ファミリーカイロプラクティック三鷹院は1993年に品川、1999年に小金井(後に三鷹に移転)、2003年に駒込にて開院し、2016年に「ファミリーカイロプラクティック三鷹院」として合併し、国内最大級の広さの院としてリニューアルオープンしました。
25年間(2018年時点)で25万人の施術実績があります。
これまでに多くの「頚性神経筋症候群(首こり病)」でお困りの患者さんを施術してきました。
頚性神経筋症候群(首こり病)でお困りの方へ向けて当院の「頚性神経筋症候群(首こり病)」の治療方針について記しましたので、お読み下さい。
頚性神経筋症候群とは
頚性神経筋症候群は、首の筋肉の過緊張によって自律神経に不具合が出て、頭痛や、めまい、吐き気食欲不振の他にも様々な症状が起こります。
東京脳神経センター理事長・脳神経外科医の松井孝嘉先生によって名付けられた症例で病院で検査をしても原因がわからない不定愁訴として考えられてしまうこともあります。
スマホやパソコンでの作業が増えた現代人の生活習慣病とも言われています。
また、過去に交通事故やスポーツでの外傷などで頸椎のアライメントが崩れたことが数年たったのちに症状として表れてくることもあるために原因の特定は難しくただ首をマッサージするといった方法では中々改善することがありません。
首の骨の配列を正しく戻すこと、スマホやパソコン使用時の姿勢を改善すること、作業時間を減らし休憩時間をしっかりととることなど日常生活のなかから改善していく必要があります。
ストレートネックとは
頚性神経筋症候群の方の多くは、ストレートネックの状態になっています。
ストレートネックは【まっすぐな首】という意味です。前方に弓状にあるべきカーブが失われた状態であり頭の重さを効果的に分散することができない姿勢です。
あるべき首のカーブが失われていることで、首の一部の筋肉に慢性的な負担がかかります。
首の筋肉の負担が増えて過緊張が起きると肩こり、手のしびれ、背中のハリ、肩甲骨付近の痛み、首や肩の動きの制限、めまいや頭痛に悩まされることもあります。
ストレートネックは生活習慣、癖や労働環境によって形成されます。長期にわたる持続的な負荷によりカーブが失われていきます。
首全体の状況を把握するにはレントゲン画像を確認することが効果的です。首の下部に問題ある場合が多いので各種検査を行います。
ストレートネック用の枕等も販売されていますが、まずは生活習慣や労働環境を見直すことと首の過緊張を緩和させることが必要です。
自分の状態にあった座りかた、ストレッチ、セルフケアも実践しながら首への負担を減らしていくことが大切です。
下記の項目の内、一つでも当てはまるようでしたら、当院にて検査を受けることをお勧めいたします。
・デスクワークが多いので姿勢が悪い
・マッサージでもよく首の下が凝っている指摘される
・頭のつけ根と首の上に違和感がある
・腕のだるさや手や指に違和感がでる時がある
施術の流れ
詳細は、「施術の流れ」のページをご覧ください。
お役に立てましたら幸いです。
ファミリーカイロプラクティック三鷹院
院長:佃 隆 副院長:佃 美香