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側弯症でも妊娠・出産できる?院長の臨床経験をシェア

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今、この記事を開いてくださっているあなた。仕事や家事で忙しい毎日の中、お子さんのこと、そして自分自身のことを思って、自分で調べようとした。その行動力、本当にすごいと思います。

中学生のころに「背骨が曲がっています」と言われてから、ずっと心の片隅に引っかかっていた。あるいは、先日初めてお子さんが学校検診で指摘されて、頭が真っ白になった。そういう方が、この記事に辿り着いてくださっているのだと思います。

今日は側弯症と妊娠・出産の関係について、33年間・33万人以上の臨床経験を積んできた立場から、できる限り正直にお伝えしたいと思います。

院長:佃 隆

側弯症を抱えたまま妊娠・出産できるのか、という相談は当院でも本当に多いんです。不安な気持ちはとてもよくわかります。でも、正しい知識と適切なケアがあれば、その不安はずいぶん和らぎますよ

目次

側弯症があっても、妊娠・出産はできるの?

これが一番気になるところですよね。結論から先にお伝えします。軽度から中等度の側弯症であれば、妊娠・出産に大きな影響を与えないというのが、現時点での医学的な見解です。側弯症が流産や早産の直接的な原因になるという報告は、現在のところ確認されていません。

もちろん、コブ角が50度を超えて心肺機能に影響が出ているような重度の場合は、妊娠中に身体への負担が増す可能性があります。だからこそ、自分の現在の状態をきちんと把握しておくことが大切です。

思春期特発性側弯症は、女性に男性の5〜8倍多く発症するとされています。「自分だけがこんな不安を抱えているのでは」と思わなくて大丈夫です。同じ悩みを持つ方がたくさんいて、当院にも多くの方が来院されています。

妊娠中に側弯症が悪化することはある?

妊娠中はホルモンバランスの変化によって靭帯が柔らかくなり、お腹が大きくなるにつれて重心が変化します。背骨や骨盤への負担が普段よりも大きくなるため、側弯症をお持ちの方は腰痛や背部痛が出やすくなることがあります。

妊娠が側弯の角度を進行させるかどうか

「妊娠したら背骨の曲がりが進んでしまう?」という心配もよく聞きます。現在のところ、軽度〜中等度の側弯症では、妊娠そのものがコブ角を大幅に進行させるという明確な証拠は示されていません。ただし、もともと湾曲が大きい方や、妊娠前から進行傾向にあった方は注意が必要です。

大切なのは、妊娠前・妊娠中を通じて背骨と骨盤の状態を整えておくことです。「痛みがないから大丈夫」と後回しにしていると、産後に症状が一気に表れることもあります。

産後に症状が悪化するケースも少なくない

子どもを抱っこする、授乳する、床に座って世話をする。産後の育児は、想像以上に身体への負担が大きいものです。側弯症をお持ちの方が育児をきっかけに腰痛や背中の痛みが強くなった、というケースは珍しくありません。妊娠前、妊娠中、産後と、常に身体の土台を整えておくことが、産後の自分への最大の贈り物になりますし、あなたの赤ちゃんもそれを望んでいます。

無痛分娩はできる? 側弯症と硬膜外麻酔の関係

側弯症をお持ちの方から特によく聞かれるのが、「無痛分娩ができるかどうか」という問いです。無痛分娩では背中から硬膜外腔にカテーテルを挿入する処置が必要になりますが、背骨が大きく曲がっていたり回転していたりすると、カテーテルの挿入が難しくなる場合があります。

断られることもある、でも諦めないで

残念ながら、他院で「側弯症があるから無痛分娩はできません」と断られてしまった方もいらっしゃいます。ただ、これはすべての産院・すべての側弯症に当てはまるわけではありません。側弯症の専門的な対応が可能な施設では、難しいケースでも無痛分娩を実施できることがあります。

「無痛分娩を希望しているけど、側弯症があって不安」という方は、まず産婦人科の医師に早めに相談したうえで、麻酔科医との面談を早めに行うことをおすすめします。自分のコブ角の数値や、過去に脊椎の手術を受けたかどうかも必ず伝えてください。

脊椎手術後の場合はより慎重に

10代で脊椎固定手術を受けた方は、硬膜外麻酔がさらに難しくなる可能性があります。手術の範囲や使用した器具によっても状況が変わりますので、手術記録を産院に提示しながら、慎重に相談を進めてください。

側弯症と妊娠、よくある疑問に答えます

「聞きたいことはたくさんあるけど、どこに相談すればいいかわからない」という方のために、よく寄せられる疑問を整理しました。一つひとつ確認してみてください。

疑問答え
側弯症があっても自然分娩できる?軽〜中等度であれば基本的に可能。重度の場合は産科・整形外科の連携が必要ですが、常にカイロプラクティックを受けたり、運動をしたりして、ケアし続けることが大切
帝王切開になりやすい?側弯症単独の理由で帝王切開が選ばれることは少ないが、全体的なリスク評価で検討されることがある
妊娠中の腰痛はどう対処する?骨盤・背骨の調整、姿勢の見直し、適度な運動が有効。自己判断での施術は避けること
子どもに側弯症は遺伝する?遺伝的要因は関与しているが、必ず遺伝するわけではない。家族歴がある場合は早期検診を
妊娠中にカイロプラクティックは受けられる?妊娠中の施術に対応した専門院であれば受けられる。必ず事前に相談を

「経過観察でいい」と言われたあなたへ

病院で「軽度なので経過観察でいいですよ」と言われた経験はありませんか。でも、経過観察とは「何もしなくていい」ということではありません。定期的に状態を確認しながら、必要なタイミングで手を打つことが本来の意味です。

背骨のゆがみが進行する前に、今できることをやっておきたい。コルセットや手術は回避したい。そう思っている方にこそ、当院でのケアは大きな選択肢になります。歯科矯正と同じように、痛みがなくても今のうちに整えておくことで、将来の負担を大幅に減らすことができます。

「成長が止まったら進行しない」は本当?

一般的に、身長の伸びが止まると側弯症の進行も落ち着くと言われています。ところが当院の臨床例では、20歳を超えてから少しずつ角度が進んでしまったということで来院される方が少なくありません。生活環境の変化、加齢による筋力低下、間違った姿勢の習慣など、複数の要素が重なることで進行するケースがあります。成長が止まった後も、できる限り進行する可能性を減らすお手伝いをするのが当院の役割です。

装具だけに頼るリスクも知っておいてほしい

装具を装着していると、身体がその装具に頼りきりになってしまうことがあります。首や背中を装具に預けてしまうことで、逆にねこ背が進行してしまうケースも少なくありません。また最近では、YouTuberが「手術をしても元気にいろんなことができる」と発信していることで、「進行したら手術すればいい」と安易に考えてしまうお子さんも出てきています。情報源が偏ってしまうと、本来取れる選択肢が見えなくなってしまいます。

成長期の背骨を整えることで、未来の選択肢が広がる

側弯症の改善は、単に背骨をまっすぐにするだけの話ではありません。背骨が整うことで姿勢が変わり、体力・集中力・自信が生まれます。勉強に集中できる、部活でもっと動ける、好きな服をおしゃれに着こなせる、留学にも思い切って挑戦できる。学生のうちにできる経験を思い切り積んでいくために、成長期の背骨のケアは、健康面における最重要の選択肢のひとつです。

当院には小学生・中学生・高校生も多く通院しています。お子さんが「なんとなく元気がない」「姿勢が気になる」「最近背中が痛いと言っている」という場合も、お気軽にご相談ください。

当院が全身を診る理由

側弯症の原因は、レントゲンで映る背骨だけにあるわけではありません。当院ではカイロプラクティックの手技を用いて、背骨はもちろん、骨盤・頭・首・肩・股関節など全身を包括的に整えることを大切にしています。側弯症をひき起こしている背景には、全身のバランスの崩れが深く関わっているからです。

「姿勢の魔法」メソッドで日常生活から変える

施術だけで身体を変えることには限界があります。当院では、2冊の書籍にもまとめた独自の姿勢改善メソッド「姿勢の魔法『シャキーン』メソッド」を、マンツーマンで丁寧にお伝えしています。日常生活の中でできる姿勢ケアを習慣にすることで、施術との相乗効果が生まれ、改善のスピードが大きく変わってきます。産後の骨盤矯正においても、このメソッドを取り入れた改善例が豊富にあります。

医学知識に基づいた包括的な検査

当院の検査は、アメリカやカナダのカイロプラクティック院でスタンダードとされている医学知識に基づいた内容です。姿勢・関節・筋肉・神経・バイタルの5種類の検査を通じて、あなたの身体の現状を「見える化」します。「自分がどんな状態なのかよくわからない」という方ほど、まずこの検査を受けてみてください。

当院には、整形外科医・内科医・産婦人科医・精神科医・救急救命医などの医師、看護師、薬剤師、理学療法士、作業療法士、そのご家族も多数通院されています。医療の専門家が家族の身体を任せている院として、安心してご来院いただけます。

院長自身もねこ背に悩んだ一人でした

私がカイロプラクティックの道を歩み始めたのは、自分自身が長年、身体の不調に苦しんだ経験があるからです。7歳のときに野球のバットが頭に当たる事故を経験し、2ヶ月後に頚椎椎間板ヘルニアを発症。小学生で2回、計5週間の入院を経験しました。その後8年間にわたって頭痛・めまい・短期記憶の低下・車酔いなど、外科的・内科的な症状に悩まされ続けました。

それらがカイロプラクティックによって回復していったときの驚きと感謝は、今でも忘れられません。実は私自身もねこ背に悩んでいた一人です。中学生でカイロプラクティックに出会い、姿勢が変わることで人生が好転していくことを身をもって経験しました。その経験が今の院の姿勢改善メソッドの根底にあります。

オーストラリアのマードック大学でカイロプラクティックの学位を取得し、三鷹で開院して33年。33万人以上の方の施術に携わってきた経験と、姿勢に関する書籍2冊の著者として、あなたの身体のことを一緒に考えさせてください。

迷ったら、まずは当院で状態を確認しましょう

「病院では経過観察と言われた」「装具はしたくないけどどうすればいいかわからない」「成長が止まったのに角度が進んでいる気がする」「妊娠前に身体を整えておきたい」。そのような方は、ぜひ一度当院にお越しください。

当院は三鷹駅から徒歩2分。初回は70分かけて丁寧な検査とカウンセリングを行い、あなたの身体の状態と、これからできることをわかりやすくお伝えします。一人で悩まないで、いつでも声をかけてください。あなたの行動力を、当院が全力でサポートします。

三鷹にある当院までお越しになられない方へ

遠方にお住まいの方に向けた、ご案内のページを用意しました。当院まで来られないという場合は一度お読みになってみてください。


院長:佃 隆

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