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側弯症と心肺機能の関係、見逃せない5つの真実

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こんにちは、三鷹でカイロプラクティックの仕事をしている佃です。「息切れしやすいのは側弯症のせいなのかな」「このまま曲がりが進んだら心臓や肺に影響が出るのでは」そんな不安を抱えてこのページに辿り着いた方も多いのではないでしょうか。側弯症と体の内側の働きは、実は多くの方が思っている以上に深く関わっています。今日はその関係を、5つの真実として分かりやすくお伝えしていきます。

院長:佃 隆

息苦しさや疲れやすさを感じたとき、それを見過ごさずに調べにきてくださったことがまず大切な一歩だと思います

目次

真実1:胸郭の変形が呼吸のしやすさを左右している

背骨が横に曲がると、それだけで終わるわけではありません。背骨を囲むように配置されている肋骨も一緒にねじれてしまい、胸全体の形そのものが変わっていきます。この段落では、その仕組みについて整理していきます。

肺は胸郭というかごのような骨格の中に収まっていますが、そのかごの形が歪むと、肺が本来持っている膨らむ力を十分に発揮できなくなります。呼吸が浅くなったり、深く息を吸ったつもりでも空気が入りにくくなったりするのは、この胸郭の変形が背景にあることが少なくありません。曲がりの程度が強いほど、この影響は大きくなりやすい傾向があります。

真実2:自覚できるのはかなり進行してからということが多い

ここで知っておいていただきたいのは、体への影響が出ていても本人がなかなか気づけないという点です。「まだ平気だから大丈夫」という判断が、実は危険な思い込みになっている場合があります。

背骨の曲がりの角度がある程度大きくなるまでは、呼吸の変化を自分では感じにくいことが多いです。学校の体育の授業や部活動で「前より疲れやすいけれど、体力不足かな」と片付けてしまう方も少なくありません。自覚症状が出てくるのは、体の中の変化がかなり進んでからというケースが多いため、症状の有無だけで安心してしまうのは危険だと私は考えています。

真実3:心臓への負担も無関係ではない

肺だけの話にとどまらないのが、この問題の複雑さです。胸の中には肺と並んで心臓も収まっていますから、胸郭の形が変われば心臓が置かれている環境にも変化が及びます。

血液を全身に送り出す働きを担う心臓は、周囲の空間が狭くなったり圧迫を受けたりすると、余分な負荷を抱えることになります。曲がりが軽度のうちはほとんど問題にならないことが多いですが、強い曲がりが長期間続くと、心臓の働きにも少しずつ影響が及ぶ可能性があるという報告もあります。だからこそ、肺の話と同じくらい、心臓への視点も持っておいていただきたいのです。

真実4:成長が止まった後も進行し続ける場合がある

「身長が伸びなくなったら側弯症の進行も止まる」という考え方は広く知られています。ただ、実際の臨床の現場では、それだけでは説明がつかないケースを数多く見てきました。

当院には、身長が止まり病院での側弯症の治療がひと通り終了した後、20歳を過ぎてから背骨の曲がりが少しずつ進んでしまったという方が実際に多く来院されます。生活環境の変化、加齢による体力や筋力の低下、日常での姿勢の使い方の誤解など、複数の要素が重なることで進行してしまうことがあるのです。成長期が終わったからといって完全に安心できるわけではなく、心肺機能への影響も含めて長期的に見守る視点が必要だと私は考えています。

真実5:日常のケアで負担を減らせる可能性がある

最後にお伝えしたいのは、決して諦める必要はないという真実です。呼吸のしやすさや体の使い方は、日々の過ごし方によって変わる部分が確かにあります。

当院では、背骨だけでなく骨盤、頭、首、肩、股関節まで含めた全身のバランスを手技の施術で整えながら、書籍にもまとめた「姿勢の魔法シャキーンメソッド」を一人ひとりにマンツーマンでお伝えしています。日常生活の中で無理なく続けられる姿勢のケアを取り入れることで、施術だけでは得られない相乗効果が生まれ、呼吸のしやすさに変化を感じる方も少なくありません。産後の骨盤の乱れが整った例も豊富にあり、体の土台から整えるという考え方は幅広い世代に役立っています。

まずは今の状態を正しく知ることから

迷っているときこそ、感覚だけで判断せずに現状を確認することが大切です。当院で行っている検査は、姿勢や筋肉、神経の状態を含めた包括的なもので、アメリカやカナダのカイロプラクティック院で標準的に行われている、医学的な知識に基づいた検査方法を採用しています。小学生から高校生、成長が止まった後の方まで幅広く通院されており、整形外科医や内科医、看護師、薬剤師、理学療法士といった医療従事者やそのご家族も多く来院されています。

一人で抱え込まないでほしいこと

ここまで読んでくださった方の中には、息切れや疲れやすさを感じながらも、それを誰にも相談できずに過ごしてきた方もいるかもしれません。私は30年以上この仕事に向き合ってきましたが、原因が分からないまま不安を抱え続けることがどれほど心の負担になるか、身をもって知っています。

側弯症と心肺機能の関係は、早い段階で知って向き合うほど、できることの幅が広がります。反対に、様子見のまま時間だけが過ぎていくと、気づいたときには選べる方法が限られてしまうこともあります。だからこそ、少しでも気になる変化があるなら、まずは専門的な検査を受けて今の状態を知ることから始めてみてください。ご本人やご家族だけで悩みを抱え込む必要はありません。どうぞ遠慮なく、私たちにお声がけください。

三鷹にある当院までお越しになられない方へ

遠方にお住まいの方に向けた、ご案内のページを用意しました。当院まで来られないという場合は一度お読みになってみてください。


院長:佃 隆

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