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側弯症と診断されて、「経過観察で様子を見ましょう」と言われた方も多いと思います。でも、何もしないまま時間が過ぎていくことへの不安、ありませんか?その感覚はとても自然なことです。


この記事では、立ち仕事をしている方に向けて、今できることと、当院がどんなアプローチで側弯症に向き合っているかをお伝えします。


私自身、中学生のころにカイロプラクティックと出会い、人生が大きく変わった経験があります。だからこそ、成長期にできることをやっておくことの大切さを、心の底から実感しています。この記事が、迷っているあなたの背中を少し押せたら嬉しいです
病院で側弯症と診断されたとき、軽度であれば「まだ様子を見ましょう」と言われることがほとんどです。これは医学的に間違っているわけではありません。ただ、「経過観察=何もしなくていい」ではないということを、まずお伝えしたいのです。背骨の歪みは、何もしなければ自然に改善することはほとんどなく、成長とともに少しずつ進行するリスクがあります。結果的に、立ち仕事に就いて、側弯症でない方と比べて腰痛や肩こりが強く、疲労感が強いという方は一度カイロプラクティックの検査を受けることをお勧めします。
歯並びが悪くなりはじめたとき、「まだ痛くないから大丈夫」と放置する親御さんはほとんどいないと思います。将来の負担を減らすために、早い段階で矯正を始める方がほとんどですよね。背骨の矯正も、まったく同じ考え方が当てはまります。
痛みがないから大丈夫、角度が小さいから安心、と思っていると、気づいたときには進行が進んでいることがあります。成長期という限られた時間の中で、今できることをやっておくことが、お子さんの将来の選択肢を守ることにつながるのです。
「成長が止まれば側弯症も進行しなくなる」という話を聞いたことがある方も多いかもしれません。一般的にはそう言われていますが、当院の臨床経験では、20歳を超えてから少しずつ角度が進んでいると感じて来院される方が少なくありません。
生活環境の変化、加齢による筋力低下、長年の姿勢の癖、そして姿勢についての間違った理解。こうした複数の要素が重なることで、成人後も進行するケースがあります。だからこそ、成長期のうちにしっかりと基盤を整えておくことが重要です。
側弯症というと、レントゲンで確認された「背骨の角度」だけに目が向きがちです。しかし当院では、背骨だけを問題の原因と考えていません。身体は全体がつながっていて、骨盤・頭・首・肩・股関節など、全身のバランスが崩れることで背骨に歪みが生じていることがほとんどです。
当院では、背骨はもちろん、骨盤・頭・首・肩・股関節を含めた全身に対して、カイロプラクティックの手技で施術を行います。特定の部位だけを整えるのではなく、身体全体のバランスを回復させることで、背骨が本来の位置に戻りやすい状態を作っていきます。
これはアメリカやカナダのカイロプラクティック院でもスタンダードな考え方です。当院の検査も、医学的な知識に基づいた包括的なものを採用しています。姿勢・関節・筋肉・神経・バイタルの5つの視点から状態を評価し、お子さんの側弯症の根本的な原因を特定したうえで施術計画を立てます。
施術だけでなく、日常生活の中でできる姿勢ケアを身につけていただくことも、当院の大きな特徴のひとつです。私が2冊の書籍にまとめた「姿勢の魔法『シャキーン』メソッド」を、マンツーマンでお伝えしています。
施術で身体を整え、日常の姿勢でその状態を維持する。この両輪があってこそ、改善のスピードが上がり、再発しにくい身体へと近づいていきます。お子さん自身が「姿勢を意識する習慣」を身につけることが、長期的な改善への一番の近道です。
側弯症を抱えたまま成長期を過ごすことで、見えないところで失われていく可能性があります。それは、身体的な不調だけの話ではありません。仕事、家事、運動、おしゃれ、趣味。20代や30代にしかできない経験や、自分らしい選択のひとつひとつが、身体の状態によって狭められてしまうことがあるのです。
私自身、子どものころから猫背に悩んできました。中学生のときにカイロプラクティックと出会い、身体が変わっていく経験を通じて人生が大きく好転しました。その経験があるからこそ、成長期にカイロプラクティックと出会うことの意味が、私には手に取るように分かります。
カイロプラクティックを続ける中で姿勢改善のメソッドを確立し、廣済堂出版から姿勢に関する書籍を2冊出版しました。当院での取り組みは、私自身の経験と、33年間・33万人を超える臨床実績の中から生まれたものです。
側弯症の治療として一般的に知られているのは、軽度なら経過観察、中等度ならコルセット、重度なら手術という流れです。しかし、その間に「カイロプラクティック」という選択肢があることは、なかなか教えてもらえません。当院はまさに、その選択肢を必要としている方のための場所です。
コルセットや装具を使用している場合、装具が身体を支えてくれる分、本来使うべき筋肉が弱くなってしまうことがあります。装具に首をのせてしまうような姿勢が続くことで、逆に猫背が進行してしまうケースも当院では少なくありません。装具はあくまで補助的なものであり、筋肉と姿勢の改善を並行させることが大切です。
最近では、SNSやYouTubeで側弯症の手術を経験した方が「手術しても元気に生活できている」と発信するケースが増えています。そうした情報は励ましになる一方で、「進行したら手術すればいい」と安易に考えてしまうお子さんも中にはいます。情報は偏りなく受け取ることが大切で、手術を選ぶ前に、まずできる選択肢をすべて試したうえで判断してほしいと思っています。
大人になってから急激に悪化することは稀ですが、特定のライフステージで進行しやすい傾向があります。
社会人になってすぐは、学生時代と比べて圧倒的に座る時間が増え、猫背の姿勢が固定化しやすい時期です。30〜40代の中間管理職期は、仕事量の増加・慢性的な運動不足・ストレス性の筋緊張が重なります。50代以降の加齢期は、椎間板の変性と筋力低下により、背骨を支える力が衰え始めます。
当院では、20歳を超えてから「コブ角がじわじわ進んでいる気がする」という感覚を持って来院される方が後を絶ちません。成長が止まったことで安心してしまい、その後のデスクワーク生活の積み重ねで進行してしまうパターンが非常に多いのが実情です。
立ち仕事中に最も意識してほしいのが重心の偏りです。無意識に片側の脚に体重をかけ続ける癖があると、背骨への偏った負荷が積み重なり、側弯が進行しやすくなります。両足の裏全体を床につけ、左右均等に体重をかけることを常に意識しましょう。
腰のカーブの方向によって、対策の内容が少し変わってきます。胸椎が右に凸カーブしている場合は、左肘をカウンターや台に乗せて支えると、右へ崩れる姿勢を防ぎやすくなります。腰椎が左に凸カーブしている場合は、左のお尻の下に折ったタオルを入れることで腰への負担を分散させることができます。また、片手で荷物を持つ動作は常に同じ側で行うと非対称な負荷になるため、こまめに持ち替えることを習慣にしてください。
長時間立ち続けることは、筋疲労と背骨への圧迫を蓄積させます。1時間に1回は体を動かす休憩を意識してください。ただし、休憩中にスマートフォンを猫背で見続けると腰の回復が遅れてしまうため、休み方にも注意が必要です。
重い荷物を片側だけで持つことは避け、リュックを使うか左右交互に持ち替えることが原則です。前かがみで物を拾う動作は、膝を曲げてしゃがむ動作に変えましょう。痛みをかばった片重心の立ち方を長時間続けることも、かばい姿勢が別の部位に負担を移すだけになるため注意が必要です。また、自己流の筋トレやストレッチは、側弯の方向を無視した運動になると逆効果になるリスクがあります。
仕事後の痛みが以前より強くなっている、回復に時間がかかるようになった、身体の歪みが目立つようになってきた、痛みはないが背骨の角度が気になっている。このような変化があれば、セルフケアだけでなく専門家への相談が必要なサインです。痛みがなくても背骨の角度は進行していることがあるため、症状の有無だけで判断しないことが重要です。
側弯症に対して何ができるのか、迷っている方にはまず当院の検査を受けていただくことをおすすめします。姿勢・筋肉・神経・関節・バイタルの5つの視点から、お子さんの身体の状態を丁寧に評価します。82箇所の筋肉と神経を確認する整形外科的な検査と、関節の動きを確認するカイロプラクティック検査を組み合わせたこの検査は、アメリカ・カナダのカイロプラクティック院でもスタンダードなものです。
検査を受けることで、「お子さんの側弯症がなぜ起きているのか」「今後どう対処すればいいのか」が具体的に見えてきます。不安なままでいるより、まず状態を知ることから始めましょう。
忙しい毎日の中で、わが子のためにここまで調べてくださっているあなたに、心から敬意を感じます。親御さんが真剣に向き合っているとき、お子さんはそれをちゃんと感じています。
側弯症は、早く気づいて早く動き出した分だけ、改善の可能性が高まります。「まだ様子を見たほうがいいかな」と思いながら時間だけが経ってしまうのが、一番もったいないことです。コルセットを回避したい方、手術を考える前に他の選択肢を試したい方、成長が止まってからも進行が気になる方、すべての方に、まずは一度ご相談いただきたいと思っています。
あなたとお子さんが、ひとりで悩まなくていいように。いつでも、どうぞここへ来てください。


遠方にお住まいの方に向けた、ご案内のページを用意しました。当院まで来られないという場合は一度お読みになってみてください。