
院長:佃 隆お気軽にご相談ください!
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休院日

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休院日
こんにちは、三鷹駅前でファミリーカイロプラクティック三鷹院を営んでおります、院長の佃隆です。お仕事に家事、そして子育てにと、一日があっという間に過ぎていく毎日をお過ごしのことと思います。そのお忙しい合間を縫って、お子さんの背中のことを調べ、こうしてこのページまでたどり着いてくださったこと、まずはその行動力を心から尊敬いたします。学校の健診で紙を渡された瞬間から、頭の片隅にずっとその不安があったのではないでしょうか。側弯症という言葉の意味も、コブ角という数値の重みも、最初は誰にとっても分かりにくいものです。今日はその不安を少しでも整理できるよう、分かりやすくお伝えしていきます。






忙しい毎日の中で情報を探し続けるのは本当に大変なことだと思いますが、そうやって行動できる親御さんだからこそお子さんの体をしっかり守れるはずです
背骨のカーブを測る「コブ角」という数値が10度に達すると、医学的には側弯症という診断名がつきます。10度未満であれば姿勢の癖や個人差の範囲とされ、病名としての側弯症には該当しません。この境界線があるからこそ、10度前後という数字は多くの保護者の心をざわつかせるのだと思います。
ただ、数字だけを見て過度に恐れる必要はありません。日本の整形外科の現場でも、10度から25度程度までは軽度として扱われ、多くの場合すぐに手術や装具といった対応にはなりません。とはいえ「軽度だから様子を見ましょう」という言葉だけで安心してしまってよいのか、そこは少し立ち止まって考えていただきたいポイントです。数値そのものより、これから先どう変化していくかに目を向けることが何より大切だと私は考えています。
実は、側弯症に対する考え方は国や時代によって少しずつ変化してきています。かつては海外でも20度程度までは経過観察で様子を見るという方針が一般的でした。ところが、経過観察を続けている間に思いのほか早いスピードで角度が進んでしまうケースが数多く報告されるようになり、近年ではより早い段階での介入を重視する流れが広がっています。
成長期のお子さんは骨格の発達スピードが速いため、半年ほどの間に角度が大きく変化してしまうことも珍しくありません。こうした背景から、一定以上の進行が確認された場合には、以前よりも小さい角度の段階から装具治療を検討する考え方を採用する国や医療機関も出てきています。日本国内でも「軽度だから経過観察だけで問題ない」と一律に判断するのではなく、進行のスピードそのものを注意深く見ていく必要性が、専門家の間でも意識されるようになってきているのです。
この流れから分かるのは、側弯症において本当に注視すべきなのは今の角度そのものよりも、時間の経過とともに角度がどう変化しているかという点だということです。10度という数字だけを見て安心するのではなく、次の検査で角度がどう動いたかを必ず確認する姿勢が、これからの経過観察には求められています。
病院での経過観察は、多くの場合「一定の角度に達するまでは治療を行わない」という考え方に基づいています。これに対してカイロプラクティックの視点は少し異なります。角度が10度であっても、あるいはまだ側弯症の診断基準に満たない5度程度の段階であっても、体のバランスに改善の余地があると判断できれば、予防的に施術を行うことができるのです。数値による診断基準を待つのではなく、体の状態そのものを丁寧に見極めながら、今できることに早い段階から取り組めることが、カイロプラクティックならではの強みだと感じています。
レントゲンに写るのは背骨のカーブだけですが、私たちは側弯症の原因が背骨単体にあるとは考えていません。骨盤や頭の位置、首や肩の使い方、股関節のバランスなど、全身のつながりの中で背骨のゆがみが生まれていることがほとんどです。当院ではカイロプラクティックの手技によって、背骨はもちろん骨盤や頭部、首、肩、股関節までを含めた全身の状態を整えていきます。
さらに、施術だけでなく日常生活での姿勢の使い方も合わせてお伝えしています。私自身が二冊の書籍にまとめた「姿勢の魔法『シャキーン』メソッド」を用いて、マンツーマンで生活の中でできる姿勢ケアを指導することで、施術との相乗効果が生まれます。このアプローチは産後の骨盤矯正でも豊富な改善例につながっており、体の土台となる骨盤や姿勢を整えることの大切さを日々実感しています。
一般的に、身長の伸びが止まれば側弯症の進行も止まると言われています。しかし当院の臨床の現場では、二十歳を過ぎてから背骨の角度が少しずつ進んでしまい、あらためて相談にいらっしゃる方が決して少なくありません。生活環境の変化や加齢による筋力の低下、日常生活での姿勢の誤った理解など、複数の要素が重なって進行してしまうケースが実際に存在するのです。身長がすでにストップして病院での側弯症の治療が終了した方にも、進行の可能性を少しでも減らすお手伝いができればと考えています。
側弯症の対応として、装具療法や手術療法が検討される段階があることも事実です。ただ、装具を着けているという安心感から、逆に装具の上に首を乗せるような姿勢になってしまい、猫背がかえって進行してしまうケースも少なくありません。最近ではYouTubeなどの発信で、側弯症の手術を経験した方が「手術後もいろいろなことができるから安心して」と伝えている場面も見かけるようになりました。
そうした情報に触れることで、装具はしたくないけれど進行したら手術をすればよいと、お子さん自身が安易に考えてしまう場面もあると感じています。情報の一部だけを見て判断してしまう前に、コルセットや手術をできる限り回避したいと考える方にこそ、まずは全身の状態を丁寧に検査するという選択肢を知っていただきたいと思います。
側弯症と向き合うことは、単に背骨のカーブを小さくするという話にとどまりません。体の状態が整うことで、勉強や部活動、おしゃれ、将来の留学など、学生時代にしかできない経験の幅が広がっていきます。成長期における背骨への向き合い方は、健康面において最も重要な選択の一つだと私は考えています。学校生活を思いきり楽しみ、今しかできない経験を積み重ねていくためにも、早い段階から体を整えておくことには大きな意味があります。
私自身も中学生の頃、猫背に長く悩まされていました。そんな私の人生を大きく変えてくれたのが、当時出会ったカイロプラクティックでした。体が整うことで気持ちまで前向きになっていく感覚を実感し、その経験がきっかけとなって、今のように姿勢改善メソッドを確立し、姿勢に関する書籍を出版するまでに至りました。だからこそ、今悩んでいるお子さんやご家族の気持ちに、少しでも寄り添える存在でありたいと思っています。
当院には小学生や中学生、高校生のお子さんも数多く通院されています。また、当院を信頼して通ってくださっているのは一般の方だけではありません。整形外科医や内科医、産婦人科医、精神科医、救急救命医といった医師の方々、さらには看護師や薬剤師、理学療法士、作業療法士といった医療専門職の方やそのご家族も多数いらっしゃいます。
医学的な知識を持つ専門職の方々が自らの体を任せてくださっているという事実は、当院の検査や施術の考え方が医学的な裏付けに基づいていることの一つの証だと考えています。当院で行う検査は、アメリカやカナダのカイロプラクティック院で標準的に行われているものを取り入れており、姿勢や筋肉、神経といった観点から包括的に体の状態を評価していきます。
この記事を読んでいる今この瞬間も、お子さんの背中のことが気にかかっている方が多いのではないでしょうか。数字の意味を知り、対応の選択肢を知ることは、漠然とした不安を少しずつ具体的な行動へと変えていく力になります。迷ったときは、まず私たちの院で姿勢や筋肉、神経などの状態を包括的に検査してみることをお勧めします。
経過観察という言葉だけを頼りに、不安な気持ちを抱えたまま長い時間を過ごす必要はありません。角度がまだ10度台という早い段階だからこそ、できることがきっとあります。どうか一人で、あるいはご家族だけで抱え込まず、体の専門家に相談するという選択肢もぜひ思い出してください。私たちは、これまで積み重ねてきた臨床経験を通じて、皆さまの不安に寄り添いながら、これからの成長を一緒に見守っていきたいと考えています。気になることがあれば、どうぞお気軽にお声がけください。


遠方にお住まいの方に向けた、ご案内のページを用意しました。当院まで来られないという場合は一度お読みになってみてください。