
院長:佃 隆お気軽にご相談ください!
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休院日

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休院日
こんにちは。ファミリーカイロプラクティック三鷹院の佃隆です。お子さんの背中を見て、「家でも何かしてあげられないかな」と考えることはありませんか。
仕事や家事に追われながら、お子さんのために調べていらっしゃる。その行動には、ご家族の大切な思いが詰まっていますね。


側弯症の自宅でのケアでは、体操を増やす前に、その子の状態に合う方法を確認することが大切です。今日は、家庭でできる工夫と注意点を一緒に整理しましょう。




何かしてあげたいという気持ちを、安全な一歩につなげましょう 家でできることと、専門家に相談することを分けるだけでも、取り組みやすくなりますよ
自宅でのケアを探すと、ストレッチや筋トレなど、さまざまな方法が見つかりますね。ただ、背中の張りを和らげることと、背骨の曲がりそのものを変えることは別です。まずは何を目的に取り組むのか、ご家族で整理してみましょう。
側弯症は、背骨が左右に曲がり、ねじれを伴うことがある状態です。見た目の左右差だけでは、曲がりの程度や必要な対応までは判断できません。
運動には、柔軟性や筋力を保ち、痛みの軽減を目指す役割があります。一方、一般的なストレッチを続ければ、誰でも背骨がまっすぐになるとはいえません。
自宅ケアは、医療機関での診断や必要な経過観察・治療に置き換えるものではありません。家庭での取り組みと、病院での管理を組み合わせて考えてくださいね。
「次は数か月後に来てください」と聞くと、待っている間に悪くならないか心配になりますよね。
経過観察には、成長や背骨の変化を確認し、必要な時期に治療を検討する意味があります。痛みがないからといって、予約した診察を自己判断でやめないことが大切です。
家庭では生活の困りごとを記録し、次の診察で相談する準備ができます。それも、お子さんを支える立派な行動ですよ。
「もっと姿勢を注意していたら」と、ご自身を責めていませんか。
思春期にみられる特発性側弯症は、原因がはっきりわかっていません。勉強中の姿勢や寝方だけを発症の原因と決めつけることはできないのです。
過去の生活を責めるより、今の状態を理解して、これからできることを選んでいきましょう。
家で取り組むことは、難しい体操ばかりではありません。勉強する環境を整え、同じ姿勢が続く時間を見直し、指導された運動を無理なく続けることも大切です。ここでは、日常生活に取り入れやすい五つの習慣をご紹介します。
まず、お子さんが普段どこで勉強しているか見てみましょう。椅子に座ったとき、足が床につかず、ぶらぶらしていませんか。
足が届かない場合は、安定した足台を使う方法があります。机の高さや画面の位置も、無理なく手が届き、見やすい状態に調整してみてください。
背筋を伸ばそうとして胸を張り続けたり、腰を強く反らしたりする必要はありません。力まず座れる環境をつくることから始めましょう。
これは背骨のカーブを矯正するためではなく、勉強や仕事をするときの負担を見直す工夫です。
「よい姿勢をずっと保つ」ことよりも、ときどき姿勢を変えるほうが取り入れやすいご家庭もあります。
問題集の一ページが終わったら立つ。オンライン授業の休み時間に少し歩く。そんな区切りを、親子で決めてみてはいかがでしょうか。
学校や病院から運動制限が出ている場合は、その指示を優先してください。痛みを我慢して体を大きくひねる必要もありません。
運動を処方されているなら、新しい動画を次々に試すより、まずは教わった方法を確認しましょう。
動く方向、呼吸の仕方、回数、休むタイミングまで聞いておくと、自宅で迷いにくくなります。説明を聞いたときに、実際に一度やって見てもらうのもよいですね。
回数は多ければよいわけではありません。痛みや強い疲れが出る場合は中止し、担当者に相談してください。
運動中だけでなく、その後や翌日の様子も伝えると、負荷を見直す手がかりになります。
忙しい毎日に、新しい習慣を加えるのは簡単ではありません。最初から完璧を目指さなくて大丈夫です。
夕食前、入浴前など、指導されたケアを行いやすい時間を決めてみましょう。必要な時間や頻度は、担当者と相談して調整します。
「今日はできなかった」と責めるより、「明日はどの時間ならできそう?」と相談できると、親子の負担も減らせますね。
ノートやスマートフォンに、困ったことを一言残しておきましょう。「授業の後に背中が張った」「運動中に右腰が痛かった」など、具体的な場面が役立ちます。
装具を使っている場合は、当たって痛い場所や皮膚の状態、装着で困る場面も記録してください。装着時間を変える前に、主治医や装具の担当者へ相談しましょう。
記録は毎日細かくつけなくても構いません。次の診察で伝えたいことを、忘れないためのメモと考えてくださいね。
動画で見た運動が簡単そうでも、お子さんにそのまま合うとは限りません。側弯症は曲がる場所や方向、ねじれ方が人によって異なります。同じ名前の病気でも体の状態は違うため、運動の内容は個別に確認することが大切なのです。
背中の片側が目立つと、「こちらを押せば戻るのでは」と考えたくなりますよね。
しかし、側弯症は単純な横曲がりだけではありません。外見だけで伸ばす側や鍛える側を決めたり、保護者の方が背中を強く押したりするのは避けてください。
片側だけの筋トレや、大きくひねる体操を始めたいときも、まずは自分のカーブに適しているか確認しましょう。
大人の方も、「子ども向けより強い運動をすればよい」というわけではありません。
以前からの側弯症なのか、加齢による変化などが関係しているのかによって、確認する点が異なります。新たな痛みやしびれがある場合は、先に整形外科で相談しましょう。
仕事中の不調を減らすことと、背骨の変化を評価すること。その両方を分けて考えると、取り組む目的がはっきりします。
家庭で背中を確認することは、気になる変化に気づくきっかけになります。ただし、写真や鏡だけで進行の有無を判断することはできません。毎日の見た目に一喜一憂するよりも、受診につなげるための観察として役立ててください。
自然に立った姿勢で、肩の高さ、肩甲骨の出方、腰のくびれに左右差がないかを確認します。
前かがみで背中の高さを比べる方法もありますが、無理に深く曲げさせる必要はありません。気になる左右差があれば、整形外科へ相談してください。
すでに診断されている場合は、家庭で何を観察するとよいか、主治医に確認しておくと安心です。
コブ角とは、レントゲン画像で背骨のカーブの大きさを評価する角度です。家庭で撮った背中の写真から、正確に測ることはできません。
立ち方や撮影条件でも、写真の印象は変わります。「今日はまっすぐに見えるから大丈夫」と、必要な診察を先延ばしにしないでくださいね。
逆に、少しの見た目の違いだけで、すぐ悪化したと考える必要もありません。気になる変化を伝え、検査と合わせて判断してもらいましょう。
運動中に痛みやしびれが出たら、いったん中止してください。続く症状や強くなる痛みは、側弯症だけが原因とは限らないため、医療機関で確認しましょう。
急に脚へ力が入りにくくなったり、排尿・排便の異常が出たりした場合は、自宅ケアで様子を見ず、速やかに医療機関を受診してください。
装具の痛みや皮膚の傷も、我慢して使い続けるのではなく、調整が必要か相談することが大切です。
お子さんのためを思うほど、「姿勢をよくして」「体操はしたの」と声をかけたくなるものです。でも、家庭がいつも体のことを注意される場所になると、本人も疲れてしまいます。続ける仕組みと、気持ちへの配慮を一緒に考えましょう。
「背中を見せて」と言われること自体が、気になる年頃もあります。確認や撮影をするときには、本人の了承を得るようにしてください。
「学校で困っていることはある?」「運動はどの時間ならできそう?」と、本人が話しやすい問いかけをしてみましょう。
目指したいのは、見た目を毎日評価することではありません。勉強や部活、友達との時間を、できるだけ安心して過ごせるよう支えることです。
「運動を頑張るから装具は外してもよい」とは判断できません。装具が必要かどうかは、成長の状態やカーブの程度、進行の有無などを踏まえて決められます。
処方された装具や診察の予定は、自宅ケアの手応えだけで変更しないでください。困りごとは、治療を中断する前に主治医へ伝えましょう。
家庭で取り組むことと、医療機関で受ける治療は、競争するものではありません。それぞれの役割を確かめながら続けていきましょう。
家で何かしたいと思っても、「この動きで合っているのかな」と迷うことがありますよね。当院では、病院での診断や治療方針を確認し、姿勢や関節の動き、筋肉の状態などを調べながら、日常生活で困っていることを一緒に整理します。
同じ側弯症でも、座るとつらい方、運動後に張る方、痛みよりも見た目が気になる方では、相談したい内容が違います。
当院では、姿勢、関節、筋肉、神経、バイタルの視点から状態を確認します。ただし、これらの検査だけで特発性側弯症の発症原因を特定できるわけではありません。
医療機関での評価が必要な場合は、その受診を優先していただきます。カイロプラクティックの施術が、装具や必要な医療に代わるものではないこともお伝えしています。
私は、オーストラリア公立マードック大学でカイロプラクティックを学び、姿勢についての書籍を廣済堂出版から二冊出版してきました。
姿勢の知識も、日常で使えてこそ役立つと考えています。勉強机の環境やスマートフォンを見る場面など、実際の暮らしに合わせて工夫をお伝えします。
施術による不調への対応を検討する場合も、目的と見通しを説明し、ご本人と保護者の方に納得していただくことを大切にしています。変化には個人差があります。
私自身、子どもの頃の事故をきっかけに、長く体の不調に悩みました。先が見えない不安や、何か方法はないかと探す気持ちは、今も忘れられません。
その後のカイロプラクティックとの出会いが、この仕事を志すきっかけになりました。ただ、私の経験を、すべてのお子さんに同じように当てはめることはできません。
だからこそ、一人ひとりの状態を確かめ、できることと限界を誠実にお話ししたいと思っています。
私がお伝えしたいのは、自宅で無理に背骨を変えようとするのではなく、適切な診察を続けながら、本人に合うケアを暮らしに取り入れてほしいということです。
「次の診察まで何をすればいい?」「この体操で大丈夫?」。そんな小さな疑問からで構いません。一人で抱え込まず、いつでも私たちにご相談ください。親子で安心して続けられる方法を、一緒に考えていきましょう。


遠方にお住まいの方に向けた、ご案内のページを用意しました。当院まで来られないという場合は一度お読みになってみてください。