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【小中学生の親御さんへ】学校検診で側弯症と言われたときの対応

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お子さんが学校の健康診断で「側弯症の疑いがあります」と書かれた紙を持って帰ってきて、不安な気持ちでこのページにたどり着いた方も多いのではないでしょうか。突然のことで驚かれたと思いますが、こうして情報を調べようとされているその行動力は本当に素晴らしいことです。お子さんのために一歩踏み出したこと、まずは自分を褒めてあげてくださいね。2016年度から運動器の学校検診が義務化され、以前よりも側弯症が発見されやすくなりました。早期に見つかることは、お子さんの将来にとって大きなプラスになります。

この記事では、学校の検診で側弯を指摘されたときに親御さんが知っておくべきことや、次に取るべき行動についてお伝えしていきます。正しい知識を持つことで、冷静に対応できるようになりますよ。

院長:佃 隆

実は私自身も幼少期から体の不調に悩まされてきたので、お子さんや親御さんの不安な気持ちがよく分かります。一緒に考えていきましょう

目次

側弯症とはどのような状態なのか

まず、側弯症がどういったものなのかを正しく理解しておくことが大切です。背骨というのは本来、正面から見たときにまっすぐ縦に並んでいるものですが、側弯症になると背骨が左右にカーブを描くように曲がってしまいます。単に横に曲がるだけでなく、背骨がねじれるように回旋していることも特徴のひとつです。

思春期の女子に多く見られる理由

側弯症の約8割は原因がはっきりしない「特発性側弯症」と呼ばれるタイプで、特に10歳から15歳の思春期に発症することが多いとされています。女子は男子に比べて5倍から8倍も発症しやすいというデータがあり、成長期に急激に身長が伸びる時期と重なることが関係していると考えられています。

お嬢さんをお持ちの親御さんは、この時期に背骨の状態を注意深く見守ってあげることが重要です。痛みなどの自覚症状がほとんどないため、本人も親も気づかないまま進行してしまうケースが少なくありません。だからこそ、学校の検診で指摘を受けたことをきっかけに行動を起こされた皆さんの姿勢は、とても大切なことなのです。

放置するとどうなるのか

軽度のうちは日常生活に支障が出ることはほとんどありませんが、成長期に放置してしまうと背骨のカーブが大きくなっていく可能性があります。重度になると肋骨の形も変わり、見た目の変化だけでなく呼吸機能にまで影響が及ぶこともあるのです。また、慢性的な腰痛や背部痛、神経圧迫による手足のしびれが生じることもあります。お子さんの将来を考えると、早めに専門家に診てもらうことをおすすめします。

学校の検診で発見される仕組み

2016年度から学校での運動器検診が必須となり、背骨の状態もチェックされるようになりました。これまで見逃されていた側弯も早期に発見できる体制が整ってきています。どのような流れで検査が行われているのか、知っておきましょう。

保健調査票と学校医による視診

まず、健診の前に家庭で保健調査票に記入します。ここでは「背中を丸めたときに左右の高さに違いがないか」などの項目があり、保護者の目で確認することになります。そして学校では、学校医の先生が実際にお子さんの背中を見て、肩の高さの左右差や肩甲骨の突出、ウエストラインの非対称などをチェックしていきます。

このときに何らかの所見があると「要精密検査」や「要観察」といった形で通知が届くのです。ただし、学校検診はあくまでスクリーニングであり、確定診断ではないということを覚えておいてください。指摘されたからといって、必ずしも治療が必要な状態とは限りません。

前屈テストで分かること

側弯症のスクリーニングでよく用いられるのが「前屈テスト」です。両足を揃えて前屈姿勢をとったときに、背中の左右の高さに差があるかどうかを確認します。側弯があると、背中の片側が盛り上がって見えるのが特徴です。ご家庭でも簡単にできる検査なので、気になる方はお風呂上がりなどにお子さんの背中を観察してみてください。

整形外科を受診したほうがよいケース

学校から「精密検査を受けてください」という通知が届いたら、まずは整形外科を受診しましょう。レントゲン撮影によって背骨のカーブの角度を正確に測定し、治療が必要かどうかを判断してもらえます。受診を後回しにせず、できるだけ早めに予約を取ることをおすすめします。

Cobb角という指標について

整形外科ではレントゲン写真をもとに「Cobb角(コブ角)」という角度を測定します。これは背骨のカーブがどれくらいの大きさなのかを示す数値で、側弯症の程度を判断する重要な指標となります。一般的に10度未満であれば正常範囲とされ、10度以上25度未満が軽度、25度以上45度未満が中等度、45度以上が重度と分類されます。

経過観察と言われたときの注意点

軽度の側弯症では「経過観察しましょう」と言われることがほとんどです。しかし、経過観察とはいっても、何もしないでいいというわけではありません。成長期のお子さんは身長が伸びるにつれて側弯も進行する可能性があるため、定期的にレントゲン検査を受けて変化を追っていく必要があります。

半年に一度程度の頻度で受診し、カーブの進行がないかを確認することが大切です。お子さん自身は痛みがないので通院を面倒に感じることもありますが、親御さんがしっかりサポートしてあげてくださいね。「軽度だから大丈夫」と油断していたら中度になっていた、というケースも実際にありますので、継続的な観察は欠かせません。

側弯症の治療にはどのようなものがあるか

側弯症の治療法は、カーブの大きさや年齢、成長の度合いによって異なります。代表的な治療法について、それぞれの特徴をお伝えします。お子さんの状態に合った方法を、担当医師とよく相談しながら選んでいきましょう。

装具療法について

中等度の側弯症で、まだ成長期が終わっていないお子さんには、装具(コルセット)を使った治療が選択されることがあります。装具を長時間装着することで、背骨のカーブがこれ以上進行するのを防ぐ目的があります。ただし、1日18時間から23時間程度の装着が必要とされており、思春期のお子さんにとっては精神的な負担も大きいのが現実です。

学校生活や部活動との両立に悩まれるご家庭も多く、担当医師とよく相談しながら続けていくことが求められます。周囲に理解してもらえないもどかしさを感じるお子さんも少なくありませんが、将来のためだと前向きに捉えられるようサポートしてあげたいものですね。コルセット以外の方法を探している方もいらっしゃると思いますので、後ほど別の選択肢についてもお話しします。

手術療法が検討されるとき

Cobb角が45度から50度以上になると、手術による矯正が検討されることがあります。金属製のロッドやスクリューを用いて背骨を固定し、カーブを矯正する方法です。大きな手術になるため入院期間も必要ですし、術後のリハビリも欠かせません。

手術と聞くと不安になる親御さんも多いと思いますが、技術の進歩により以前に比べて安全性は高まっています。それでも、できることなら手術を避けたいというのが本音ではないでしょうか。だからこそ、軽度のうちに発見して適切なケアを行うことが何より重要なのです。今回、検診をきっかけに情報を集めているあなたの行動は、まさにその第一歩です。

家庭でできるセルフチェックの方法

学校の検診だけでなく、ご家庭でもお子さんの背骨の状態を定期的にチェックしてあげましょう。早期発見には親御さんの目がとても大切です。月に一度くらいの頻度で確認する習慣をつけておくと安心ですよ。

チェックすべきポイント

お子さんを後ろから見て、以下の点に注目してください。まず、両肩の高さが左右で異なっていないか。次に、肩甲骨の突出具合に左右差がないか。そして、ウエストラインが左右対称になっているか。最後に、前屈したときに背中の左右の高さに差がないか。

これらの項目でひとつでも気になる点があれば、専門家に相談することをおすすめします。早く気づいて対処することで、お子さんの選択肢を広げてあげることができます。不安を感じたときに調べて行動する、その姿勢をこれからも大切にしてください。

日常生活で気をつけたいこと

側弯症の予防や進行を抑えるために、普段の姿勢を意識することも大切です。長時間同じ姿勢でスマートフォンを見続けたり、片側だけでカバンを持ち続けたりする習慣は、背骨に負担をかけることになります。勉強するときの姿勢や、睡眠時の体勢なども見直してみてください。

適度な運動で体幹の筋肉を鍛えることも、背骨を支える力を養うために効果的です。水泳やストレッチなど、背骨に負担をかけすぎない運動を取り入れてみてはいかがでしょうか。ねこ背にならないよう、日頃から良い姿勢を心がけることも予防につながります。

カイロプラクティックという選択肢

病院での経過観察に加えて、背骨のケアを専門とするカイロプラクティックを併用される方も増えています。当院でも学校の検診をきっかけに来院されるお子さんや親御さんからのご相談をいただくことが多くなりました。手術は怖いけれどこのまま放置していいのか不安、という方にもお越しいただいています。

なぜカイロプラクティックが選ばれるのか

カイロプラクティックでは、背骨や骨盤の可動域、姿勢のバランス、筋肉の緊張状態などを詳しく検査し、一人ひとりに合わせたアプローチを行います。手術や薬を使わない方法なので、お子さんの体への負担が少ないのが特徴です。

また、姿勢の改善指導やセルフケアの方法もお伝えしているため、日常生活の中で継続してケアしていただけます。装具療法と並行して取り入れている方もいらっしゃいますし、経過観察中に少しでも良い状態を維持したいという方にもご利用いただいています。

思春期のお子さんへの配慮

思春期は体の変化に敏感な時期ですし、側弯症と言われたことで自分の体にコンプレックスを感じてしまうお子さんもいらっしゃいます。当院では男女のカイロプラクターが在籍しておりますので、同性のスタッフに相談したいというご希望にもお応えできます。お子さんが安心して通える環境を整えておりますので、どうぞご安心ください。

私自身の経験からお伝えしたいこと

最後に、私自身の話を少しさせてください。実は私も幼少期から体の不調に長く悩まされてきた一人なのです。7歳のときに野球のバットが頭に当たる事故に遭い、そこからねこ背に伴う腰痛、野球肘、膝の痛み、首の痛みといった整形外科的な症状だけでなく、自律神経失調症、下痢、喘息など内科的な症状にも苦しみました。

病院に行っても原因が分からない、治療を受けても良くならない、そんな日々が8年間も続きました。周りに分かってもらえない辛さ、いつまで続くのだろうという不安、当時の私はずっとそういった気持ちを抱えていました。だからこそ、今まさにお子さんの体のことで心配されている親御さんの気持ちが、痛いほど分かるのです。

そんな私を救ってくれたのがカイロプラクティックでした。中学3年生のときに初めてカイロプラクティックを受け、少しずつ体が楽になっていく経験をしました。この経験があったからこそ、私はカイロプラクターの道を選び、オーストラリアの大学で学位を取得して今に至ります。

学校の検診で側弯を指摘されると、「うちの子は大丈夫だろうか」「将来どうなってしまうのだろう」と心配になるのは当然のことです。でも、大変な状況の中でこうして情報を調べて行動を起こしている皆さんは、本当に立派だと思います。早い段階で気づけたことは決してマイナスではありません。これからどう向き合っていくかで、お子さんの未来は大きく変わります。

一人で悩まないでください。分からないことや不安なことがあれば、いつでもご相談いただければと思います。32年間で32万人以上の方を施術してきた経験をもとに、お子さんにとって最善の道を一緒に考えていきましょう。私自身がかつて救われたように、今度は私が皆さんの力になりたいと思っています。当院はいつでも皆さんの味方です。

三鷹にある当院までお越しになられない方へ

遠方にお住まいの方に向けた、ご案内のページを用意しました。当院まで来られないという場合は一度お読みになってみてください。


院長:佃 隆

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