【直近の初回枠】4月28(火)17時00分/なお、公式LINEにて『初回枠キャンセル待ち登録可能』

モアレ検査と側弯症|経過観察中にできる家庭ケア4つのコツ

本日の予約状況

こんにちは、ファミリーカイロプラクティック三鷹院の佃隆です。お仕事と家事で毎日フル回転の中、お子さんのために夜遅くまでスマホで検索してくださっているお母さん、お父さん、まずその行動力に心から拍手を送らせてください。親が動いたその一歩が、お子さんの未来の背骨を守ります。

今日のテーマは、学校検診で実施されるモアレ検査と側弯症についてです。「要精密検査」の紙を見て胸がざわついている方、病院で「軽度なので経過観察」と言われて、それでも何かしてあげたいと思っている方に向けて、同じ親世代として、そして33年間33万人の臨床に向き合ってきた姿勢の専門家として、落ち着いてお読みいただけるようにお話ししていきますね。

院長:佃 隆

忙しい毎日の中でお子さんのために調べるその一歩、親としての最高の愛情表現です

目次

モアレ検査ってそもそも何を見ているの?

まず気になるのは、学校で行われたあの検査が一体何を調べているのか、という点ではないでしょうか。お子さんから「背中に光を当てられた」と聞いて頭の中が疑問符でいっぱいになった方もいらっしゃるかもしれません。ここでは検査の仕組みと、なぜ学校で広く行われているのかをやさしくひもといていきますね。

背中に浮かぶ等高線で左右差を可視化する仕組み

モアレ検査は、背中に縞模様の光を投影し、その反射を特殊なカメラで捉えることで、背面の立体的な凹凸を等高線のような模様として映し出す検査です。背骨がまっすぐなら縞模様は左右対称にきれいに並びますが、ねじれや曲がりがあると左右で縞の数や形が崩れ、ひと目で非対称が分かります。

大切なのは、この検査にはレントゲンのような放射線被ばくがいっさいないという点です。お子さんの体への負担なく短時間で確認できるからこそ、全国の学校で採用されているのです。

なぜ小学校高学年から中学生で実施されるのか

側弯症、特に原因がはっきりしない思春期特発性と呼ばれるタイプは、身長がぐんと伸びる10歳前後から思春期にかけて進みやすい傾向があります。背骨が柔らかく変化しやすいこの時期に検診を行うことで、早い段階で気づいてあげられるわけです。

女の子に多いのも特徴で、男の子のおよそ5倍から7倍の発症率と言われています。お嬢さんをお持ちのご家庭では、特に意識して見守ってあげてほしい時期ですね。

「要精密検査」の通知が届いたら、次に何をすべき?

実際に再検査の通知を受け取ると、頭が真っ白になってしまう保護者の方は本当に多くいらっしゃいます。でも大丈夫、ここからの動き方をひとつずつ整理していきましょう。慌てず、でも先延ばしにせず、が合言葉です。

まずは整形外科でレントゲン検査を受ける

通知が届いたら、できるだけ早めに整形外科、特に脊椎を専門にしている医療機関を受診してください。そこではレントゲン撮影により、背骨の曲がり具合を角度で測る「コブ角」という指標を確認します。

コブ角が10度未満なら経過観察、10度から25度程度なら定期観察や装具検討、25度を超えると装具療法、40度を超えると手術も検討される、というのがおおまかな目安です。再検査イコール手術、ではまったくありませんから、どうか落ち着いてくださいね。

経過観察と言われたあとにできること

軽度の段階で見つかった場合、多くは数か月ごとのレントゲンで進行していないかを見守る流れになります。この観察期間こそ、お子さんの背骨を守るゴールデンタイムなのです。ただ、ここで「様子を見ましょう」と言われた時に、何もせず待つのか、できることを始めるのかで、その後の経過は大きく変わってきます。

病院では軽度だと経過観察となりますが、背骨のゆがみが進む前に何かしてあげたい、というお気持ちで当院をお訪ねになる保護者の方はとても多くいらっしゃいます。痛みがなくても背骨を整える意味は、歯科矯正と同じです。未来の負担を減らすために今できることを積み重ねる、そんな発想で通っていただいています。

家庭でできるセルフチェックのコツ

学校検診は年に一度ですが、お子さんの背中はご家族が一番よく見ていますよね。お風呂上がりや着替えのタイミングでさっと確認できる方法をお伝えします。必要なのはお父さんお母さんの目だけです。

前屈テストで左右の肋骨の高さを見る

お子さんに両足をそろえて立ってもらい、両手のひらを合わせたまま、ゆっくり前に身体を倒してもらいます。背中が水平に近くなったところで、後ろから肋骨や腰の左右の高さを見てください。片側だけが盛り上がって見えるなら、側弯症のサインかもしれません。月に一度、写真に撮って記録しておくと小さな変化にも気づきやすくなりますよ。

立ち姿での観察ポイント

普段の立ち姿でも確認できるサインがあります。下の表に、ご家庭で注目してほしいポイントをまとめておきますね。

観察する場所気になるサイン
両肩高さが明らかに違う
肩甲骨片方だけ後ろに飛び出している
ウエストくびれの形が左右で違う
前屈時の背中片側の肋骨や腰が盛り上がる
頭と骨盤頭の位置が体の中心からずれる

装具や手術だけが選択肢ではありません

最近のご相談で増えているのが、装具や手術に関する悩みです。SNSや動画サイトでの発信には偏った情報も多く、判断に迷われているご家族が本当に多くいらっしゃいます。ここでは正直なところをお話しします。

装具との付き合い方で気をつけたいこと

装具は背骨の進行を抑える大切な道具ですが、使い方次第では逆効果になることもあります。実際、装具の縁にあごや首をのせてしまい、結果としてねこ背が進行してしまうケースは少なくありません。装具をしているから安心、ではなく、装具をしているからこそ日常の姿勢に気を配ることが大切なのです。

「手術すれば大丈夫」という情報への注意

YouTubeなどで、側弯症の手術後でも元気に生活できているという発信をされている方も増えました。もちろん勇気をもらえる素晴らしい情報ですが、情報源が一方に偏ると、装具はしたくないから進行したら手術でいい、と安易に考えてしまうお子さんもいらっしゃいます。手術は最終手段です。その前にできることを丁寧に積み重ねていきませんか。

当院が大切にしているカイロプラクティックの考え方

ここから少しだけ、当院のお話をさせてください。当院には側弯症に関してたくさんの臨床例があり、小学生から高校生まで多くのお子さんが通ってくださっています。医師(整形外科医、内科医、産婦人科医、精神科医、救急救命医など)、看護師、薬剤師、理学療法士、作業療法士と、そのご家族も多数通院されていることも、ひとつの安心材料になれば嬉しいです。

背骨だけを見ない、全身を整えるという発想

側弯症の原因は、レントゲンで撮影した背骨だけにあるわけではありません。骨盤、頭、首、肩、股関節を含めた全身のバランスの結果として、背骨のカーブが現れていることがほとんどです。当院ではカイロプラクティックの手技で全身を包括的に整えていきます。

さらに、拙著2冊の書籍にもなっている「姿勢の魔法『シャキーン』メソッド」で、日常生活でできる姿勢ケアをマンツーマンでお伝えします。施術と生活習慣の両輪で相乗効果が生まれ、産後の骨盤矯正を含めた改善例も豊富にございます。

アメリカ・カナダ基準の包括的な検査

当院の検査は、医学知識に基づいた、アメリカやカナダのカイロプラクティック院ではスタンダードな方法を採用しています。姿勢、筋肉、神経を総合的に見ることで、お子さん一人ひとりの本当の原因を探っていきます。迷ったら、まず一度この包括的な検査を受けていただくことをおすすめします。

成長期の今だからこそ、できることがあります

側弯症が改善していくと、お子さんの人生の選択肢はぐっと広がります。勉強に集中できる体、部活で思いきり動ける体、好きなおしゃれを楽しめる姿勢、留学に挑戦する自信。成長期の背骨を整えることは、健康面における最重要選択のひとつだと、私は本気で思っています。

身長が止まったあとも油断はできません

成長が止まったら側弯症の進行は止まる、と一般的には言われています。けれど当院の臨床では、20歳を超えてから側弯の角度が少しずつ進んでしまったというご相談で来院される方も少なくありません。生活環境の変化、加齢、筋力不足、間違った姿勢の理解、そうした複数の要素が重なって進行することがあるのです。病院での側弯症治療が終了した方にも、できる限り進行の可能性を減らすお手伝いをさせていただいています。

院長自身もねこ背で悩んできました

私自身、子どものころはひどいねこ背で悩んでいました。中学生のときにカイロプラクティックに出会い、体が変わると人生が好転していった、あの実感が今の仕事の原点です。だからこそカイロプラクティック院を開き、姿勢改善メソッドを確立し、姿勢の本を2冊出版するに至りました。お子さんの今の姿は、未来の可能性そのものです。

同じ親として、お伝えしたいこと

最後に、これだけはお伝えさせてください。学校検診で再検査の通知を受け取ったことは、決して悪い知らせではありません。むしろ早い段階で背骨のサインに気づけた、とても幸運な出来事なのです。早く気づいて行動したご家族ほど、その後の経過が穏やかであることを、私は何度も目にしてきました。

コルセットや手術をできる限り回避したい方、病院で経過観察と言われたけれど何かしてあげたい方、そして成長が止まったあとも進行が気になる方、どうか一人で抱え込まないでください。お仕事や家事でくたくたの中、ここまで読んでくださった愛情深いあなたと、大切なお子さんのために、三鷹の地でいつでもお待ちしています。いつでもご相談くださいね。

三鷹にある当院までお越しになられない方へ

遠方にお住まいの方に向けた、ご案内のページを用意しました。当院まで来られないという場合は一度お読みになってみてください。


院長:佃 隆

どんなお悩みもお気軽にご相談ください

住所
東京都三鷹市下連雀3-24-7 平嶺ビル301
電話番号
0800-888-4270
定休日
水曜日・日曜日
ご予約・お問い合わせ
050-3645-3688
24時間受付中

気軽にシェアしてください
目次