頸部挫傷

頸部挫傷とは

頸部挫傷は交通事故や転倒などで首が急にしなり、筋肉や靭帯、関節、神経などが傷つく症状で、一般的には「むちうち」と呼ばれています。首の痛みや肩こり、頭痛や吐き気、腕のしびれなどが同時に現れ、検査で異常が出ないケースも多く、目に見えないつらさが長く続くこともあります。

日本では交通事故の年間負傷者数は約40万人と報告され、そのうち多くの方が首の痛みや不調を訴えています。頸部挫傷は女性に多く、年齢や事故の状況によっても症状の違いが現れます。

頸部挫傷を放置すると痛みやしびれが慢性化し、首の可動域が狭くなります。背中や腰、手足へ痛みや痺れが広がることもあり、つらい症状が続くことで、めまい、睡眠障害、うつ症状の発生や日常生活に大きな制限がかかります。最悪の場合、集中力や記憶力の低下、後遺症が残るケースもあります。

頸部挫傷の原因

開院以来、多くの方が頸部挫傷で来院されています。当院の臨床結果からもわかるように、首の痛みや不調に至るまでの原因は一つではありません。

頸部挫傷の原因として次のものが挙げられます。

頸部挫傷は複数の要因が重なり合って発症します。

単なる筋肉の痛みではなく、関節や神経にも影響します。事故の状況、日常の姿勢や負担、体質などが複雑に関係するため、一人ひとりに合わせた検査が欠かせません。原因が曖昧なままでは何度も痛みを繰り返してしまいます。

どんな方もまずは検査で原因を明らかにすることが重要です。

病院や他院で良くならなかった方も諦めないでください。頸部挫傷なら、豊富な施術実績を誇る当院にご相談ください。

病院とはここが違います

頸部挫傷への対応として、次のようなものが一般的です。

画像検査（レントゲン・MRI）

骨や神経の損傷が明確でない場合、「異常なし」と判断されがちで、不調の原因が特定できないケースも多くあります。

鎮痛剤・湿布の処方

一時的な痛み緩和は可能ですが、根本改善に至らず長期使用による副作用の心配もあります。

安静指導

急性期は安静が大切ですが、長期間動かないままでは筋肉が硬化し回復が遅れることも見られます。

物理療法・リハビリ

効果に個人差があり、通院や継続が難しく改善に時間がかかる場合がありますので工夫が必要です。

頸部挫傷を改善するために

まずはあなたの頸部挫傷の原因を検査で明らかにします。症状を一時的に抑えるだけでは再発リスクが残るため、一人ひとりの原因を多角的に調べ、オーダーメイドのケアを提案します。

当院は、他院に比べて充実した検査で頸部挫傷の原因を見つけ出します。状態や目標を細かくお聞きし、ケア計画に基づいて施術を進めていきます。

当院の特徴

院長の佃隆、副院長の佃美香ともにカイロプラクティック大学卒。初回から最後まで責任をもって担当し、個々の状態に応じて施術を提案しますのでご安心ください。

首や背骨の可動域、姿勢や筋肉・神経の状態を全身で分析し、普段どんな姿勢が多いかをチェック。必要に応じてレントゲン画像も参照し、より精度の高い提案を行います。

薬を使っても症状改善しない場合、整体や整骨院でも効果が分からなかった方も、諦めずにご相談ください。

頸部挫傷のQ＆A

頸部挫傷は自然に治りますか？

軽度の場合は自然回復することもありますが、放置すると慢性化や後遺症リスクがあります。早めのケアで改善が期待できます。

頸部挫傷の人がやってはいけないことは？

受傷後の無理な運動や自己流マッサージは症状悪化の原因になります。痛みが強い時は安静にし専門家へご相談を。

なぜ事故直後は痛みを感じず、あとから症状が出るのですか？

事故直後はアドレナリンなどホルモンの影響で痛みが出にくく、炎症が進むことで数日後に症状として現れることが多いです。

頸部挫傷と頸椎捻挫、むちうちは違いますか？

いずれも首に外力がかかり、筋肉や靭帯、関節等に損傷が生じる同類の症状です。呼称の違いはありますが、本質は同じです。

どれくらいの期間で良くなりますか？

軽度症状は2～4週間、重度は数か月と個人差があります。状態や治療方法により異なりますので、検査と計画が重要です。

整形外科と接骨院、どちらに通えばいいですか？

まずは整形外科で精密検査と診断を受けたうえで、接骨院やカイロプラクティックなどの専門施術を併用すると効果的です。

頸部挫傷で悩まれていた方々は、当院の施術を受けてこのような変化を実感されています。

全身の状態と各部の筋肉・神経を検査する当院のカイロプラクティックは首の不調に非常に相性が良く、劇的な改善例もたくさんあります。

頸部挫傷は初期対応が早いほど、改善までの期間も短くなります。一人で悩まず、お気軽にご相談ください。