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側弯症の合併症、呼吸や心臓への影響とは

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こんにちは、三鷹で開業しているカイロプラクターの佃です。今日は少し長くなりますが、大切な話をさせてください。

お仕事や家事で毎日慌ただしい中、お子さんの側弯症について、こうして自ら調べようとされているあなたの行動力に、まず心からの拍手を送りたいと思います。

不安な気持ちを抱えながらも、スマートフォンやパソコンに向かって情報を探し続けるのは、決して簡単なことではありません。

その一歩を踏み出せたあなただからこそ、この記事の内容がきっとお役に立てるはずです。

院長:佃 隆

忙しい毎日の中でここまで調べに来てくれたということ自体が、お子さんを思う気持ちの証だと私は思っています

目次

側弯症の合併症を徹底解説

側弯症について検索する方の多くが、実は一番知りたいのは「このまま放っておくと体にどんな影響が出るのか」という合併症のことではないでしょうか。ここでは年代や部位ごとに、起こりうる変化を詳しく整理していきます。

呼吸器・循環器系に起こる合併症

背骨の曲がりが進むと、実は肺や心臓を包んでいる胸郭そのものの形にも影響が及びます。まずはこの点から見ていきましょう。

曲がりの角度が大きくなるほど胸郭が変形し、肺が十分に広がれなくなることで、肺活量が徐々に低下していきます。

重度になると、運動時の息切れだけでなく、心臓が圧迫されて動悸や疲れやすさを感じるようになることもあり、放置は禁物です

特に成長期に急速に曲がりが進んだ場合、肺そのものの発育にも影響しやすいと言われています。

消化器系に起こる合併症

呼吸や心臓だけでなく、消化器官への影響も見過ごせないポイントです。あまり知られていない合併症のひとつです。

曲がった背骨によって胃や腸が圧迫されると、逆流性食道炎や慢性的な便秘が起こりやすくなります。

食後にお腹の張りを感じやすくなったり、食欲そのものが落ちてしまったりするケースも見られます。

神経系に起こる合併症

側弯症が進行すると、背骨の中を通る神経が圧迫され、体の感覚や動きにも影響が出ることがあります。

腰から足にかけてのしびれや、長時間立ち続けることが難しくなるといった症状が代表的です。

重度の変形では、まれに歩行そのものがぎこちなくなるなど、日常動作への影響が出ることもあります。

痛みと心理面に起こる合併症

体の内部だけでなく、痛みや見た目の変化からくる心理的な負担も、大切な合併症のひとつだと考えています。

背中や腰の慢性的な痛みは、成長期を過ぎた後の生活の質にも大きく関わってきます。

左右差のある体型を気にして、着替えや水着を避けたり、人前に出ることをためらったりするお子さんも少なくありません。

手術を選んだ場合に伴う合併症

曲がりが強く、手術を検討する段階になったときには、術式に伴うリスクについても正しく理解しておく必要があります。

脊椎の手術には、感染や出血、神経損傷といった合併症のリスクが一定の確率で存在することを、事前にしっかり理解しておくことが大切です

術後は体を支えるための金属が入るため、回復期間中は運動の制限が必要になることもあります。

年代でみる合併症の現れ方

同じ側弯症でも、年代によって現れやすい合併症の種類には違いがあります。次の表で全体像を整理してみましょう。

年代起こりやすい合併症
思春期見た目の左右差、心理的な負担、軽度の背部の張り
成人前期慢性的な腰痛や首の痛み、姿勢バランスの崩れ
中高年以降神経圧迫によるしびれや歩行の困難、呼吸機能の低下
重度進行例心臓や肺の圧迫、逆流性食道炎、便秘などの内臓症状

こうして並べてみると、合併症は体のあらゆる部位に関わっていることが分かります。だからこそ、角度が軽いうちから体全体を整えるケアを始めることが、将来の負担を減らす近道になるのです。

「経過観察」と言われたあなたへ

病院で「軽度なので経過観察をしましょう」と言われると、ひとまず安心する反面、本当にこのままでいいのかと心のどこかで引っかかる方も多いのではないでしょうか。ここではその気持ちに寄り添いながら、今できることを一緒に考えていきます。

痛みがない段階でも、背骨の矯正を検討する意味はあります。これは歯科矯正と考え方が似ています。

歯並びも痛みがなくても将来の負担を減らすために矯正するように、背骨も今できることをしておくことで、将来の負担を減らせるのです。

当院には小学生、中学生、高校生のお子さんも数多く通われており、成長期のうちに向き合うご家庭が増えています。

当院の側弯症へのアプローチ

側弯症というと、レントゲンに写る背骨の曲がりばかりに目が向きがちです。しかし当院では、背骨だけを切り離して見るのではなく、体全体のつながりを丁寧に確認しながら施術を組み立てています。原因は一箇所にとどまりません。

背骨はもちろん、骨盤、頭、首、肩、股関節まで含めて全身をカイロプラクティックの手技で整えていきます。

側弯症の原因は、レントゲンに写る背骨の状態だけで語れるものではないと、長年の臨床の中で実感しています。

さらに当院では、書籍にもまとめた「姿勢の魔法シャキーンメソッド」を使い、日常生活でできる姿勢ケアをマンツーマンでお伝えしています。

施術と日常のセルフケアを組み合わせることで、相乗効果が生まれやすくなります。実際に産後の骨盤矯正でも、多くの改善例が出ています。

全身を診る施術で得られる相乗効果

矯正と日常のセルフケアという2つのアプローチを組み合わせることで、変化が現れやすくなります。次のような実績があります。

  • 産後の骨盤矯正における改善例が豊富
  • 姿勢の変化とあわせて日常動作が楽になったという声
  • マンツーマン指導によるセルフケアの定着

側弯症が改善すると広がる未来

側弯症が改善に向かうと、体の見た目や痛みが楽になるだけではありません。学生生活そのものの選択肢が、想像している以上に大きく広がっていくのを、これまでたくさんのお子さんを通じて見てきました。

勉強に集中しやすくなったり、部活動でのパフォーマンスが上がったり、おしゃれを思いきり楽しめるようになったりと、変化はさまざまです。

留学など、体力や姿勢の自信が必要になる挑戦にも、前向きに踏み出しやすくなります。

成長期に背骨と向き合っておくことは、学生生活を思いきり楽しむための、健康面でもっとも重要な選択のひとつだと私は考えています。

院長自身の経験からお伝えしたいこと

少しだけ、私自身のお話をさせてください。実は私も、中学生のころに猫背でとても悩み、自分に自信が持てなかった一人でした。今だから正直にお伝えできることがあります。

背中が丸くなっていることを友人に指摘されるたびに、自分に自信が持てず、下を向いて過ごしていた時期がありました。

そんなときに出会ったのがカイロプラクティックでした。姿勢が変わっていく過程で、気持ちまで前向きに変化していったのを今でも覚えています。

その経験がきっかけとなり、カイロプラクティックの道へ進み、独自の姿勢改善メソッドを確立して、書籍を2冊出版するまでに至りました。

コルセットや手術を避けたい方へ

「コルセットや手術はできれば避けたい」というご相談を、当院では本当に数多くいただきます。そうした方や、身長の伸びが止まって病院での治療が一区切りついた方にこそ、知っておいてほしいことがあります。

また、病院で身長の伸びが止まり、側弯症の治療が一区切りついた方からのご相談も少なくありません。

成長が止まると側弯症の進行も止まると言われることが多いのですが、当院の臨床例では、20歳を超えてから角度が少しずつ進んでしまったという方が多く来院されています。

生活環境の変化や加齢、筋力の低下、姿勢に対する誤った理解など、複数の要素が重なって進行してしまうことがあるのです。

当院では、そうした進行の可能性をできる限り減らせるよう、お一人おひとりに合わせたお手伝いをしています。

装具や情報との付き合い方に潜む落とし穴

装具や情報との付き合い方についても、保護者の方にぜひ知っておいていただきたい注意点がいくつかあります。少しだけ、実際にあったお話も交えてご紹介します。

装具をつけているうちに、その装具に首をのせるような姿勢が癖になり、かえって猫背が進んでしまうケースも少なくありません。

最近は動画サイトなどで、手術をしても普段どおりの生活ができていると発信する方も増えてきました。

情報の発信元が偏っていると、装具は嫌だけれど進行したら手術をすればいいと、お子さん自身が安易に考えてしまうことがあり、注意が必要です。

だからこそ、進行を防ぐためにできることを、早い段階から一緒に考えていきたいと思っています。

医療従事者にも選ばれている理由

当院には、医療の専門家であるご本人やそのご家族も数多く通われています。これは信頼の指標のひとつだと感じており、少し誇らしく思っている部分でもあります。日々身の引き締まる思いで施術にあたっています。

整形外科医、内科医、産婦人科医、精神科医、救急救命医といった医師の先生方をはじめ、看護師、薬剤師、理学療法士、作業療法士の方々にもご来院いただいています。

医療の現場を知る方々にご信頼いただけていることは、日々の施術に対する何よりの励みになっています。

迷ったらまず検査を受けてみませんか

側弯症について、どこから手をつければいいのか迷ったら、まずは体全体を見る包括的な検査を受けることをおすすめしています。ここで検査の中身についても少しご紹介させてください。

当院の検査は、アメリカやカナダのカイロプラクティック院で標準的に行われている、医学的な知識に基づいたものです。

姿勢、筋肉、神経の状態をトータルで確認することで、今の体に本当に必要なケアが見えてきます。

一人で、家族だけで抱え込まないでください

ここまで読んでくださり、本当にありがとうございます。忙しい毎日の中で情報を探し、行動しようとしているあなたなら、きっと良い一歩を踏み出せます。

側弯症は、正しい知識と早めの対応によって、将来の負担を大きく減らせる症状です。

どうか一人で、あるいはご家族だけで抱え込まないでください。私たちがそばで力になります。

気になることがあれば、どんな小さなことでも構いませんので、お気軽にご相談ください。

三鷹にある当院までお越しになられない方へ

遠方にお住まいの方に向けた、ご案内のページを用意しました。当院まで来られないという場合は一度お読みになってみてください。


院長:佃 隆

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