
院長:佃 隆 副院長:佃 美香