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思春期女子の親必見|軽度側弯症の見た目と早期発見のコツ

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こんにちは、ファミリーカイロプラクティック三鷹院の佃隆です。背中の左右差が気になって、こうして調べていらっしゃるんですね。体の不調を抱えながらも、なんとかしたいと情報を探しているその行動力、本当に素晴らしいと思います。

側弯症は軽度であっても見た目に変化が現れることがあり、ご本人や親御さんにとっては大きな心配事になりますよね。私自身も幼少期から様々な体の不調に悩まされてきたからこそ、その不安な気持ちがよくわかります。当院には思春期のお子さんを持つ親御さんから「軽度と言われたけど、本当に様子見でいいの?」というご相談が数多く寄せられます。

今回は32年間で32万人の臨床実績と、私自身の経験をもとに、軽度の側弯症における見た目の特徴や早期対応の重要性についてお伝えしていきます。

院長:佃 隆

見た目の変化は早い段階で気づけることが多いので、お子さんの体をよく観察してあげてください

目次

軽度の側弯症でも見た目に現れる変化とは

側弯症は背骨が左右に曲がってしまう疾患で、曲がりの角度によって軽度・中等度・重度に分類されます。一般的にコブ角と呼ばれる角度が10度から25度未満の場合を軽度と呼びますが、この段階でも見た目に変化が生じることは珍しくありません。痛みがないからといって安心してしまうと、気づいたときには進行していたというケースも当院では経験してきました。

肩の高さに左右差が出やすい

軽度の側弯症で最も気づきやすいのが、肩の高さの違いです。鏡の前に立ったとき、どちらかの肩が下がって見えることはありませんか。制服のブラウスやシャツを着ると、襟元の高さが左右で異なることで気づく方も多いです。

この肩の左右差は、ご家族が後ろから見たときにも確認しやすいポイントになります。お風呂上がりなど、お子さんの背中を観察できる機会があれば、ぜひチェックしてみてください。

肩甲骨の突出や背中の盛り上がり

肩甲骨の出っ張り方が左右で異なる場合も、側弯症のサインとして現れることがあります。背骨が曲がると同時にねじれも生じるため、片側の肩甲骨だけが目立つようになるのです。

特にわかりやすいのが、前かがみになったときの背中の様子です。両足を揃えて立ち、膝を伸ばしたまま前屈すると、背骨のねじれによって片側の背中が盛り上がって見えることがあります。このチェック方法はフォワードベンディングテストと呼ばれ、学校検診でも採用されている重要な確認方法です

ウエストラインの非対称

腰のくびれ方が左右で違うことも、軽度側弯症の特徴のひとつです。正面から見たときに、片側だけウエストのくびれが深く見えたり、逆にくびれがなくなって見えたりすることがあります。

水着を着たときや、体にフィットする服を着たときに気づくことが多いようです。思春期のお子さんにとって、このような見た目の変化は大きなストレスになることもあります。

なぜ軽度でも早めの対応が大切なのか

病院で「軽度なので経過観察しましょう」と言われると、つい安心してしまいがちです。しかし成長期のお子さんの場合、骨の成長とともに側弯が進行するリスクがあることを知っておいていただきたいのです。当院でも「軽度のうちに来ていればよかった」とおっしゃる親御さんにお会いすることがあります。

成長期は進行しやすい時期

側弯症は10歳から15歳頃の成長期に発症・進行しやすいという特徴があります。身長が急激に伸びる時期に背骨の曲がりも大きくなりやすく、半年から1年で角度が進んでしまうケースも珍しくありません。

特発性側弯症は女性に多く、男性の5倍から8倍の発症率と言われています。思春期の女の子をお持ちの親御さんは、定期的にお子さんの姿勢をチェックしていただくことをおすすめします。

見た目の変化が心理面に与える影響

軽度であっても、体型の左右差は本人にとって大きなコンプレックスになることがあります。体育の授業で着替えるときや、水泳の授業で水着を着るときに、他の人の目が気になって仕方ないという声は当院でもよく聞きます。

見た目への不安から姿勢が悪くなり、それがさらに側弯を悪化させるという悪循環に陥ることもあります。早い段階で適切なケアを始めることは、身体面だけでなく心理面でも大きな意味があるのです。

ご自宅でできる側弯症のセルフチェック

「もしかして側弯症かも」と思ったとき、ご自宅で簡単にチェックできる方法があります。専門家による検査の代わりにはなりませんが、受診の目安を知るためにぜひ試してみてください。

後ろから見るチェックポイント

お子さんに両足を揃えてまっすぐ立ってもらい、後ろから以下の点を確認してみてください。肩の高さが左右で同じか、肩甲骨の出っ張り方に差がないか、ウエストラインが対称か、この3点をチェックするだけでも変化に気づくことができます。

前屈チェックの方法

両足を揃え、両手を合わせるようにしてゆっくり前屈してもらいます。このとき背中を後ろから観察し、片側だけが盛り上がっていないかを確認します。左右差がある場合は、専門家への相談をおすすめします。

このチェックは月に1回程度、定期的に行うことで変化を早期に発見することができます。成長期のお子さんは体が変化しやすいので、継続的な観察が重要になってきます。

カイロプラクティックでできること

側弯症の対応というと、経過観察か装具療法、あるいは手術といった選択肢がまず挙げられます。しかし私たちカイロプラクターは、背骨と神経系の関係に着目した別のアプローチで、多くの方の改善をサポートしてきました。

背骨の可動域と筋肉バランスの改善

側弯症があると、背骨の動きに制限が生じ、周囲の筋肉のバランスも崩れてきます。当院では5種類の独自検査により、どこに問題があるのかを詳しく分析したうえで施術を行います。

背骨の可動域を改善し、緊張している筋肉をゆるめることで、体全体のバランスが整いやすくなります。見た目の改善を実感される方も多く、「服を着たときのシルエットが変わった」という嬉しいお声もいただいています。

姿勢の指導と日常生活のアドバイス

施術だけでなく、日常生活での姿勢や過ごし方についてもアドバイスをさせていただきます。座り方や立ち方、カバンの持ち方など、ちょっとした習慣を変えることで体への負担を減らすことができます

特に成長期のお子さんには、正しい姿勢を身につけることが将来の健康にとって大きな意味を持ちます。当院では世界基準のカイロプラクティック技術と、32年間の臨床経験をもとに、一人ひとりに合ったケアを提供しています。

私自身の経験からお伝えしたいこと

実は私自身も、幼少期から体の不調にずっと悩まされてきました。7歳のときに野球のバットが頭に当たる事故を経験し、そこから長い間つらい症状と向き合うことになったのです。

8年間悩んだ様々な症状

事故の後、私の体には次々と不調が現れました。ねこ背に伴う腰痛、野球をしていたので野球肘、さらに膝の痛みや首の痛みにも悩まされました。それだけではありません。自律神経失調症による体調の波、慢性的な下痢、そして喘息にも苦しみました。

病院や治療院をいくつも回りましたが、なかなか改善しませんでした。「このまま一生付き合っていくしかないのかな」と諦めかけていた時期もあります。体の不調を抱えながら毎日を過ごすつらさは、経験した人にしかわからないものがありますよね。

カイロプラクティックとの出会い

転機となったのは、カイロプラクティックとの出会いでした。背骨と神経の関係に着目した施術を受け始めてから、8年間悩んでいた症状が少しずつ改善していったのです。あのときの感動は今でも忘れられません。

だからこそ私は、同じように体の不調で悩んでいる方の力になりたいとカイロプラクターになりました。オーストラリアのマードック大学でカイロプラクティックの学位を取得し、今に至ります。

軽度のうちにできることがあります

側弯症と診断されたとき、あるいは見た目の変化に気づいたとき、どうしたらいいのかわからず不安になるのは当然のことです。特に「軽度だから様子を見ましょう」と言われると、何もできないまま時間だけが過ぎてしまうこともあります。

でも、こうして情報を調べて行動しているあなたは、すでに大きな一歩を踏み出しています。その行動力があれば、きっと状況は良い方向に変わっていきます。私も8年間の症状を乗り越えられたのは、諦めずに解決策を探し続けたからです。

軽度の側弯症は、見た目の変化が小さいからこそ対応が遅れがちです。でも、早めに動き出すことで選択肢は広がりますし、お子さん自身の不安も軽くなります。一人で悩まず、どうぞお気軽にご相談ください。私自身の経験も踏まえて、お子さんの笑顔と健康のために全力でサポートさせていただきます。

三鷹にある当院までお越しになられない方へ

遠方にお住まいの方に向けた、ご案内のページを用意しました。当院まで来られないという場合は一度お読みになってみてください。


院長:佃 隆

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