
院長:佃 隆お気軽にご相談ください!
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休院日
こんにちは、ファミリーカイロプラクティック三鷹院の佃です。赤ちゃんの頭の形が気になって、夜中にスマホで検索してこのページにたどり着いた方も多いのではないでしょうか。お子さんのことで調べようとしたその行動力、本当に素晴らしいと思います。


親としては我が子にできる限りのことをしてあげたいですよね。その気持ち、痛いほどわかります。私自身も二人の娘の父親として、同じ想いを経験してきました。赤ちゃんがいつも同じ方向を向いて寝ていると、「このままで大丈夫かな」「頭の形が歪んでしまうのでは」と不安になるのは当然のことです。
当院には赤ちゃんの頭のかたちでお悩みの方がたくさん来院されています。ドーナツ枕を試してみたけれど効果がわからない、正しく使えているか自信がない、そんなモヤモヤを抱えている方に向けて、向き癖とドーナツ枕について正直にお伝えします。


赤ちゃんだけでも33年間で1.5万人(全体では33万人)以上の施術実績がある当院の経験から、向き癖と頭の形について本音でお話しします
向き癖とは、赤ちゃんがいつも同じ方向を向いて寝てしまう状態のことです。生まれたばかりの赤ちゃんの頭蓋骨はとても柔らかく、同じ方向からの圧力が続くと、その部分が平らになってしまいます。これが斜頭症や短頭症につながるのです。
実は日本では約半数の赤ちゃんに何らかの頭蓋変形が認められるといわれています。決して珍しいことではなく、それほど多くの赤ちゃんに起こりうる状態なのですね。
向き癖の原因はひとつではありません。当院に来院される赤ちゃんを診ていると、複数の要因が絡み合っているケースがほとんどです。子宮内での圧迫による出生時からの変形、仰向け寝の推奨による後頭部への持続的な圧迫、首の筋肉の緊張による頭部の動きの制限など、さまざまな原因が考えられます。
吸引分娩や鉗子分娩を経験した赤ちゃんは、首や頭蓋骨に負担がかかっていることもあります。また、いつも同じ方向から抱っこしていることも原因のひとつになりえます。だからこそ、頭だけを見るのではなく、全身の状態を把握することが大切なのです。
赤ちゃんの頭蓋骨は成長とともに固くなっていきます。2歳で大人の80%、3歳で90%まで成長が進むため、生後6ヶ月までの早期対応が極めて重要です。この時期を逃すと、改善の機会を失ってしまう可能性があります。
軽度の場合は成長とともに自然に改善することもありますが、重度の場合はそうはいきません。将来的に耳の位置のずれや顔面の非対称、噛み合わせの問題が残ることもあるのです。
ドーナツ枕は、中央にくぼみのある形状をしており、赤ちゃんの後頭部への圧力を分散させることを目的としています。正しく使えば、向き癖の予防に一定の効果が期待できます。
ドーナツ枕には高さが異なる部分があるタイプが多いです。向き癖がある方向に枕の高い部分を当てることで、反対側を向きやすくなります。たとえば右を向く癖がある場合は、右側に高い部分が来るように配置するのがポイントです。
使い始める時期は新生児期からでも可能ですが、首がすわる前は特に注意が必要です。枕が柔らかすぎると窒息のリスクがあるため、適度な硬さのものを選んでください。
ドーナツ枕を使う際には、いくつかの注意点があります。まず、睡眠中は必ず保護者が近くで見守ることが大切です。赤ちゃんが寝返りを打つようになったら、枕の使用は控えたほうがよいでしょう。
また、ふかふかすぎる枕は顔が埋もれてしまう危険があります。通気性の良い素材を選び、定期的に洗濯して清潔を保つことも忘れないでください。
正直にお伝えしなければならないことがあります。ドーナツ枕は向き癖対策のひとつとして有効ですが、それだけで頭の形が劇的に改善することは難しいのです。なぜなら、向き癖や頭の変形の原因は枕だけで解決できるものではないからです。
寝返りをするようになったら、親の監視下での使用を徹底
ドーナツ枕を赤ちゃんに使用する際は、寝返り時にSIDS(乳幼児突然死症候群)にならないように、親御さんがしっかり目を向けられている時だけの使用にすることを強くおすすめします。
赤ちゃんの寝返りは生後5?6ヶ月頃が目安ですが、個人差が大きく3ヶ月から10ヶ月頃まで幅広く見られます。当院の臨床では生後1日目で背中の筋肉が硬直していて、背中の筋肉を使って寝返りしたケースもあるので、こうしたブログを執筆して注意喚起をしています。
赤ちゃん用のドーナツ枕を否定しているのではなく、個人差が大きいというのは幅があるし、万が一があなたの大切なお子様に当てはまるかもしれないという想像力を働かせていただきたいのです。
たまたまうまくいっている時はいいけれど、たまたまうまくいかないこともあるということです。
当院では、お子様の状況を見ながらですが、基本的に枕はせいぜい頭に敷くタオルだけで十分で、無くてもよいと考えています。背中寝返りをしないケースであれば、一定期間ドーナツ枕を使うことは有効性はあるものの、同じ形のドーナツ枕にあてがっていて、ドーナツ枕の形状に頭の形ができてしまうという臨床例ももあります。
当院に来院される赤ちゃんを診ていると、向き癖の背景にはさまざまな要因が隠れています。首の筋肉の緊張、背骨や骨盤のバランス、肩や股関節の状態など、枕では対処できない原因が存在することが多いのです。
向き癖の原因がひとつではないからこそ、枕だけに頼る対策には限界があります。体位変換やタミータイム(腹ばい時間)を取り入れるなど、複合的なアプローチが必要になってきます。
ドーナツ枕がない場合や、枕だけでは改善しない場合は、タオルを使った方法も試してみてください。くるくる巻いたタオルを赤ちゃんの背中に当てて、向き癖と反対の方向に体を少し傾けるように寝かせます。
ただし、この方法も万能ではありません。あくまで補助的な手段として考え、改善が見られない場合は専門家に相談することをおすすめします。
向き癖や頭の形を改善するためには、まずお子さんの状態を正確に把握することが何より重要です。なぜその向きになっているのか、首の筋肉に問題はないか、全身の姿勢はどうかなど、一人ひとり原因が異なります。
病院で「様子を見ましょう」と言われることも多いかもしれません。たしかに軽度の場合は自然に改善することもあります。しかし、重度の変形では自然改善が期待できず、経過観察を続けている間に治療の最適な時期を逃してしまうこともあるのです。
頭蓋の成長が活発な生後4〜12ヶ月の期間が、最も改善効果が期待できる時期です。この時期にしっかりと対応できるかどうかで、将来の頭の形に大きな差が出てきます。
向き癖の根本的な改善には、頭だけでなく全身を整えることが大切です。当院では、首や背骨、骨盤、肩、股関節など全身をカイロプラクティックの手技で施術しています。体全体のバランスが整うことで、赤ちゃん自身がさまざまな方向を向けるようになり、頭への圧力が分散されやすくなるのです。
さらに当院では「つくだ式まんまる頭ケア」として、ご自宅で親御さんができる赤ちゃんホームケアをマンツーマンでお伝えしています。施術と家庭でのケアを組み合わせることで、多くの改善例を重ねてきました。
カイロプラクティックは赤ちゃんにも安全に行える施術です。アメリカやカナダでは、地域によっては赤ちゃんの20%がカイロプラクティックを受けているケースもあるほど一般的なものなのです。
当院では、親御さんが通っていらっしゃる場合は生後1ヶ月以内から施術をスタートすることも珍しくありません。実は私たちカイロプラクター夫婦の娘は、生後1日目から施術を受けています。もちろん赤ちゃんに負担のない優しい施術ですのでご安心ください。
早ければ早いほど、頭蓋骨が柔らかい時期に対応できるため、改善の可能性も高まります。気になることがあれば、迷わずご相談いただきたいと思っています。
当院では、赤ちゃんの状態に応じて適切な専門家をご紹介することもあります。ヘルメット治療が必要と判断した場合は専門の医療機関を、また必要に応じて小児科の先生や脳外科の先生へのご紹介も行っています。
すでにヘルメットを作る病院で検査を受けられた方は、その検査結果をお持ちいただけると、より正確な状態把握ができます。どこから手をつければいいかわからない方も、まずは当院で検査を受けていただければ、最適な方向性をお伝えできます。
赤ちゃんの頭の形や向き癖について、インターネットで調べれば調べるほど不安になってしまうこともあるでしょう。ドーナツ枕を試してみても効果がわからない、病院では様子を見ましょうと言われるだけ、そんな状況でモヤモヤしている方も多いはずです。
向き癖や頭の変形は、早期に適切な対応をすれば改善が十分に期待できます。大切なのは、お子さんの状態を正しく把握し、原因に合ったアプローチをすることです。当院では赤ちゃんだけでも33年間で3万人以上の施術実績があり、その経験から確信していることがあります。一人ひとりの原因をしっかり見極め、施術と家庭でのケアを組み合わせれば、多くの場合で道は開けるということです。
我が子のために何かしてあげたい、その想いを持って行動されているあなたは、とても素敵な親御さんです。迷ったらまずは当院で検査を受けてみませんか。お子さんの未来のために、今できることを一緒に考えていきましょう。いつでもお気軽にご連絡ください。


遠方にお住まいの方に向けた、ご案内のページを用意しました。当院まで来られないという場合は一度お読みになってみてください。