お仕事に家事にお忙しい中、お子さんの背中のことでここまで調べてくださっているあなたに、まず心からの敬意を伝えたいです
こんにちは、ファミリーカイロプラクティック三鷹院の佃隆です。毎日仕事に家事にとやることが山積みの中で、お子さんの背中が片側だけカーブしているかもしれないと気づき、わざわざ時間を作って検索してくださっているのですね。その行動力、本当に素晴らしいと思います。多くの方は忙しさを理由に後回しにしてしまいがちですが、あなたはもう一歩を踏み出しています。実はこの片側にだけ曲がって見える状態は側弯症の代表的な湾曲パターンのひとつで、正しい知識を持つことがこれからの選択を大きく左右します。今日はその中身を、できるだけわかりやすくお伝えしていきますね。
目次
背骨が一方向だけに曲がるとはどういうことか
まず知っていただきたいのは、背骨の曲がり方にはいくつかのパターンがあるということです。ひとくちに側弯症といっても、湾曲の形によって背景にある事情や注意すべきポイントが変わってきます。ここでは特に、背骨が一方向だけにゆるやかな弧を描くように曲がる状態について、その特徴を詳しくお話しします。
正常な背骨は、正面から見るとほぼ一直線に伸びています。ところが側弯症になると、背骨が左右どちらかに偏って湾曲してしまうのです。湾曲のパターンには大きく二種類あり、背骨全体がひとつの弧を描くように曲がるタイプと、上下で反対方向に二重に曲がるタイプがあります。前者はアルファベットの丸みのある文字の形に例えられ、腰のあたりや背中の中ほどに湾曲が集中しやすいという特徴があります。見た目のバランスが崩れやすく、片方の肩だけが下がって見えることが多いのもこのタイプの特徴です。
当院ではこれまで33年間で33万人以上の身体を診てきましたが、レントゲンに映る背骨の曲がりだけを見て終わりにすることは決してありません。背骨はもちろん、骨盤、頭、首、肩、股関節まで含めた全身のバランスを丁寧に検査し、その方に合ったカイロプラクティックの手技で整えていくことを大切にしています。背骨の湾曲は、実は全身のゆがみの結果として現れていることが非常に多いからです。
成長期だからこそ考えたい将来の選択肢
思春期は、勉強や部活動、おしゃれ、将来の留学など、これから経験を積んでいく大切な時期です。側弯症が進行してしまうと、体力面での制限や見た目への不安から、こうした経験に踏み出しにくくなってしまうこともあります。学生のうちにしかできない経験を思い切り楽しむためにも、成長期における背骨のケアは、健康面での最重要選択のひとつだと私は考えています。
なぜ片側だけに湾曲が生まれてしまうのか
湾曲のパターンを理解したところで、次に気になるのはその原因ですよね。ここでは、なぜ背骨が一方向にだけ曲がってしまうのか、その背景にある要因についてお話しします。
結論からお伝えすると、原因はひとつに限定できないというのが実際のところです。思春期のお子さんに多く見られるタイプは、はっきりとした原因が特定できないことがほとんどで、側弯症全体の約8割を占めるとされています。成長期のホルモンバランスの変化や遺伝的な要因が関わっていると考えられていますが、明確な結論はまだ出ていません。それ以外にも、生まれつき背骨の形成に異常があるケースや、神経や筋肉の病気が関係するケースなど、さまざまな要因が絡み合っています。
- 思春期に多く原因が特定できないタイプ
- 生まれつき背骨の形に異常があるタイプ
- 神経や筋肉の病気が関係するタイプ
- 日常の姿勢の崩れが影響しているタイプ
実は私自身も、中学生の頃にひどい猫背に悩んでいました。当時カイロプラクティックに出会ったことで身体の状態が大きく好転し、その経験がきっかけとなって今のこの道を歩んでいます。だからこそ、背骨の状態は骨だけの問題ではなく、日々の姿勢の積み重ねが大きく関わっているということを、身をもって理解しています。
成長が止まっても油断できない理由
成長期が終われば側弯症の進行も止まると一般的には言われています。しかし当院の臨床の現場では、20歳を超えてから側弯の角度が少しずつ進んでしまったという理由で来院される方が実は少なくありません。生活環境の変化や加齢、筋力の低下、そして間違った姿勢の理解など、複数の要素が重なって進行するケースがあるのです。身長の伸びが止まって病院での治療が終了したという方にこそ、当院に一度検査に来ていただきたいと思っています。
装具やコルセットに頼りきってしまう落とし穴
装具をつけているからと安心して、逆に装具に首を預けるような姿勢になり、猫背が進行してしまうケースも決して珍しくありません。また最近では、側弯症の手術を受けても元気に活動している様子を発信する方の情報を目にする機会が増えています。そうした情報だけに触れると、装具はしたくないけれど進行したら手術をすればいいと、お子さん自身が安易に考えてしまうこともあります。情報の入り口が偏ってしまうことの怖さを、私たちは日々の臨床の中で感じています。
痛みがなくても矯正を行う意味
病院では、湾曲が軽度であれば経過観察という判断になることがほとんどです。しかし、背骨のゆがみが進んでしまう前に、今できることをやっておきたいと考える方のために、当院は存在しています。実際に小学生や中学生、高校生の通院も多く、痛みがまったくない状態でも矯正のケアを受けにいらっしゃいます。
これは歯科矯正の考え方と同じで、今は不自由がなくても、将来の負担を減らすために早いうちから整えておくという発想です。コルセットや手術をできる限り回避したいと考えている方には、特にこのアプローチをおすすめしています。
姿勢の魔法メソッドとの相乗効果
当院では施術と合わせて、書籍としても2冊出版している姿勢の魔法「シャキーン」メソッドを、マンツーマンでお伝えしています。日常生活の中でご自身やお子さんが実践できる姿勢ケアを身につけていただくことで、施術の効果と合わさり大きな相乗効果が生まれます。この考え方は産後の骨盤矯正にも通じており、実際に改善例を数多く積み重ねてきました。
自宅でできる簡単なセルフチェックの方法
ここまで読んで、うちの子はどうだろうと不安になった方も多いかもしれません。そんなときのために、ご自宅で今すぐ試せるチェック方法をご紹介します。
- 両肩の高さに明らかな差がないか確認する
- 肩甲骨の突き出し方に左右差がないか見る
- ウエストラインのくびれ方に左右差がないか見る
- 両腕を前に垂らして上半身を前屈させる
- 前屈した状態で背中の高さに左右差がないか確認する
特に前屈のチェックで片側の背中だけが盛り上がって見える場合は、背骨がねじれているサインである可能性があります。ひとつでも当てはまれば、自己判断で様子を見続けるのではなく、専門家に相談することをおすすめします。
迷ったときにこそ包括的な検査を
どこに相談すればいいのか迷ってしまうという声もよくいただきます。当院ではアメリカやカナダのカイロプラクティック院でスタンダードとされている、医学的な知識に基づいた検査を行っており、姿勢や筋肉、神経の状態まで含めて包括的に評価します。実際に整形外科医や内科医、産婦人科医、精神科医、救急救命医といった医師の方々や、看護師、薬剤師、理学療法士、作業療法士の方々、そのご家族も数多く通院してくださっています。医療の最前線で働く方々からも信頼をいただいていることは、私たちにとって大きな誇りです。
お子さんの背中の変化に気づいたその瞬間から、あなたはもうしっかりと行動を起こしています。仕事や家事で毎日忙しい中、時間を作って調べているその姿勢こそが、お子さんの将来を守る第一歩です。この状態は放っておいて自然によくなることはありませんが、早く気づいて動き出すほど、選べる道は増えていきます。私自身も猫背に悩んだ経験があるからこそ、痛みがなくても今のうちにできることがあるという事実をお伝えしたいのです。どうか一人で抱え込まず、些細なことでも構いませんので、いつでもお気軽にご相談ください。あなたとお子さんが安心して学校生活や将来の選択肢を広げていけるよう、私たちは全力でサポートさせていただきます。
ファミリーカイロプラクティック三…
側弯症でお悩みなら|姿勢本著者が院長の三鷹の整体・カイロプラクティック
背中の左右の高さが明らかに違って見える 肋骨の出っ張りが左右で異なり、服を着ても体型の歪みが目立つ 軽度だから経過観察していたら、中度になってしまった 手術は怖い…
三鷹にある当院までお越しになられない方へ
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