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【要注意】側弯症のダブルカーブが進行しやすい3つの理由

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こんにちは。ファミリーカイロプラクティック三鷹院の佃です。仕事や家事に追われる毎日の中で、お子さんの背骨のことが気になって、こうして検索してくださったのだと思います。まずその行動力に、心から敬意を伝えたいです。

院長:佃 隆

忙しい時間を削って調べてくださっているだけで、お子さんにとってはとても心強いことだと思います

背骨が横に曲がってしまう側弯症には、いくつかのカーブのタイプがあります。その中でも今回お話しする「ダブルカーブ」は、胸のあたりと腰のあたりの2か所に曲がりができるタイプのことです。見た目には気づかれにくいのに進行しやすいという、少しやっかいな特徴を持っています。だからこそ、忙しい毎日の中でも正しく知っておいてほしいのです。

目次

側弯症のダブルカーブって、そもそも何のこと?

まずは基本のところから整理していきましょう。側弯症と一言で言っても、背骨のどこに、どんな形で曲がりが出ているかによって、いくつかのパターンに分けられます。この分類を知っておくと、お医者さんの説明もぐっと理解しやすくなりますよ。

背骨は本来、正面から見るとまっすぐな一本の柱のような形をしています。ところが側弯症になると、この柱が横に傾いたり、ねじれたりしてしまうのです。曲がりが1か所だけの場合は「シングルカーブ」と呼ばれます。これに対して、胸椎と腰椎の両方に、それぞれ逆方向のカーブができるタイプを「ダブルカーブ」と呼びます。ちょうどアルファベットのSの字を描くようなイメージです。

さらに珍しいケースでは、3か所に曲がりができる「トリプルカーブ」というパターンもあります。カーブの数が増えるほど、体全体のバランスを取る仕組みが複雑になっていくというわけですね。

2つのカーブが打ち消し合うから見つけにくい

ダブルカーブがやっかいだと言われる一番の理由は、2つのカーブが互い違いの方向に曲がっているため、体全体で見るとバランスが取れているように見えてしまうことです。片方だけが曲がっているシングルカーブなら、肩の高さの違いが比較的わかりやすいのですが、ダブルカーブの場合は表面上まっすぐに近く見えることも少なくありません。

忙しい日々の中では、お子さんの背中をじっくり観察する時間もなかなか取れないと思います。それでも次のようなポイントに当てはまるところがないか、少し気をつけてみてください。

  • 肩の高さが左右で微妙に違う気がする
  • 前屈をしたときに、片側の肋骨や背中の高さが目立つ
  • ウエストのくびれの左右差がある
  • 洋服の裾やスカートのラインが左右で揺れて見える

ひとつでも気になる点があれば、自己判断で済ませずに、きちんとした検査を受けることをおすすめします。

病院で経過観察と言われても不安なあなたへ

整形外科を受診すると、軽度の場合は「経過観察でいいですよ」と言われることが多いと思います。それでも、背骨のゆがみが進む前に何かできることをしたいという気持ちは、決して過剰な心配ではありません。むしろとても自然な親心だと私は思います。

歯科矯正を思い出してみてください。痛みがなくても、将来の負担を減らすために、今のうちから整えていくという考え方が一般的になっていますよね。背骨の矯正もこれと同じで、痛みや症状が出ていない段階から向き合うことに大きな意味があります。当院には小学生、中学生、高校生のお子さんも数多く通ってくださっていますが、そのほとんどが「経過観察と言われたけれど、何かできることをしたい」という思いを持ったご家族です。

成長期の背骨は将来の選択肢に直結する

側弯症が改善に向かうと、体の動かしやすさが変わり、勉強や部活、おしゃれ、留学といった学生時代ならではの経験を、思いきり楽しめるようになるお子さんが多くいらっしゃいます。成長期という限られた時間の中で、背骨と向き合うことは、健康面において最も重要な選択のひとつだと私は考えています。

学生生活で得られる経験は、後からやり直すことができません。背骨のことが気になって思いきり体を動かせなかったり、見た目のことで気持ちが縮こまってしまったりするのは、とてももったいないことです。今できることに早く取り組むほど、選べる未来の幅が広がっていきます。

成長が止まっても側弯症は進行することがある

「身長が止まれば側弯症の進行も止まる」と一般的には言われています。ただ、当院の臨床の現場では、20歳を超えてから背骨の角度が少しずつ進んでしまったという方が、実際に数多くいらっしゃいます。

その背景には、生活環境の変化や加齢、筋力の低下、そして姿勢に対する誤った理解など、複数の要素が重なっていることが多いです。病院での側弯症治療がすでに終了した方や、身長の伸びが止まった方にも、当院の施術をおすすめしているのは、こうした進行のリスクを少しでも減らすお手伝いができるからです。

装具に頼りすぎることで生まれる新たな問題

装具治療を頑張っているお子さんの中には、装具に首をのせるような姿勢になってしまい、逆にねこ背が進行してしまうケースも少なくありません。装具はあくまで側弯の角度を抑えるための道具であって、日常の姿勢そのものを整えるものではないという点は、意外と知られていないように感じます。

また最近では、側弯症の手術を経験した方が、術後も元気に活動している様子を発信する場面が増えてきました。もちろんそうした発信自体は励みになるものですが、情報の受け取り方が偏ってしまうと「装具はしたくないけれど、進行したら手術すればいい」と、お子さんが安易に考えてしまうこともあります。今の段階でできることに丁寧に取り組んでおくことが、将来の選択肢を広く保つことにつながります。

当院で行っている側弯症へのアプローチ

当院では側弯症に関する臨床例を数多く積み重ねてきました。側弯症の原因は、レントゲンに映る背骨だけの問題ではないというのが、長年の臨床から得られた実感です。背骨はもちろん、骨盤、頭、首、肩、股関節まで、全身をひとつのつながりとして捉え、カイロプラクティックの手技で整えていきます。

加えて、書籍にもまとめた「姿勢の魔法『シャキーン』メソッド」を用いて、日常生活の中でご自身やお子さんが実践できる姿勢ケアを、マンツーマンでお伝えしています。院内での施術と、日常でのセルフケアという二本柱を組み合わせることで、相乗効果が生まれやすくなります。この考え方は産後の骨盤矯正においても同様で、豊富な改善例につながっています。

迷ったときは、まず一度、姿勢や筋肉、神経の状態を含めた包括的な検査を受けてみることをおすすめします。当院の検査はアメリカやカナダのカイロプラクティック院で標準的に行われている、医学的な知識に基づいたものです。医師や看護師、薬剤師、理学療法士、作業療法士といった医療専門職の方やそのご家族も、多く通院してくださっています。

一人で抱え込まず、まずは相談してほしい

私自身、学生時代にねこ背でずいぶん悩んだ時期がありました。中学生のときにカイロプラクティックと出会い、そこから人生が大きく好転していった経験があります。その経験があったからこそ、この道を選び、姿勢改善のメソッドを確立し、今では2冊の姿勢本を出版するまでに至りました。

忙しい仕事や家事の合間に、お子さんの背骨のことをここまで調べてくださったあなたの行動力は、本当に素晴らしいものです。ダブルカーブという診断名は聞き慣れない言葉で不安を感じるものですが、正しく理解して早めに向き合えば、決して怖がりすぎるものではありません。学校の検診結果や病院での診断結果をお持ちいただければ、それをもとに現在の状態を丁寧に確認することができます。つらい気持ちや不安な思いを、どうか一人で抱え込まないでください。いつでもお気軽にご相談ください。

三鷹にある当院までお越しになられない方へ

遠方にお住まいの方に向けた、ご案内のページを用意しました。当院まで来られないという場合は一度お読みになってみてください。


院長:佃 隆

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