避難訓練を行いました
こんにちは。CA西村です(^^)
2022年6月、避難用梯子(製品名:オリロー)を使った避難訓練の模様をレポートします。
避難用はしご体験
実は、スタッフ全員が避難用梯子(製品名:オリロー)を使ったことがありませんでした。
経験失くしては緊急時の対応は出来ない!ということで、ビルのオーナー様と警備会社アルソックのスタッフ様のご協力のもと、訓練が始まりました。
スタッフを代表して、川原さんと五十嵐さんが梯子を下りました。
ゆらゆら揺れる梯子に一歩ずつ足を掛ける様子を、固唾をのんで見守ります。
二人とも、がんばれー!
目的の場所まで、無事に降り立つことが出来ました。
五十嵐さん川原さん、本当にお疲れさまでした(o^^o)
梯子を使ったお二人の感想です。
五十嵐CA
窓から梯子までのはじめの一歩をどう取るかに一番気を使った。
窓から出るときには落下しないよう、降りる人へ手をかける位置をしっかり誘導する必要がありそう。
オリロー本体のコの字フックを握るとよかった。
はしごを壁に沿って設置したため、一度足をかけてしまえば安心して降りられた。
左右の揺れはなかったが、2階から1階へ掛けるときなど、宙づりの状態では前後に大きく揺れそうで、人により恐怖を感じるかもしれない。
(様子を見ていた方曰く、怖くて降りられないかも)
収納するための機構を優先したためか、手を添える場所(梯子の側面)が角ばっていたため、長時間握ると痛そう。
川原CA
窓から梯子に降りる一歩目、窓の縁をまたがる瞬間が一番緊張感があった。
どこを手で持てば安全に足場に足を掛けられるか、どこに体重をかけて踏み出せばいいのか迷う方がいそう。
折りだしてしまえば、揺れている怖さはあまり感じなかった。
降りた先に人がいてくれる安心感があった。
→足場を一つ踏み外しそうになっても、「もう一段上があるよ」と声掛けしてくれる人がいると安心。
梯子自体は安定感があって安心して身体を任せられる強度があった。
備品のチェック
梯子を使った実践訓練の後は、緊急災害用の備品のチェックを行いました。
緊急時に必要なものを素早く取り出せるよう、備品の収納場所を確認。
夜間にも開院するため、停電時に必要になる懐中電灯は院内の各所に配置されています。
また、抱っこ紐は子供用と大人用を用意しています。
産後ケアのママや赤ちゃんの来院が多く、中には双子の赤ちゃんのクライアントもいらっしゃるので、赤ちゃん用の抱っこ紐の予備は大事な避難アイテムです。
防災マニュアルや備品の配置は、東日本大震災時の先生方の経験を元に整えられています。
備品一つ一つに込められた先生方の考えを伺うことで、私は「災害時にもパニックにならず、来院いただいている皆さんの安全を第一に行動しよう」と気持ちが引き締まりました。
安心してお越しいただくために
三鷹院では、ご来院いただく皆さまとスタッフの安全を守るため、定期的に防災訓練を実施しています。
地震・火災など、毎回非難が必要になる状況を想定して訓練を行いますが、今回は初の試みとして、ビルに備え付けの避難用梯子を使った実践訓練でした。
ファミリーカイロプラクティック三鷹院はこれからも、もしもの備えを徹底します。
みなさまのご来院を、心よりお待ちしております。