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側弯症が招く脊柱管狭窄症、そのしびれの正体とは?

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おはようございます、ファミリーカイロプラクティック三鷹院の佃です。急に暑さがぶり返したり、体調管理が難しい時期が続いていますね。そんな中でも、長く歩くとお尻から足にかけてジンジンとしびれてくる、少し休むと落ち着くけれど歩くとまた辛くなる、そんな症状に悩まされている方はいらっしゃいませんか。実はその症状、背骨が左右に曲がってしまう側弯症が原因で、神経の通り道が狭くなっている可能性があります。今日はそのつながりについて、じっくりお話ししていきますね。

院長:佃 隆

長年多くの患者さんを診てきましたが、年齢を重ねてから出てきた背骨の曲がりと足のしびれの関係に気づかず、一人で不安を抱えている方が本当に多い印象があります

目次

年齢とともに背骨が曲がると、なぜ足がしびれるのか

背骨は本来、正面から見るとまっすぐな一本の柱のような形をしています。ところが加齢によって椎間板や関節がすり減っていくと、その柱が徐々に横に傾き、ねじれを伴って変形していくことがあります。これがいわゆる加齢によって起こるタイプの背骨の曲がりで、思春期に多いものとは違い、40代後半から60代以降にかけてじわじわと進行するケースが目立ちます。この変形が進むと、背骨の中を通っている神経の通り道そのものが圧迫されて狭くなり、下肢に症状が出やすくなるのです。

背骨が曲がってねじれるということは、当然その内側にある神経の通り道の形も歪んでしまうということです。まっすぐな柱の中を通っていた神経が、曲がった柱の中では圧迫されやすくなる、そうイメージしていただくと分かりやすいかもしれません。背骨の曲がりと足腰のしびれは別々の問題ではなく、ひとつの流れの中でつながっていることが多いのです。だからこそ、しびれだけを追いかけて対処しても、根本的な改善にはつながりにくいという難しさがあります。

間欠性跛行というサインを見逃さない

歩いているうちに両足がだるくなったりしびれてきたりして、しばらく歩けなくなる。そして少し前かがみで休むと、また歩けるようになる。この特徴的な症状には名前がついていて、専門的には歩行と休息を繰り返すタイプの症状として知られています。もしご自身やご家族にこうした経験があるなら、それは単なる筋肉疲労ではなく、神経の通り道が狭くなっているサインである可能性が高いといえます。

病院での対応と、そこにある限界

実際に病院を受診すると、レントゲンやMRIの検査を経て、まずは投薬や注射といった保存療法から治療が始まることがほとんどです。それでも改善が見られない場合や、日常生活に大きな支障が出ている場合には、手術という選択肢が示されることもあります。それぞれの治療法には特徴があり、どれが正解というわけではありません。ここで一度、代表的な対応方法を整理してみましょう。

治療法特徴気になる点
経過観察症状が軽い場合に選ばれる方法積極的な対処ではないため不安が続きやすい
薬物療法・注射痛みやしびれを一時的に和らげる根本原因の解決にはつながりにくい
コルセット体幹を支え負担を減らす長期使用で筋力が落ちる場合がある
手術療法変形を矯正し神経の圧迫を取り除く費用や身体への負担、術後の生活制限が大きい

手術については、成功すれば神経の圧迫が取り除かれ症状が大きく改善することもありますが、体への負担が大きい処置であることも事実です。手術を検討する前に、まだ試していない選択肢がないかを一度立ち止まって考えてみることにも、大きな意味があると私は考えています。特に年齢を重ねてからの手術は、術後の回復期間や生活の制限がご本人にとって想像以上に大きな負担になることも少なくありません。

ご家族が代わりに調べているケースも多い

実際のところ、当院にご相談をいただくきっかけは、ご本人だけではなく息子さんや娘さんが心配して調べてくださったという場合もとても多いです。親御さんが痛みを我慢しがちで、なかなか病院に行きたがらないというお話も度々耳にします。もしあなたが今、離れて暮らすご家族の症状を心配してこの記事を読んでくださっているのだとしたら、その気持ちはきっとご本人にも伝わっているはずです。

三鷹院が行う、背骨の状態に向き合うアプローチ

当院では、側弯症とそれに伴う症状に対して、まず背骨や筋肉、神経の状態を丁寧に確認することから始めます。姿勢、関節、筋肉、神経、バイタルという5つの視点から検査を行い、なぜ今その症状が出ているのかを可視化していくのが特徴です。加齢による背骨の変形は複数の要因が組み合わさって進んでいくものなので、原因をぼんやりと捉えたままでは、一時的に楽になってもまた同じ辛さが戻ってきてしまいます。

院長である私自身、7歳のときの事故がきっかけで長年首や体の不調に苦しんだ経験があります。当時は原因も分からず、周りにも理解されず、本当に心細い思いをしました。だからこそ、体の不調を抱えている方の不安な気持ちには人一倍寄り添いたいと思っています。33年間で33万人を超える臨床の中で、側弯症に関する相談を数多くお受けしてきましたが、症状の背景にある原因は一人ひとり異なります。だからこそ検査を丁寧に行うことが、改善への一番の近道になるのです。

諦める前に、できることがあります

背骨の変形は年齢と共に進んでしまうものだから仕方がないと諦めてしまう方も少なくありません。でも本当にそうでしょうか。もちろん、加齢によって完全に元の形に戻すことが難しい場合もあります。それでも、症状の進行を緩やかにしたり、日々のしびれや痛みを軽くしたりするために今からできることは、決して少なくないと私は感じています。

一人で悩まず、まずは体の声を聞いてあげてください

背骨の曲がりが進んで神経の通り道が狭くなっている状態は、放置していて自然に良くなることはほとんどありません。だからといって、いきなり大きな手術を選ぶ以外に道がないというわけでもないのです。私自身の経験からも、身体に携わる専門家としても、まずは負担の少ない方法から試してみる価値は十分にあると思っています。長年にわたって歩くたびに感じてきた辛さを、これからも我慢し続ける必要はありません。今の状態を正しく理解することが、これからの毎日を楽にする第一歩になります。もし今、ご自身やご家族の足のしびれや腰の曲がりに不安を感じているなら、どうか一人で抱え込まないでください。私たちはいつでもお話を伺う準備をしてお待ちしています。

三鷹にある当院までお越しになられない方へ

遠方にお住まいの方に向けた、ご案内のページを用意しました。当院まで来られないという場合は一度お読みになってみてください。


院長:佃 隆

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