
院長:佃 隆お気軽にご相談ください!
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休院日

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休院日
こんばんは、ファミリーカイロプラクティック三鷹院の佃です。お仕事や家事でバタバタしている毎日の中、お子さんの背骨のことが気になって、寝る前のわずかな時間を使ってスマホで検索してくださっているのではないでしょうか。まずお伝えしたいのは、その行動そのものがすでにお子さんのための大きな一歩だということです。忙しい中で情報を探しにきてくださったその姿勢を、私は心から立派だと思います。側弯症という診断を受けたあと、いろいろな側弯症の体験記を読み比べているご家庭はとても多く、今日はそうした方に向けて、現場で見てきたリアルな経過とこれからの選び方をお伝えしていきます。






忙しい毎日の中で検索する時間を作ってくださったこと自体が本当にすごいことだと思います まずは落ち着いて一緒に状況を整理していきましょう
学校の運動器検診でモアレ検査に引っかかり、整形外科でレントゲンを撮って初めてコブ角という数字を告げられる。これが側弯症を知る最初の入り口になっているご家庭がとても多いです。診断されたその日の記憶は驚くほど鮮明に残る方がほとんどで、待合室の匂いや先生の言葉のひとつひとつまで覚えているという声もよく耳にします。この章では診断直後にご家族が実際にどんな感情の波を経験するのか、そして次にどう動けばよいのかを一緒に見ていきます。
病院で告げられる言葉の多くは「経過観察でいきましょう」というものです。この言葉だけを聞くと安心できそうに思えるのですが、実際に自宅に帰ってからじわじわと不安が募っていくというケースが本当に多いんです。何もしないでいいのか、それとも今すぐ何か始めるべきなのか、その判断基準を教えてもらえないまま数か月おきの通院だけが続いていく。そうした状況に置かれたご家族が、限られた時間をやりくりしながらインターネットの体験談を探し始めるという流れは、私たちの元にも同じような相談としてよく届きます。
実はこの経過観察という判断基準自体が、世界的には少しずつ見直されてきています。これまで海外でも二十度程度までは経過観察でよいとされることが一般的でした。ところが経過観察をしている間に想定以上の速さで進行してしまうケースが数多く報告されるようになり、より早い段階から装具治療を検討する国や医療機関が増えてきているんです。国際側弯症治療学会のガイドラインでも、進行が確認された場合には二十五度未満、状況によっては二十度未満の段階から装具を検討するという議論が進められています。日本ではまだ角度が小さいうちは基本的に様子を見る対応が中心ですが、世界の流れはより早い段階での介入へと変わりつつあるということは、ぜひ知っておいていただきたい事実です。
インターネット上には、コルセットを装着した日々の記録や、手術を終えた入院生活を綴った記事がたくさん見つかります。この章では、そうした体験を発信している方々が本当に伝えたかったであろうメッセージの奥にある部分に触れながら、装具や手術という選択肢が持つ現実的な側面についてお話しします。
1日20時間以上の装具着用を告げられた瞬間の気持ちを綴った記録は、読んでいるだけで胸が締め付けられるものがあります。夏の暑い日も体育の授業のときも常に身につけていなければならず、思春期という時期にそれを受け入れる心理的な負担は決して小さくありません。さらに現場でよく見かけるのが、装具をしているからと安心してしまい、装具に首をもたせかけるような姿勢を続けてしまい、逆にねこ背が進行してしまうケースです。装具はあくまで側弯の進行を抑えるための道具であって、そこに身を委ねきってしまうと別の問題を生んでしまうことがあるんです。
最近はYouTubeなどで、側弯症の手術を経験した方が「手術をしてもこんなに元気に色々なことができている」と発信している姿を目にする機会が増えました。それ自体はとても勇気づけられる情報ですが、発信されている情報が前向きな側面に偏りやすいという点には少し注意が必要です。実際には術後半年間は体育や部活動が禁止され、10キロを超える荷物を持つことも避けなければならず、柔道やラグビーのように体がぶつかり合うスポーツは生涯にわたって避けたほうが良いとされることも多いです。装具はしたくないけれど進行したら手術をすればいいと安易に考えてしまうお子さんも実際にいらっしゃるため、情報の一部だけを見て将来の選択を決めてしまうのはもったいないと感じています。
側弯症というと背骨のレントゲン画像だけに注目してしまいがちですが、実際の臨床現場ではそれだけでは説明できないケースを数多く経験します。この章では、当院がなぜ背骨以外の部分にも注目して施術を行っているのかをお伝えします。
当院では側弯症に関して数多くの臨床例を積み重ねてきましたが、その中で見えてきたのは、背骨だけを矯正しようとしても十分な変化が得られにくいという事実です。骨盤の傾き、頭や首の位置、肩の高さの違い、股関節の動きといった全身のバランスが影響し合って側弯というかたちに表れているケースがとても多いんです。そのため当院では、背骨はもちろん骨盤や頭、首、肩、股関節まで含めた全身をカイロプラクティックの手技で整えることを大切にしています。産後の骨盤矯正でも似たような考え方で改善例が積み重なっており、身体は部分ではなく全体としてつながっているということを日々の施術の中で実感しています。
院長である私自身、中学生の頃からねこ背に悩んできました。そんな中でカイロプラクティックに出会い、人生が大きく好転したことがきっかけで、この道に進むことを決めました。その経験から確立したのが、書籍にもなっている姿勢の魔法「シャキーン」メソッドです。これは施術で背骨や骨盤を整えるだけでなく、日常生活の中でご自身やお子さんが実践できる姿勢ケアの方法をマンツーマンでお伝えするもので、施術と日常ケアを組み合わせることで相乗効果が生まれやすくなります。
側弯症は成長が止まれば進行も止まると一般的には言われています。しかし当院の臨床例では、二十歳を超えてから側弯の角度が少しずつ進んでしまい、ご相談にいらっしゃる方も実際に多くいらっしゃいます。生活環境の変化や加齢による筋力の低下、姿勢に対する誤った理解といった複数の要素が重なって進行してしまうことがあるためです。身長の伸びが止まって病院での側弯症の経過観察や治療が終了した方にも、できる限り進行の可能性を減らすお手伝いができますので、ぜひ知っておいていただきたいと思います。
側弯症へのケアは、単に背骨の角度を数値として改善するためだけのものではありません。この章では、成長期の背骨を整えることが、これからの学生生活や将来にどうつながっていくのかをお伝えします。
側弯症が改善していくことで、体力面での制限が減り、部活動にも思いきり取り組めるようになったり、着たい服を気にせず選べるようになったり、将来の留学という選択肢まで前向きに考えられるようになったりするお子さんを、これまで数多く見てきました。学校生活を思う存分楽しみ、学生の間にしかできない経験を積んでいくためにも、成長期という限られた時期の背骨のケアは、健康面において最も重要な選択のひとつだと私は考えています。
病院では軽度の側弯だと経過観察と言われることが多いのですが、背骨のゆがみが進んでしまう前に何かできることをやっておきたいという方のために、当院は多くの小学生や中学生、高校生にも通っていただいています。痛みがなくても背骨の矯正を行う必要があるというのは、歯科矯正の考え方とよく似ています。今は痛みや不便を感じていなくても、将来の負担を減らすために今できることをやっておくという発想が、側弯症のケアにおいても大切なんです。コルセットや手術をできるだけ回避したいという方には特にお勧めしたい選択肢です。
ここまで様々な側弯症の実情を見てきましたが、最終的に大切なのは他人の体験をなぞることではなく、ご自身とお子さんの状況に合った答えを見つけることです。この章では、次に何をすればいいのかを具体的に整理します。
迷ったときは、まず姿勢や筋肉、神経などを包括的に検査してもらうことをお勧めします。当院の検査は医学的な知識に基づいており、アメリカやカナダのカイロプラクティック院ではスタンダードとされている検査方法を採用しています。姿勢分析ソフトによる数値化と、82箇所にわたる筋肉や神経の確認を組み合わせることで、進行のリスクや改善の可能性をできるだけ具体的にお伝えできるようにしています。
当院には整形外科医や内科医、産婦人科医、精神科医、救急救命医といった医師の方々、看護師や薬剤師、理学療法士、作業療法士といった医療専門職の方、そしてそのご家族も数多く通院してくださっています。医療の専門知識を持つ方々が自分自身やご家族のケアとして選んでくださっているという事実は、当院にとって大きな信頼の証だと感じています。
側弯症のお子さんを持つ保護者の方の多くが、自分の育て方が悪かったのではないかと心の中でひそかに責めてしまっている様子を、これまで数多く見てきました。ですが側弯症の原因の多くは、育て方とは関係のないところにあります。仕事や家事に追われながらも、こうして情報を探し、行動してくださっているだけで十分なんです。誰のせいでもない出来事に対して、一人で答えを探し続ける必要はありません。
ここまで読んでくださった方は、きっとご自身やお子さんの側弯症についてこれからどう向き合うべきか、忙しい時間の合間を使って真剣に考えているのだと思います。私自身、子どものころからねこ背に悩み続けた末にカイロプラクティックに出会い、人生が変わったという経験をしてきました。だからこそ、背骨の状態が将来の選択肢にどれほど影響するかを、身をもって知っています。側弯症の体験記はあくまで参考であり、答えそのものではありません。あなたやあなたのお子さんにとっての最善の道は、実際に検査を受け、専門家と一緒に考えることでしか見つからないというのが私の結論です。忙しい毎日の中、ここまで調べて行動してくださったこと自体がすでに立派な一歩です。どうかこれ以上は一人で抱え込まず、いつでもお気軽にご相談ください。


遠方にお住まいの方に向けた、ご案内のページを用意しました。当院まで来られないという場合は一度お読みになってみてください。