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側弯症の装具6種類の特徴|選び方と装具以外のケアも紹介

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こんにちは、ファミリーカイロプラクティック三鷹院院長の佃隆です。

お仕事や家事でお忙しい毎日の中、お子さんの側弯症のことが気になって装具の種類をご自身で調べようとされたのですね。その行動力は本当に素晴らしいと思います。

「装具を勧められたけれど、種類がたくさんあってどれがいいのか分からない」。そんな不安を抱える親御さんはとても多いです。

この記事では、側弯症の装具にどんな種類があるのか、特徴や選び方のポイントをお伝えするのはもちろん、装具だけに頼らない全身からのアプローチについても詳しくご紹介します。ぜひ最後まで読んでみてください。

院長:佃 隆

私自身も中学生の頃にねこ背で悩んでいました。カイロプラクティックとの出会いで人生が変わった経験があるからこそ、成長期のお子さんの背骨のケアに力を入れています

目次

側弯症における装具治療とはどのようなものか

装具治療とは、コルセットのような器具を体幹に装着して背骨の曲がりが進行するのを抑える保存的な治療法です。手術と異なり体への負担が比較的少ないため、骨の成長が残っている時期のお子さんを中心に広く行われています。

ここで大切なのは、装具は曲がりを「治す」ものではなく「これ以上進まないようにする」ものだということです。装具をつければ側弯が完全に真っ直ぐになるわけではありません。

だからこそ、装具の目的を正しく理解したうえで、お子さんに合った種類を選ぶことがとても大切になります。

装具治療が検討されるタイミング

学校の側弯症検診で「要精密検査」の通知を受け取り、整形外科を受診して装具を勧められるケースが多いです。

一般的に、Cobb角(背骨の曲がりを測る角度)が25度前後から40度の中等度で、なおかつ骨の成長が残っている場合に装具治療が検討されます。20度未満の軽度であれば経過観察になることがほとんどです。

成長のスピードが速い時期ほど側弯は進行しやすいとされています。初潮前後の女の子は特に進行リスクが高く、この時期に適切な装具を始められるかどうかが将来の経過を大きく左右します。

側弯症で使われる装具にはどんな種類があるのか

側弯症の装具は大きく「終日装着するタイプ」と「夜間だけ装着するタイプ」の二つに分けることができます。それぞれの中にも設計や形状の違いによって複数の種類があり、お子さんのカーブの角度や位置、生活スタイルに合わせて選択されます。

ここからは代表的な装具を一つずつご紹介していきますので、それぞれの違いをイメージしながら読んでみてください。

終日装着するタイプの装具

終日装着型は入浴時を除いて1日16時間から23時間ほどの装着が推奨されるタイプです。装着時間が長い分だけ矯正力が高く、進行予防の効果も大きいとされています。

ミルウォーキーブレース

首から骨盤まで覆う構造の装具で、胸椎の上のほうにカーブがある場合に使われます。矯正力は高いのですが、首元まで金属のバーが伸びるため外見上どうしても目立ちやすくなります。

思春期のお子さんにとっては見た目の問題が精神的な負担になりやすく、最近では他の装具が優先されるケースも増えています。

ボストンブレース

脇の下から骨盤までを覆うアンダーアーム型の装具で、現在最も広く使われている種類のひとつです。服の下に隠れやすいため学校生活でも比較的目立ちにくいのが特徴になります。

胸腰椎や腰椎のカーブに対して効果が高く、多くの整形外科で最初に検討される装具と言えるでしょう。

シェノーブレース

ヨーロッパで開発された装具で、3次元的に背骨を矯正する設計になっています。側弯は横方向の曲がりだけでなくねじれも伴いますが、シェノーブレースはそのねじれにも対応できる点が注目されています。

近年は日本でも取り扱う医療機関が増えてきており、選択肢のひとつとして知っておくとよいでしょう。

SPoRTブレース

イタリアで開発された装具で、装着中でもある程度の体の動きが確保できるように設計されています。部活動やスポーツを続けたいお子さんにとって、活動量をなるべく落とさずに治療できるのは大きなメリットです。

夜間だけ装着するタイプの装具

夜間装着型は就寝中の8時間から10時間だけつける装具です。日中は装具から解放されるため、学校生活や友達との時間を普段どおり過ごせるのが最大の利点になります。

チャールストンベンディングブレース

横になった状態で、側弯と反対の方向に体を大きく曲げた姿勢で固定する装具です。立った状態での装着は想定されておらず、完全に夜間専用として設計されています。

プロビデンスブレース

仰向けの状態で背骨に矯正方向の力をかける夜間専用の装具です。チャールストンと同じく日中の装着が不要なので、お子さんの生活の質を保ちやすいのが魅力になります。

ただし夜間装着型は、カーブの角度が大きい場合や位置によっては十分な効果が得られないこともあります。夜間型を希望される場合でも、必ず主治医と相談のうえで判断してください。

装具の種類ごとの特徴を比べてみよう

ここまでご紹介してきた代表的な装具について、装着時間や対応するカーブの位置などの特徴を一覧表にまとめました。お子さんの側弯の状態と照らし合わせて、どのタイプが候補になりそうかチェックしてみてください。

装具の名称装着時間対応するカーブ主な特徴
ミルウォーキー終日(16〜23時間)胸椎上部首まで覆い矯正力は高いが目立ちやすい
ボストン終日(16〜23時間)胸腰椎・腰椎最も普及しており服の下に隠れやすい
シェノー終日(16〜23時間)各種カーブ3次元矯正でねじれにも対応
SPoRT終日(16〜23時間)各種カーブ動きやすさを重視した設計
チャールストン夜間のみ(8〜10時間)胸腰椎・腰椎就寝中に反対方向へ曲げて矯正
プロビデンス夜間のみ(8〜10時間)胸腰椎・腰椎仰向けで矯正力をかける夜間専用

このように装具には複数の種類があり、得意とするカーブの位置や装着時間帯がそれぞれ異なります。お子さんの側弯の状態と生活環境の両面から、最適なものを選んでいくことが大切です。

装具を選ぶときに押さえておきたいポイント

装具はどれも同じではありません。お子さんの側弯の角度やカーブの位置、骨の成熟度によって適する装具は変わりますし、日常生活への影響や心理面も考慮に入れる必要があります。ここでは選ぶときに意識していただきたいポイントをお伝えします。

まず医学的な観点では、胸椎上部のカーブにはミルウォーキー、胸腰椎以下であればボストンやシェノーが選ばれることが一般的です。カーブの位置と角度に合った装具でなければ、十分な矯正効果は期待できません。

次に生活面です。部活動やスポーツを続けているお子さんなら、動きやすさを重視したSPoRTや夜間装着型が候補になることもあります。ただし夜間型はすべてのケースに適応できるわけではないため、主治医の判断が不可欠です。

お子さんの心に寄り添うことの大切さ

思春期のお子さんにとって、毎日長時間にわたって装具を身につけて過ごすことは想像以上の負担です。「友達にどう思われるだろう」「体育の着替えが怖い」と悩むお子さんは少なくありません。

お子さんが前向きに装具治療に取り組めるかどうかは、治療の効果そのものにも大きく影響します。装着時間を守れなければ、せっかくの装具も十分な力を発揮できないからです。

「つらいよね」「一緒に乗り越えよう」と声をかけてあげるだけで、お子さんの気持ちはずいぶん楽になります。装具の種類を選ぶ段階からお子さん自身の意見も聞いてあげてください。

装具だけに頼らない全身からのアプローチ

側弯症の原因はレントゲンに映る背骨の曲がりだけにあるわけではありません。骨盤のゆがみや首・肩の緊張、股関節の可動域の問題など全身のバランスが複雑に関係していることが多く、装具だけでは対応しきれない部分もあるのです。

当院では背骨はもちろん骨盤、頭、首、肩、股関節まで全身をカイロプラクティックの手技で整える施術を行っています。装具が「進行を抑える」役割を担うのに対して、カイロプラクティックは体の機能そのものを高めるアプローチです。

33年間で33万人の臨床実績の中で、側弯症のお子さんも数多く診させていただいてきました。装具による治療と組み合わせることで、より良い結果を目指せるケースは少なくありません。

「シャキーン」メソッドで日常の姿勢ケア

当院では施術だけでなく、廣済堂出版から2冊の書籍にもなった「姿勢の魔法『シャキーン』メソッド」をマンツーマンでお伝えしています。

また、装具をしているからと、装具に首をのせてしまい、逆にねこ背が進行していくケースも少なくありません。

日常生活の中で正しい姿勢を意識する方法を身につけると、施術との相乗効果が生まれます。お子さん自身が毎日の暮らしの中でセルフケアできるようになることは、長い目で見たときにとても大きな財産です。

経過観察と言われた方にもできることがあります

病院では軽度の側弯症だと「様子を見ましょう」と経過観察になることがほとんどです。しかし親御さんとしては、何もせずに次の検診を待つだけというのは不安ですよね。ゆがみが進む前に何かやれることはないかとお感じの方も多いのではないでしょうか。

歯並びの矯正を思い浮かべてみてください。痛みがなくても将来の噛み合わせのために歯科矯正を行いますよね。背骨も同じです。今は痛みがなくても、将来の体への負担を減らすために成長期のうちから整えていくことには大きな意味があります。

コルセットや手術をできるだけ避けたいとお考えの方には、カイロプラクティックによる早めのケアを特におすすめしています。身長の伸びが止まって病院での装具治療が終了した方にとっても、背骨の柔軟性を保つケアは将来の体にプラスになります。

当院には小学生、中学生、高校生のお子さんも多く通院されています。成長期のさまざまな段階に合わせたケアをご提供できることが、当院の強みのひとつです。

側弯症が改善すると広がるお子さんの可能性

側弯症の改善に取り組むことで、お子さんの日常生活には思った以上にたくさんの変化が生まれます。姿勢への不安が和らぐと勉強や部活に集中しやすくなりますし、好きな服を自信を持って楽しめるようになったというお声もいただいています。

留学や進学など将来の選択肢を広げるためにも、学生の今だからこそできる体づくりを大切にしてほしいと思います。学校生活を思いきり楽しみ、かけがえのない経験を積んでいくために、健康な体は何よりの土台です。

成長期に背骨の矯正に取り組むことは、お子さんの将来の健康を守るうえで最も重要な選択のひとつです。早い段階からケアを始めることが、お子さんの可能性をぐんと広げてくれます。

私自身、中学生のときにねこ背で悩んでいましたが、カイロプラクティックとの出会いをきっかけに人生が大きく好転しました。その経験から姿勢改善のメソッドを体系化し、廣済堂出版から2冊の書籍を出版するに至っています。

かつての自分と同じように姿勢で悩んでいるお子さんの力になりたい。それが、私がこの仕事を続ける原動力です。

まずは包括的な検査で現状を知ることから

迷われたら、まずは当院で姿勢、筋肉、神経などの包括的な検査を受けてみてください。当院の検査は医学知識に基づいており、アメリカやカナダのカイロプラクティック院でスタンダードとされている検査法を採用しています。

当院には医師、看護師、薬剤師、整形外科医、産婦人科医、精神科医、救急救命医、理学療法士、作業療法士といった医療の専門家も多数通院されています。医療従事者から信頼をいただいていることも、当院の施術の質を支える大きな裏付けです。

側弯症の装具にはさまざまな種類があり、お子さん一人ひとりに合った判断が必要です。装具のことだけでなく装具以外にできることについても、どうぞ一人で悩まずにいつでもご相談ください

お子さんの明るい未来のために、今できることを一緒に見つけていきましょう。

三鷹にある当院までお越しになられない方へ

遠方にお住まいの方に向けた、ご案内のページを用意しました。当院まで来られないという場合は一度お読みになってみてください。


院長:佃 隆

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