まずは上の2枚の写真をご覧ください。
左側の絵は、5歳1か月の男の子、S君が、
カイロプラクティックの施術前に描いていた絵です。
右側の絵は、初施術を受け、2,3日後に描いた絵です。
お母さんによると、施術後は人を描く時に、
初めて首や体も描くようになられたということです。
更に、虫やちょうちょの絵を描くときも、
単色で描くことが多かったのですが、
施術後はカラフルな絵をよく描くようになったそうです。
もちろん、子供は日々成長するものです。
でも、数日のうちにここまで劇的に変化するというのは、
ご夫婦共に教育関係の仕事をしているご両親から見ても、
カイロプラクティックを受けた前後で
明らかに変化があったとのことです。
更に、お父さんによると、S君は
それまでは高い所に登りたがらなかったそうですが、
施術の翌日には、高い所もすいすい登って楽しむようになり、
とても驚いているとのことでした。
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この劇的な変化には、当然理由があります。
簡単に言えば、カイロプラクティックの施術を受けたことで、
『神経の流れ』が良くなったのです。
人間のからだは骨格で支えられています。
脳から全身に神経が巡って、からだは機能しています。
姿勢が歪むと骨の位置が正しくなくなり、
神経の流れが悪くなります。
出産時、成長期、それぞれの段階で
さまざまなストレスを体に受け、姿勢はゆがみます。
結果、神経の流れが悪くなります。
この状態を【サブラクセーション】と言います。
サブは少ない、ラックスは光、エネルギーという意味です。
サブラクセーションとは、
エネルギーが低い状態という意味です。
体のバランスは、
目線を水平に保つよう小脳がバランスをとっています。
足の裏、足首、膝、股関節、脊椎、など
それぞれの周囲の筋肉や靭帯が調整して、
自動的に目線が水平になるようにしています。
目線が傾いていて姿勢の悪い人はいませんが、
目線は水平だけど姿勢が悪い人はいるわけです。
つまり、S君もこれまでサブラクセーションがあったために、
体を水平に保つだけでもかなりの負担がかかっていました。
足場の悪い、高い位置だと
自分でバランスをとれる限界を超えていたのです。
それが、カイロプラクティックの施術を受けて、
神経の流れがよくなり、
体のバランスが上手にとれるようになったと推測されます。
また、絵が急に上手になったのは次のように考えられます。
ただし、今回のケースはとても珍しいケースで、
私自身も初めての経験ですし、
仲間のカイロプラクターも体験したことのない事例ですので、
あくまで推測の域は越えません。
理由の一つには、サブラクセーションが改善されたことで、
目から見て得た情報が脳に伝わり、
脳内での人のフォルム、頭があって、体があって、手足がある、
という認識力が高まったのだと考えられます。
次に、絵で表現する際に、脳内のイメージを描く中で、
自分のイメージ力が上がったので、
同時にそれを表現する際に、
脳内での神経伝達も高まり、
より人間の体を正確にイメージする能力が
高まったのではないかと考えられます。
別の表現だと、
自分の脳と体のつながりが急激に良くなり、
頭と体をつなげる意識が高まったのではないかとも言えます。
私たちの体はとてもシンプルにできています。
脳と体は神経によってつながりあっています。
神経の流れが悪いと、
脳と体のコミュニケーションがうまくいきません。
神経の流れが良くなると、
脳と体のコミュニケーションがうまくいくのです。
だから、絵が上手に描けたのでしょう。
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カイロプラクティックのミラクルに出会うたびに
みなさんに本当のカイロプラクティックが伝わってほしいと
願わずにはいられません。
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