安中幹雄選手を応援しよう!
三鷹市内在住 パラアイスホッケー日本代表の安中幹雄選手を応援しよう!
(三鷹市HPより)
こんにちは、スタッフです(^^
皆さんは冬季オリンピックをご覧になりましたか?
私は連日テレビに噛り付いて応援していました(笑)
特に羽生選手の素晴らしい演技に感動しました。
そして、オリンピックに続いて始まったパラリンピックになんと三鷹市在住の選手が出場します。
パラアイスホッケーの安中幹雄選手をご紹介しますね。
3月9日(金)~18日(日)に開催される平昌冬季オリンピックに、パラアイスホッケー競技の日本代表として
三鷹市在住の安中幹雄選手が出場します。三鷹から世界へ羽ばたく安中選手を応援しましょう!
3/1安中選手が清原市長を表敬訪問し、大会への意気込みを語ってくれました。
世界の大舞台に挑む安中選手を応援し三鷹から力を届けましょう。
氷上の格闘技!パラアイスホッケー
パラアイスホッケーは、アイスホッケーのルールを一部変更して行う競技で、下肢に障がいのある選手が、
スケートの刃が2枚付いた「スレッジ」という専用のそりに乗り、両手にスティックを持ってプレーします。
冬季パラリンピック競技では唯一、身体接触プレーが認められており、「氷上の格闘技」とも呼ばれています。
今季パラリンピックに出場する選手の平均年齢は41歳だそうです。
ゴールキーパーを務めるパラアイスホッケーパラアイスホッケー福島祥選手は61歳のベテラン選手です。
オリンピックでは10代の選手の活躍が目立ちましたが、ベテラン選手のご活躍にも胸が熱くなりますね。
パラアイスホッケー基本ルール
リンク
アイスホッケーと同様のリンクで、長さ60m×幅30mです。リンクの短辺から4m離れた所にゴールラインが引かれ、その中央に高さ1.22m、幅1.83mのゴールポストが置かれます。
この両ゴールラインを3等分するようにブルーラインが2本引かれます。この2本のラインで分けられたゾーンの自陣側のゴールのある氷域をディフェンディング・ゾーン、中間をニュートラル・ゾーン、相手側のゴールがある氷域をアタッキング・ゾーンといいます。
ベンチとペナルティボックス前のフェンスは選手がスレッジに乗ったまま試合が見れるよう透明なフェンスボードになっています。
メンバー
1チーム17名で構成され、実際のリンクの上でプレイするのはGKを含め6人です(3人のFW、2人のDF、1人のGK)。交代は随時可能で、ゲーム進行中に交代することもあります。体力消耗が激しいことと、集中力のあるうちに交代するため、交代頻度は高いです。
ゲーム
リンクの中央にセンターアイススポットで、レフェリーの落としたパックを両チームが奪い合うフェイスオフから始まります。選手はスティックを使ってパスをしながら、最終的にシュートを打ち、相手チームのゴールにパックをいれようとします。パックが相手のゴールラインを完全に超えると1点が入ります。ゴールライン上に少しでもパックが重なっている場合は得点にはなりません。ゲーム中に反則があったときには、レフェリーは笛(ホイッスル)を吹き、ゲームを止めます。そして再びフェイスオフによりゲームが始まります。
競技時間
1ピリオド15分で、3ピリオドの計45分行います。それぞれのピリオド間には15分のインターバルを挟みます。終了時点で同点の場合、延長戦を行い先に得点を挙げたチームが勝者となります。延長戦でも決着がつかない場合には、シュートアウト(ペナルティショット)により勝敗を決定します。
対戦日程
3月11日(日曜日)正午から 対アメリカ
3月13日(火曜日)午後7時から 対チェコ
安中幹雄選手(あんなか・みきお)
昭和46年、東京都生まれ。高校時代に悪性腫瘍の治療の為右足を失う。
26歳の時にパラアイスホッケーを始め、平成18年のトリノパラリンピックで5位入賞、
平成22年のバンクーバーパラリンピックで銀メダルを獲得。
前回大会は惜しくも予選で敗退し、一時日本代表を離れるが、平成28年に復帰。
今大会の予選では貴重な得点を挙げる活躍を見せています。