
院長:佃 隆お気軽にご相談ください!
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | ||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | ||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||
休院日

院長:佃 隆お気軽にご相談ください!
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | ||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | ||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||
休院日
こんにちは。ファミリーカイロプラクティック三鷹院の佃隆です。お子さんの背中を見て、「家でも何かしてあげられないかな」と考えることはありませんか。


仕事に家事、毎日の送迎。忙しい中で、お子さんの側弯症について調べようとした行動は、とても大切な一歩です。その頑張りを、まずはご自身でも認めてあげてくださいね。
「体幹を鍛えるならバランスボールがよいらしい」「座るだけでも姿勢が整うのかな」。そんな情報を見て、期待と不安を感じている方もいらっしゃると思います。
側弯症にバランスボールを使うときは、効果への期待だけでなく、今の身体に合っているかを確認することが大切です。
今回は、家庭での使い方や注意点に加えて、成長期に考えたい対応、当院で大切にしている身体の見方をお伝えします。




お子さんのために調べ始めたこと自体が、大きな一歩です 一人で正解を探そうとせず、今できることを一緒に整理していきましょう
バランスボールは、使い方によって筋肉やバランス能力に働きかける運動器具です。ただし、側弯症の治療器具ではありません。年齢や成長の段階、背骨の曲がり方、痛みの有無などを確認し、その方に合う使い方を考える必要があります。
体幹とは、お腹や背中など、身体の中心部分を指します。ボールの不安定さを利用すると、姿勢を保つために筋肉を使う練習ができます。
しかし、筋肉を使ったからといって、ねじれを伴う背骨の曲がりがまっすぐになるとは限りません。姿勢の保ちやすさと、側弯の角度は分けて考えましょう。
バランスボールを使うことより、現在の側弯症の状態を確認し、その子に合う対応を選ぶことが先です。器具を買う前に、この順番を大切にしてください。
肩の高さやウエストの左右差は、身体の変化に気づくきっかけになります。ただ、それだけで側弯の程度や、運動を行う方向を判断することはできません。
背骨の曲がりの程度を示す指標に、レントゲンで測るコブ角があります。学校健診で指摘された段階であれば、まず整形外科で診察を受けましょう。
通院中の方は、使いたいボールや運動動画を主治医に見せると相談が具体的になります。「この運動は今の状態に合いますか」と聞いてみてください。
座る、弾む、身体を預けるなど、バランスボールにはさまざまな使い方があります。同じ道具でも動きによって負担は違いますから、「側弯症によいらしい」という説明だけで始めず、何を目的に、どの動きをするのかまで確認しましょう。
身長別の推奨サイズは参考になりますが、実際の高さは空気の量や沈み込み方によっても変わります。座ったときに両足の裏が床に着くか、確かめてください。
つま先だけで支える、腰が深く沈み込む、背中を強く反らす。そのような状態では、無理なく姿勢を保つことが難しくなります。
製品の耐荷重や空気圧を守り、傷や劣化がないか確認しましょう。滑りにくい場所で周囲を片づけ、お子さんが使うときは大人がそばで見守ってください。
強く弾めば背骨が整う、というわけではありません。一方で、弾む動作が側弯症のある全員に禁止される、と決めつけるのも適切ではありません。
大切なのは、身体の状態と運動の内容です。使用が認められた場合も、難しい動きを急に加えず、指導された範囲で取り組みましょう。
背中の出っ張りを見て、反対側へ強く倒す使い方にも注意が必要です。側弯症にはねじれも関わるため、伸ばす方向を自己判断しないでください。
「勉強中に座れば、運動時間を増やさずに済むかも」と思いますよね。ただ、短時間の運動と、長く座って勉強することは別です。
疲れて机にもたれたり、姿勢を保つことに気を取られたりする場合もあります。普通の椅子より必ずよいとはいえません。
まずは、足を支えられる椅子と、身体に合う机の高さを整えましょう。ボールを長時間使うより、同じ姿勢を続けすぎない工夫が取り入れやすいこともあります。
痛みやしびれ、めまいが出たら中止してください。症状が続く場合や、力が入りにくい、歩きにくいといった変化がある場合は、医療機関へ相談しましょう。
病院で「今は経過観察です」と説明されると、何もしなくてよいのか不安になりますよね。経過観察は放置ではなく、成長や曲がりの変化を確認する大切な管理です。そのうえで、家庭での過ごし方や運動について相談することはできます。
海外の保存療法の指針でも、成長の余地や進行の有無、悪化するリスクを踏まえて、装具などの対応を個別に判断する考え方が示されています。
SOSORTは、側弯症の装具療法や運動療法などを扱う国際学会です。その指針では、成長中で進行がある場合などに、20度前後から装具が検討されることがあります。
「20度前後」には一定の幅があり、25度未満、場合によっては20度未満でも専門医が検討する余地があります。ただし、軽度なら全員に装具が必要という意味ではありません。
世界中で一律に治療開始の角度が下がった、という単純な話ではないのです。角度だけでなく、その子の成長や変化を見ることが大切なのですね。
また、装具や側弯症に特化した運動の指針を、カイロプラクティックの手技で進行を防げる根拠として読み替えることはできません。
歯科矯正のように、「痛くないけれど将来を考えて相談する」という考え方は、側弯症を理解する助けになります。ただし、必要な治療や判断方法は歯科矯正とは異なります。
全員に背骨の矯正施術が必要なわけではありません。今の状態を評価し、診察を続けるのか、運動や装具が必要かを専門医と確認することが先です。
装具や手術を避けたいときほど、必要な医療を先延ばしにせず、早めに専門医へ相談することが大切です。不安な気持ちは、遠慮せず伝えてください。
レントゲンは、背骨の形や曲がりを確認する重要な検査です。一方で、日常の動きにくさや筋肉の緊張、座り方の困りごとは、画像だけでは分からない部分もあります。当院では医療機関での評価を尊重しながら、全身の状態を確認します。
当院では側弯症のある方の相談を数多く受けてきました。小学生、中学生、高校生の方も通院され、それぞれの成長や生活に合わせてお話を伺っています。
背骨だけでなく、骨盤、頭部や首、肩、股関節などの位置や動きも確認します。必要に応じて、カイロプラクティックの手技によるケアを検討します。
ただし、骨盤や頭の位置が側弯症の原因だと断定するものではありません。特発性側弯症は原因が明らかでなく、単に姿勢が悪いから起こる病気ではありません。
保護者の方の育て方や、お子さんの座り方を責める必要もないのです。全身を見る目的は、原因を決めつけるためではなく、困りごとを丁寧に把握するためです。
私は、姿勢に関する書籍を二冊出版し、日常生活で取り組む「姿勢の魔法『シャキーン』メソッド」をお伝えしてきました。
当院では、座り方や立ち方などをマンツーマンで確認します。施術で終わらず、ご自宅でも身体を扱う感覚を振り返れるよう、無理のないケアを一緒に考えます。
手技と生活上の工夫を組み合わせる考え方ですが、それによって側弯の角度が改善する、進行を防げるという効果を保証するものではありません。
産後の骨盤まわりの不調や姿勢についても多くの相談を受けています。ただし、産後のケアで得た経験と、成長期の側弯症への対応は区別しています。
側弯症への対応は、背骨の数字だけを追うためにあるのではありません。勉強に集中したい、部活を楽しみたい、おしゃれをしたい、留学に挑戦したい。そうした希望を大切にしながら、必要な治療と日常生活を両立することが目標になります。
成長期は、背骨の変化を見ながら対応を判断する大切な時期です。だからこそ、忙しい毎日の中でも、診察の予定や必要な治療について確認しておきたいですね。
一方で、側弯症があるからといって、勉強や留学などの選択肢が一律に制限されるわけではありません。治療が終わるまで人生を止めておく必要もありません。
「何ができないか」だけでなく、「どうすれば続けられるか」を相談してみてください。身体の不安を整理することが、挑戦を支える助けになる場合もあります。
私は幼い頃の事故のあと、首の症状などで入院し、長く不調に悩みました。ねこ背も気になり、自分の身体に自信を持てない時期がありました。
中学生でカイロプラクティックに出会った経験が、人生の転機になりました。その後、オーストラリア公立マードック大学で学び、今の仕事へとつながっています。
院を開き、姿勢改善のメソッドをまとめ、書籍を出版してきた原点には、あの頃の自分の経験があります。ただし、私の体験と同じ結果を、皆さんに約束することはできません。
それでも、不安な気持ちに耳を傾けることはできます。「子どもに前向きに過ごしてほしい」というご家族の願いも、一緒に大切にしていきたいと思っています。
インターネットでは、装具生活の工夫や手術後の体験に触れられます。励まされることも多いですよね。ただし、側弯の状態や治療内容は一人ひとり異なります。良い体験も大変だった体験も、そのまま自分に当てはめないことが大切です。
装具を着けていても、疲れて身体を預けすぎたり、前かがみが続いたりすることはあります。首や顎を装具の縁に載せるような癖が気になる場合も、確認が必要です。
ただし、その姿勢だけでねこ背や側弯が進むと断定はできません。装具の高さや適合、過ごし方について、主治医や義肢装具士に相談してください。
ご自身で装具を削ったり、装着時間を減らしたりしないようにしましょう。ボール運動をするときに外すかどうかも、治療方針の確認が必要です。
YouTubeなどで、手術後も活動を楽しむ方を見ると希望が持てますね。その発信は、治療に向き合う人にとって大切な支えにもなります。
ただ、「進行したら手術をすればよい」と、今の診察や装具を省略する理由にはなりません。手術には利益とリスクがあり、適応も回復の経過も個別に違います。
反対に、必要な手術を怖がらせて避けさせることも適切ではありません。本人の希望を聞き、主治医と相談しながら、納得できる判断を重ねていきましょう。
成長が終わると、成長期のような急な進行の可能性は下がります。ただし、すべての方の側弯が完全に止まるわけではありません。曲がりの大きさや加齢に伴う変化によっては、成人後も確認が必要になるため、受診を終える際の説明が大切です。
当院にも、「学生の頃に通院を終えたけれど、成人後に角度が進んだと言われた」という方が相談に来られます。ただし、当院の経験だけで頻度を示すことはできません。
成人後の進行リスクは、成長終了時の角度などによって異なります。小さい弯曲は安定していることも多く、全員が悪化すると心配する必要はありません。
年齢に伴う椎間板や骨の変化などが関わる場合がありますが、姿勢の癖や筋力不足だけを進行の原因と決めつけることもできません。
背中の左右差が目立ってきた、身長が縮んだ、痛みやしびれが出た。そのような変化は整形外科で相談し、必要な評価を受けましょう。
当院では、日常の負担や動きにくさについて相談を伺います。身体に合う活動や生活上の工夫を検討しますが、手技で進行を防ぐと約束することはできません。
バランスボールも、成人だから必ず適しているわけではありません。痛みや体力、転倒の心配を考慮し、必要に応じて別の方法を選びましょう。
「病院には通っているけれど、家庭でできることも相談したい」。当院は、そのような疑問にも耳を傾けています。医療機関の診断を置き換えるのではなく、姿勢や動き、日常生活の困りごとを整理する相談先としてお役立てください。
初回にはこれまでの経過や症状を伺い、必要に応じて姿勢、関節の動き、筋肉、神経学的な所見などを確認します。状態に応じて医療機関への受診をお勧めします。
検査では、大学で学んだ医学的知識とカイロプラクティック教育を土台にします。北米の教育でも用いられる身体評価を参考にしますが、整形外科の診断と同じではありません。
背骨の角度や進行の判断には、医療機関での評価が必要です。お手元の検査結果や、主治医から説明された内容があれば、共有していただけると助かります。
当院には、整形外科、内科、産婦人科、精神科、救急医療などに携わる医師や、看護師、薬剤師、理学療法士、作業療法士、そのご家族も通院されています。
ただし、医療職の方が通うことは、側弯症への効果を証明するものではありません。職業にかかわらず、一人ひとりの状態を確認し、説明する姿勢を大切にしています。
私がお伝えしたい結論は、ボールや施術を先に選ぶのではなく、必要な診察を受けながら、その子に合う方法を考えてほしいということです。
装具や手術を避けたい気持ちも、何もしないのが不安な気持ちも、遠慮なく聞かせてください。必要な医療を大切にしながら、当院でお手伝いできる範囲をご説明します。
忙しい中で、ここまで調べてこられたことには意味があります。もう一人で抱え込まなくて大丈夫です。お子さんの毎日を支える方法を、一緒に考えていきましょう。


遠方にお住まいの方に向けた、ご案内のページを用意しました。当院まで来られないという場合は一度お読みになってみてください。