手汗

手汗とは

手汗とは、手のひらに必要以上の汗をかいてしまう状態のことです。気温や運動、緊張とは関係なく突然大量の汗が出ることもあり、日常生活に支障をきたすことが多い症状です。

日本では約493万人、全人口の5.3％が手のひらの多汗症を抱えていると推定されています。男性6.3％、女性4.1％と男女ともに幅広く見られます。

手汗をそのままにしていると、緊張やストレスの悪循環でさらに汗の量が増えてしまうことがあります。皮膚がふやけて刺激に弱くなり、ひび割れや湿疹ができやすくなる場合もあります。雑菌が繁殖しやすくなり、臭いや肌荒れの原因になることも考えられます。対人関係や仕事での支障が大きくなり、自信喪失や社会的孤立につながるケースも少なくありません。

手汗の原因

開院以来、当院には手汗でお困りの方が数多く来院されています。

これまでのカウンセリングや臨床実績から言えることは、手汗の原因はひとつではなく、複数の原因から起こるということです。

手汗の原因として次のものが挙げられます。

手汗は複数の原因が絡み合って引き起こされる症状です。

この複数の原因が引き金となり、手の汗腺が過剰に刺激され必要以上の汗が分泌されます。人によって原因が異なるため、単に制汗剤を使ったり薬を飲むだけではすべての問題が解決するわけではありません。根本的な改善には、まず原因をしっかり見極めることが大切です。

一人ひとりの原因が違うからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院や他の治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。手汗でお困りなら、豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

手汗への対応として、次のようなものが一般的です。

外用治療

継続的な使用が必要で、効果が出るまでに時間がかかる場合があります。皮膚への刺激が起こることもあります。

イオントフォレーシス

定期的な通院が必要で、治療中に不快感を感じることもあります。

ボトックス注射

効果は一時的で、数ヶ月ごとに注射が必要となり費用もかかります。

内服治療

副作用のリスクがあり、長期使用は注意が必要です。

手術療法

他の部位で過剰な発汗（代償性発汗）が起こることがあり、後悔するケースもあります。

手汗を改善するために

まずはあなたの手汗の原因について、検査を通じて明らかにします。原因をぼんやり捉えたまま治療を進めては、一時的な改善はあったとしても、根本的な改善にはつながらないからです。

当院は、他に類を見ない充実した検査で、手汗の原因を見つけ出します。検査結果を分かりやすく説明し、あなたの健康目標を達成するために、ケア計画を立てて、施術を進めていきます。

当院の特徴

カイロプラクティック大学を卒業している院長の佃隆、または副院長の佃美香が、初回から最後まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

手汗と大きく関わっている箇所を詳細に分析します。首や背骨の可動域検査、全身の姿勢分析、筋肉や神経の状態、日常生活でのどんな姿勢で過ごしている時間が多いかをチェックするなどの検査をします。必要に応じてレントゲン画像を確認して精度を高めます。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整体やマッサージ、整骨院での治療で効果を感じなかった方も諦めずにご相談ください。

手汗のQ＆A

手汗は自然に治りますか？

自然に治ることは稀で、適切な治療が必要となる場合が多いです。

手汗の人がやってはいけないことは？

過度な自己処理は皮膚を傷めるため避けてください。

手掌多汗症と他の多汗症の違いは？

手掌多汗症は手のひらに特化した多汗症です。

手汗は必ずしも痛みを伴いますか？

痛みは通常伴いませんが、皮膚トラブルが起こることはあります。

手汗は完治しますか？

治療で症状を大幅に改善できますが、完治は難しい場合もあります。

手汗の原因は何ですか？

自律神経の過剰反応や遺伝、ストレスが主な原因です。

どの科に行けばいいですか？

皮膚科や形成外科の受診をおすすめします。

手汗の治療は保険適用ですか？

多くの治療は保険適用で受けられます。

手術のリスクはありますか？

代償性発汗のリスクがあり、慎重な判断が必要です。

手汗対策で効果的な方法は？

外用薬やボトックス注射など医療機関での治療が効果的です。

手汗で悩まされていた皆さまも、当院でカイロプラクティックの施術を受けて、このような変化がありました。

全身の姿勢と各部位の筋肉や神経の検査を行う当院のカイロプラクティックと手汗は非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

手汗は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。