こんにちは、三鷹院の佃です。今日もこのページに足を止めてくださり、ありがとうございます。
背骨の曲がりを指摘されたお子さんやご自身のことで、側弯症と診断されたあと、温泉に入るときの視線や体の見え方が気になって検索された方も多いのではないでしょうか。
旅行や家族の集まりで温泉に入る場面を想像すると、急に不安になってしまうという声を私はこれまでたくさん聞いてきました。
経過観察やコルセット、手術といった治療の選択と同じくらい、こうした日常のささいな場面での気がかりも、決して軽い悩みではありません。
今日はその気持ちに正面から向き合いながら、当院の考え方をお伝えしていきます
目次
手術後の傷跡、温泉での視線が気になる方へ
手術という選択とその先の生活について、一度立ち止まって考えてみましょう。
手術を経験した方の中には、服を脱ぐと手術の跡がはっきり見えるため、温泉や銭湯でどうしても周りの視線が気になってしまうという方が少なくありません。これは手術という選択をする前にあまり語られることのない、将来の可能性に関わる問題のひとつだと私は考えています。金属の器具を体に入れる手術は、費用面や身体的なリスクだけでなく、こうした日常の何気ない場面での心の負担まで含めて考える必要があります。
装具をつけたまま入浴していいのか迷う方へ
側弯症の装具治療をしているお子さんの場合、入浴時に装具を外すこと自体は基本的に問題ありません。多くの装具は、入浴と体育の時間だけは外してよいとされていて、それ以外の時間はできるだけ長く装着することが進行予防につながります。装具を外して湯船に浸かることは、皮膚を清潔に保ち、日中の締め付けから体を休めるという意味でも大切な時間です。ただ、装具を外した直後は姿勢が崩れやすいので、入浴の前後には軽い柔軟体操やストレッチを取り入れてあげると、体への負担をやわらげることができます。
家族旅行で温泉に行く予定がある親御さんへ
お子さんが装具を装着している場合、家族旅行で温泉に行く計画があると、旅行前から入浴のことが気になってしまう親御さんも多くいらっしゃいます。装具を外している間に姿勢が崩れてしまわないか、まわりの子どもたちに装具の跡を見られて嫌な思いをしないかといった心配は、とても自然な気持ちです。旅行前に一度、装具の外し方や入浴後のセルフケアの方法を確認しておくだけでも、当日の安心感は大きく変わってきます。
側弯症と診断されたお子さんを持つ親御さんの中には、旅行の予定を立てるたびに入浴のことが頭をよぎるという方も少なくありません。楽しいはずの家族旅行が、いつの間にか装具や体型を気にする時間に変わってしまうのは、とても心苦しいことだと思います。だからこそ、入浴に関する正しい知識を持っておくことは、旅行そのものを心から楽しむための準備にもなります。
| 気になる場面 | 多い悩み | 対処のヒント |
|---|
| 手術後の温泉・銭湯 | 傷跡への視線が気になる | 貸切風呂や家族風呂を選ぶという方法もあります |
| 装具装着中の入浴 | 外して大丈夫か分からない | 入浴時は外して問題なく、前後のストレッチが有効です |
| 側弯による痛み | 温泉で楽になるか知りたい | ぬるめのお湯で一時的な緩和は期待できます |
温泉は側弯症からくる痛みに効果があるのか
側弯症そのものが温泉によって根本から改善するわけではありませんが、側弯にともなう腰や肩の痛み、筋肉の張りに対しては、温熱作用や浮力による負担軽減が助けになることがあります。ここでは、その仕組みと注意点を整理してお伝えします。
温泉の温熱効果には血流を良くし、こわばった筋肉をやわらげる働きがあります。浮力によって背骨や関節への負担が軽くなるため、普段は動かしにくい部分が動かしやすくなり、一時的に体が軽く感じられることもあります。ただし、これはあくまで対症的な効果であり、側弯そのものの角度や骨格のねじれを温泉が治してくれるわけではないという点は誤解しないでいただきたいところです。長時間の高温浴や無理な姿勢での入浴は、逆に体への負担を増やしてしまうこともあるため、ぬるめのお湯にゆったりと浸かる程度にとどめておくのが安心です。
手術を選ぶ前に、もう一度考えてほしいこと
温泉での視線を気にする声の多くは、手術によって残った傷跡や体の変化がきっかけになっています。手術という選択をする前に、知っておいてほしいことをあらためてお伝えします。
- 手術費用は総額でおよそ250万円ほどかかり、思った以上の経済的な負担になりやすいこと
- 背骨の近くにメスを入れるため、神経の損傷や術後の後遺症が残る可能性があること
- 体に入れた器具は基本的に取り除けず、将来の生活やスポーツ、そして人前での入浴にまで影響が及ぶ可能性があること
手術以外の選択肢を知ってほしい
SNSや動画では、手術を受けた方が前向きな側面を発信していることが多く、それを見て手術への抵抗感が薄れてしまうお子さんもいます。しかし、実際に手術を経験した方の中には、体の見え方や将来の選択肢が狭まったことを負担に感じている方もいるという現実も、あわせて知っておいてほしいと思います。
カイロプラクティックでできること
手術やコルセットだけが選択肢ではないということを、最後にあらためてお伝えします。当院がどのように側弯症と向き合っているのかをご紹介します。
当院では、側弯症のご相談をいただいた際、姿勢・関節・筋肉・神経・バイタルという5つの視点から検査を行い、その方の側弯がなぜ起きているのかを丁寧に探っていきます。骨格を整えるアプローチと、日常生活での姿勢の使い方を見直すことを組み合わせることで、コルセットを外せた、手術を回避できたという方もいらっしゃいます。将来、温泉や着替えの場面で人目を気にすることなく安心して過ごせるようにという思いも込めて、私たちは一人ひとりの側弯症と向き合っています。
側弯症は、経過観察・コルセット・手術という道しか用意されていないわけではありません。温泉や旅行のような日常の場面で気がかりを感じているとしたら、それは決して小さな悩みではなく、これからの選択を考えるうえで大切なサインです。一人で悩みを抱え込まず、どんな段階の側弯症であっても構いませんので、気になることがあれば些細なことでも構いませんのでいつでもご相談ください。安心して笑顔で過ごせる日々を、私たちも全力でサポートしていきたいと思っています。
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側弯症でお悩みなら|姿勢本著者が院長の三鷹の整体・カイロプラクティック
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三鷹にある当院までお越しになられない方へ
遠方にお住まいの方に向けた、ご案内のページを用意しました。当院まで来られないという場合は一度お読みになってみてください。
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