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側弯症とすべり症の違いって?その腰痛の正体を解説

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こんにちは、三鷹駅前でカイロプラクティックをしている佃です。今日はよくいただくご質問について、お話ししていきたいと思います。

「病院で背骨が曲がっていると言われたけど、これって側弯症なの?それともすべり症なの?」というご相談、実はとても多いんです。側弯症と診断されたものの、症状がすべり症とそっくりで戸惑ってしまう方は少なくありません。

院長:佃 隆

実際にこの二つは併発することも多く、正しく見分けることがとても大切なんです

長年、腰の痛みや足のしびれに悩んでこられた方の中には、いくつもの病院を回ってようやく診断名がついたという方もいらっしゃいます。それでも「なぜこの症状が出るのか」がすっきりしないまま、日々を過ごしている方も多いのではないでしょうか。

今日は、側弯症とすべり症がなぜ混同されやすいのか、そしてご自身の体に何が起きているのかを知るためのヒントを、できるだけわかりやすくお伝えしていきますね。

目次

なぜ側弯症とすべり症は似ているのか

まず結論からお伝えすると、この二つは背骨に起こる変化という点で根っこが似ているからこそ、症状も重なりやすいのです。どちらも加齢による背骨の変性がきっかけになることが多く、腰痛や下肢のしびれといった同じような不調を引き起こします。ここではそれぞれの特徴を整理していきましょう。

側弯症は背骨が左右にねじれながら曲がってしまう状態を指します。一方のすべり症は、背骨を構成する椎骨がずれてしまい、その隙間を通る神経が圧迫される状態です。つまり「曲がる」ことと「ずれる」ことは全く別の現象なのですが、どちらも神経を圧迫するために似た症状として体に表れるんですね。

特に40代から50代を過ぎた頃から、椎間板や関節が年齢とともに変性していきます。この変化が背骨を横に曲げてしまうこともあれば、椎骨を前後にずらしてしまうこともあり、両方が同時に進んでしまう方も珍しくありません。

加齢による背骨の変化が引き起こすもの

若い頃の側弯症は思春期に多く見られますが、大人になってから発症する側弯症は少し事情が異なります。骨や椎間板がすり減ってくることで、これまで真っ直ぐだった背骨が徐々に横に傾いていくのです。

そこに、すべり症特有の椎骨のずれが重なってくると、腰から足にかけての症状がより複雑になっていきます。だからこそ「側弯症だと思っていたのに、実はすべり症の症状も混ざっていた」というケースが起こりやすいのです。

こんな症状に心当たりはありませんか

ここからは、実際に多くの方が感じている具体的な症状について見ていきましょう。ご自身に当てはまるものがあるか、確認しながら読んでみてください。

  • 長時間立っていると腰がだるくなり、前かがみになると楽になる
  • お尻から足にかけてしびれや痛みが出る
  • 少し歩くと足が重くなり、休むと再び歩けるようになる
  • 鏡で見ると腰の高さや体の傾きが左右で違う気がする
  • 身長が以前より縮んだように感じる

こうした症状は、側弯症とすべり症のどちらでも起こり得るものです。特に「歩くと辛いが、休むと楽になる」という間欠性の症状は、両方に共通して見られる特徴のひとつと言えます。

放っておくとどうなるのか

症状を感じながらも「年齢のせいだから」と我慢してしまう方はとても多いです。しかし、そのまま様子を見ているだけでは、背骨の変形やずれが進んでしまう可能性があります。

進行すると、脊柱管が狭くなって神経の圧迫が強まり、歩行そのものが難しくなってしまうこともあります。早い段階で自分の体に何が起きているのかを知ることが、今後の生活の質を守るための第一歩になるのです。

病院での診断と、その後の選択肢

病院ではレントゲンやMRIによって、背骨の曲がりの角度や椎骨のずれの程度を確認します。診断がついた後は、症状の程度によって経過観察、コルセットなどの装具療法、あるいは手術といった選択肢が示されることが一般的です。

とはいえ、いきなり手術を勧められて戸惑う方もいらっしゃいますし、経過観察と言われたまま数年が経ち、不安だけが募っていく方もいらっしゃいます。どちらのお気持ちも、これまで多くの患者さんと接してきた私にはよくわかります。

手術以外の選択肢も知っておいてほしい

背骨は体の要となる大切な部分ですから、慎重な判断が必要です。私自身、手術という選択肢そのものを否定するつもりはありません。ただ、まずは体への負担が少ない方法から試してみるという考え方も、ぜひ知っておいていただきたいのです。

当院では姿勢、関節、筋肉、神経といった複数の視点から検査を行い、なぜその症状が出ているのかという根本の原因を探ることを大切にしています。側弯症とすべり症が重なっている場合でも、それぞれの体の状態に応じたケアの方向性を見つけていくことができます。

自分の体を知ることが、安心への近道です

ここまで側弯症とすべり症の違いや共通点についてお話ししてきましたが、大切なのは「自分の体に今、何が起きているのか」を正しく理解することです。診断名にとらわれすぎず、ご自身の症状や生活への影響を一つひとつ確認していくことが、これからの選択につながっていきます。

年齢を重ねるとともに背骨に変化が起こるのは、誰にでも起こり得ることです。だからこそ恥ずかしいことでも、特別なことでもありません。少しでも不安を感じているなら、まずはお話を聞かせてください。

これまで33年間で33万人以上の方々の体と向き合ってきた経験から、私は側弯症とすべり症が重なって出ている症状にも、丁寧に向き合うことができると確信しています。長引く腰の痛みや足のしびれを一人で抱え込まず、どうぞお気軽にご相談ください。あなたの体に合った道を、一緒に見つけていきましょう。

三鷹にある当院までお越しになられない方へ

遠方にお住まいの方に向けた、ご案内のページを用意しました。当院まで来られないという場合は一度お読みになってみてください。


院長:佃 隆

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