ミュージカル るろうに剣心~京都編~を観劇したきっかけ
カイロプラクティックとパフォーマンス
副院長佃美香(写真左)・西村聡さん(殺陣〈たて〉役者)
パフォーマンス向上のため、スポーツ選手や音楽家・歌手、役者など、多くの方々が当院のカイロプラクティックを受けられています。
西村聡さんは2018年から継続して当院へお越しいただいています。(2022年6月現在)
殺陣(たて)役者さんは、切ったり切られたりしてバタンと倒れたり、階段から転げ落ちたり、受け身の体勢によっては膝や関節を床に打ち付けるなど、文字通り体を張って舞台を縦横無尽に動き回ります。
私自身も一度だけ舞台で対決して、倒れるシーンがあったんですが、バミリ(本番中の俳優の立ち位置や、道具の置き場所をあらかじめ決め、俳優のスタンバイや道具の転換をスムーズに行うために貼られたテープ)の位置で倒れれいるにも関わらず、本番中はぶつかってこられても動いても、痛いと言っても行けないので、本業の方はさぞかし大変だろうと実感したのを思い出します。
西村さんは階段からもバタンドタンと音を立てながら階段を転げ落ちるので、背骨はずれてしまいますし、膝をつくので打撲もあります。
打撲には当院で用意しているシートや塗る商品もあるので愛用いただいていますが、背骨のずれはカイロプラクティックで施術を受けていただきます。
スポーツジムでも日々鍛えていらっしゃる西村さんの場合、施術の効果も人一倍感じていただいています。
こんな嬉しい声をいただいています。
ファミリーカイロプラクティック三鷹院様では、突発的な怪我や炎症をケアいただけるだけでなく、定期的な施術を受けることで疲労回復が早まることを感じており、長期間公演がつづくこともある舞台の仕事上、大変心強く感じています。
殺陣の演技は安全を考慮して組み立てられていますが、時として、怪我のリスクが伴う激しいアクションもあります。
私自身も養成所時代に体を酷使し、腰椎椎間板ヘルニアを発症・手術を経験したことから、日々の健康維持の必要性を強く感じています。
舞台は役者だけではなく、多くの人の仕事で成り立っていますが、私にとってカイロプラクターの先生は、毎日全力で舞台に上がるための心強いサポーターとして、作品作りのチームの一員のような身近な存在です。
今回の公演も無事に終えられたようで、私も美香先生もとても嬉しく思っています。
身体の不調だけでなく、皆さんのお仕事に関わる大事な部分でもお役に立てれば幸いです。
何かお困りのことがありましたら、是非ファミリーカイロプラクティック三鷹院までお越しください。
舞台レポート
ストーリー予習
私も美香先生も原作を知らなかったので、予習として、和月伸宏先生のまんが『るろうに剣心』と、映画『るろうに剣心』『るろうに剣心 京都大火編』をチェックしていきました。
AmazonPrimeで過去の映画も視聴しました。
外で記念撮影
当日は快晴で観覧日和でした。
IHIステージアラウンドは、舞台が動くということで、まずは外から眺めていたのですが、普通の外観でした。
ステージアラウンドとは
周囲を取り囲む360度全てに展開されるステージ、その中心に巨大な円形の観客席を配置。
巨大なお盆に乗った観客席、それ自身が回転しながら、舞台、映像、音楽、照明、全てが画期的な方法で融合することで、これまでにない感覚を体験させてくれるアジア初の没入型エンタテインメント施設です。
舞台のミニチュア
ホールに設置されているミニチュアで、舞台や観客席がこうなっているんだと改めて納得。
でもはやり、舞台正面が一番よい席であることに変わりはないです。
小中高、大学生と舞台で役者をやっていた私としては、こういう会場づくりにもとても興味深かったです。
どんでん返しが楽になるんだろうなと想像できます。
舞台は役者さんはもとより、プロデューサー、道具、衣装、メイクさんなど、数多くの方の力を借りて行います。
コロナ対策もして、観客の皆さんも声を出さずに、心のなかで応援して、一生懸命な役者さんやスタッフのみなさんに、ひたすら拍手でした。
最後に