
院長:佃 隆お気軽にご相談ください!
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | ||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | ||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||
休院日

院長:佃 隆お気軽にご相談ください!
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | ||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | ||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||
休院日
こんにちは。ファミリーカイロプラクティック三鷹院の佃隆です。お子さまが寝静まった後、治療を経験した方のブログを読みながら、これからのことを考えていませんか。
側弯症の闘病記には、装具で学校に通った日々や、手術を決めるまでの迷いなど、診察室では聞けない体験がつづられています。


仕事や家事で忙しく、お子さまのことでも心配が尽きないなか、自分で調べようとされた。その行動力は、ぜひご自身でも認めてあげてほしいと思います。
ただ、読むほど不安になったり、「経過観察と言われたけれど、今できることはないの?」と感じたりすることもありますよね。
今回は、体験談との向き合い方から、成長期の治療、家庭での姿勢ケアまでをお話しします。誰かの経過ではなく、お子さま自身のこれからを考えるために役立ててください。




調べてくださった今を、親子で安心して相談するきっかけにしましょう。できることと専門医に確認することを、一緒に整理します
病気の説明を読んでも、明日からの生活までは想像しにくいものです。装具をつけて眠れるのか、学校の着替えはどうするのか、部活は続けられるのか。闘病記を探す背景には、治療の知識だけでは埋まらない、毎日の暮らしへの疑問があるのではないでしょうか。
同じ年頃の子が学校に戻った話を読むと、ほっとしますよね。一方で、装具のつらさや術後の痛みを読むと、親として胸が苦しくなることもあると思います。
どちらも、その方が経験した大切な記録です。ただし、年齢や背骨の状態、成長の段階、治療内容は一人ひとり違います。
闘病記はお子さまの未来を決めるものではなく、必要な相談や準備を見つける手がかりです。
体験談で目にするコブ角は、レントゲン画像から測る背骨の曲がりの大きさです。大切な指標ですが、その数字だけで治療が決まるわけではありません。
これまでの変化や成長の残り具合なども関わります。「同じ角度の人が手術したから」と結びつけず、お子さまの場合の判断を主治医に確認してください。
軽度の側弯症で経過観察と言われると、「悪くなるのを待つだけなの?」と感じるかもしれません。しかし、経過観察は放置ではなく、成長や背骨の変化を定期的に確かめる医療上の対応です。その意味を理解したうえで、家庭での困り事や支援を整理していきましょう。
早めに相談することは大切ですが、すべてのお子さまに、すぐ装具や手技の施術が必要という意味ではありません。進行リスクを確かめ、必要な対応を選ぶことが基本です。
経過観察と説明されたら、次の受診時期に加え、「どんな変化があれば予定を早めて相談するのか」も聞いておくと安心です。
海外でも軽い側弯を経過観察とする考え方があります。一方、SOSORTという側弯症の保存的治療に関する国際学会の指針では、成長や進行リスクも重視しています。
成長中で進行が確認されている場合や悪化リスクが高い場合、コブ角20度前後でも装具を検討する推奨があります。専門医の判断によっては、20度未満で検討されることもあります。
これは「世界中で軽度でも装具を使うようになった」という意味ではありません。角度だけでなく、個々の状態を踏まえて治療の時機を考えるということです。
気になるときは、「今の成長段階では、どんな見通しですか」と主治医に聞いてみてください。必要に応じて側弯症専門医への相談も選択肢になります。
当院には、小学生、中学生、高校生を含め、側弯症について相談される方がいらっしゃいます。診断や画像による評価は医療機関で続けていただきながら、当院では姿勢や動き、体のつらさ、日常生活で困っている場面まで含めてお話を伺うことを大切にしています。
レントゲンは、背骨の曲がりや変化を確認するために重要です。一方、それだけで座っているときの疲れや、関節の動き、生活上の困り事までわかるわけではありません。
当院では背骨に加え、骨盤、頭や首の位置、肩、股関節など、全身の状態を確認します。必要性と適応を判断したうえで、カイロプラクティックの手技を用います。
ただし、骨盤や首の状態が側弯症の原因だと決めつけることはできません。思春期に多い特発性側弯症は、原因を一つに特定できない病気です。
全身を診ることと、背骨の曲がりを手技で治せることは別です。施術で進行を防げる、装具や手術を避けられると約束することはできません。
私は姿勢に関する書籍を2冊出版し、姿勢の魔法「シャキーン」メソッドとして、日常で取り組む姿勢ケアをお伝えしてきました。
当院では、座り方や立ち方、体の使い方をマンツーマンで確認します。「胸を張って」と伝えるだけでは、かえって力が入りすぎることもあるためです。
目指すのは、施術を受ける時間だけでなく、日常でも無理の少ない体の使い方を考えられることです。家庭で続けられる内容を、お子さまの状態に合わせて相談します。
ただし、一般的な姿勢ケアは、側弯症に特化した運動療法とは同じではありません。独自メソッドと施術を組み合わせれば側弯が改善する、と保証するものでもありません。
産後の骨盤周囲の不調や姿勢についても多くのご相談を受けてきましたが、その経験をそのまま成長期の側弯症の効果として当てはめることはありません。
「できればコルセットは使いたくない」「手術にならないようにしたい」という気持ちは自然です。その思いを話していただくことは大切ですが、回避することだけを目標にすると、必要な治療の時機を逃すおそれがあります。希望と医学的な必要性を、分けて考えていきましょう。
痛みがなくても、成長や進行リスクによって治療が検討されることがあります。「痛くないから心配ない」とは限らない点は知っておきたいですね。
歯科矯正のように、痛み以外の理由で治療を考える場面もあります。ただし、歯並びと側弯症では仕組みも治療も異なり、全員に背骨の矯正が必要という意味ではありません。
装具や手術を避けたい場合ほど、専門医の評価と必要な治療を中断しないことが大切です。
装具を着けているとき、あごや首を縁にもたせたり、前かがみで過ごしたりする様子が気になることもあるかもしれません。
その場合も「装具のせいでねこ背が進んだ」と自己判断せず、適合や使い方を主治医、装具を担当する専門職に確認してください。装具を自己流で削ったり調整したりしないでください。
当院に姿勢の相談をされる場合も、装具の指示を優先し、その治療を妨げない範囲で対応を考えます。
手術後も趣味や仕事を楽しむ動画は、希望につながります。発信してくださる方の経験には、同じ病気に向き合う人を支える力があります。
ただ、その姿を見て「進んでも手術すれば元どおり」と考えるのは慎重でありたいですね。手術の内容、回復、動作への影響は人によって異なります。
反対に、大変だった記録だけで手術を否定する必要もありません。本人の体験は尊重しながら、自分の治療の判断は担当医と行いましょう。
側弯症の管理を考えるとき、私が大切にしたいのは角度の数字だけではありません。勉強に取り組むこと、部活を楽しむこと、好きな服を選ぶこと、留学を目指すこと。お子さまが大切にしている毎日を、必要な治療や支援とどう両立するかを一緒に考えたいのです。
体のつらさや生活上の困難が和らげば、活動しやすくなる場合があります。しかし、側弯症があるから勉強やおしゃれ、留学を諦めなければならないわけではありません。
「背骨を整えてから好きなことをしよう」ではなく、今の状態で何ができ、何に配慮が必要かを確かめていきましょう。
成長期に適切な評価と管理を受けることは、将来を考えるうえでも大切です。ただし、不安をあおって特定の矯正を急がせるのではなく、根拠と本人の気持ちを大切にしたいと思います。
ほかの子の闘病記を見せて「この子も頑張っているよ」と伝えると、励ましのつもりでも負担になることがあります。
「今、一番困っていることは何?」と聞いてみませんか。背骨のことより、体育の着替えや友達への伝え方が気になっているかもしれません。
学校にどこまで伝えるかも、本人と相談しましょう。治療を続けるためには、体への対応と同じくらい、気持ちへの配慮も大切です。
成長期の治療が一区切りつくと、ようやく安心できる方も多いでしょう。一方で、「大人になってから見た目が変わった」「以前より疲れやすい」と相談される方もいらっしゃいます。成長が止まった後の見通しも一律ではないため、今後の受診の目安を確認しておくと安心です。
当院でも、20歳を過ぎてから角度が変化したと説明された、という方のお話を伺うことがあります。ただし、体験だけで進行の原因を判断することはできません。
成人後の経過には、背骨の曲がりの大きさや加齢に伴う変化などが関わります。筋力不足や姿勢だけを原因と決めつけないことが大切です。
気になる変化がある場合は整形外科へ相談し、必要な検査を受けましょう。小さな角度の違いには、撮影条件や測定のばらつきが関係することもあります。
進学や就職で座る時間が増えるなど、生活環境が変わると体の困り事も変化します。当院では、その時期の姿勢や動き、負担を感じる場面を伺います。
生活の工夫や無理のない体の使い方は相談できますが、それによって側弯の進行を防げると約束することはできません。医療機関での管理と役割を分けて支えます。
私は子どもの頃に首の病気や体調不良を経験し、ねこ背にも悩みました。側弯症そのものの闘病経験ではありませんが、思うように過ごせない心細さを覚えています。その経験があるからこそ、体の状態だけでなく、学校や家庭での気持ちまで伺うことを大切にしています。
7歳のときに頭に野球のバットが当たる事故があり、その後、頚椎椎間板ヘルニアと診断されました。小学生の間には2回、合わせて5週間入院しました。
その後も不調が続きましたが、中学生でカイロプラクティックに出会い、私自身は体調や姿勢の変化を経験しました。それが、この道を志すきっかけになりました。
大学でカイロプラクティックを学び、開院後は姿勢の伝え方を考え続け、書籍の出版にもつながりました。ただし、私個人の改善経験が、ほかの方への効果を保証するわけではありません。
当院では、問診に加えて姿勢、関節の動き、筋肉や神経に関する検査を組み合わせます。医学知識とカイロプラクティック教育で学んだ評価を基に、対応の適否を考えます。
米国やカナダのカイロプラクティックでも用いられるような評価を取り入れていますが、国全体で一律の検査手順がある、という意味ではありません。
また、当院の検査で側弯症の診断や画像による進行評価を代替することはできません。まず整形外科で評価を受けていただき、その結果を踏まえて相談を進めます。
当院には医師、看護師、薬剤師、理学療法士、作業療法士の方や、そのご家族も来院されています。ただし、医療職の方の来院は、特定の施術効果を証明するものではありません。
闘病記を読む時間は、ただ心配しているだけの時間ではありません。お子さまのために知ろうとした、大切な行動です。その思いを、ほかの人との比較や焦りで終わらせず、今の状態を確かめること、本人の声を聞くこと、必要な専門家へ相談することにつなげていきましょう。
私の考えは、必要な医療を続けながら、親子が日常で困っていることも置き去りにしない、ということです。装具や手術をするかどうかだけで、お子さまの未来が決まるわけではありません。
次の受診で聞きたいことが一つ整理できた。それだけでも十分な前進です。今夜、すべての答えを出す必要はありません。
経過観察中の過ごし方や、姿勢、体のつらさについて迷ったときは、一人で抱え込まずにご相談ください。当院で対応できることと、専門医に確認すべきことを丁寧にお伝えします。
ファミリーカイロプラクティック三鷹院 院長 佃 隆


遠方にお住まいの方に向けた、ご案内のページを用意しました。当院まで来られないという場合は一度お読みになってみてください。