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側弯症の装具療法は本当に効果がある?親が知るべきこと

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毎日のお仕事や家事に追われるなかで、お子さんのためにこうして情報を調べているその行動力、本当にすばらしいと思います。

こんにちは、ファミリーカイロプラクティック三鷹院の佃隆です。

お子さんの側弯症が見つかり、装具による治療を勧められて「本当に効果があるのだろうか」と不安を感じていらっしゃるのではないでしょうか。

子どもに長時間装具をつけさせて大丈夫なのか、ほかにできることはないのか。そう悩むのは親として自然なことです。

当院にも側弯症のご相談で来院される方がたくさんいらっしゃいますが、装具療法への不安を口にされる親御さんがとても多いのが実感です。

今回は装具の効果やデメリットだけでなく、装具以外に今からできること、当院ならではの側弯症へのアプローチまで、率直にお話ししていきますね。

院長:佃 隆

忙しい毎日の中で一歩を踏み出したその行動が、お子さんの未来を変えるきっかけになります

目次

そもそも側弯症に対する装具療法とは何か

装具療法とは、背骨の曲がりがこれ以上進まないように、専用のコルセットを毎日長時間装着する保存的な治療法です。おもに成長期のお子さんに用いられ、手術を回避するための大切な選択肢として日本側彎症学会でも推奨されています。

装具にはいくつかのタイプがあり、お子さんの背骨の状態によって最適なものが選ばれます。まずは基本から見ていきましょう。

装具にはどんな種類があるのか

最も広く使われているのはボストンブレースというタイプで、脇の下から骨盤までを包み込んで背骨を支えます。

ミルウォーキーブレースは首まで覆うタイプですが、見た目の負担が大きく、最近は使用が減りつつあります。

一方で、就寝時だけ装着する夜間専用のチャールストンブレースもあり、日中の学校生活に影響しにくいことから注目されています。

どんな場合に装具が必要になるのか

コブ角と呼ばれる背骨の曲がりの指標が20度から45度程度の中等度の側弯症が、装具の主な適応です。

この時期に装具で進行を食い止めることが将来の手術回避につながります。軽度なら経過観察、重度なら手術が多く、装具はその中間を担う治療です。

装具療法にはどのくらいの効果が期待できるのか

お子さんに装具をつけさせるなら、一番知りたいのは「本当に効果があるのか」ですよね。結論から言えば、装具には科学的な根拠があり、正しく装着すれば手術の回避率が高まることがわかっています。

ただし、装着時間と開始時期によって効果は大きく変わります。ここが非常に大切なポイントです。

装着時間と手術回避率の関係

大規模な研究によると、1日16時間以上装具を装着した場合、手術に至らなかった割合は約72パーセントと報告されています。

つまり、毎日決められた時間をしっかり守って装着し続けることが、手術を避けるうえで最大のカギになるということです。

「なんとなくつけている」だけでは十分な効果は得られません。

お子さんが嫌がって外す時間が増えるほど効果は下がります。ここが親御さんにとっても一番の頑張りどころです。

夜間だけの装具にも効果はあるのか

「学校に装具をつけていかせるのはかわいそう」と感じる親御さんも多いでしょう。

最近の研究では、夜間装具でも終日装具と同程度の進行抑制効果が確認されています。痛みが少なく、見た目への影響も小さいのが大きな魅力です。

お子さんの生活を守りながら治療を進めたい場合は、夜間装具の選択肢について担当医に相談してみてください。

知っておきたい装具療法のデメリットと心への影響

効果が認められている装具療法にも、もちろんデメリットはあります。長時間の装着による身体の負担や、多感な思春期のお子さんへの心理的影響は、親御さんが事前に理解しておくべき大切なポイントです。

あらかじめ知っておくことで、お子さんへのサポートがぐっと手厚くなります。

身体面での負担と筋力低下

装具を長時間つけていると、コルセットが体を支えるぶん自分の筋肉を使う機会が減り、体幹の筋力が低下しやすくなります。

装具と並行して体幹を鍛える運動やケアを取り入れることが、筋力低下を防ぐうえでとても重要です。

肌のかぶれや圧迫痛も起こりやすいため、とくに夏場はこまめなケアを心がけてあげてください。

思春期の子どもの心を守るために

装具をつける年齢は、見た目や友達の目が気になりだす時期とちょうど重なります。

「バレたらどうしよう」「体育の着替えが恥ずかしい」。そんなお子さんの気持ちには、どうか寄り添ってあげてください。

「一緒に治していこう」という家族の姿勢が、お子さんの治療へのモチベーションを大きく左右します。

経過観察と言われても今できることはある

病院で「軽度だから経過観察しましょう」と言われて、ほっとするどころか不安が募った——そんな親御さんは少なくありません。背骨のゆがみが進む前に何かできることをやりたい。そのお気持ちは本当によくわかります。

当院は、まさにそうした方のためのカイロプラクティック院です。

痛みがなくても背骨を矯正する意味

側弯症の矯正は、歯科矯正と同じ考え方です。今は痛みがなくても、成長期のうちに背骨のゆがみを整えておくことが将来の負担を大きく減らします。

当院には小学生、中学生、高校生のお子さんも数多く通院されています。成長期の背骨のケアは、お子さんの健康面における最も重要な選択のひとつです。

コルセットや手術を避けたい方、治療が終了した方へ

「できればコルセットなしで改善したい」「手術だけは避けたい」。そうしたご相談を当院にはたくさんいただいています。コルセットや手術を回避したいとお考えの方にはとくにおすすめです。

また、身長の伸びが止まり病院での側弯症治療が終了した方にも、カイロプラクティックでできることがあります。選択肢がなくなったと諦めないでください。

装具をしているからと、装具に首をのせてしまい、逆にねこ背が進行していくケースも少なくありません。

最近では、YouTuberが側弯症の手術をしてもいろんなことができているとポジティブに発信していることから、装具はしたくないけど、進行したら手術をすればよいと安易に考えてしまうお子様もいらっしゃるほどです。情報元が偏ると、思考も行動も変わってしまいます。

装具だけに頼らない当院の側弯症アプローチ

側弯症の原因は、レントゲンに映る背骨の曲がりだけではありません。骨盤や頭、首、肩、股関節など全身のバランスが複雑に絡み合っています。当院では背骨だけを見るのではなく、全身を整えることを大切にしています。

ここでは当院ならではのアプローチについてご紹介します。

全身を整えるカイロプラクティック施術

当院では、背骨はもちろん、骨盤、頭、首、肩、股関節を含む全身をカイロプラクティックの手技で丁寧に整えていきます。

姿勢、関節、筋肉、神経、バイタルの5つの視点から独自の検査を行い、一人ひとりの原因に合わせた施術計画を立てるのが当院の特徴です。

この検査はアメリカやカナダのカイロプラクティック院ではスタンダードなもので、医学的知識に基づいた包括的な内容になっています。

「シャキーン」メソッドで日常の姿勢ケアを

施術だけではなく、日常生活でできる姿勢ケアも欠かせません。当院では、廣済堂出版から2冊の書籍になった「姿勢の魔法『シャキーン』メソッド」をマンツーマンでお伝えしています。

施術とセルフケアの両面からアプローチすることで、大きな相乗効果が生まれます。

お子さんが自分で正しい姿勢を意識できるようになれば、装具を外した後の生活にもプラスになります。

医療従事者にも選ばれる検査と技術

当院には医師、看護師、薬剤師をはじめ、整形外科医、産婦人科医、精神科医、救急救命医、理学療法士、作業療法士といった多くの医療従事者が通院しています。

医療の専門家に選ばれているという事実は、当院の検査と施術の信頼性を示すひとつの証ではないかと考えています。

側弯症が改善するとお子さんの選択肢が広がる

側弯症が改善に向かうと、お子さんの生活は大きく変わります。勉強に集中しやすくなり、部活動で思い切り体を動かせるようになります。

おしゃれを楽しんだり、海外留学にチャレンジしたり。これまで我慢していたことへの選択肢がぐんと広がるのです。

学校生活を楽しみ、学生のうちにしかできない経験を積んでいくためにも、成長期の背骨のケアは健康面で最も大切な選択のひとつだと私は考えています。

お子さんの側弯症で悩んでいる親御さんへ

私自身、子どもの頃からねこ背に悩んできました。けれど、中学生のときにカイロプラクティックと出会い、人生が大きく好転するきっかけをもらったのです。

その経験があったからこそ、カイロプラクティック院を開院し、姿勢改善メソッドを確立し、姿勢に関する書籍を2冊出版するに至りました。院全体で33年間、33万人の臨床実績を積み重ねてこられたのも、あの出会いがあったからです。

大切なのは「どれが正解か」と悩み続けることではなく、お子さんの今の状態をしっかり把握し、最善の道を一緒に見つけていくことです。

迷ったら、まずは当院で姿勢、筋肉、神経などの包括的な検査を受けてみてください。ひとりで抱え込まず、いつでも気軽にご相談いただけたらうれしいです。

三鷹にある当院までお越しになられない方へ

遠方にお住まいの方に向けた、ご案内のページを用意しました。当院まで来られないという場合は一度お読みになってみてください。


院長:佃 隆

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