足の冷え

足の冷えとは

足の冷えとは、外気温によって冷やされる程度を超えて、足先が慢性的に冷たく感じられる状態のことです。本来働くべき体温調節機能がうまく機能していない状態で、冬場だけでなく夏場でも足先の冷えを感じることがあります。

体の中から冷えるため、少し体を動かした程度では温まりにくいのが特徴です。厚生労働省の平成22年国民生活基礎調査によると、「手足が冷える」症状を訴える人は人口1000人あたり39.3人となっています。年齢別では高齢になるほど増加傾向にあり、特に女性の方が男性より多く、リンナイ株式会社の調査では女性の約8割が冷え性であることが判明しています。

足の冷えを放置すると、まず睡眠の質が低下し、体が緊張状態になって不眠を引き起こします。さらに集中力の低下、疲労の蓄積、風邪をひきやすくなるなどの体調不良が起こります。毛細血管が収縮し続けることで酸素供給機能が低下し、慢性的な疲労状態に陥ります。最悪の場合、足の血管に動脈硬化による狭窄や閉塞が起こり、足の壊死を引き起こす可能性もある閉塞性動脈硬化症につながる危険性があります。

根本原因

足の冷えは複数の原因が絡み合って引き起こされる症状です。

複数の原因が引き金となり、血液循環や体温調節機能に負担がかかり、それが足の冷えとなります。心臓から最も遠い位置にあり、血液が重力に逆らって心臓に戻る必要があるため、血液循環が悪化しやすい部位です。

一人ひとりの原因が違うからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。足の冷えでお困りなら、豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

足の冷えへの対応として、次のようなものが一般的です。

薬物療法

薬の効果は一時的であり、根本的な改善にはつながりません。副作用のリスクも考慮が必要です。

物理療法

一時的な症状緩和は期待できますが、生活習慣や体質の見直しがなければ再発しやすい傾向があります。

運動療法

間違った方法で行うと症状を悪化させることがあり、専門的な指導が必要です。

足の冷えを改善するために

まずはあなたの足の冷えの原因について、検査を通じて明らかにします。原因をぼんやり捉えたまま治療を進めては、一時的な改善はあったとしても、根本的な改善にはつながらないからです。

当院は、他に類を見ない充実した検査で、足の冷えの原因を見つけ出します。検査結果を分かりやすく説明し、あなたの健康目標を達成するために、ケア計画を立てて、施術を進めていきます。

当院の特徴

カイロプラクティック大学を卒業している院長の佃隆、又は副院長の佃美香が、初回から最後まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

足の冷えと大きく関わっている箇所を詳細に分析します。全身の姿勢分析、筋肉や神経の状態、日常生活でのどんな姿勢で過ごしている時間が多いかをチェックするなどの検査をします。必要に応じてレントゲン画像を確認して精度を高めます。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整体やマッサージ、整骨院での治療で効果を感じなかった方も諦めずにご相談ください。

足の冷えのQ＆A

足の冷えは自然に治りますか？

足の冷えは生活習慣や体質に深く関わっているため、自然に治ることは少なく、適切な対処法を継続的に行うことで改善が期待できます。

足の冷えの人がやってはいけないことは？

冷たい飲食物の過度な摂取、長時間の同じ姿勢、きつい靴や下着での締め付け、シャワーのみの入浴は避けるべきです。

足の冷えと冷え性の違いは何ですか？

足の冷えは症状の表現で、冷え性は体温調節機能の不調による体質的な状態を指します。足の冷えは冷え性の代表的な症状の一つです。

足の冷えに効果的な食べ物はありますか？

生姜などの体を温める食材や、ビタミンEが豊富なナッツ類、温かい飲み物が血行促進に効果的とされています。

足の冷えは何科を受診すればよいですか？

まずは内科を受診し、必要に応じて血管外科や婦人科、東洋医学科などの専門科への紹介を受けることをお勧めします。

足の冷えとむくみは関係がありますか？

血液循環の悪化という共通の原因があり、足の冷えとむくみは同時に起こることが多く、相互に影響し合います。

足の冷えで悩まされていた皆さまも、当院でカイロプラクティックの施術を受けて、このような変化がありました。

全身の姿勢と各部位の筋肉や神経の検査を行う当院のカイロプラクティックと足の冷えは非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

足の冷えは早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。