
院長:佃 隆お気軽にご相談ください!
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休院日

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休院日
お忙しい毎日の中でお子さんの身体のことを調べているあなたへ。仕事や家事に追われながらも、側弯症のことを自分で調べようとしているその行動力は、本当に素晴らしいと思います。


お子さんが学校の運動器検診で側弯症を指摘され、整形外科でレントゲンを撮ったら「コブ角が○○度です」と告げられた。聞き慣れない言葉に、不安でいっぱいになっていませんか。
大丈夫です。この記事を読み終わるころには、その数値の意味がわかり、今すべきことが見えてくるはずです。
33年間で33万人の臨床実績をもとに、コブ角の見方から今日からできることまでお伝えしていきます。


コブ角の数値を聞いて不安になるのは親として自然なことです。まずは深呼吸して、一緒にひとつずつ整理していきましょう
コブ角という言葉を初めて聞いた方がほとんどだと思います。これは側弯症の曲がり具合を角度で示す世界共通の指標で、1948年にアメリカの整形外科医コブ氏が考案しました。
レントゲンの正面像で、背骨が最も傾いている上下の椎骨にそれぞれ線を引き、その2本の線が交わる角度がコブ角です。正式にはCobb角と表記します。
実はコブ角の測定には5度前後の誤差が生じることがあります。撮影時の姿勢や、医師による椎骨の選び方の違いで数値がブレるのです。
前回18度だったのが今回22度でも、それだけで「悪化した」とは言い切れません。
数値の変化を見るときは、測定誤差を考慮したうえで経過を追うことが大切です。
「うちの子の数値はどのくらい深刻なの?」というのが、多くの親御さんが最初に知りたいことではないでしょうか。コブ角の度数によって、医学的に推奨される対応は段階的に変わっていきます。
| コブ角の範囲 | 重症度 | 一般的な対応 |
|---|---|---|
| 10度未満 | 正常範囲 | 側弯症とは診断されません |
| 10〜20度 | 軽度 | 経過観察(3〜6か月ごとの定期検査) |
| 20〜25度 | 軽度〜中等度 | 経過観察の継続と装具療法の検討 |
| 25〜40度 | 中等度 | 装具療法(コルセット)の適用 |
| 40〜45度以上 | 重度 | 手術療法の検討 |
この表はあくまで一般的な目安です。お子さんの年齢や骨の成熟度、進行スピードを総合的に判断して治療方針が決まります。
多くの場合「経過観察」を指示されます。「様子を見ましょう」と言われて、それ自体が不安になりますよね。何もしないで大丈夫なのかと。
実は、当院に来られる方の多くがこの軽度の段階です。経過観察では不安だから、何かできることはないかと探してたどり着いてくださいます。
25度を超えると装具療法が検討されます。1日16〜23時間のコルセット装着を指示されることもあり、思春期のお子さんにとって精神的な負担は大きいです。
ここで知っておいていただきたいのは、装具は進行を食い止めるためのものであり、曲がりそのものを治すものではないということです。
さらに注意すべき点があります。装具に首をのせてしまい、逆にねこ背が進行していくケースも少なくありません。装具をしているから安心ではなく、正しい使い方の指導が不可欠なのです。
40〜45度を超えると手術が検討されます。金属のロッドやスクリューで背骨を矯正・固定する手術は、見た目の改善効果は確かに大きいです。
しかし、術後はコンタクトスポーツが生涯にわたって制限されます。手術痕も残りますし、挿入した金属は基本的に抜去できません。
最近ではYouTuberが側弯症の手術後に「いろんなことができている」と発信しているケースが増えています。こうした情報だけを見て、装具はしたくないけど進行したら手術すればよいと安易に考えてしまうお子さんもいるほどです。
手術は最終手段であり、その前にできることがあるということをぜひ知っておいてください。
「これからもっと曲がってしまうのか」という不安は、診断後に最も多く寄せられる心配です。進行リスクにはいくつかの要因が深く関わっています。
一般的に、側弯症が進行しやすいのは以下のようなケースです。
10歳でコブ角が25度以上ある場合、成長が止まるまでに進行する確率は約70〜90%とも報告されています。
一方、骨の成熟が進んだ15歳以上で20度未満であれば、進行リスクは比較的低くなります。
「身長が止まったら側弯症の進行も止まる」と言われることがありますが、実はそうとも限りません。
当院の臨床例では、20歳を超えてから側弯の角度が少しずつ進んでしまったという方も多くいらっしゃいます。生活環境の変化、加齢、筋力不足、間違った姿勢の習慣など複数の要素が重なって進行することがあるのです。
大切なのは「早期に発見して、早期に対処を始めること」であり、コブ角の数値そのものに過度に振り回されないことです。
「軽度だから経過観察で」と言われると一見安心しますが、経過観察とは何もしないということと同じです。3〜6か月ごとにレントゲンを撮って、進行していたら次のステップへという受け身の対応です。
成長期のお子さんの場合、半年で5度、10度と進行してしまうこともあります。気づいたときには装具が必要になっていたというケースを、私はこれまで何度も見てきました。
病院では軽度だと経過観察しか選択肢がないように感じるかもしれません。でも、背骨のゆがみが進む前に何かできることをやりたいと考えている方にこそ、知ってほしいことがあります。
側弯症の原因は、レントゲンで撮影した背骨の曲がりだけにあるのではありません。背骨はもちろん、骨盤、頭、首、肩、股関節と全身のバランスが深く関わっています。
当院ではカイロプラクティックの手技で全身を整える施術を行っています。さらに、2冊の書籍にもなっている「姿勢の魔法『シャキーン』メソッド」をマンツーマンでお伝えすることで、施術との相乗効果が生まれます。
実際に、コブ角が17.3度から12.0度へと8か月で5.3度改善した14歳の男子生徒の臨床例もあります。
「痛くないなら放っておいてもいいのでは?」と思われるかもしれません。しかし、これは歯科矯正と同じ考え方です。歯並びが悪くても今すぐ痛みはないかもしれませんが、将来の負担を減らすために早めに矯正しますよね。
背骨も同じです。成長期の今だからこそ矯正の効果が出やすく、将来の身体への負担を減らすことができます。
当院には小学生、中学生、高校生も数多く通院しています。コルセットや手術を回避したいという方には特におすすめですし、身長がストップして病院での治療が終了した方にも対応しています。
側弯症が改善に向かうと、お子さんの生活は大きく変わります。勉強に集中できるようになる。部活で思いきり身体を動かせるようになる。好きな服を自信をもって着られるようになる。
留学や進学の選択肢だって広がります。学校生活を楽しんだり、学生のうちにしかできない経験を積んでいくために、成長期の背骨の矯正は健康面で最も重要な選択のひとつです。
同じ20度でも痛みが強い方もいれば、まったく自覚症状のない方もいます。コブ角はあくまでひとつの指標にすぎません。数値だけでは身体全体の状態を把握することはできないのです。
当院では姿勢分析ソフトによる姿勢検査、82か所の筋肉と神経の検査、関節の可動域を確認するカイロプラクティック検査など、5種類の独自検査を行っています。
この検査は医学知識に基づいており、アメリカやカナダのカイロプラクティック院ではスタンダードとして実施されているものです。
なぜそこまで検査にこだわるのか。側弯症の原因はひとつではなく、複数の要因が絡み合って起きているからです。原因がわからなければ的確な対処はできません。
当院には整形外科医、内科医、産婦人科医、精神科医、救急救命医といった医師をはじめ、看護師、薬剤師、理学療法士、作業療法士、そしてそのご家族も多数通院されています。
医療の専門家が自ら選ぶ院であるということが、当院の検査と施術の信頼性を何よりも物語っています。
私自身、中学生のころまでねこ背に悩んでいました。7歳のとき野球のバットが頭に当たる事故に遭い、その後8年間さまざまな症状に苦しみました。
病院では改善しなかった症状がカイロプラクティックで好転し、人生が大きく変わりました。その経験があるからこそカイロプラクティック院を開院し、姿勢改善メソッドを確立して、姿勢本を2冊出版するに至っています。
コブ角の数値を見て不安になるのは、親として当然のことです。でも、不安を抱えたまま何もせずに時間が過ぎてしまうのは、お子さんにとってもあなたにとっても、もったいないことだと思います。
迷ったら、まずは当院で姿勢、筋肉、神経などの包括的な検査を受けてみてください。原因がわかれば不安は消えますし、今できる最善の行動が見えてきます。
あなたが忙しい中で調べて、この記事にたどり着いたように、もう一歩だけ踏み出してみませんか。いつでもお気軽にご相談ください。


遠方にお住まいの方に向けた、ご案内のページを用意しました。当院まで来られないという場合は一度お読みになってみてください。