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向き癖防止クッションは効果ある?カイロプラクティックの視点で解説

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こんにちは。ファミリーカイロプラクティック三鷹院の佃隆です。赤ちゃんの頭のかたちが気になって、この記事にたどり着いたあなた。まずは、大切なお子さんのために情報を調べようとした、その行動力が素晴らしいと思います。

最近はネットで「向き癖を防止するクッション」がたくさん販売されていますよね。「使えば本当に改善するのかな?」「どれを選べばいいのかわからない」と迷っている方も多いのではないでしょうか。実は当院でも、クッションを試してみたけれど改善しなかったとおっしゃるお母さんが少なくありません。この記事では、33年間で赤ちゃんだけでも1.5万人(全体では33万人)以上の施術実績をもとに、向き癖を防止するクッションの効果や限界、そして赤ちゃんの頭のかたちを整えるために本当に大切なことをお伝えします。

院長:佃 隆

クッションを買う前に、まずは向き癖の原因を知ることが大切です

目次

向き癖を防止するクッションとは

赤ちゃんの向き癖を防ぐためのクッションは、主にドーナツ型や傾斜型、サイドサポート型などがあります。これらは頭にかかる圧力を分散させたり、特定の方向を向きにくくしたりすることで、頭のかたちの変形を防ぐことを目的としています。

クッションの主な種類と特徴

まずドーナツ型は、後頭部を中央のくぼみに乗せることで圧力を分散させます。短頭症、いわゆる絶壁頭の予防によく使われています。傾斜型は片側が高くなっており、赤ちゃんの体を傾けることで向きを変えようとするものです。サイドサポート型は体の両側をクッションで支えることで、特定の方向への寝返りを防止します。

価格帯は1,000円程度の手頃なものから、10,000円を超える高機能なものまでさまざまです。多くの親御さんが「できるだけ早く対策したい」という気持ちで購入を検討されまることが多いです。

クッションだけでは改善が難しい理由

向き癖を防止するクッションは手軽に試せる反面、それだけで根本的な改善を期待するのは難しいケースが多いというのが、私の正直な実感です。なぜなら、向き癖には複数の原因が絡み合っているからです。

向き癖が起こる本当の原因

向き癖の原因として、まず挙げられるのが首の筋肉の緊張です。筋性斜頸と呼ばれる状態では、首の片側の筋肉が緊張して縮んでいるため、赤ちゃんは自然と同じ方向を向いてしまいます。この場合、クッションで体の向きを変えようとしても、赤ちゃんにとっては無理な姿勢を強いることになりかねません。

また、子宮内での圧迫による出生時からの変形も原因のひとつです。双子や逆子、羊水過少などの場合、生まれる前から頭蓋骨に圧力がかかっていることがあります。出産時の吸引分娩や鉗子分娩による影響が残っているケースもあります。

さらに見落とされがちなのが、抱っこの仕方や授乳姿勢です。いつも同じ側で抱っこしていたり、同じ方向から授乳していたりすると、赤ちゃんの首や背骨に偏った負担がかかります。つまり、向き癖は単なる「寝方の癖」ではなく、体全体のバランスの問題として捉える必要があるのです。

クッションの限界

クッションは外側から体の位置を固定しようとするものですが、赤ちゃんの体の中にある緊張や歪みにはアプローチできません。たとえば首の筋肉が緊張している赤ちゃんは、クッションで向きを変えられても不快感を感じてぐずったり、結局元の向きに戻ってしまったりします。

また、長時間クッションで体を固定することで、かえって動きが制限されてしまう心配もあります。赤ちゃんは寝ている間も少しずつ動くことで、筋肉や神経の発達を促しています。その自然な動きを妨げることが、必ずしも良い結果につながるとは限りません。

当院で行っている向き癖へのアプローチ

当院では赤ちゃんの症状に関してたくさんの臨床例があり、33年間で赤ちゃんだけでも3万人以上の施術実績があります。特に向き癖に関しては、頭だけを見るのではなく、首や背骨、骨盤、肩、股関節はもちろん全身をカイロプラクティックの手技で整えることを大切にしています。

検査で原因を明らかにする

向き癖の原因は赤ちゃんによって異なります。ある赤ちゃんは首の右側の筋肉が緊張している、別の赤ちゃんは背骨全体が反り返りやすいなど、一人ひとり状態が違うのです。だからこそ、クッションのような画一的なアプローチだけでは不十分な場合があります。

当院の検査では、頭の形、姿勢、関節、筋肉、神経、バイタルの5つの視点から赤ちゃんの状態を把握します。検査結果をもとに、その赤ちゃんに最適なケア計画を立てていきます。

施術と「つくだ式まんまる頭ケア」で改善

当院の大きな特徴は、カイロプラクティックの施術に加えて「つくだ式まんまる頭ケア」をお伝えしていることです。これは、親御さんがお家でできる赤ちゃんのホームケアをマンツーマンで指導するプログラムです。

施術で体を整えても、日常生活の中で同じ姿勢が続けば、また元に戻りやすくなります。だからこそ、毎日お子さんと接する親御さんがケアの方法を知っておくことが重要なのです。施術とホームケアの両輪で取り組むことで、多くの赤ちゃんの向き癖や頭のかたちが改善しています。

早期からのスタートが可能

「うちの子はまだ小さいから」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。当院では、親御さんが通っている場合は生後1ヶ月以内でも施術をスタートすることが多くあります。実は、私たちカイロプラクター夫婦の娘は、生後1日目から施術を受けています。

もちろん、赤ちゃんの繊細な体に合わせた非常にソフトな施術ですのでご安心ください。頭蓋骨が柔らかい早い時期だからこそ、適切なアプローチで形が整いやすいのです。

必要に応じて専門医のご紹介も

当院はカイロプラクティック院ですが、すべてのケースを当院だけで対応しようとは考えていません。検査の結果、ヘルメット治療が適している場合や、医学的な精査が必要と判断した場合は、信頼できる小児科の先生や脳外科の先生をご紹介することもあります。

大切なのは、お子さんにとって最善の選択をすることです。当院での施術が最適なのか、他の治療法と併用すべきなのか、あるいは別の専門家に委ねるべきなのか。検査を通じて、その判断材料をお伝えできることも当院の強みだと考えています。

クッションを使う際の注意点

向き癖を防止するクッションを完全に否定しているわけではありません。上手に活用すれば、ケアの補助として役立つ場合もあります。ただし、いくつかの点に注意が必要です。

安全面での配慮

まず窒息のリスクには十分注意してください。特に首がすわっていない時期の赤ちゃんは、自分で顔の向きを変えることができません。柔らかすぎるクッションや、顔を覆ってしまう可能性のある形状のものは避けましょう。使用する際は必ず大人が見守れる状況で、睡眠時には使用しないことをおすすめします。

効果を過信しない

クッションはあくまで補助的なグッズです。これを使えば向き癖が必ず治る、頭の形が整うと過信しないでください。効果には個人差がありますし、原因によってはクッションでは対応できないケースもあります。

もし1〜2週間使用しても改善が見られない場合や、赤ちゃんが嫌がる様子を見せる場合は、別のアプローチを検討することをおすすめします。

向き癖の改善に大切な時期

頭蓋骨の成長は非常に早く、2歳で大人の約80%、3歳で約90%に達します。つまり、頭のかたちを整えるためのアプローチは、できるだけ早い時期に始めることが重要です。

生後6ヶ月までが重要

向き癖や頭の変形に対するケアは、生後6ヶ月までに開始することで、より高い効果が期待できます。この時期は頭蓋骨がまだ柔らかく、成長も活発なため、適切なアプローチで形が整いやすいのです。

「様子を見ましょう」と言われて経過観察を続けているうちに、改善の機会を逃してしまうケースも少なくありません。気になることがあれば、早めに専門家に相談することをおすすめします。

遅くなっても諦めない

とはいえ、6ヶ月を過ぎたからといって諦める必要はありません。当院には1歳を過ぎてから来院される方もいらっしゃいますし、生後18ヶ月頃までは改善が期待できます。大切なのは、今の段階で何ができるかを知り、適切なケアを始めることです。

ご家庭でできるケア

クッションに頼るだけでなく、日常生活の中でできることもあります。ちょっとした工夫で向き癖の改善をサポートできます。

タミータイム(うつ伏せ時間)を増やす

赤ちゃんが起きている時間に、大人の監視のもとでうつ伏せの姿勢をとらせることを「タミータイム」と呼びます。うつ伏せの姿勢は首や背中の筋肉を鍛え、後頭部への圧力を減らす効果があります。最初は短時間から始めて、赤ちゃんの様子を見ながら少しずつ時間を延ばしていきましょう。

抱っこや授乳の向きを変える

いつも同じ側で抱っこしていませんか?授乳も左右交互に行うことで、赤ちゃんの体に偏った負担がかかるのを防げます。おもちゃを見せる方向や、ベビーベッドの向きを変えてみるのも効果的です。

迷ったらまずは検査を受けてみてください

向き癖を防止するクッションは手軽に試せるアイテムですが、それだけで根本的な改善を期待するのは難しい場合があります。向き癖には首の筋緊張や出生時の影響など、さまざまな原因が複雑に絡み合っているからです。

私自身、7歳の時に頭にバットが当たる事故を経験し、8年間さまざまな症状に悩まされました。その経験があるからこそ、原因をしっかり調べることの大切さを痛感しています。赤ちゃんの頭のかたちが気になる、向き癖がなかなか改善しないとお悩みなら、まずは当院で検査を受けてみることをおすすめします。クッションで様子を見続けるうちに、改善のタイミングを逃してしまうこともあるからです。

当院では赤ちゃんの状態を丁寧に検査し、一人ひとりに合ったケア計画をご提案しています。ベビーカーを置くスペースもありますし、副院長の妻も女性のカイロプラクターとして施術を担当していますので、安心してご相談ください。向き癖やヘルメット治療の前に試すべきことがあるか、お子さんにとってどの方法が最適か、一緒に考えさせていただきます。お子さんの健やかな成長を、私たちと一緒にサポートしていきましょう。

三鷹にある当院までお越しになられない方へ

遠方にお住まいの方に向けた、ご案内のページを用意しました。当院まで来られないという場合は一度お読みになってみてください。


院長:佃 隆

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