腰痛

腰痛の症例報告

腰痛とは

腰痛とは、腰に痛みや張り、しびれ、違和感などを感じる状態を指し、急性（6週間以内）、亜急性（6～12週間）、慢性（12週間以上）に分類されます。

日本では40歳以上のおよそ4割、約2800万人の人が腰痛を経験すると報告されており、現代病とも言える症状の一つです。

腰痛を放置すると、筋力低下や血行不良、姿勢の悪化、腰椎椎間板ヘルニアや、自律神経の乱れなどが進行します。腰痛が続くと、腰回りの筋肉が緊張し、痛みを避けるために姿勢が悪くなることもあります。さらに、慢性化による日常生活への影響や精神的ストレス増加、最悪の場合は歩行困難や内臓疾患の悪化につながる可能性があります。

薬やマッサージで腰痛が根本的に改善することは難しく、痛みで夜中に目が覚めたり、日中の集中力や作業効率の低下を招き、痛みで仕事を休まないといけなくなったり、不定期にぎっくり腰になるなど、日常生活に支障をきたすこともあります。何かに集中したらう場合は今より悪くなる前に早めに対処しておく必要があります。

腰痛の原因

開院以来、当院には腰痛でお困りの方が数多く来院されています。

これまでのカウンセリングや臨床実績から言えることは、腰痛の原因はひとつではなく、複数の原因から起こるということです。

腰痛の原因として次のものが挙げられます。

腰痛は複数の原因が絡み合って引き起こされる症状です。

複数の原因が引き金となり、腰椎の前カーブが後弯したり、末梢神経や血流に機能障害が起きて腰回りの筋肉の炎症や負担がかかり、それが腰痛となります。

一人ひとりの原因が違うからこそ、腰だけではなく体全体の検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。腰痛なら、豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

腰痛への対応として、次のようなものが一般的です。

コルセットの装着

強い痛みがある時は、安心感のためにもコルセットを装着するのはよいですが、急性期の2週間程度までが目安です。コルセットを長期使用することで、筋肉が落ちてしまい、上半身を支えることが難しくなり、コルセット無しでは不安で生活ができなくなることもあります。

薬物療法

湿布では効果が感じられないことが多いため、より強い鎮痛薬が用いられることがありますが、薬によっては眠くなったり、運転や仕事に支障が出てしまうことも多いです。

それだけではありません。身体はどんどん慣れていきますから強い薬が必要となり、さらに薬に頼るという負のサイクルに陥りかねません。

運動療法・生活改善指導

運動することでかえって症状が強まる腰痛のケースもあり、個人では継続が難しい部分があります。個人の強い意志と適切に行うための知識が必要とされるため、効果にばらつきが出てしまいます。また、保険適用範囲は、腰痛症状がある時だけなので、予防目的での受診は一般には難しいです。

生活改善も根気よく継続できる人はごくわずかであり、万人向けの対処法とは言えません。

腰痛を改善するために

まずはあなたの腰痛の原因について、検査を通じて明らかにします。原因をぼんやり捉えたまま治療を進めては、一時的な改善はあったとしても、根本的な改善にはつながらないからです。

当院は、他に類を見ない充実した検査で、腰痛の原因を見つけ出します。検査結果を分かりやすく説明し、あなたの健康目標を達成するために、ケア計画を立てて、施術を進めていきます。

当院の特徴

カイロプラクティック大学を卒業している院長の佃隆、又は副院長の佃美香が、初回から最後まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

腰痛と大きく関わっている箇所を詳細に分析します。腰のカーブの形状、腰含め、背中や首など背骨全体の可動域検査、全身の姿勢分析、筋肉や神経の状態、日常生活でのどんな姿勢で過ごしている時間が多いかをチェックするなどの検査をします。必要に応じてレントゲン画像を確認して精度を高めます。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整体やマッサージ、整骨院での治療で効果を感じなかった方も諦めずにご相談ください。

当院で腰痛が改善する理由

腰痛の改善には現在の身体の状態を把握することが最も重要です。腰の周辺箇所の骨盤・仙骨や胸部、頸部の筋肉や神経の検査、姿勢全体の分析をします。その理由は必ずしも痛みがある箇所だけに原因があるとは限らないためです。首や頭に問題があって、バランスを取るために結果的に腰に負担がきて腰痛になっている場合があるためです。

だからこそ、身体の変化や症状の波を見逃すことがないように、当院は検査から施術まで担当カイロプラクターが一貫して行うようにしています。

変化を見逃さない一貫性が治療効果を高め、それが当院の豊富な改善実績に繋がっています。腰痛は神経・姿勢の専門家であるカイロプラクターにお任せください

腰痛のQ＆A

腰痛は自然に治りますか？

急性腰痛の90%は6週間以内に自然治癒しますが、慢性化（3ヶ月以上持続）すると治りにくくなります。早期の適度な運動と心理的ストレスの管理が鍵です。

腰痛の時にやってはいけないことは？

過度な安静（2日以上）・激しいストレッチ・重い荷物の持ち上げは逆効果です。痛みが強い場合も、軽い歩行や日常動作を維持しましょう。

自律神経が乱れると肩がこるのですか？

はい、ニワトリと卵でどちらもなりえます。自律神経が乱れると仕事集中・ケンカモードの交感神経が優位になります。肩甲骨と耳の距離が近づくことで僧帽筋、肩甲挙筋の筋肉が緊張して硬くなります。肩がこるから自律神経が乱れることもありますが、いずれにしても強いストレスと相関関係もあるために早めの対処が必要です。

レントゲンで異常は無いと診断されました。施術可能ですか？

可能です。レントゲンで異常が無いというのは、骨折をしていない、ひびが入っていない、骨ガンではない、変形はしていないなどの器質的な問題が無いという意味です。しかし、腰の関節の可動域が少なくなっていたり、腰につながるお尻や足などの神経的な問題が出たり、動かしにくくなったりという機能的な問題にはレントゲン検査だけではアプローチでできません。当院では機能的な問題の改善のお手伝いをします。

腰痛になりやすい人の特徴と原因は？

デスクワークや長時間の同じ姿勢を撮る場合が多いです。スマホ操作や勉強で下を向く時間が長いと、首や背中の緊張が強くなります。運動習慣の無いことも原因の一因に挙げられます。

腰痛に効くセルフケアはありますか？

体を前後、左右、回旋に動かし、それぞれ10秒程度キープします。座る時間が長い方は、1時間に1度は立ち歩くことも必要です。ヨガのキャットアンドカウのポーズや体幹トレーニングのデッドバグやスクワットなどがありますが、状態に応じてやり方は変わるので注意が必要です。来院時に、個別に指導を行います。

腰痛で悩まされていた皆さまも、当院でカイロプラクティックの施術を受けて、このような変化がありました。

全身の姿勢と各部位の筋肉や神経の検査を行う当院のカイロプラクティックと腰痛は非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

腰痛は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。

納得して施術を受けられ、精神的にも前向きに

姿勢がよくなり、小尻になりました

明るい老後を楽しみにしています