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まず、お子さんのために自分で調べようとしたあなたの行動力、本当にすごいと思います。仕事や家事で忙しい毎日の中、少しでも子どものために何かしたいという気持ちが、このページを開かせてくれたはずです。その一歩は、絶対に無駄にはなりません。鏡の前で気づいた背中や脇腹の左右差。「もしかして、これって側弯症のせい?」と感じて調べ始めた方も多いのではないでしょうか。


この記事では、肋骨が出っ張る仕組みから放置のリスク、カイロプラクティックでできることまで、できるだけ丁寧にお伝えしていきます。「経過観察しかないと言われた」「コルセットや手術以外の選択肢を知りたい」という方にこそ、読んでいただきたい内容です。


私自身、中学生のときにカイロプラクティックに出会い、人生が好転した経験があります。ねこ背に悩んでいた私が、背骨と向き合うことで体も気持ちも変わった——だからこそ、同じように悩む子どもたちとご家族の力になりたいと、この仕事を続けています
背骨と肋骨は非常に密接な関係にあります。胸の部分(胸椎)から左右に12本ずつ伸びる肋骨は、背骨に直接つながっているため、背骨が傾いたりねじれたりすれば、肋骨もそれに引きずられて位置が変わってしまいます。側弯症では単純に背骨が左右に曲がるだけでなく、同時に「回旋」と呼ばれるねじれが背骨全体に起きることが特徴です。このねじれこそが、肋骨を後ろへ押し出す直接の原因になっています。
前に軽くかがんだとき、背中の片側だけが盛り上がって見える——これを「リブハンプ(肋骨隆起)」と呼びます。学校の側弯症検診で先生が「前に曲げてください」と言うのも、このリブハンプを確認するためです。背骨がねじれると、椎骨につながった肋骨が背面側に押し出され、後ろから見ると山のように盛り上がります。背中の出っ張りの正体は、背骨のねじれが肋骨を押し出しているサインなのです。
「背骨が曲がっている」という事実はレントゲンで確認できます。しかし、なぜ曲がったのか、なぜ進行しているのかという原因は、レントゲン一枚では見えてきません。骨盤のゆがみ、頭・首・肩・股関節のアンバランス、筋肉や神経の機能的な問題——これらが複合的に絡み合って、背骨の歪みが生じていることがほとんどです。背骨だけを見ていては、本当の原因にはたどり着けないのです。
「痛みがないから大丈夫」「まだ軽度だから」と、経過観察のまま何年も過ぎてしまうケースは非常に多いです。その気持ちはよくわかります。でも、少しだけ聞いてください。側弯症は、特に成長期において放っておくと進行する可能性が高い症状です。そして肋骨の変形が進んでいくと、体の内側にも影響が出てきます。
肋骨が変形していくと、心臓や肺を囲む「胸郭」という空間が狭くなります。軽度のうちは自覚症状がほとんどありませんが、進行すると深呼吸がしにくい、すぐ息が上がるといった呼吸機能への影響が出てくることがあります。成長期のお子さんにとっては、部活動のパフォーマンスにも関わってくる問題です。
整形外科では「身長が止まれば側弯の進行も止まる」と説明されることがあります。これは一つの目安ではありますが、当院の臨床例では、20歳を超えてから少しずつコブ角が進んでしまったというケースで来院される方が、実は少なくありません。生活環境の変化、加齢、筋力不足、間違った姿勢の習慣などが複数重なると、成人になってからも進行することがあります。「治療終了」という言葉を信じて安心していたら、数年後にまた悪化していた——そんなことが起きないよう、できる限り進行の可能性を減らすお手伝いをするのが当院の役割のひとつです。
コルセット(装具)をつけていれば安心、というわけでもありません。装具に首や頭をのせるような姿勢を続けてしまうことで、逆にねこ背が進行してしまうケースも実際に起きています。装具はあくまでも「進行を抑える補助」であり、体の使い方や姿勢そのものを整えなければ、根本的な改善にはつながりにくいのです。
最近は、SNSやYouTubeで側弯症の手術体験を発信する方も増えています。「手術してもいろんなことができているから大丈夫」という発信もあり、それ自体を否定するつもりはありません。ただ、情報源が偏ってしまうと「装具はいやだけど、悪化したら手術すればいい」と安易に考えてしまうお子さんも出てきています。手術は骨格を金属で固定する大きな処置であり、術後は6ヶ月間スポーツ禁止、10kg以上のものは持てない、挿入した金属は基本的に取り出せません。その現実をしっかり知ったうえで、選択してほしいと思います。
学校の健診で側弯症を指摘されて整形外科を受診すると、多くの場合「軽度なので経過観察しましょう」と言われます。これは間違いではありませんが、「何もしないで待つ」ことと「積極的にケアしながら様子を見る」では、数年後の結果が大きく変わってきます。背骨の歪みが進む前に、今できることをやっておきたいという方のために、当院はあります。
歯の矯正は、痛みがなくても将来の歯並びや噛み合わせを守るために行いますよね。背骨の矯正も、まったく同じ考え方が当てはまります。痛みがない今だからこそ、正しい方向へ誘導する働きかけが効果的なのです。「まだ痛くないから」「もう少し様子を見てから」という判断が、将来の治療費や体の負担を大きくしてしまうことは、当院の臨床経験からも明らかです。
ファミリーカイロプラクティック三鷹院では、背骨だけを見るのではなく、骨盤・頭・首・肩・股関節を含めた全身をカイロプラクティックの手技で整えます。背骨のゆがみの背景には、必ず全身のバランスの乱れがあるからです。一か所だけを整えても、全体のバランスが崩れていれば再び戻ってしまいます。当院が全身へのアプローチを大切にしている理由は、そこにあります。
施術だけでなく、日常生活の姿勢習慣も改善に大きく影響します。当院では、院長・佃隆が廣済堂出版より2冊の書籍として発表した「姿勢の魔法『シャキーン』メソッド」を、マンツーマンでお伝えしています。学校での座り方、スマートフォンの持ち方、バッグの持ち方、寝姿勢——こうした毎日の積み重ねが、施術の効果をさらに引き上げてくれます。施術と日常ケアの相乗効果が、着実な改善につながっていきます。
側弯症を抱えたまま成長期を過ごすと、部活動・おしゃれ・留学・受験など、やりたいことへの制約が生まれることがあります。背中が気になって水着を着られない、長時間座ると集中できない、体力的に自信が持てない——そうした制限を、できる限り取り除いてあげたい。勉強に、部活に、友人関係に、全力で向き合える体をつくることが、成長期の背骨ケアの本当の目的です。小学生・中学生・高校生も多数通院しており、「学生のうちにできる経験を最大限に楽しんでほしい」という思いで、日々向き合っています。
当院の検査は、アメリカ・カナダのカイロプラクティック院でスタンダードとされる医学知識に基づいたものです。姿勢・関節・筋肉・神経・バイタルの5つの視点から体の状態を数値化し、姿勢分析ソフトと82箇所の筋肉・神経の機能評価で、「なぜこうなっているのか」を目に見える形でご説明します。
以下に、当院が確認する主な検査項目をまとめました。
| 検査の種類 | 確認する内容 | わかること |
|---|---|---|
| 姿勢分析 | 全身の重心・傾き・左右差 | 体全体のバランスと歪みの傾向 |
| 関節可動域検査 | 背骨・骨盤・股関節などの動き | どこに動きの制限があるか |
| 筋肉・筋膜検査 | 82箇所の筋力と緊張バランス | どの筋肉が機能していないか |
| 神経機能検査 | 神経の伝達・反射の状態 | 神経系のアンバランスの有無 |
| バイタル・問診 | 生活環境・症状の経緯・全身状態 | 症状の全体像と根本原因の絞り込み |
整形外科でのレントゲンのコピーをお持ちいただけると、より精度の高い分析が可能です。「何が原因で、何から始めればよいのか」が明確になると、不安の多くは和らぎます。
当院に来られる方は、背骨や姿勢に問題を抱えているという点で共通しています。なかでも次のような状況の方に、特に力になれると考えています。軽度と言われて経過観察中だが、何もしないままでは不安な方。コルセットをすすめられたが、できれば避けたい方。手術の話が出ているが、まず他の選択肢を試したい方。身長が止まって病院での治療が終了したが、その後も進行が気になっている方。こうした状況でお悩みの方が、毎日当院を訪ねてくださっています。
また、当院には整形外科医・内科医・産婦人科医・精神科医・救急救命医などの医師、看護師、薬剤師、理学療法士、作業療法士、そのご家族も多数通院しています。医療の専門家が自分や家族のためにカイロプラクティックを選んでいるという事実が、当院への信頼の証だと感じています。
私がカイロプラクティックに出会ったのは、中学生のころでした。7歳のときに頭への事故をきっかけに8年間体の不調と向き合い、ねこ背にも悩んでいた私の人生を変えてくれたのが、カイロプラクティックでした。その経験が、オーストラリアのマードック大学でカイロプラクティックを学び、三鷹でこの院を開き、姿勢改善メソッドとして2冊の本にまとめるという道へとつながっています。
成長期に背骨と向き合うことは、その子の未来に直結します。部活、おしゃれ、受験、留学——すべての選択肢を、体の心配なく選べるようにしてあげたい。一人で悩まず、まずは検査だけでも受けに来てください。どんな状態であっても、一緒に考えます。迷ったときこそ、当院にご相談ください。


遠方にお住まいの方に向けた、ご案内のページを用意しました。当院まで来られないという場合は一度お読みになってみてください。