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側弯症があると疲れやすいのはなぜ?原因を院長が解説

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「子どもが学校の健診で背骨の歪みを指摘されて…」と、仕事や家事で忙しい中、自分で調べてこのページにたどり着いてくださったんですね。その行動力、本当にすばらしいと思います。お子さんのために動いてあげられるのは、今しかない貴重な時間です。

実は、側弯症による慢性的な疲れやすさや体のだるさは、背骨の歪みが体全体のバランスを崩すことで起きています。「経過観察で大丈夫と言われたけれど、このままでいいの?」という不安を抱えている方も多いです。

今回は、側弯症と疲れやすさの関係から、成長期にできることまで、カイロプラクターとしての33年・33万人の臨床経験をもとにお伝えします。

院長:佃 隆

忙しい日常の中でお子さんのことを心配して調べてくださっている、その親心がとても伝わってきます。私自身も子どもの頃に首椎の問題で8年間苦しんだ経験があります。あの頃の自分に「もっと早く適切なケアができていたら」と今でも思います。成長期は一度しかありません。できることを一緒に考えていきましょう

目次

背骨の歪みが「疲れやすさ」を引き起こすメカニズム

背骨が左右に曲がってしまう状態では、体はその歪みを補おうとして筋肉が左右非対称に働き続けます。ただ立っているだけでも、健康な背骨を持つ人より多くのエネルギーを消耗してしまうのです。「みんなと同じように動いているのに、自分だけ夕方になると体がガクッと重くなる」という感覚は、まさにここから来ています。

運動会の次の日に、学校を休みたくなるほど疲れるのは、何かおかしいと感じていただき、早めのご相談をお勧めします。

筋肉が休めず、慢性的な消耗が続く

背骨に歪みがあると、片側の筋肉は常に引っ張られるように収縮し、もう片側は伸ばされながら頑張って支えるという状態が慢性化します。筋肉は本来、使ったら休むというサイクルで動くものですが、このアンバランスな状態では休めない筋肉が生まれてしまいます。

朝起きた瞬間からすでに疲れているような感覚、肩こりや腰の重さがとれない感じは、こうした慢性的な筋肉疲労が積み重なったサインである可能性があります。

呼吸が浅くなり、酸素が全身に届きにくくなる

背骨が歪むと、肋骨にもねじれが生じます。肋骨は呼吸のたびに大きく広がったり縮んだりしているのですが、そのスムーズな動きが制限されてしまいます。1回の呼吸で取り込める酸素の量が減ると、脳や筋肉が本来の働きをするために必要なエネルギーをつくれなくなります。

「なんとなく頭がぼーっとする」「授業に集中できない」という症状が、実は呼吸の浅さや背骨の状態と深く関係していることはとても多いのです。

神経への影響が内臓や自律神経にも波及する

背骨の中には脊髄が通っており、そこから全身へ神経が伸びています。背骨の歪みによって神経の出口が狭くなると、情報伝達がスムーズにいかなくなることがあります。胃腸の調子が悪い、睡眠が浅い、気分が落ち込みやすいといった症状が背骨の問題から来ていることを、多くの方はご存じありません。

当院では、背骨だけでなく骨盤・頭・首・肩・股関節、さらに全身をカイロプラクティックの手技で整えていきます。側弯症の原因は、レントゲンで撮影した背骨の角度だけが問題なのではないからです。全身の連動を整えることで、疲れやすさの改善につながっていきます。

「経過観察で大丈夫」の落とし穴

病院で「軽度だから経過観察で」と言われた場合、具体的に何かを改善するための処置は行われません。悪化していないかを確認するのが経過観察の目的であり、疲れやすさや日常の不調を取り除くことは、その目的には含まれていないのです。

身長が止まっても、側弯は進行することがある

「成長が止まれば側弯症も進行が止まる」とよく言われています。しかし、当院の臨床例では、20歳を超えてから側弯の角度が少しずつ進んでしまったということで来院される方が少なくありません。生活環境の変化、加齢による筋力低下、間違った姿勢の理解、こうした複数の要素が重なって進行することがあるのです。

身長がストップして病院での治療が終了したあとも、できる限り進行の可能性を減らしていくことが大切です。その意味でも、定期的な姿勢ケアを続けることをおすすめしています。

装具をしていても、ねこ背が進むことがある

装具を使用している場合、装具が体を支えてくれる分、筋肉が働かなくなり、ねこ背がかえって進行してしまうケースも当院では少なくありません。装具はあくまで進行を抑えるためのものであり、背骨や体全体のバランスを整えるものではないのです。

また最近では、SNSやYouTubeで「側弯症の手術をしてもいろんなことができているから安心して」と発信しているYouTuberの方も増えています。情報の受け取り方が偏ってしまうと、「進行したら手術をすればいい」と安易に考えてしまうお子さんが出てきてしまいます。手術はあくまで最終手段であり、その前にできることはたくさんあります。

成長期に背骨を整えることが、なぜ最重要なのか

私自身、子どもの頃にねこ背で悩み、中学生のときにカイロプラクティックに出会って人生が好転しました。あの経験がなければ、今こうして院を開くことも、姿勢改善メソッドを確立することも、姿勢に関する書籍を2冊出版することも、なかったと思っています。成長期のケアがどれだけ人生に影響するかを、私は身をもって知っています。

歯科矯正と同じ考え方で、今できることをやる

痛みがなくても背骨の矯正を行う必要があるのは、歯科矯正と同じ理由です。虫歯になってから歯を治すより、歯並びを整えて将来の負担を減らす。側弯症も同様に、痛みが出る前に、歪みが進む前に対処することが、長い目で見てお子さんのためになります。

コルセットや手術を回避したいとお考えの方は特に、早い段階でのアプローチが有効です。当院には小学生・中学生・高校生も多く通院しており、成長期の背骨ケアを得意としています。

側弯症の改善が、子どもの選択肢を広げる

背骨の歪みが改善されることで変わるのは、体の症状だけではありません。勉強への集中力、部活でのパフォーマンス、おしゃれを楽しめる体型への自信、将来の留学や進路選択といった可能性が広がっていきます。

学生時代にしかできない経験を、体の問題で諦めてほしくない。成長期の背骨の状態は、その後の人生の土台になります。今できることを、今やる。それが最重要な選択のひとつだと、私は確信しています。

当院の施術が持つ、3つの特徴

当院の施術は、背骨を整えるだけにとどまりません。骨盤・頭・首・肩・股関節を含む全身を包括的に診ながら、カイロプラクティックの手技でアプローチします。33年間・33万人の臨床実績の中から生まれた当院ならではの3つの特徴をご紹介します。

特徴① 世界基準の包括的な検査

当院の検査は、医学知識に基づいており、アメリカやカナダのカイロプラクティック院ではスタンダードとされているものです。姿勢・筋肉・神経・関節・バイタルの5つの視点から体の状態を総合的に評価します。「何が原因で歪んでいるのか」「どこから整えるべきか」を明確にしてから施術を行うため、お子さんにも安心して受けていただけます。

特徴② 「シャキーン」メソッドで日常ケアを徹底サポート

施術の効果を日常生活でも持続させるために、当院オリジナルの「姿勢の魔法『シャキーン』メソッド」を、マンツーマンでお伝えしています。これは私が2冊の書籍にまとめた姿勢改善の実践メソッドです。施術と日常ケアが組み合わさることで相乗効果が生まれ、改善のスピードが格段に上がります。

特徴③ 医療従事者の家族も多数通院

整形外科医・内科医・産婦人科医・精神科医・救急救命医などの医師をはじめ、看護師・薬剤師・理学療法士・作業療法士と、そのご家族も多数通院されています。医療の専門家がご自身やご家族のために選んでいただいている院として、専門性と安全性には自信があります。

「迷ったら、まずは検査から」というのが当院のスタンスです

側弯症の対応に迷ったとき、何から始めればいいかわからないとき、まずは当院の包括的な検査を受けてみてください。検査の結果をもとに、現状と改善の見込みを丁寧にご説明します。施術を強引におすすめすることはありません。まずは「今の状態を正確に知ること」が、最初の一歩です。

仕事や家事で忙しい中でも、こうして調べてくださっているあなたの行動力は、お子さんにとって本当に大きな力になっています。ひとりで抱え込まず、どんな小さな疑問でも気軽に相談してください。当院は、コルセットや手術という選択肢を選ぶ前に「まずできることをやりたい」という方のために、いつでも扉を開けています。お子さんの未来の可能性を、一緒に広げていきましょう。

三鷹にある当院までお越しになられない方へ

遠方にお住まいの方に向けた、ご案内のページを用意しました。当院まで来られないという場合は一度お読みになってみてください。


院長:佃 隆

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