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生後0〜4ヶ月の新生児向き癖|効果的な直し方と注意点

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こんにちは、ファミリーカイロプラクティック三鷹院の佃隆です。今日は新生児の向き癖についてお話しします。

「うちの子、いつも同じ方向ばかり向いて寝ている」「気づいたら頭の形が左右で違うような気がする」こんな不安を感じているママやパパは、きっと多いのではないでしょうか。大切なわが子のことだからこそ、心配になってこうして調べていらっしゃるのだと思います。その行動力、本当に素晴らしいです。

実際に当院にも、生後間もない赤ちゃんの向き癖や頭のかたちのことでご相談にいらっしゃる方が増えています。向き癖は珍しいことではなく、多くの赤ちゃんに見られる現象です。ただ、放置すると頭蓋骨の変形につながる可能性もあるため、早めに対処したいものですよね。

院長:佃 隆

赤ちゃんの頭はとても柔らかく、同じ方向への圧力が続くと変形しやすい状態にあります。向き癖を改善するためには、まず原因を知ることが大切です

目次

そもそも向き癖とは何か

向き癖とは、赤ちゃんがいつも同じ方向に頭を向けて寝てしまう状態のことを指します。新生児期から生後数ヶ月の赤ちゃんに多く見られ、気づかないうちに癖がついているケースも少なくありません。

生まれたばかりの赤ちゃんは、自分で首を自由に動かすことができません。そのため、一度向いた方向にそのまま頭が固定されやすくなります。柔らかい布団やマットレスの上で長時間同じ姿勢でいると、頭蓋骨が圧迫されて変形してしまうこともあります。

実は日本の赤ちゃんの約半数に、何らかの頭蓋変形が認められるというデータがあります。向き癖は決して特別なことではなく、多くのご家庭で起こりうる身近な問題なのです。

なぜ赤ちゃんに向き癖がつくのか

向き癖の原因はひとつではありません。さまざまな要因が複雑に絡み合って起こるため、それぞれの赤ちゃんによって背景は異なります。

お腹の中にいたときの影響

赤ちゃんは生まれる前から、お母さんのお腹の中で特定の姿勢をとっていることがあります。子宮内での圧迫や、出産時の吸引分娩・鉗子分娩などが影響して、生まれた時点で向き癖の傾向を持っている場合もあります。

仰向け寝による後頭部への圧力

現在、乳幼児突然死症候群(SIDS)を予防するために、仰向け寝が推奨されています。この仰向け寝自体は安全な寝かせ方ですが、長時間続くと後頭部に圧力がかかり続けることになります。結果として、後頭部が平らになる短頭症や、左右非対称になる斜頭症の原因となることがあります。

筋性斜頸の可能性

首の筋肉が硬くなり、頭部の動きが制限される筋性斜頸という状態が隠れていることもあります。この場合は首の筋肉の緊張をほぐす必要があり、単に寝かせ方を変えるだけでは根本的な解決にならないこともあります。

抱っこの仕方による影響

意外と見落とされがちなのが、日常の抱っこの仕方です。授乳のときにいつも同じ側で抱っこしていたり、同じ方向から話しかけていたりすると、赤ちゃんはその方向に慣れてしまいます。

向き癖を放置するとどうなるか

向き癖が続くと、頭蓋骨の変形が進む可能性があります。頭蓋の成長は2歳で大人の80%、3歳で90%に達するため、早期の対応がとても重要です。

軽度であれば成長とともに自然に改善することもありますが、重度の場合は見た目の問題だけでなく、さまざまな影響が出る恐れがあります。左右の耳の位置がずれたまま定着したり、前頭部や頬の非対称が残ったりすることも考えられます。将来的に噛み合わせの問題が生じる可能性も指摘されています。

また、頭の形は髪型やヘルメット・帽子の選択にも影響します。お子さんが成長してから心理的なコンプレックスを抱えることがないよう、できるだけ早い段階で対処しておきたいものです。

自宅でできる向き癖の対処法

向き癖に気づいたら、まずは自宅でできることから始めてみましょう。日常のちょっとした工夫で改善につながることも多いです。

寝かせる向きを変える

赤ちゃんは光や音に反応しやすい性質があります。テレビやおもちゃ、窓からの光がいつも同じ方向にあると、そちらを向く癖がつきやすくなります。ベッドの向きを定期的に変えたり、興味を引くものを反対側に置いたりして、自然に違う方向を向くように工夫してみてください。

タオルを活用した体位調整

タオルを丸めて赤ちゃんの背中に沿わせると、体の傾きをコントロールしやすくなります。ただし、顔が埋もれないよう注意が必要です。また、赤ちゃんが嫌がる場合は無理をせず、少しずつ慣らしていくことが大切です。

抱っこの方向を意識する

授乳時や抱っこのときに、いつもと反対側を意識してみてください。最初は違和感があるかもしれませんが、左右バランスよく抱っこすることで、首の筋肉が均等に発達しやすくなります。

起きているときのうつ伏せ時間

起きているときに監視下でうつ伏せの姿勢をとらせることは、後頭部への圧力を減らすだけでなく、首や背中の筋肉を鍛える効果も期待できます。ただし、睡眠時のうつ伏せ寝は乳幼児突然死症候群のリスクがあるため、避けてください。

病院や専門家への相談が必要な場合

自宅での対処を続けても改善が見られない場合や、向き癖の程度が強い場合は、専門家に相談することをおすすめします。小児科や整形外科で相談すると、経過観察や体位変換の指導、理学療法などを提案されることがあります。

また、頭蓋の変形が進んでいる場合には、ヘルメット治療が選択肢として挙がることもあります。これは頭蓋形状矯正器具を使って、頭の成長を正しい方向に誘導する治療法です。一般的に生後4〜6ヶ月頃から開始し、遅くとも1歳までに始めることが推奨されています。費用は30〜50万円程度で保険適用外となるため、経済的な負担も考慮が必要です。

当院でできること

当院には、赤ちゃんの頭のかたちや向き癖でお悩みの方が多く来院されています。赤ちゃんだけでも33年間で1.5万人(全体では33万人)以上の施術実績があり、豊富な臨床経験を積み重ねてきました。

これまでの経験から言えることは、向き癖の原因はひとつではなく、複数の要因が絡み合っているということです。向き癖には、頭だけでなく首や背骨、骨盤、肩、股関節など全身の状態が関係していることがあります。単に寝かせ方を変えるだけでは解決しないケースも少なくありません。

全身を整えるカイロプラクティック施術

当院では、頭蓋骨の形状だけでなく、首の筋肉の状態、背骨や骨盤のバランス、股関節の動きなど、全身を多角的な視点から検査します。そしてカイロプラクティックの手技によって、赤ちゃんの体全体を優しく整えていきます。一人ひとりの赤ちゃんに合わせた施術を行うことで、体の緊張がほぐれ、向き癖の改善につながることがあります。

「つくだ式まんまる頭ケア」のご指導

当院の大きな特徴のひとつが、「つくだ式まんまる頭ケア」です。これは親御さんがお家でできる赤ちゃんのホームケア方法で、マンツーマンで丁寧にお伝えしています。施術は月に数回でも、毎日のホームケアを組み合わせることで、より効果的な改善が期待できます。実際にこの方法で多くの赤ちゃんの向き癖が改善しています。

必要に応じた専門医のご紹介

カイロプラクティックだけでは対応が難しい場合には、ヘルメット治療を行う施設や、信頼できる小児科の先生、脳外科の先生をご紹介することもあります。赤ちゃんにとって最善の方法を一緒に考え、サポートさせていただきます。

生後1ヶ月以内からの施術も可能

当院では、親御さんが通院されている場合には、生後1ヶ月以内の赤ちゃんでも施術を開始することが多くあります。実は私たちカイロプラクター夫婦の娘は、生後1日目から施術を受けています。赤ちゃんの体はとても繊細ですが、適切な技術で行えば安全にケアすることができます。早ければ早いほど、改善への道のりも短くなる傾向があります。親御さんが通っている場合には、産後、退院してその足で当院にいらっしゃるご家族もいらっしゃいます。

向き癖改善に大切なこと

向き癖の改善には、何より早めの対応が鍵となります。気になり始めたら、できることから少しずつ実践してみてください。

毎日のケアは根気がいるものです。夜中に何度も向きを変えても、気づいたら元に戻っている。そんな経験をされている方も多いのではないでしょうか。焦る気持ちはよくわかります。ただ、向き癖は適切に対処すれば改善が期待できる状態です。自分を責める必要はありません。

もし自宅でのケアに限界を感じたり、どこに相談すればよいか迷ったりしたときは、専門家の力を借りることも選択肢のひとつです。

最後に

赤ちゃんの向き癖や頭のかたちで悩まれている保護者の方は、本当に多くいらっしゃいます。毎日の育児の中で、お子さんのために一生懸命考え、行動されていることと思います。こうしてインターネットで情報を調べ、わが子のためにできることを探しているあなたの姿勢は、本当に立派です。

向き癖や頭のかたちの問題は、原因を特定し、適切に対処すれば改善が期待できます。迷ったら、まずは当院で検査を受けてみることをおすすめします。検査を受けることで、お子さんの状態が明確になり、次に何をすべきかが見えてきます。一人で悩み続けることなく、どうぞお気軽にご相談ください。お子さんの健やかな成長を、私たち夫婦が一緒にサポートさせていただきます。

三鷹にある当院までお越しになられない方へ

遠方にお住まいの方に向けた、ご案内のページを用意しました。当院まで来られないという場合は一度お読みになってみてください。


院長:佃 隆

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