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側弯症の電気治療、期待できる効果と知るべき限界

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こんばんは、三鷹駅前でカイロプラクティックの院を営んでいる佃です。今日は肩こりや腰の痛みと一緒に検索されることが多い側弯症と、電気による施術との関係についてお話ししたいと思います。

学生の頃に背骨の曲がりを指摘されて、大人になってからまた痛みが出てきた、そんな経験はありませんか。近所の整骨院で電気の機械をあてる施術を勧められて、本当に意味があるのか迷っている方も多いはずです。

結論から言うと、電気の刺激だけで背骨の曲がりそのものを元に戻すことはできません。ただし使い方次第で役立つ場面もありますので、順番に整理していきましょう。あなたの不安が少しでも軽くなれば嬉しいです。

院長:佃 隆

電気治療は痛みを楽にする助けにはなりますが背骨の曲がりそのものを治す力はありません

目次

電気の機械は側弯症にどこまで効くのか

整骨院や接骨院でよく使われる低周波やハイボルテージといった機械は、筋肉の緊張をゆるめて血流を促し、こりや痛みを和らげることを目的にしています。まずはその役割を正しく理解しておくことが大切です。

背骨がねじれながら左右に曲がる側弯症では、片側の筋肉ばかりに負担がかかり、慢性的な張りや痛みが出やすくなります。その張りを一時的にゆるめるという意味では、電気の刺激にも一定の効果は期待できます。

ですが背骨を支える骨格そのものの配列や、関節の動きの癖にまでは働きかけられません。曲がりの角度、いわゆるコブ角を数値として改善させる力は、残念ながら機械の刺激だけには備わっていないのです。

電気治療は症状を和らげる対症療法であり、側弯症の原因そのものを取り除く治療ではないという点を、まずしっかり押さえておいてください。

電気治療だけに頼るとどうなるか

痛みが和らぐと、それだけで安心してしまう気持ちはよく分かります。ただ、電気治療を続けているだけで進行が止まっていると思い込んでしまうと、大切な時期を逃してしまう恐れがあります。

  • 痛みや張りが一時的にやわらぐ
  • 血流が促されて疲れが取れやすくなる
  • 骨格の配列やねじれそのものは変わらない
  • コブ角の進行を止める根拠は確認されていない

このように得意なことと苦手なことがはっきり分かれているのが電気治療の特徴です。特に成長期のお子さんの場合、経過観察の期間中にできることを取りこぼさないよう注意してほしいと思います。

電気治療を受けながらでも、背骨の状態を定期的に検査で確認する習慣を持つことが、後悔しないための一番のポイントになります。

当院がカイロプラクティックで大切にしていること

私たちの院では、電気の刺激だけに頼るのではなく、姿勢、関節、筋肉、神経、バイタルという5つの視点から検査を行い、一人ひとりの側弯症がなぜ起きているのかを丁寧に探っていきます。

原因がぼんやりしたまま施術を重ねても、その場しのぎの改善で終わってしまうことを、これまでの33年間、33万人を超える臨床の中で何度も見てきました。だからこそ検査を何より大切にしています。

背骨の可動域が狭くなっている場所や、左右差が大きい筋肉の緊張を見つけ出し、世界基準のカイロプラクティック技術で骨格と神経のバランスを整えていく。これが当院の施術の軸になっています。

実際に中学2年生の男の子では、8か月でコブ角が17.3度から12.0度まで改善した例もあります。もちろん結果には個人差がありますが、可能性のひとつとして知っておいてほしいのです。

側弯症への対応を整理してみると

病院での経過観察や装具、手術と、整骨院での電気治療、そして当院のようなカイロプラクティックでは、それぞれ目的も得意分野も異なります。簡単に表でまとめてみました。

対応方法主な目的できないこと
経過観察進行の有無を確認する進行そのものを止める力はない
装具療法進行を抑制するつけている間しか効果が続きにくい
電気治療痛みや張りを和らげる骨格の配列やコブ角の改善は難しい
カイロプラクティック原因を検査し骨格と神経を整える重度の変形を短期間で治すのは困難

こうして並べてみると、電気治療は「痛みと上手に付き合うための手段」であり、根本的な改善を目指すものではないことが見えてきます。目的に合わせて選び分けることが何より大切です。

デスクワークで悪化しやすい大人の側弯症

学生時代に軽度と言われて経過観察のまま大人になった方から、最近また肩の高さの違いや腰の張りが気になり始めたというご相談をよくいただきます。長時間座りっぱなしの仕事は、その傾向をさらに強めてしまいます。

同じ姿勢を続けることで片側の筋肉ばかりが緊張し、電気治療で一時的に楽になっても、翌日には元の張りに戻ってしまう。そんな悪循環に心当たりがある方は、一度姿勢そのものを見直すタイミングかもしれません。

デスクワークの合間に軽いストレッチを取り入れるだけでも、筋肉の左右差が広がるのをゆるやかに防ぐ助けになります。ただしそれだけで骨格の癖まで整えるのは難しいのが実情です。

電気治療を検討している方へのよくある疑問

「電気治療は何回くらい通えば効果が出ますか」という質問をよくいただきますが、痛みの緩和が目的であれば数回で楽になる方もいれば、慢性化していて時間がかかる方もいます。目的をはっきりさせることが大切です。

「側弯症があると診断されたら電気治療は受けてはいけませんか」という不安の声もありますが、痛みのケアとして併用すること自体は問題ありません。ただし、それだけで根本改善を期待しすぎないようにしてください。

一人で抱え込まずに相談してほしい理由

側弯症についてネットで調べれば調べるほど、情報が多すぎて何を信じればいいのか分からなくなってしまうものです。そんな時こそ、専門家に直接話を聞いてほしいと思います。

当院では姿勢分析ソフトや82箇所の筋肉・神経を調べる検査を通じて、あなたの側弯症が今どの段階にあり、どんな選択肢があるのかを、できるだけ分かりやすくお伝えするようにしています。

電気治療を続けるべきか、装具や手術を検討すべきか、迷ったままでは前に進めません。まずは現状を知ることから始めてみませんか。私たち夫婦も、あなたと同じように悩んだ経験があります。

私自身、幼い頃の事故がきっかけで8年間も原因不明の体調不良に苦しみ、カイロプラクティックによって人生が大きく変わりました。その経験があるからこそ、電気治療だけで解決しようとせず、まずは原因を検査で明らかにすることをおすすめしたいのです。一人で抱え込まず、いつでもお気軽にご相談ください。

三鷹にある当院までお越しになられない方へ

遠方にお住まいの方に向けた、ご案内のページを用意しました。当院まで来られないという場合は一度お読みになってみてください。


院長:佃 隆

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