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生後0〜6ヶ月の鼻詰まり|赤ちゃんが眠れる4つの工夫

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夜中にフガフガと苦しそうな呼吸音で目が覚めて、スマホで検索しながらこのページにたどり着いたのではないでしょうか。我が子が苦しそうにしているのを見て、何とかしてあげたいと調べているその行動力、本当に素晴らしいと思います。

実は赤ちゃんの鼻が詰まる症状で悩まれているご家庭は想像以上に多く、当院にも同じお悩みを抱えたママやパパが数多くいらっしゃいます。この記事では、赤ちゃんの鼻が詰まってしまう原因から、ご自宅でできるケア、そして病院を受診すべきタイミングまで、32年間で32万人の施術実績をもとに詳しくお伝えしていきます。

院長:佃 隆

赤ちゃんは鼻の穴がとても小さく、ちょっとした粘膜の腫れでも詰まりやすいんです。焦らず、まずは原因を知ることから始めましょう

目次

なぜ赤ちゃんは鼻が詰まりやすいのか

大人と比べて赤ちゃんは鼻の構造そのものが未発達なため、ほんの少しの変化でも呼吸がしづらくなってしまいます。鼻腔が狭く、粘膜もデリケートなので、乾燥した空気や温度変化だけでも腫れやすい状態にあるのです。また、生後まもない赤ちゃんは口呼吸がまだ上手にできないため、鼻が詰まると呼吸そのものに影響が出やすくなります。

風邪やウイルス感染によるもの

最も多い原因が風邪などのウイルス感染です。熱がなくても鼻水や鼻づまりだけが症状として現れることは珍しくありません。透明だった鼻水が黄色や緑色に変化してきた場合は、細菌感染を合併している可能性もあるので注意が必要です。

乾燥した空気環境

冬場の暖房やエアコンの使用によって室内の湿度が下がると、赤ちゃんの鼻粘膜はすぐに乾燥してしまいます。乾燥した粘膜は腫れやすくなり、さらに鼻水が固まりやすくなるため、詰まりの原因となるのです。理想的な室内湿度は50~60%程度とされています。

アレルギー反応

ハウスダストやペットの毛、花粉などに反応してアレルギー性鼻炎を起こす赤ちゃんもいます。くしゃみを繰り返したり、目をこすったりする仕草が見られる場合は、アレルギーの可能性を疑ってみてください。

姿勢の偏りや向き癖

あまり知られていませんが、赤ちゃんの姿勢の偏りや向き癖が、鼻詰まりと深く関係していることがあります。同じ方向ばかり向いて寝る癖があると、首の筋肉のバランスが崩れ、それが自律神経の働きに影響を与えることがあるのです。自律神経は鼻粘膜の腫れや鼻水の分泌をコントロールしているため、姿勢の崩れが間接的に鼻詰まりを引き起こすこともあるのです。

ご自宅でできる鼻詰まりのケア方法

病院を受診する前に、ご自宅でできるケアがいくつかあります。正しい方法で行えば、赤ちゃんの呼吸が楽になり、夜もぐっすり眠れるようになるかもしれません。ただし、どのケアも無理に行うと逆効果になることがあるので、赤ちゃんの様子を見ながら優しく行ってください。

室内の湿度を上げる

加湿器を使ったり、濡れタオルを室内に干したりして湿度を保つことが大切です。お風呂上がりの蒸気が充満した脱衣所で少し過ごさせてあげるのも効果的な方法です。湿度計を置いて、50~60%を目安に調整してみてください。

鼻水を吸い取る

市販の鼻吸い器を使って鼻水を吸い取ってあげましょう。電動タイプや手動タイプなど種類がありますが、赤ちゃんが嫌がりにくいものを選ぶのがポイントです。吸引する前に母乳や生理食塩水を数滴たらすと、固まった鼻水が柔らかくなって取りやすくなります。

上体を少し起こして寝かせる

完全に平らな状態で寝かせると、鼻水が喉の奥に流れやすくなります。バスタオルを折ってマットレスの下に敷き、頭側を少しだけ高くしてあげると呼吸が楽になることがあります。ただし、窒息の危険があるため、枕を直接使うのは避けてください。

温かいタオルで鼻を温める

ぬるま湯で絞ったタオルを鼻の付け根あたりにそっと当ててあげると、血行がよくなり鼻の通りが改善することがあります。熱すぎるタオルはやけどの原因になるので、必ず手首の内側で温度を確認してから使用してください。

病院を受診すべきタイミングとは

ご自宅でケアを続けても改善が見られない場合や、以下のような症状が現れた場合は、早めに小児科や耳鼻科を受診することをおすすめします。判断に迷ったときは、かかりつけ医に電話で相談するのもひとつの方法です。

すぐに受診が必要なケース

38度以上の発熱が続く場合や、ミルクや母乳をまったく飲めない状態が続く場合は、できるだけ早く医療機関を受診してください。また、顔色が悪い、ぐったりしている、呼吸のたびに胸がへこむなどの症状は、呼吸困難のサインである可能性があります。

数日以内に受診を検討するケース

鼻水が黄色や緑色に変化した場合、1週間以上症状が続いている場合、咳がひどくなってきた場合などは、数日以内に受診を検討しましょう。中耳炎や副鼻腔炎といった合併症を起こしている可能性もあります。

小児科と耳鼻科、どちらを受診すべき?

迷った場合は、まずかかりつけの小児科を受診するのがよいでしょう。全身状態を診てもらい、必要に応じて耳鼻科を紹介してもらえます。当院でも、症状によっては信頼できる小児科の先生をご紹介することがあります。カイロプラクティックと医療機関が連携することで、お子さんにとって最善のケアを提供できると考えているからです。

根本から改善するためのアプローチ

風邪が治っても何度も鼻詰まりを繰り返す、慢性的に鼻がグズグズしているという赤ちゃんの場合、体の構造的な問題が隠れていることがあります。当院では、赤ちゃん特有の骨格バランスや姿勢の問題に着目した施術を行っています。

向き癖と鼻詰まりの関係

いつも同じ方向を向いて寝ている赤ちゃんは、首の筋肉や頸椎のバランスに偏りが生じやすくなります。この偏りは自律神経の働きに影響を与え、鼻粘膜の腫れや分泌物の増加につながることがあるのです。向き癖を改善することで、繰り返す鼻詰まりが落ち着いたというケースは実際に多く見られます。

神経系を整えるとさまざまな症状が改善する

当院には鼻詰まりだけでなく、便秘や夜泣き、湿疹などさまざまな症状を抱えた赤ちゃんがいらっしゃいます。特に便秘に関しては、神経系のバランスを整えることで改善した臨床例が豊富にあります。腸の動きをコントロールしているのも自律神経ですから、背骨や骨盤のバランスが整うことで排便リズムが安定するのは自然なことなのです。現状、赤ちゃんの初診は全体の半分を占めております。

カイロプラクティックでできること

当院で行うベビー整体では、5グラム程度の非常に優しいタッチで赤ちゃんの骨格バランスを整えていきます。首や頭蓋骨のわずかなズレを調整することで、神経の働きが正常化し、鼻粘膜の状態も安定しやすくなります。痛みはまったくなく、施術中に眠ってしまう赤ちゃんも少なくありません。

更にお子様に応じて、お家でできる頭から足の先まで体全身のマッサージの方法もお伝えいたいたします。

なぜ検査が重要なのか

鼻が詰まる原因は赤ちゃんによってそれぞれ異なります。当院では姿勢分析や関節の可動域検査、筋肉と神経の状態を確認する検査など、5種類の独自検査を通じて一人ひとりの原因を特定します。原因を明確にしないまま対症療法を続けても、根本的な解決にはつながらないからです。

赤ちゃんと家族の笑顔のために

私自身、7歳のときに野球のバットが頭に当たる事故を経験し、その後8年間さまざまな症状に苦しみました。病院を何軒回っても原因が分からず、諦めかけていたときにカイロプラクティックに出会い、人生が大きく変わったのです。だからこそ、原因不明の症状で悩んでいるご家族のつらさは痛いほど分かります。

現在18歳になる私の娘は、生後1日目からカイロプラクティックの施術を受けて育ちました。おかげで便秘知らず、風邪をひいても回復が早く、元気に成長しています。よく驚かれるのですが、保育園に行っていましたが、熱が出たのでと保育園に迎えに行ったことは一度もありません。もちろん個人差はありますが、神経系を整えることが子どもの健やかな発育にどれほど大切か、親として実感してきました。

赤ちゃんの鼻が詰まって眠れない夜が続くと、ママやパパも睡眠不足になり、心身ともに疲弊してしまいますよね。ネットで調べれば調べるほど不安になることもあるかもしれません。でも、こうして情報を探して行動しているあなたは、本当に頑張っていると思います。

ひとりで抱え込まないでください。当院には同じ悩みを抱えて来院されたご家族が数多くいらっしゃいます。向き癖や体の緊張を改善することで鼻詰まりが落ち着き、夜泣きが減って家族みんなでぐっすり眠れるようになったという喜びの声もいただいています。まずはお気軽にご相談ください。赤ちゃんとご家族の笑顔のために、私たちができることを一緒に探していきましょう。

三鷹にある当院までお越しになられない方へ

遠方にお住まいの方に向けた、ご案内のページを用意しました。当院まで来られないという場合は一度お読みになってみてください。


院長:佃 隆

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電話番号
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