副鼻腔炎

副鼻腔炎とは

副鼻腔炎は、鼻の周りにある空洞（副鼻腔）が炎症を起こし、鼻づまりや鼻水、頭痛などの症状が出る病気です。風邪やアレルギー、細菌やウイルスの感染が原因で起こります。慢性化すると長期間症状が続くことがあり、日常生活に大きな影響を与えます。

日本では副鼻腔炎の患者は約100万人から200万人と推定されており、慢性副鼻腔炎の患者は約20万人います。この病気は近年増加傾向にあり、特に50～55歳の男性に多く見られます。

副鼻腔炎を放置すると、症状が悪化し、鼻づまりや鼻水がひどくなり、日常生活に支障をきたします。嗅覚障害が進行し、味覚にも影響が出るため、食事の楽しみが奪われてしまいます。頭痛や顔面の圧迫感が強くなり、集中力低下や睡眠障害を引き起こします。慢性化すると治療が難しくなり、手術が必要になることもあります。重症の場合は呼吸障害や中耳炎などの合併症を引き起こす可能性があり、生活の質が大幅に低下してしまいます。

副鼻腔炎の原因

開院以来、当院には副鼻腔炎でお困りの方が数多く来院されています。

これまでのカウンセリングや臨床実績から言えることは、副鼻腔炎の原因はひとつではなく、複数の原因から起こるということです。

副鼻腔炎の原因として次のものが挙げられます。

副鼻腔炎はこのような複数の原因が複雑に絡み合って引き起こされる症状です。

この複数の原因が引き金となり、鼻腔や副鼻腔の炎症、粘膜の腫れ、分泌物の増加などが発生し、副鼻腔炎が発症します。それは人によって違い、単に薬物治療だけでは、全ての問題は取り切れません。

1人1人の原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院や他の治療院で改善しなかったとしても、諦める必要はありません。副鼻腔炎でお困りなら、豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

副鼻腔炎への対応として、次のようなものが一般的です。

抗生物質治療

細菌感染が疑われる場合に抗生物質を使用します。効果が一時的であったり、耐性菌の問題がある場合があります。根本的な改善にはつながらないことが多く、再発のリスクも高いです。

ステロイド点鼻薬

炎症を抑えるためにステロイドの点鼻薬が使われます。長期間の使用は副作用のリスクがあり、効果が限定的なこともあります。薬に依存してしまう可能性もあります。

鼻処置・ネブライザー

鼻の通りを良くするための処置や薬剤の霧状噴霧療法が行われます。効果が一時的であり、根本的な改善にはつながらないことがあります。継続的な通院が必要で、時間的負担も大きいです。

手術療法

慢性化や重症の場合に内視鏡を使った手術で鼻茸の除去や通路の拡張を行います。手術後に再発することがあり、侵襲性や費用の負担があります。身体への負担も大きく、回復期間も必要です。

副鼻腔炎を改善するために

まずはあなたの副鼻腔炎の原因について、検査を通じて明らかにします。原因をぼんやり捉えたまま治療を進めては、一時的な改善はあったとしても、根本的な改善にはつながらないからです。

当院では、副鼻腔炎の根本的な原因を特定し、個別の治療計画を立てて改善を目指します。薬に頼らない自然な治療法で、身体本来の治癒力を高めていきます。カイロプラクティックによる頸椎や胸椎の調整により、自律神経のバランスを整え、免疫機能を向上させます。これにより、炎症を抑制し、症状の改善を促進します。

当院の特徴

当院は30万人以上の施術実績を持つ、世界基準のカイロプラクティック院です。院長、副院長共にオーストラリアのカイロプラクティック大学を卒業し、豊富な経験と知識を持っています。初回から最後まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

5種類の独自検査で症状の原因を特定し、一人ひとりに最適な治療計画を提案します。男女のカイロプラクターが在籍しているため、同性に相談できるのも大きな強みです。完全予約制で、お待たせすることもありません。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整体やマッサージ、整骨院での治療で効果を感じなかった方も諦めずにご相談ください。

副鼻腔炎のQ＆A

副鼻腔炎は自然に治りますか？

軽症の場合は自然に治ることもありますが、慢性化すると治療が必要です。早めの受診をおすすめします。適切な治療により症状の改善が期待できます。

副鼻腔炎の人がやってはいけないことは？

無理に鼻をかむことや自己判断で薬を長期間使うことは避けてください。悪化の原因になります。また、喫煙や過度の飲酒も症状を悪化させる可能性があります。

副鼻腔炎とアレルギー性鼻炎の違いは？

副鼻腔炎は副鼻腔の炎症、アレルギー性鼻炎は鼻の粘膜のアレルギー反応です。症状が似ていることもありますが、原因や治療法が異なります。

慢性副鼻腔炎は完治しますか？

適切な治療で症状の改善は可能ですが、再発のリスクもあるため継続的な管理が重要です。生活習慣の改善も含めた総合的なアプローチが必要です。

手術は必ず必要ですか？

多くは薬物療法で改善しますが、慢性化や重症の場合に手術が検討されます。当院では手術を避けた治療法を提案しています。

副鼻腔炎の原因は何ですか？

ウイルス感染やアレルギー、鼻中隔弯曲症など複数の要因が関与しています。個人差があるため、詳しい検査が必要です。

どの科を受診すればいいですか？

耳鼻咽喉科の受診が一般的で、症状に応じて適切な治療が受けられます。当院でも専門的な対応が可能です。

副鼻腔炎の薬はどのくらいの期間使いますか？

症状により異なりますが、慢性の場合は数ヶ月の内服が必要なこともあります。当院では薬に頼らない治療法を提案しています。

副鼻腔炎の再発を防ぐ方法は？

生活環境の改善やアレルギー対策、早期治療が再発防止に効果的です。定期的なメンテナンスも重要です。

副鼻腔炎の症状が悪化したらどうすればいいですか？

速やかに医療機関を受診し、適切な治療を受けることが重要です。当院でも緊急時の対応が可能です。

副鼻腔炎で悩まされていた皆さまも、当院でカイロプラクティックの施術を受けて、このような変化がありました。

副鼻腔炎の症状が改善されることで、佐藤美香さんのような方でも、以前のように快適に仕事ができ、家族との時間を心から楽しめるようになります。睡眠の質が向上し、集中力が回復することで、仕事の効率も大幅に改善されます。

料理の味がわかるようになり、家族との食事の時間が再び楽しいものになります。手術を避けながら根本的な改善を目指すことで、長期的な健康維持が可能になります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。