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仕事や家事でお忙しい中、この記事にたどり着いてくださりありがとうございます。ファミリーカイロプラクティック三鷹院の佃隆です。


お子さんの体を見て「肩の高さが違う気がする」「背中が曲がっている?」と感じて、心配になって調べていらっしゃるのだと思います。
忙しい毎日の中でお子さんの変化に気づき、自ら情報を探そうとされたその行動力は本当に素晴らしいことです。
側弯症は背骨が横に曲がる症状ですが、その影響は見た目にもさまざまな形で現れます。今回は見た目にどんな変化が起こるのか、軽度でも外見に影響があるのか、そして今できることは何かについてお伝えしていきます。


側弯症の見た目のことでお悩みの方へ、臨床の現場からお伝えできることをまとめました
側弯症は背骨が左右に曲がり、同時にねじれを伴う症状です。この背骨の変形は外見にさまざまな形で現れます。「うちの子は大丈夫かな」と心配されている親御さんにも、まずはどんな変化があるのかを知っていただきたいと思います。
もっともわかりやすいサインが、肩の高さの違いです。背骨が曲がることで左右の肩甲骨の位置がずれ、片方の肩が上がって見えるようになります。
制服やTシャツを着たときに襟元の傾きで気づく方も少なくありません。写真を撮って初めて「あれ?」と違和感を覚えるケースもよくあります。
腰のくびれの位置や深さが左右で違って見えるのも、側弯症に特徴的な見た目の変化です。スカートやズボンのウエスト部分が片側だけ浮いてしまうこともあります。
痩せ型の方は体の輪郭がはっきり出やすいため、ウエストラインの左右差がとくに目立ちやすい傾向があります。
前屈したときに背中の片側が盛り上がって見える「リブハンプ」は、側弯症の代表的な外見上の特徴です。背骨のねじれに伴って肋骨が回旋することで起こります。
体育の着替えやプールの授業で友人から指摘されて気づくお子さんも多く、そこから大きな不安につながるケースを当院でもたくさん見てきました。
「病院で軽度と言われたから大丈夫」と安心している方は少なくないと思います。しかし実際のところ、軽度であっても見た目の変化がまったくないわけではありません。
側弯症の程度は「コブ角」という角度で測定されます。一般的にコブ角10度以上で側弯症と診断されますが、10度から20度の軽度でも肩の高さの違いとして体に現れることがあります。
見た目への影響は体型や筋肉量にも左右されます。同じコブ角でも筋肉量が多い方は目立ちにくく、華奢な体型の方は外見に変化が出やすい傾向があるのです。
軽度だからと安心できない理由のひとつが、成長期における進行リスクです。思春期特発性側弯症は身長が伸びるタイミングに合わせて急速に悪化することがあります。
軽度のうちに適切な対応をすることが、見た目の変化を最小限に抑えるためにもっとも大切です。
「経過観察で様子を見ましょう」と言われたまま何もしないでいたら、気づいたときには中度に進行していた。そんなご相談を当院でも数多くいただいています。
「身長の伸びが止まれば側弯症の進行も止まる」と聞いたことがある方も多いかもしれません。たしかに一般的にはそう言われています。
しかし当院の臨床では、20歳を超えてから側弯の角度が少しずつ進んでしまったということで来院される方が少なくありません。
生活環境の変化や加齢による筋力低下、姿勢に対する間違った理解など、複数の要素が重なることで成長期を過ぎてからも進行するケースがあるのです。
自宅でも簡単にできるチェック方法がありますので、気になる方はぜひ試してみてください。お風呂上がりなど薄着のときに保護者の方が後ろから確認してあげるとわかりやすいです。
両足を揃えてまっすぐ立ち、両手を合わせた状態でゆっくり前屈します。後ろから見て背中の高さに左右差がないかを確認してください。
片側が盛り上がっていれば背骨にねじれがある可能性があります。学校の運動器検診でも用いられる基本的な方法です。
鏡の前でまっすぐ立ったときに、次のようなポイントを確認してみてください。
ひとつでも当てはまるようであれば、専門家への早めの相談をおすすめします。
病院では側弯症の程度に応じて、経過観察、装具療法、手術療法の三段階で対応するのが一般的です。軽度の段階では「様子を見ましょう」と言われることがほとんどですが、背骨のゆがみが進む前に何かできることをやりたいと考えるのは自然なことです。
コブ角が20度から45度程度になると装具(コルセット)の適応になりますが、一日の装着時間が長くお子さんの精神的負担は小さくありません。
さらに見落とされがちなのが、装具に首をのせてしまうことで逆にねこ背が進行してしまうケースです。装具をつけていれば安心というわけではなく、正しい使い方と姿勢への意識が欠かせません。
最近ではYouTuberが側弯症の手術体験を発信し、「手術してもいろいろなことができる」と伝えている動画も多く見られます。前向きな情報ではありますが、注意も必要です。
情報が偏ると「装具は嫌だけど、進行したら手術すればいい」と安易に考えてしまうお子さんもいらっしゃいます。
手術は最終手段であり、背骨の可動域制限や手術痕といったリスクを伴います。まずはコルセットや手術に頼らない方法を探ることが大切ではないでしょうか。
側弯症の原因はレントゲンに映る背骨の曲がりだけではありません。骨盤、頭、首、肩、股関節など全身のバランスが複雑に関わっています。当院ではカイロプラクティックの手技によって全身を包括的に整える施術を行っています。
当院の検査は姿勢、筋肉、神経を多角的に分析する包括的なものです。アメリカやカナダのカイロプラクティック院でスタンダードとされている医学知識に基づいた検査法を採用しています。
背骨の矯正に加え、骨盤や股関節、頭部のバランスまで含めた全身の調整を行うことで、体全体の土台から整えていきます。
施術だけでなく、日常生活での姿勢ケアも大きな鍵を握ります。当院では2冊の書籍にもなっている「姿勢の魔法『シャキーン』メソッド」をマンツーマンでお伝えしています。
施術と日常の姿勢ケアを組み合わせることで相乗効果が生まれ、改善がより確かなものになります。ボキボキしない優しい施術ですので、小学生のお子さんでも安心して受けていただけます。
「痛みがないのに矯正が必要なの?」と疑問に思われる方もいるかもしれません。これは歯並びの矯正と同じ考え方です。
今は痛みがなくても、将来の負担を減らすために今できることを行う。背骨のゆがみが進む前に対処することが、お子さんの健康な未来につながります。
当院には整形外科医、内科医、産婦人科医、精神科医、救急救命医をはじめ、看護師、薬剤師、理学療法士、作業療法士など多くの医療従事者とそのご家族が通院されています。
医学的な知識をお持ちの方々に信頼していただいていることは、当院の施術と検査の確かさを裏付けるものだと考えています。
側弯症の見た目が改善されると、お子さんの日常は大きく変わっていきます。ここは33年間の臨床を通じて私がもっとも強く実感していることのひとつです。
体の左右差が気にならなくなることで、勉強への集中力が上がったり、部活に全力で打ち込めるようになったりします。おしゃれを楽しむ余裕が生まれ、留学という選択肢が視野に入ってくる方もいらっしゃいます。
学生のうちにしかできない経験を積んでいくためにも、成長期の背骨の矯正は健康面でもっとも重要な選択のひとつだと私は考えています。
側弯症の見た目を気にしている方の多くは、心にも負担を抱えています。体育の着替えで見られるのが怖い、制服を着ても自信が持てないといった声をこれまで何度も聞いてきました。
保護者の方が「もっと早く気づいてあげればよかった」とご自身を責めるケースも少なくありません。でもどうかご自身を責めないでください。大切なのは気づいた今から何をするかです。
私自身、子どもの頃からねこ背に悩んできました。中学生のときにカイロプラクティックと出会い、人生が大きく好転したことがこの道に進むきっかけになりました。
姿勢改善のメソッドを確立し書籍を2冊出版できたのも、あの頃の自分と同じように体で悩んでいる方の力になりたいという想いがあったからです。
見た目の変化は体からの大切なサインであり、そのサインに気づいた今こそが改善のチャンスです。
病院で経過観察と言われたけれど何かしたい方、コルセットや手術を回避したい方、また身長がストップし病院での治療が終了した方にも当院でお力になれることがあります。
小学生、中学生、高校生と多くのお子さんが通院されています。迷ったらまずは姿勢、筋肉、神経の包括的な検査を受けてみてください。一人で抱え込まず、いつでもお気軽にご相談ください。


遠方にお住まいの方に向けた、ご案内のページを用意しました。当院まで来られないという場合は一度お読みになってみてください。