むくみ

むくみとは

むくみとは水分が皮膚や筋肉の間に滞留することで起こる身体の腫れ感や違和感を伴う不調です。多くの場合血流やリンパの流れの障害、ホルモンバランスや体質、生活環境など様々な要因が重なって発症します。見た目が腫れぼったく感じたり、靴や指輪がきつくなることが特徴で、自覚症状以外にも背景に病気が隠されていることもあります。

厚生労働省の関連調査などによれば、心不全や慢性腎臓病などの疾患に伴うむくみを含め日本国内の推定患者数は100万人以上とも言われており、特に女性はホルモンバランスの変化や生活習慣によって高頻度で悩む傾向があります。日常的に経験する方も多く、その数は増加傾向と考えられる重要な健康問題です。

むくみを放置すると症状が慢性化し、体のだるさや重さが日常的になってしまいます。進行すると皮膚の色が変わりやすくなったり、傷が治りにくい状態となり、下肢静脈瘤や血栓症など命に関わる病気のリスクも高まります。長引く不調で仕事や家事に支障が出たり、睡眠の質が低下することで体調全体が悪化してしまうケースも見受けられます。

むくみの原因

開院以来、当院にはむくみでお困りの方が数多く来院されています。

これまでのカウンセリングや臨床実績から言えることは、むくみの原因はひとつではなく、複数の原因から起こるということです。

むくみの原因として次のものが挙げられます。

むくみは複数の原因が絡み合って引き起こされる症状です。

この複数の要因が重なり、血液やリンパの流れの停滞など体内水分調整がうまくいかなくなることで、むくみが発生します。生活習慣やストレス、年齢やホルモンバランスも深く関与し、原因は人それぞれ異なります。

一人ひとりの原因が違うからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。むくみなら、豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

むくみへの対応として、次のようなものが一般的です。

利尿薬

利尿薬は一時的な症状緩和には有効ですが、根本原因の解決には至らず、長期使用で副作用や体調不良が生じることもあります。

圧迫療法

圧迫療法は自己管理が難しく、きちんと継続しないと十分な効果が得られません。心臓や腎臓に重い疾患がある場合には適応に注意が必要です。

塩分制限

塩分制限は日常生活へのストレスがかかりやすく、外食や家族の食事内容の調整が難しいことがあります。

運動療法

運動療法は継続が大切ですが、無理な負荷や間違った運動をするとかえって症状を悪化させる場合もあります。専門的な指導が重要になります。

むくみを改善するために

まずはあなたのむくみの原因について、独自の検査で明らかにします。ぼんやりと原因を捉えたまま治療を続けていると一時的な改善しか得られないケースが多く見受けられます。当院では一人ひとりの体質や状態に合わせて施術を進めていきます。

当院は、他に類を見ない充実した検査で、むくみの原因を見つけ出します。検査結果を分かりやすく説明し、あなたの健康目標を実現するためのケアプランを作成し、施術を進めてまいります。

当院の特徴

カイロプラクティック大学卒の院長佃隆もしくは副院長佃美香が初回から最後まで責任を持って担当しますので安心してご相談いただけます。

むくみは背骨や姿勢、筋肉・神経、生活の習慣が複雑に絡み合っていることが多いので、当院独自の検査で全身の状態をチェックします。根本的な原因を見つけることで、原因に合わせた最適な施術を提供できます。薬に頼らずに症状を改善したい方、他院で思うような結果が出なかった方もぜひご相談ください。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整体やマッサージ、整骨院などで効果を感じなかった方も一度ご検討いただくことをお勧めします。

むくみのQ＆A

むくみは自然に治りますか？

軽いむくみなら生活習慣の見直しで改善しますが、慢性化した場合や疾患が背景にある場合は自然には治りにくいです。

むくみの人がやってはいけないことは？

長時間同じ姿勢でいること、塩分・アルコールの過剰摂取、力任せのセルフマッサージは症状を悪化させる可能性があるため避けましょう。

むくみと浮腫の違いは何ですか？

むくみと浮腫は本質的には同じ内容を指します。医学的には「浮腫」と呼ぶことが一般的です。

どの科を受診すればよいですか？

まずは内科受診の上、必要に応じて循環器科や腎臓内科など専門科の診察を受けることが推奨されます。

むくみは病気のサインですか？

腎臓・心臓・肝臓などの機能障害や血液・リンパ障害など場合によっては命に関わる病気のサインのこともあります。早期受診が大切です。

マッサージは効果がありますか？

一時的な緩和が得られる場合もありますが、原因によっては悪化するケースもあるので注意が必要です。

妊娠中のむくみは危険ですか？

軽度の場合は正常ですが、急激なむくみや高血圧等を伴う場合は疾患の可能性もあり、医療機関で相談が必要です。

むくみに効く食べ物はありますか？

カリウムを多く含む野菜や果物、水分・塩分の調整が有効なこともありますが、あくまでも補助的な手段です。

薬を飲まずに改善できますか？

症状や体質によっては生活習慣や施術で軽減できることもありますが、疾患が原因の場合は医療的治療が必要です。

むくみが片足だけの場合は危険ですか？

血栓やリンパ障害など深刻な疾患が隠れていることがあり早期受診が必要です。片側だけのむくみは特に注意しましょう。

むくみで悩まされていた皆さまも、当院でカイロプラクティックの施術を受けて、このような変化がありました。

全身の姿勢と各部位の筋肉や神経の検査を行う当院のカイロプラクティックとむくみは非常に相性がよく、劇的に改善するケースも少なくありません。

むくみは早めに対処すればするほど、改善までの道のりが短くなる場合が多いです。一人で悩み続けず、どうぞお気軽にご連絡ください。