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側弯症で腰椎が曲がる原因とは?進行を防ぐ3つのこと

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こんにちは、三鷹院の佃です。今日も朝から診療のことを考えながらこの記事を書いています。お仕事や家事で毎日忙しい中、お子さんの背骨のことが気になって、こうして自分で調べてくださっているあなたのその行動力、本当にすごいことだと思います。学校の健診で指摘されたり、なんとなく背中のラインが気になったりして、側弯症という言葉に行き着いた方も多いのではないでしょうか。腰椎の部分が曲がっていると聞くと、これから先どうなるのか、不安になりますよね。今日はそんな悩みを抱えるあなたに向けて、腰椎の側弯について丁寧にお話ししていきます。

院長:佃 隆

忙しい毎日の中で、お子さんのために時間を作って調べてくださっているその気持ちに、まずは敬意を伝えたいです

目次

腰椎に側弯が起こる2つのパターン

「側弯症」とひとことで言っても、実は年代によって背景がまったく違うことをご存知でしょうか。ここではまず、腰椎に側弯が生じる代表的な2つのパターンを整理し、あなたやご家族がどちらに近いのかを一緒に確認していきましょう。

思春期に見られる特発性側弯症

ひとつは、成長期の子どもに多く見られるタイプです。特に10代前半の女の子に多く発症し、原因がはっきりしないまま背骨がねじれながら曲がっていきます。学校の運動器検診で指摘されるケースがとても多く、本人にはほとんど自覚症状がないまま進行してしまうのが特徴です。当院にも小学生、中学生、高校生のお子さんが多く通われていて、保護者の方と一緒に将来を見据えたケアを続けています。

加齢によって起こる腰椎変性側弯症

もうひとつは、40代以降、特に50代から60代にかけて増えてくるタイプです。椎間板がすり減ったり、骨自体がもろくなったりすることで、腰椎そのものが左右に傾いていきます。もともと側弯がなかった方でも、加齢とともに新たに発症することがあるので注意が必要です。慢性的な腰痛やしびれを伴うことが多く、しばらく歩くと足がだるくなるといった症状が出る方もいらっしゃいます。

「成長が止まれば進行が止まる」は本当なのか

側弯症について調べていると、「身長の伸びが止まれば側弯の進行も止まる」という情報をよく見かけると思います。ここでは、実際の臨床現場で見えてきた別の側面についてお伝えします。

成長期を過ぎても進行するケースがある

たしかに、骨の成長が終わると側弯の進行スピードは大きく緩やかになります。ただ、当院の臨床例では20歳を超えてから側弯の角度が少しずつ進んでしまい、あらためて来院される方が少なくありません。生活環境の変化や加齢、筋力の低下、姿勢に対する誤った理解など、複数の要素が重なって進行してしまうことがあるのです。つまり身長が止まったからもう安心、というわけではないというのが、現場で数多くの方を見てきた実感です。

病院での側弯症治療が終了した方にも知ってほしいこと

身長が伸び止まり、病院での側弯症治療がひと区切りついた方も、当院にはよく来院されます。できる限り進行の可能性を減らすお手伝いをするために、成長期とは違ったアプローチで身体のバランスを整えていきます。治療が終わったからもう関わらなくていい、というものではないと私は考えています。

装具やSNSの情報に潜む思わぬ落とし穴

側弯症のケアを続ける中で、良かれと思ってしていることが逆効果になってしまうケースもあります。ここでは、日常の中で見落としがちな2つの点についてお話しします。

装具に頼りすぎて猫背が進むことがある

装具をつけているからと安心して、装具に首をのせるような姿勢が習慣になってしまい、結果として猫背が進行してしまうケースは決して少なくありません。装具はあくまで側弯の進行を抑えるための道具であって、姿勢そのものを整えてくれるわけではないのです。

手術の情報発信を安易に受け取ってしまう危うさ

最近は、側弯症の手術を受けたYouTuberの方が「手術をしても普通に生活できるから安心して」と発信しているのを目にすることも増えました。もちろん当事者の実感として大切な発信ですが、情報の出どころが限られていると、装具はしたくないけれど進行したら手術をすればいい、とお子さん自身が安易に考えてしまうこともあります。手術は最後の選択肢であって、簡単に選べるものではないということは、大人がしっかり伝えていく必要があると私は感じています。

成長期の背骨を整えることが、将来の選択肢を広げる

側弯症のケアは、単に背骨のカーブを気にするだけの話ではありません。ここでは、なぜ今のうちに向き合うことが大切なのか、その理由をお伝えします。

勉強や部活、おしゃれや留学にもつながる話

側弯症が改善に向かうことで、体力的な負担が減り、勉強や部活動に集中しやすくなったり、好きな服を気にせず着られるようになったり、留学のような大きな挑戦にも前向きになれたりします。学校生活を思いきり楽しみ、学生のうちにしかできない経験を積んでいくためにも、成長期の背骨のケアは健康面でもっとも重要な選択のひとつだと私は考えています。

痛みがなくても整えておく理由

今は痛みがないから大丈夫、と思っている方も多いのですが、これは歯科矯正の考え方とよく似ています。今は困っていなくても、将来の噛み合わせのために早いうちから整えておく、という発想です。背骨も同じで、痛みが出る前の今だからこそできるケアがあります。病院で軽度と言われて経過観察になっている方こそ、進む前に何かできることをやりたい、という気持ちで当院を訪れる方が多くいらっしゃいます。

私自身が猫背とカイロプラクティックに救われた経験

私は中学生の頃、ひどい猫背に悩んでいました。その私の姿勢を変えてくれたのがカイロプラクティックとの出会いです。あの出会いがなければ、今の自分の人生はまったく違うものになっていたと思います。だからこそ、姿勢を整えることの大切さを一人でも多くの方に伝えたいという想いで、この道を選びました。

姿勢改善メソッドを確立し、書籍としても発信

その後、姿勢改善のためのメソッドを体系化し、書籍として2冊出版する機会にも恵まれました。当院で大切にしている「姿勢の魔法『シャキーン』メソッド」は、日常生活の中でご自身やお子さんが取り組める姿勢ケアを、マンツーマンでお伝えするものです。背骨の矯正と組み合わせることで相乗効果が生まれ、産後の骨盤矯正でも多くの改善例が生まれています。

腰椎の側弯に対して当院ができること

三鷹院では、思春期の側弯症だけでなく、加齢による腰椎の変性側弯にも数多く向き合ってきました。ここでは、当院で行っている検査とアプローチの考え方をお伝えします。

背骨だけでなく全身を整える

側弯症の原因は、レントゲンに映る背骨の部分だけにあるとは限りません。骨盤や頭、首、肩、股関節など、全身のバランスが背骨のカーブに影響を与えています。当院ではカイロプラクティックの手技によって、これら全身を一つのつながりとして施術していきます。

アメリカやカナダで標準的な検査を実施

迷ったときは、まず包括的な検査を受けていただくことをお勧めしています。姿勢分析ソフトによる数値化、82箇所の筋肉や神経を確認する検査、関節の動きを見るカイロプラクティック検査など、アメリカやカナダのカイロプラクティック院で標準的に行われている、医学知識に基づいた検査を行っています。

  • コルセットや手術をできる限り回避したい方
  • 身長が止まり病院での側弯症治療が終了した方
  • 病院で軽度と言われ経過観察になっている方
  • 産後の骨盤の歪みが気になる方

このような方に、当院の検査と施術は特にお勧めしています。実際に、当院には整形外科医や内科医、産婦人科医、精神科医、救急救命医といった医師の方々、さらには看護師や薬剤師、理学療法士、作業療法士といった医療従事者やそのご家族も多く通院されています。医療の専門知識を持つ方々に選んでいただいているということが、当院の検査や施術に対する一つの答えだと感じています。

一人で悩まず、まずは検査を受けてみませんか

腰椎の側弯は、放っておいて自然に良くなるものではありません。だからといって、すぐに手術という大きな決断をしなければならないわけでもないのです。忙しい毎日の中で、お子さんの背骨のことを気にかけ、こうして情報を探してくださったこと自体が、すでに大きな一歩だと私は思います。原因が分かれば、不安は必ず小さくなります。今、経過観察のまま何もできずにいる方も、腰の痛みを我慢し続けている方も、選択肢はひとつではありません。お子さんが学校生活を思いきり楽しみ、将来の可能性を広げていけるように、まずは検査を受けて今の状態を正しく知ることから始めてみませんか。三鷹院のスタッフ一同、心よりお待ちしております。

三鷹にある当院までお越しになられない方へ

遠方にお住まいの方に向けた、ご案内のページを用意しました。当院まで来られないという場合は一度お読みになってみてください。


院長:佃 隆

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