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冬の肩こりの原因と対処法

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冬の肩こりの原因は?

冬まっただ中。寒い日が続きますね。

冬の症状の典型といえば、冷え性、鼻水、そして肩こりですね。

今日は、冬の肩こりの原因について考えてみましょう。

寒くなってくる11月後半から12月になると、冬猫背族が増えます。

当院に通院している方とのあるある会話です。

[st-kaiwa1]この時期は、『ウィンターサブラクセーション』の方が増えるんですよね。[/st-kaiwa1]

[st-kaiwa2]そうですよね、寒いと背中が丸くなっちゃいますもんね。[/st-kaiwa2]

[st-kaiwa1]さすが、よくわかってらっしゃいますね。そういう冬猫背(命名 by 佃隆)は、どう対処したらよいでしょうか?[/st-kaiwa1]

[st-kaiwa2]うーんと、「姿勢シャキーン」とか?[/st-kaiwa2]

[st-kaiwa1]そうですね、「姿勢シャキーン」も大事ですね。

あとは、寒いと背中を丸めてしまうので、まずは着るものをあったかくして、部屋も温めて、そして、この体操をやりましょう。

その上で、カイロプラクティックアジャストを受けると効果的ですね。[/st-kaiwa1]

[st-kaiwa2]はいっ[/st-kaiwa2]

当院のクライアントであれば、こんな感じで理解いただけけるウィンターサブラクセーションですが、一般の方には「冬猫背」といった方が聞こえが良いでしょうか。

夏にはない、冬の風物詩ともいえる、冬猫背について考えてみましょう。

キーワードは、「ウィンターサブラクセーション」、通称、「ウィンサブ」。

そう、冬はパーリーピーポーだけではなく、「ウィンサブ」ピーポーが増えるのです。

ウィンターサブラクセーション(冬猫背)の対処法

暖める

部屋

寒い部屋では、体を丸め、冬猫背になり、結果、ウィンサブができてしまうので、ここは電気代はかかりますが、しっかり部屋を暖めましょう。

こたつでみかんもいいですね。

でも、丸まりすぎには要注意ですよ。

服装

寒いからといって、重ね着をガンガンしていると、どうしても動きが鈍くなり、丸まりやすくなります。

選択できるならば、できる限り、温かくて、軽いタイプの服を選ぶのをお勧めします。

私は冬も自転車通勤ですので、完全防備で臨んでいます。

ポケットに手を入れるのではなく、手袋をすることで、姿勢も丸まらないですね。

食事

温かいものをいただいて、しっかり中からも温めましょう。

夏の食べ物は、体を冷やしますのでご注意を。

運動

肩甲骨グリグリエクササイズ

冬猫背を解消する方法の実演を見てみましょう。

分かりやすいように、前、横、後ろから撮影しております。

姿勢をシャキーンとし、肩甲骨周りを動かすことが目的です。

①手の平を外側に向け、胸を開き、肩甲骨の間が詰まるまで、肩を後ろにもっていきます。

②手の平を外側にし、肩甲骨同士がくっついた状態をキープしたまま、腕を上下させます。

③上下2往復したら、肘の高さは保ったまま、肘を顔の前でつけます。

これで1セットです。

10セットもやれば、筋肉がほぐれ、血行がよくなりますよ。

「肩甲骨グリグリ体操」の別名は、「不死鳥の舞」です。

パソコン作業や冬肩こりで疲れたがたまっても、この運動をすると回復して仕事に再び戻れることから、この名前がつきました。

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当院のCA(カイロプラクティックアシスタント)もやっています。

やると、血行がよくなると喜んでいます。

パソコン作業をしている方には、オールシーズンいけるエクササイズですね。

カイロプラクティックケア

サブラクセーションストレスとは

寒くて背中が丸くなる状態が続くと、首や肩周りが緊張して、関節が固定化されてしまいます。

これをカイロプラクティックでは、「サブラクセーション」と呼びます。

サブラクセーションによる体への負担を、「サブラクセーションストレス」と呼びます。

水道のホースを脊柱管や血管、ホースを流れる水を神経や血液だと考えてください。

左図のように、ホースを踏んでいない状態=サブラクセーションが無い状態だと、血液も神経も流れます。

右図のように、ホースを踏んでいる状態=サブラクセーションが有る状態だと、血液も神経も流れが悪くなります。

結果として、サブラクセーションストレスにより、関節の動きが悪くなり、椎間板にストレスがかかり、軟部組織が炎症を起こし、神経機能の異常を引き起こすことになるのです。

しかも、普段の日常生活の姿勢や所作を間違ってインプットしていると、どんなに良い治療をしても、またサブラクセーションができてしまいます。

*サブラクセーション(Subluxation)とは

からだは骨格で支えられています。脳から全身に神経が巡って、からだは機能しています。姿勢が歪むと骨の位置が正しくなくなり、神経の流れが悪くなります。骨の位置がずれ、神経の流れを妨げた状態を「サブラクセーション」と呼びます。

カイロプラクターはサブラクセーションを発見し、矯正、予防する専門家です。カイロプラクティックは、骨、筋肉などを調整し、神経の流れを整え、自然治癒力を活性化させる治療法です。

サブラクセーション(Subluxation)の語源は、sub(少し) + lux(光・力) + ation(状態)となり、光・力が少ない状態になるという意味です。

シンプルに、カイロプラクティックのアジャストを受けてサブラクセーションを取り、背骨を矯正することで、筋肉の緊張が和らぎます。

背中だけではなく、首や腰、骨盤など、さまざまな関節を矯正することが必要です。

「姿勢ケア」

私が「1日3回で、ねこ背がよくなる『姿勢の魔法』シャキーン!」を執筆したのは少しでも多くの人に正しい知識を身に着けてもらいたいからです。

自らが代表を務め、「NPO子供の姿勢をよくする会」を立ち上げたのも同様の理由です。

当院で理想的な姿勢になり、運動という習慣を取り入れることでよい状態が保てたとしても…

多くの時間を過ごす職場の環境や、家庭における習慣が身体に対して多大な負担を与えるようなものであればすぐに悪い状態に戻ってしまいます。

例えば、平均睡眠時間を6時間と考えれば、睡眠は実に人生の4分の1を占めますが、身体に悪い影響を与える寝具や枕を選んでいれば日々6時間も負荷を掛けていることに。

その状態では、いくら治療をしても効率がいいとは言えませんよね。

真の意味で根本改善を目指すのであれば正しい知識は必須です。

ぜひ、姿勢をよくして、冬猫背、ウィンターサブラクセーションを防ぎましょう。

最後に


冬猫背・ウィンターサブラクセーションにを撃退するために、カイロプラクティックの施術を受けるのはとても効果的です。

当院のスタッフも毎週1回以上、カイロプラクティックケアを受けています。

更に、季節毎の予防法をしっかり知識としてもち、健康への意識を高めていただければ、予防行動ができますよね。

そうすると、仕事に、勉強に、運動に、もっと楽しむことできます。

歯医者さんに定期的に歯を磨きに行く方ならご理解いただけると思いますが、歯医者さんで磨いてもらうのも大事ですが、普段お家でどれだけ歯をきちんと磨けているか、フロスができているか、糸ようじができているかが大事です。

これはカイロプラクティック院や整体院、鍼灸院、マッサージ院に通う上でも、全く同じです。

治療を受けることも大事ですが、今日は比較的いい感じですね、と言ってもらえるような生活をキープできるとよいですね。


院長:佃 隆

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