初回枠が埋まりやすいため、早めのご予約をおすすめします

側弯症20度からでも遅くない、進行予防の考え方

本日の予約状況

こんにちは、ファミリーカイロプラクティック三鷹院、院長の佃です。三鷹の街も少しずつ秋の空気に変わってきましたね。仕事や家事に追われる毎日の中で、お子さんの背骨のことが気になり、こうして自分の時間を削ってまで情報を探してこのページに辿り着いた方も多いのではないでしょうか。まずその行動力そのものが、お子さんにとって本当に心強いことだと私は思っています。整形外科でレントゲンを撮り、先生から伝えられた「コブ角」という数値が20度だったと聞いて、これがどれくらい深刻な状態なのか分からずに検索してこられた方も、実際に私たちが向き合ってきた側弯症のご相談の中では本当に多くいらっしゃいます。

院長:佃 隆

忙しい毎日の中で自分から動いて調べようとしたその一歩を、まずは自分自身でしっかり認めてあげてほしいと思っています。ここから一緒に、お子さんに合った選択肢を考えていきましょう

目次

コブ角20度ってどれくらい心配すべき数値なの?

まず落ち着いていただきたいのは、20度という数値そのものが即座に危険を意味するわけではないということです。ただ、多くの医療機関で治療方針が変わる境界線として扱われることが多いのも事実で、そこが親御さんの不安を大きくしている原因になっています。ここではまず、この数値が持つ意味を一緒に整理していきましょう。

一般的な目安と、それだけでは分からないこと

病院で示される目安としては、おおむね20度未満なら経過観察、20度から40度あたりは中等度として装具が検討され、それを超えると手術が話題に上がってくることが多いです。ただ、この数値だけを見て一喜一憂するのは早計だと私は感じています。というのも、同じ20度でも、成長期の途中にあるお子さんと、成長がほぼ終わっているお子さんとでは、今後の進行リスクがまったく違うからです。

身長がまだ伸びている時期は骨も柔らかく変化しやすいため、油断すると数か月で数度単位で進んでしまうケースもあります。逆に成長がある程度落ち着いている場合は、進行のスピードも緩やかになりやすい傾向があります。だからこそ、単純に数値だけで判断せず、成長段階も含めて見ていく必要があるのです。

実は背骨だけの問題ではないということ

ここで一つ、多くの方が誤解している点をお伝えします。側弯症というと、レントゲンに映る背骨のカーブだけに注目してしまいがちですが、私たちの臨床経験では骨盤や頭、首、肩、股関節など全身のバランスが連動して側弯に影響を与えているケースが非常に多いのです。背骨だけを見て一部分だけを整えようとしても、土台となる骨盤や、体の軸となる頭や首の位置がずれていれば、根本的な改善にはつながりにくいというのが私たちの考え方です。

世界の基準は早期介入へと変わりつつあるという事実

side弯症の治療方針は、実は国や時代によって少しずつ変化してきています。ここでは、海外の側弯症研究の潮流を踏まえながら、なぜ今、早い段階からの対応がより重視されるようになってきているのかをお話しします。

従来は20度前後まで経過観察が一般的だった

国際的な側弯症治療の研究団体が示す指針でも、以前は比較的緩やかな角度までは経過観察で様子を見るという考え方が主流でした。ところが、経過観察を続けている間に想定を超えるスピードで側弯が進行してしまうケースが少なからず報告されるようになり、この「待つ」という選択そのものの見直しが進んできています。

進行が確認された場合は、より早い段階からの介入を検討する流れ

実際、国際的な側弯症治療の学術団体が公表している指針では、成長期にあり進行が確認された、あるいは進行のリスクが高いと判断された場合には、20度前後というより早い角度の段階から装具治療を検討するべきだという考え方が示されています。つまり、単に「まだ20度だから大丈夫」と一律に判断するのではなく、進行しているかどうかという経過そのものを重視する方向に、世界的な基準が動いてきているのです。こうした流れを受けて、より早い角度の段階から介入を検討する国や医療機関が実際に出てきています。

数値の大小より「進行しているかどうか」が重要

ここで改めてお伝えしたいのは、20度という数値そのものよりも大切な視点があるということです。経過観察の本質は、実は「今の角度が何度か」ではなく「その角度がどう変化していくか」を見ることにあります。

同じ20度であっても、半年前は15度だった方と、半年前も20度のままだった方とでは、体の中で起きていることが大きく違います。数値そのものの大小ではなく、進行しているかどうかという「変化のスピード」に注目することこそが、次の一手を考えるうえで本当に重要な視点になります。この視点を持てているかどうかで、経過観察という期間の過ごし方も大きく変わってくるはずです。

経過観察と言われたけれど、本当に何もしなくていいの?

ここが今日いちばんお伝えしたいポイントです。病院で経過観察という診断を受けると、多くの親御さんが次の検診まで特にすることはないと受け取ってしまいます。しかし、背骨のゆがみが進む前に何かできることをやりたいと考える方のために、当院はあります。

経過観察の本当の意味

経過観察というのは、あくまで数か月おきに定期的な検査で進行の有無を確認するという意味であり、決して何もせずにただ待つという指示ではありません。実際、当院に相談にいらっしゃる方の多くは、経過観察と言われた後もこのまま何もしないでいいのか、少しでも良くなる方法はないのかという思いを抱えて来院されます。小学生、中学生、高校生のお子さんが多く通院しているのも、まさにこの時期を大切にしたいという親御さんの思いがあるからです。

痛みがなくても矯正を行う理由

side弯症は痛みを伴わないことがほとんどで、だからこそ後回しにされやすいという特徴があります。ですが、これは歯科矯正と考え方は同じです。今は痛みも不便もなくても、将来の歯並びや噛み合わせの負担を減らすために歯科矯正を行うのと同じように、今、痛みがないうちに背骨を整えておくことが、将来の体への負担を減らす最も効果的なタイミングになります。成長期という限られた時間の中でしか得られない変化のしやすさを、ぜひ活用していただきたいのです。

カイロプラクティックだからこそできる予防的なアプローチ

病院での診断は、どうしても「基準となる角度に達しているかどうか」で治療の有無が決まります。しかし、私たちカイロプラクティックの立場からは、それとは違う視点でお子さんの体を見ることができます。

基準値に達する前から、できることがある

病院の考え方は、いわば基準値に達するまで「待つ」という発想に近いものです。10度や5度といった、診断上はまだ側弯症と呼ばれないような段階であっても、骨盤の傾きや肩の高さの差、体の使い方の癖といった体のバランスに改善の余地が見られる場合には、私たちはその時点から予防的に施術を行うことができます。これは、数値としての診断基準を待たずに、体そのものの状態を見て動き出せるという、カイロプラクティックならではの強みだと考えています。

「他にできることはないか」という思いに応えたい

病院で経過観察と言われた方の多くが、本当は何かもっとできることがあるのではないかという思いを抱えています。当院がお伝えしている、姿勢の魔法「シャキーン」メソッドという書籍にもなった日常生活での姿勢ケアを、骨盤・頭・首・肩・股関節を含めた全身への手技による施術とあわせてマンツーマンでお伝えすることで、相乗効果が生まれます。産後の骨盤矯正でも豊富な改善例をいただいており、体の土台となる骨盤から整えていくという考え方は、側弯症のケアにも通じるものがあります。

装具や手術以外に、選べる道はあるの?

ここまで読んでくださった方の中には、装具治療やその先にある手術に対して漠然とした不安を感じている方も多いと思います。コルセットや手術を回避したいという思いを持って来院される方には、特に当院の施術をお勧めしています。

装具の意外な落とし穴

装具治療をされている方に、ぜひ知っておいていただきたいことがあります。装具をしているという安心感から、首を装具に乗せるような姿勢の癖がついてしまい、逆にねこ背が進行してしまうケースが少なくありません。装具はあくまで側弯の進行を抑えるための道具であり、それを装着している間の姿勢の使い方まではカバーしてくれないのです。だからこそ、装具と並行して姿勢そのものへの理解を深めることが欠かせません。

手術の情報にも、バランスの取れた見方を

最近はYouTuberの方が側弯症の手術を経験し、術後も元気に活動している様子を発信しているケースも増えています。そうした発信自体は励みになる面もありますが、情報の発信元が偏っていると、装具はしたくないけれど進行したら手術をすればいいと安易に考えてしまうお子さんも出てきてしまいます。手術は体の負担が大きく、術後しばらくは体育やスポーツができない期間が続きますし、コンタクトスポーツには将来的な制限が残る場合もあります。まずは体への負担が少ない方法から試すという順序を、ぜひ大切にしてほしいと思います。

成長が止まってからも、進行することがあります

一般的には、身長の伸びが止まれば側弯症の進行も止まると言われています。しかし、当院の臨床例では、20歳を超えてから側弯の角度が少しずつ進んでしまったという理由で来院される方も少なくありません。

生活環境の変化や加齢、筋力不足、間違った姿勢の理解など、複数の要素が重なって進行することがあるためです。身長がストップして病院での側弯症治療が終了した方にも、当院の施術はお勧めしています。できる限り進行する可能性を減らすお手伝いをすることが、私たちの役目だと考えているからです。

側弯症が改善すると、広がる選択肢があります

side弯症の改善は、単に見た目や姿勢の問題だけではありません。勉強や部活動、おしゃれ、留学といった、学生時代にしかできない経験の選択肢を広げることにもつながっていきます。学校生活を思いきり楽しんだり、学生のうちにしかできない経験を積んでいくためにも、成長期における背骨の矯正は健康面での最重要な選択の一つだと私は考えています。

迷ったら、まずは包括的な検査を受けてみてください

当院には、医師の方々をはじめ、看護師、薬剤師、理学療法士、作業療法士といった医療従事者やそのご家族も多数通院されています。整形外科医や内科医、産婦人科医、精神科医、救急救命医の方々にもご来院いただいており、医学的な視点を持つ方々からも信頼をいただいていることは、私たちにとって大きな励みになっています。

当院で行う検査は、姿勢や筋肉、神経など体を包括的に見ていく検査で、アメリカやカナダのカイロプラクティック院ではスタンダードとされている医学知識に基づいた検査です。迷っているという段階でも、まずは今の状態を正確に知ることから始めてみてください。

  • 学校検診で側弯を指摘され、病院でコブ角20度前後と診断された
  • 経過観察と言われたが、このまま何もしないでいいのか不安がある
  • コルセットや手術はできるだけ回避したいと考えている
  • 身長が止まり病院の側弯症治療が終了したが、進行が心配
  • お子さんの成長期のうちに、できることをやっておきたい

このいずれかに当てはまるという方は、決して珍しいことではありません。私自身、中学生のときにねこ背に悩み、カイロプラクティックによって人生が大きく変わった経験があります。だからこそ、体の不調や姿勢の悩みを抱えるご家族の気持ちは、他人事ではなく自分のことのように感じてしまうのです。

コブ角20度という数値に出会ったことは、決して悪いきっかけではありません。忙しい中でも自分から情報を探し、行動しようとしたその一歩を、ぜひこれからの行動にもつなげていただきたいと思います。経過観察という言葉に安心してそのままにしてしまうのではなく、成長期という限られた時間をどう使うかを、ぜひ一緒に考えさせてください。一人で抱え込まず、いつでもお気軽にご相談いただければと思います。

三鷹にある当院までお越しになられない方へ

遠方にお住まいの方に向けた、ご案内のページを用意しました。当院まで来られないという場合は一度お読みになってみてください。


院長:佃 隆

どんなお悩みもお気軽にご相談ください

住所
東京都三鷹市下連雀3-24-7 平嶺ビル301
電話番号
0800-888-4270
定休日
水曜日・日曜日
ご予約・お問い合わせ
050-3645-3688
24時間受付中

気軽にシェアしてください
目次